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フェアリータイプ

ふぇありーたいぷ

フェアリータイプ(Fairy Type)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するタイプの一種である。
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概要

ポケモンは種族ごとに、1,2種類のタイプが、技には1種類のタイプが必ず付加されている。
そのタイプの相性でバトルの有利不利が決定される要素の一つ。

フェアリータイプは、「ポケットモンスターX・Y』(第6世代)から追加された18番目のタイプ。
新規タイプの追加は第2世代のあくはがね以来なので、4世代・約14年ぶりとなる。

「フェアリー」タイプの名の通り、妖精のような小柄可愛らしい姿をしているものが多い。
特にお菓子に関連するポケモンは、現状ほとんどがフェアリータイプである(例外はバニプッチ系統とタルップルのみ)。
とは言え、バリヤードメレシーのような変わった見た目のポケモンもいるし、グランブルオーロンゲのような厳めしい見た目のポケモンもいる。フェアリータイプの伝説ポケモンなどは妖精というより精霊の立ち位置であるケースが少なくない。
「ようせい」タイプではなく「フェアリー」タイプなのは精霊のモチーフもこのタイプに含まれるからなのだろう。
ちなみに英語の「Fairy」と言われた場合日本でいうと妖精というより妖怪の立ち位置である生き物も少なくない(ゴブリンスプリガン等)。少なくとも「小柄で可愛らしい生き物だけがフェアリーではない」と言える。そのせいか、タマゴグループの「ようせい」はあまり関係なかったりする。なお日本で想像されるティンカー・ベルのような妖精は英語では「Pixie」と呼ばれる。
キュワワーフラベベなどのように、くさタイプでないのに植物が絡むポケモンがちらほらいるのも特徴のひとつである。

XYにて登場した際には既存ポケモンにもフェアリータイプが加わった。
マリルプリンクチート等は新たにフェアリーが追加されており、ピッピブルーに至っては追加どころかタイプ自体がノーマルからフェアリーに変更されている
だが「何であいつらがフェアリーでがフェアリーじゃないんだ!!」という批判が飛び交っている。ただ可愛いだけではフェアリーにならないことの証明と言えるだろうか。
やみくもにフェアリーを増やすと例えばハピナスクレセリアがフェアリータイプになった場合とんでもないことになってしまうので考え物ではあるが。

ただ、一部で話題になったクノエジムや、フェアリータイプ専門トレーナー「メルヘンしょうじょ」、フェアリーのZワザやダイマックスわざ「ダイフェアリー」のエフェクトなどを鑑みるに、基本はやはり「ファンシーで可愛い」をイメージしたタイプと言える。

タッグチーム
Cherry Blossoms



相性面で一番の特徴はドラゴン技が無効であること。
たとえそれが時間を歪める技だろうが空間ごと切り裂く技だろうが平然と無効化してしまうのである。「りゅうのはどう」に至ってはそうめんみたいなものである
そしてこちらはドラゴンタイプの弱点を突ける。ドラゴンタイプにとっては文字通り天敵となる。ドラゴンタイプに対しての効果抜群はバランス調整のためだと公式の質疑応答で語られている。
なおあくタイプかくとうタイプの弱点も突けるが、その理由は現状公式では言及されていない(この記事でも過去に考察・議論が起こったが、結論は出ないままだった)。

これによって、今まであくタイプに不利だったサーナイトが今度はあくタイプ相手に有利に戦え、4倍弱点がないのが強みだったズルズキンサザンドラに4倍弱点が、弱点の無かったヤミラミミカルゲに初めて弱点ができ、さらには青い悪魔と呼ばれるポケモンがドラゴンキラーとしての地位を獲得するなど、タイプ相性に大きな変動が生じた。

……とはいえ、ドラゴンかくとうの両タイプはサブウェポンが豊富である。そのため、得意なタイプだからといって安易にフェアリータイプを交代で繰り出すと、等倍以上の攻撃を食らって倒されてしまうケースも多い。
フェアリータイプのポケモンの種族値を見てもらえれば分かるが、基本耐久面は「とくぼう」の方が高く、「ぼうぎょ」は平均並かそれ以下というポケモンが多いため、物理攻撃には案外脆い。
特に使用率が高いガブリアスはタイプ一致の「じしん」を多用する。考えなしに繰り出して「じしん」で押し切られたら目も当てられない。「げきりん」を読んで登場できればよいが、ガブリアスは「どくづき」や「アイアンヘッド」を覚えている場合もあるので油断はできない。多少なりとも慎重な立ち回りを必要とする。
かくとうタイプの方も多くが先制技枠に「バレットパンチ」を所持していたり、「どくづき」を覚えられる種族も多く、気が抜けない。

フェアリーの弱点は攻撃属性としては不遇の筆頭だったどくタイプはがねタイプのみ。この2タイプに対してはフェアリータイプの技も今一つである。 またほのおは弱点ではないがフェアリー技を半減してしまう。
この3タイプは耐性の多いタイプのベスト3であり、「フェアリータイプの技に耐性がある相手にはサブウエポンも通用しない場合が多い」という弱点が意図的に設定されている(偶然か意図的かは不明だが全員じめんタイプで弱点を突けてしまったりする)。
その他のフェアリータイプの耐性としては、弱点を突ける3タイプに加え、何故かむしタイプが該当する。威力半減タイプの数がくさタイプと並んでワーストになってしまったむしタイプの皆さんの心中や如何に。
はがね、ほのお、どくにわざを半減されてしまう理由はこれら3つが文明の発達に関係のあるものだからという説がある。妖精は金物を嫌がるという伝説もあったりする。
逆にむしに耐性があるのは妖精の羽が虫の姿で表されたり、自然の化身=自然の支配者という連想からか。
弱点2つ、耐性4つ(内1つ無効)というかなり恵まれた耐性と言える。
ちなみにフェアリー→フェアリーはノーマル・ひこう・かくとう・いわ・むし・じめんと同じく等倍。

なお、エスパータイプとはイメージカラーがどちらもピンク色なのでどくタイプに間違って撃ったり繰り出したりしないように。

こうしたフェアリータイプの耐性は、他のタイプとの複合で真価を発揮すると言ってよい。
前述のサーナイトやマリルリはもちろんのこと、クチートクレッフィのようなはがねとの複合が特に強力。はがねタイプとは上手に弱点を打ち消し合っており、弱点2・耐性11という凄まじい耐久性能になっている。
逆を言えば複合タイプではないフェアリータイプはトップメタが少ないという事でもある。

技で見た場合、特殊技は新規タイプの割には多く「ムーンフォース」「マジカルシャイン」など威力の高いものも揃っている。
マジカルシャインについては大抵のフェアリーポケモンが覚えられる。
逆に物理技は非常に少なく、第8世代現在「じゃれつく」「ソウルクラッシュ」の2つのみ。
ソウルクラッシュは専用技なので、大抵の物理型フェアリーポケモンはじゃれつくに頼らざるを得ない。
変化技は「ミストフィールド」「ジオコントロール」などがある。
また、既存の変化技「あまえる」「つきのひかり」「てんしのキッス」もフェアリータイプに変更されている(これに関しては第2世代でもいくつか前例がある)。

ちなみにミミッキュ専用のZワザぽかぼかフレンドタイムとてもフェアリーと思えないおぞましい光景が繰り広げられる。
無邪気さや気紛れの表れと見ることができなくはないが。

なおXY発売前から話題になっていた「めざめるパワー」の仕様についてだが、タイプの計算式はそのままであるためめざパ妖は存在しない
恐らくは過去作産のめざパのタイプが変わらないようにするための措置であろう。
もっとも第8世代ではめざめるパワーが廃止されており、ミストフィールド時に同世代で追加された「だいちのはどう」を使うことで実現できるのだが。
一方アルセウスは、新たに登場した「せいれいプレート」によってフェアリータイプになれるようになった。
(余談だが、フェアリータイプの技の威力を上げられるアイテムはこの「せいれいプレート」のみ。他のタイプはプレート以外にもあるというのに)

総括して、フェアリータイプは属性というよりも種族としての印象が強い
もっとも、この件に関しては前例があるため珍しいものではないが。
無邪気、気紛れ、小柄、可憐、ファンシー等々様々な要素を含んだ複雑なタイプと言える。

フェアリータイプ
メガ×メガ



世代別の特徴

第6世代

妖精のような可愛らしいタイプと銘打って登場したが、発売前のフェアリー追加組の中にマリル(マリルリ)クチート(メガクチート)がおり、どちらも特性ちからもちである。
この時点でどう見ても嫌な予感しかしなかった人が多数いたことだろう。
そして、その嫌な予感はものの見事に的中することになった。

物理ではマリルリとメガクチートが超火力、高耐久、優秀な耐性、新技「じゃれつく」を引っ提げ環境を席捲。
特殊ではメガサーナイト、ニンフィア、(『ORAS』から)メガチルタリスが新特性フェアリースキンによる超火力を引っ提げ同じく環境を席捲。
その他、クレッフィが「いたずらごころ」による変化技乱舞と弱点の少なさで、メレシーが超耐久と「トリックルーム」「ガードシェア」等の技で活躍。
伝説戦ではゼルネアスが超性能の積み技「ジオコントロール」を駆使し、超火力全体技兼ドラゴン狩りの役目を負っている。
天敵と目されていたはがねタイプは耐性見直しにより一気にその数を減らしており、フェアリーの勢いは絶えることなく続いた。
ぶっちゃけ前世代のドラゴンタイプの如く、破壊の限りを尽くした。
はかいポケモンより余程破壊的なポケモンが目立つ。
フェアリーって何だっけ……?

一方で従来猛威を振るっていたトゲキッスは、ノーマル剥奪による耐性変更、フェアリー技が殆ど与えられていない等が原因でやや鳴りを潜めた。
エルフーンもファイアローの登場により、「いたずらごころ」によるギミックが成り立たなくなる事態が多発した。

第7世代

御三家初のフェアリータイプ持ちであるアシレーヌ、映画で出てきた新しい幻のポケモンであるマギアナなど、この世代で追加された数は比較的多め。

特に対戦ではカプ神が大暴れしており、それぞれ強力なフィールドを展開して潰しにかかった。
エレキフィールドを展開し、素早さ130族で高威力のでんき技を撃てる他補助技も豊富なカプ・コケコサイコフィールドを展開し、先制技を無効化しながら圧倒的な火力で有無を言わさず吹き飛ばすカプ・テテフミストフィールドを展開し、耐久が高い上に状態異常無効かつ定数ダメージ持ちで技を受けながら潰すという独自の立ち位置を築くカプ・レヒレグラスフィールドを展開し、くさタイプ中物理最高火力を叩き出すカプ・ブルルという強力なラインナップ。
4匹とも相手のHPを現在値の半分にする新技しぜんのいかりを覚えられ、Zワザ化することで現在値の1/4にすることもできる。

更にゴースト複合のミミッキュも強力な特性「ばけのかわ」を駆使し暴れ回り、カプ神と並び対策必須のポケモンに名を連ねた。
リージョンフォームで新たに加わったこおり複合のアローラキュウコンは、隠れ特性ゆきふらしと新技オーロラベールを駆使して立ち回る。
ただ強さの大半はこおりタイプ由来で、フェアリーとしてはドラゴン無効、かくとう等倍などタイプ耐性の面が強い。

フェアリーの勢いは一切衰えず、あのガブリアスをシングルバトルのトップメタから引き摺り降ろし、その座にミミッキュが居座り始めたほど。
その他にもフェアリー耐性がなく、ある程度の能力がないあく・かくとう・ドラゴンもほぼ全滅。
対策としてメタグロスを連れてくるプレイヤーも後を絶たなかった。

幻のポケモンマギアナは、はがね複合で耐性が多く、更に場のポケモンが倒れる度にとくこうが上がるという特性ソウルハートと、使用後とくこうが2段階下がるが威力130を誇るフェアリー特殊技フルールカノンという固有かつ強力な要素を持つ。
ただし「フルールカノン」以外の技威力に乏しく、フェアリー技もその下が「マジカルシャイン」になってしまう。

ただ、前作で暴れ過ぎたからか「フェアリースキン」の補正倍率が1.2倍に落ちてしまった。
これによりメガサーナイトとメガチルタリスはやや弱体化。
おまけにサーナイトは同タイプの強力なライバルの登場によりかなり厳しい立場に立たされた。
メガシンカや相性の良い相方のおかげでダブルでは大きく復権したが。
そしてサブウェポンが少ないニンフィアも、ほぼ上位互換となるアシレーヌの台頭で大きく数を減らした。

また、フェアリータイプ限定の話ではないが、エルフーンやクレッフィが幅を利かせた要因となった「いたずらごころ」に「変化技のうち相手にぶつけるタイプの技は、あくタイプに対してのみ必ず失敗する」というデメリットが追加され、かなり手痛い弱体化となった。
こうして、エルフーンもクレッフィも今までほど無闇に変化技をバラ撒くことはできなくなった。
一応あくタイプに対してはタイプ一致のフェアリー技で弱点を突くことはできるが、2匹ともそこまで火力特化しているポケモンではなく押し切られる場合もあり、安定はしない。

第8世代

新規追加はエスパー複合のブリムオンにあく複合のオーロンゲ、単色のマホイップ、加えて伝説ポケモンのザシアン
リージョンフォームではマタドガスギャロップがフェアリータイプを獲得することとなった。
キョダイマックスはブリムオン・オーロンゲ・マホイップが持つ。
フェアリータイプのダイマックス技「ダイフェアリー」は「ミストフィールド」を展開する。

今世代では使えるポケモンが著しく制限され、段階を経て増えていくという形式を採っているため、同世代内でも段階によってフェアリータイプの地位は微妙に変化している。
全体としてはわざマシンで「マジカルフレイム」を覚えるフェアリータイプが多く、不利なはがねタイプに反撃しやすくなった(しかもはがねタイプ自体、初期環境は特に不在のポケモンが多かった為か新規を含めて等倍に抑えられるポケモンが殆どいない)。
ただし、DLCで復帰したカプ神は貰えていない。

新規勢では、あくタイプを生かしてドラパルトなどに対して強く出られる点を評価されたオーロンゲが一定数存在している。
ダブルでは「トリックルーム」の発動に適した能力・特性に加え打点も非常に高いブリムオントリパの新たなエースとして活躍している。
ブリムオンのキョダイマックス技「キョダイテンバツ」は混乱の追加効果を持ち、「ダイサイコ」で貼った「サイコフィールド」を上書きしないというメリットが強み。
マホイップは対戦よりも40種類以上もある見た目の違いやその進化方法で衝撃を与えた。
キョダイマックス技の「キョダイダンエン」はダメージを与えるだけでなく、味方全員のHPを回復する。
ザシアンはというと、アタッカーとして無駄のない完璧な種族値、けんのおう時のはがねとの優秀な相性補完、きょじゅうざんの安定感の高さによりマックスレイドバトルで大活躍している。

既存組は、前世代でトップメタの筆頭だったミミッキュは専用Zワザの没収と特性に弱体化が入ったため、影がやや薄くなった。
……と思いきや、目立った弱体化が「ばけのかわ」を剥がされた際の体力減少が8分の1だけという微妙な弱体化だった上に、新要素であるダイマックスとのシナジーが非常に高く、ポリゴン2など対抗できるポケモンが軒並み不在だったため、前作以上に暴れ回っていた
もっとも、ゴーストタイプがかつてないほどの勢いで蔓延しており、ミミッキュだけが注目を浴びていたわけではないが。
また、それまで「マジカルシャイン」しか覚えなかったトゲキッスが「ドレインキッス」「じゃれつく」を新たに習得し、また微妙に足りなかった火力をダイマックスや「じゃくてんほけん」で補うことで完全復活を遂げた。
ひこうタイプの技「ダイジェット」ですばやさが上がるようになったのも追い風で、ミミッキュと並ぶトップメタの一角となった
ニンフィアは強力なライバル達の不在に加え、ダイマックスに「フェアリースキン」が適用されるようになったことにより復権している。
一方バリヤードはフェアリーの新技追加がなく、出番をガラルバリヤードとその進化形のバリコオルに持っていかれるという肩身が狭い思いをすることになった。
サーナイトは前世代に続きまたしても同じ複合持ちで能力がよく似たポケモンが登場し、更にはメガシンカも失ったため失速した。
クチートもメガシンカを失い、第一線から姿を消した。

鎧の孤島』では、マリルリ・クレッフィ・キュワワーなどが復活。
DLC配信に前後して、『ポケモンHOME』の解禁によりアシレーヌも復帰している。
ガラル御三家のキョダイマックス解禁・連撃ウーラオスの追加など、ミミッキュに不利となるポケモンが増えたものの、トゲキッス共々トップメタの地位に居座り続けた。
しかし、ランクバトルのシリーズ6ではミミッキュ・トゲキッス・エルフーンの3匹が使用禁止となってしまった(ちなみにタイプ内で3匹も禁止されるのはほのお、くさと並び最多)。

鎧の孤島で追加された新技は「ミストバースト」で、まさかの自爆である。
しかも場が「ミストフィールド」のときに威力が上がるという。
いったいどういう原理なんだ。
これまで「ミストフィールド」で火力面の増強効果が存在していなかったのでこの技が初となるが、だとしても1発限りとあっては使いどころが非常に限られる。
コンボ用と割り切るのがよいだろうか。

冠の雪原』ではグランブル、フラージェスを除いた全てが復帰。
この中には前世代で大暴れしたカプ神も含まれていたため、再び第7世代ばりのフェアリー全盛期が来る……と思いきや。
各種フィールドがミストフィールド以外弱体化しており、さらに全員が『鎧の孤島』で追加された新技含め有用な追加技を一切もらえないというまさかの事態。
競合するも登場し、カプ・レヒレ以外使用率を大きく落とすという結果になってしまった。
カプ・ブルルはゴリランダーの後塵を拝しており、カプ・コケコ、カプ・テテフはダイマックスとの相性があまりよくなく、扱いは慎重を要する。
サンダー・メタグロス・ヒードランなど不利となる準伝説達が帰還した事により、シリーズ5まで第一線を張っていたトゲキッスは使用率を大幅に落としてしまった。
ミミッキュは未だにトップメタの座をキープし続けているものの、対抗できるポケモンも増えたため、決して油断できなくなっている。

禁止級が1体だけ使用可能なシリーズ8では、特にザシアンの活躍が凄まじく、禁止級では使用率が1位となっている
ゼルネアスも対となるイベルタル共々、ザシアンと並ぶトップメタの地位に君臨している。

ランクバトルの参戦ポケモンが大幅に増え、前述のカプ神の弱体化や競合する新勢力の増加とひこうタイプの大躍進もあり、フェアリータイプが決して一強とは言えなくなっている節もある。
クチートやデデンネなど、過去作で覚えた技が軒並み没収されている為、もしかしたら前世代で暴れまわったツケが回っているのかもしれない。

ちなみにこの世代では新たなフェアリータイプのスペシャリストが2人登場したが、意地悪なクイズを出すのが好きな顔芸婆さんそしてその婆さんに染められたインパクト絶大の後継者という、クノエジムやメルヘンしょうじょで積み上げてきたファンシーなイメージを真っ向から覆すような強烈なキャラとなった。


外伝作品

ポケモンGO

本作では第6世代以降のタイプが基準になっているため、第1世代のポケモンしか存在していなかったサービス開始当初からピッピ系統やプリン系統がフェアリータイプのポケモンとして存在していた。
当初は全体的に種族値の低い種ばかりであり、さらに技にも有用なものがなかった(特に通常技でフェアリータイプのものが1つもなかった)ことが災いして、プレイヤーからはさほど注目されないタイプであった。
しかし、第3世代、第4世代と種数が増えていくにつれ、サーナイトやトゲキッスといった原作でも名を馳せた強豪たちが参戦するようになると、その評価も変わっていき、2019年に遂に待望のフェアリー通常技である「あまえる」(原作ではダメージを与えない技であったが、本作では攻撃技として扱われれている)が追加されたことで、アタッカーとしても申し分のない活躍を見せるようになった。

対戦面においては、ドランゴンタイプやかくとうタイプへの対抗策としての役割が強く、ジム攻防においてはハピナスカビゴンといったノーマルタイプの後にフェアリーポケモンを置くことでかくとうタイプによる突破を防いだり、トレーナーバトルにおいても、現在環境トップの活躍を見せているチルタリスギラティナへの対抗策として起用されたりと活躍の機会が多い。

現状、フェアリータイプのポケモンはそこまで多いとは言えないが、こうした事情もあり、対戦面においては決して無視できない存在となっており、プレイヤーの間では数は少ないながらも非常に強力なポケモンが揃っている強豪として認知されている。

タイプ相性と特性

タイプ相性

攻撃側タイプ
抜群(2倍)かくとう、ドラゴン、あく
今ひとつ(0.5倍)ほのお、どく、はがね
効果なし(無効)-
防御側タイプ
抜群(2倍)どく、はがね
今ひとつ(0.5倍)かくとう、むし、あく
効果なし(無効)ドラゴン


タイプ特性

  • 「ねらいのまと」を持つと、ドラゴンタイプの技が当たるようになる。


フェアリータイプのポケモン一覧

※剣盾(ポケモン剣盾に登場するか否か)が◎になっているものは追加DLCで出現しポケモンホーム開始とともに剣盾に送れるもの、△になっているものは今後のDLCで登場予定となっていることを表します。
伝説のポケモン幻のポケモン太字で記載。

第5世代まで

No.初期No.中間No.最終形態剣盾
173ピィ035ピッピ036ピクシー変更
174ププリン039プリン041プクリン追加
439マネネ 122バリヤード※2-追加
175トゲピー176トゲチック468トゲキッス変更
298ルリリ183マリル184マリルリ追加
209ブルー210グランブル--変更
280ラルトス281キルリア282サーナイト追加
303クチート----追加
546モンメン547エルフーン--追加


※1:進化系統毎の並びなので全国図鑑の番号は昇順とは限らない。タイプが変更されたポケモンはいずれもノーマルタイプが差し替えられている。
※2:第8世代からリージョンフォーム専用の進化形態が追加。

第6世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
669フラベベ670フラエッテ671フラージェス
682シュシュプ683フレフワン--
684ペロッパフ685ペロリーム--
700ニンフィア--
702デデンネ----
703メレシー----
707クレッフィ----
716ゼルネアス----
719ディアンシー----


第7世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
730アシレーヌ
742アブリー743アブリボン--
755ネマシュ756マシェード--
764キュワワー----
778ミミッキュ----
785カプ・コケコ----
786カプ・テテフ----
787カプ・ブルル----
788カプ・レヒレ----
801マギアナ----


第8世代

No.初期No.中間No.最終
858ブリムオン
859ベロバー860ギモー861オーロンゲ
869マホミル870マホイップ--
888ザシアン----


メガシンカポケモン

ポケモン
メガサーナイト
メガクチート
メガチルタリス※3
メガタブンネ※4
メガディアンシー

※3:ひこうタイプからフェアリータイプに変化する。
※4:フェアリータイプが追加される。

リージョンフォーム

ポケモンタイプ(変化前)タイプ(変化後)
アローラキュウコンほのおこおりフェアリー
ガラルギャロップほのおエスパー・フェアリー
ガラルマタドガスどくどく・フェアリー


フォルムチェンジ

No.ポケモン形態名
493アルセウスせいれいプレート
773シルヴァディフェアリーメモリ


フェアリータイプポケモンの主な使い手

マーシュ様
マツリカさんとアブリボンの群れ
マーシュマツリカ
ジムリーダー(カロス)キャプテン(アローラ)
がんばりーりえ
ポプラwithマホイップ
リーリエポプラ
ポケモントレーナー(アローラ)ジムリーダー(ガラル)
♥♥♥
ビート
ジムリーダー(ガラル)


その他のタイプ

ノーマルタイプほのおタイプみずタイプ
でんきタイプくさタイプこおりタイプ
かくとうタイプどくタイプじめんタイプ
ひこうタイプエスパータイプむしタイプ
いわタイプゴーストタイプドラゴンタイプ
あくタイプはがねタイプフェアリータイプ


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