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トゲキッス
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トゲキッス

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とげきっす

トゲキッスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0468
シンオウ図鑑No.175
ガラル図鑑No.259
ヒスイ図鑑No.189
ローマ字表記Togekiss
ぶんるいしゅくふくポケモン
タイプノーマルフェアリー(第六世代より) / ひこう
たかさ1.5m
おもさ38.0kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
とくせいはりきり / てんのめぐみ / きょううん隠れ特性
タマゴグループひこう/ようせい

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語トゲキッストゲ+kiss(英語でキス)
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語Togekiss日本語名に同じ
韓国語토게키스日本語名の音写
中国語波克基斯日本語名の音写

進化

トゲピートゲチックなつき進化)→ トゲキッス(「ひかりのいし」を使用)


概要

初登場はダイヤモンド・パール』(第4世代)

4世代で新たに進化した既存ポケモンの一種で、天使の様なトゲチックが進化した姿。

名前の由来はトゲピー系統共通の「棘」+「(てんしのキッス等の)キス」からと思われ、海外の殆どの国で表記が日本版と全く同じポケモンである。


背中から生えていたと一体化して巨大なものとなり、胴体も首や翼の付け根を取り込んで、頭から翼端までが一続きとなった全翼機のようなフォルムに進化した。

実際、飛行時はあまり翼を羽ばたかせず、まっすぐ左右に伸ばして滑空している時間が長い。


もっとも、それ以外の見た目や生態に機械的な印象は薄く、地上に居る時には折りたたんで胸を張ったらしい姿勢を取っている。

進化して腕が消失したものの、進化前の名残で手・腕を使う技(ドレインパンチメガトンパンチ)はそのまま習得・使用することができ、ゆびをふる等は翼の先っちょで行っているようだ。

足は普通にあるのでメガトンキックは使える。

なお、ツノを使った技は「スマートホーン」ぐらいしか覚えない。


トゲピーがタマゴモチーフだったためか、第3世代ではタマゴうみを覚えられたが、現在では覚える手段がない。


色合いはトゲチックとそう変わらないが、頭のトゲのうち左右1本ずつにも色が入り、腹部の模様が白抜きの「△」からベタ塗りの「▲」に変化している。

縁起物の題材にもされているポケモンであり、争いの無い平和な土地に訪れ、無駄な争いをしない人々のために様々な恵みを分け与えると言われている。一方、揉め事の起こる場所には決して現れず、最近では姿を見る事さえないという・・・。

実際、『ポケモンレンジャー』シリーズでも出会えるのはクリア後であり、『バトナージ』ではアンヘルタワー屋上、『光の軌跡』で出現する場所は古代の空中要塞によって塵と消えたドロップじまの上空と何かとラストダンジョンに縁がある。


しかし、平和の象徴とされる割に「マジカルフレイム」、「かえんほうしゃ」、「だいもんじ」、「ねっぷう」、「やきつくす」とほのおタイプのサブウェポンを数多く習得してきた物騒な一面がある。とはいえ、今のところはポケモン図鑑で「外敵を焼き尽くす」のような説明文は記述されていないので安心されたし。


色違いはトゲチックと同様、基本の白色が若干クリームがかり、通常色と赤青の塗り分けが逆転するというもの。


ゲーム上での特徴

言い伝え通り、野生の個体は出現しない時期が長かったが、『サン・ムーン』では島スキャンによって、『ポケモン剣盾』ではワイルドエリアにて特定の天候時にのみ、野生の個体が出現する。

LEGENDSアルセウス』ではシンジ湖上空に出現。


サブウェポンは後述する「はどうだん」の他にも「サイコキネシス」、「マジカルリーフ」、「くさむすび」、「じんつうりき」、「シャドーボール」、「でんじほう」(VC版第2世代産のみ)、「でんげきは」、「みずのはどう」、「ぎんいろのかぜ」(現在は廃止)など豊富なポケモンでもあり、『LEGENDSアルセウス』でも覚える技の数は他のポケモンの追随を許さないほど。

また、第3世代産の個体は「カウンター」や「ちきゅうなげ」を覚えるというアグレッシブな一面も…。


ただし、フェアリータイプのメインウェポンに乏しく、まともな技はマジカルシャインぐらいだったが、『LEGENDSアルセウス』にて漸く『ムーンフォース』を習得。このまま後続世代に引き継がれて欲しいものであるが…。


第5世代まで

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計値
トゲキッス85509512011580545
トゲチック5540858010540405
進化前比較+30+10+10+40+10+40+140

進化によって特攻と素早さを中心に全ての能力の種族値が最少10ずつ上がり、御三家中間形態とほぼ同格だった進化前から大きく成長し、御三家最終形態より少々格上になる。

攻撃以外の能力が高くまとまった、無駄のない種族値配分であると言える。特に特攻と特防がずば抜けており、伝説クラスにも引けを取らない値となっている。

低い攻撃も特性はりきり」によって実用レベルまで引き上げられ、安定感には欠けるものの、図鑑説明とは打って変わった殴り合いを繰り広げる事もできる。


進化することで覚えられるようになった技の1つにエアスラッシュがある。そしてこいつのもう1つの通常特性は「てんのめぐみ」である。

ゆえにこの特性で「エアスラッシュ」を撃つと6割の確率で相手をひるませるという凶悪な効果を発揮し、俗に言う「ずっと俺のターン」によって苦手タイプさえ強引に突破することもできてしまう。

また、第7世代では廃止されたが、トリプルバトルで「たつまき」を使用すると、誰か一体が84%の確率でひるむ全体攻撃となる。


ひるませる上で重要な素早さはひこうタイプとしてはやや遅い部類に入っているものの、ポケモン全体で見れば平均程度にはあり、「でんじは」での足止めも可能である。

先手で「エアスラッシュ」さえ放てればなんとかできてしまう場面が多いことから、「こだわりスカーフ」との相性も良い。


石で進化するポケモンの宿命か、進化後はレベルアップによって技を覚えられなくなってしまうものの、「ハートのウロコ」によって「エアスラッシュ」の他にゴッドバード」「しんそく」「はどうだんという計4種の強力な技を思い出せるようになる。

特に「はどうだん」は本職のかくとうタイプですら限られたポケモンしか習得できない珍しい技であり、ポテンシャルの高さを窺わせる。


耐久面も、元々高めだったトゲチックからさらに一回り堅くなっているため、生半可な抜群技では落とされない。加えて耐性変化兼回復技の「はねやすめ」を覚えるため、これまた強引に受けきってしまう事もある(そのほかの回復手段に「あさのひざし」がある)。

トゲチックは補助技がかなり充実したポケモンであったため、サポート役としても十二分な能力を発揮する。「このゆびとまれ」や「おさきにどうぞ(6世代~)」によってダブルバトル以上にも強い。まさに「状況を選ばないマルチロール機」といったところである。

ただし、先述した技習得の都合上、後天的な役割変更には対応できない事が多い。どのような構成にするのか、進化までにしっかりと計画しておく必要がある。


ともあれ、こうした強さから、一部では白い悪魔と呼ばれて恐れられており、「『平和』は自力で制圧して作り出す」「むしろ自身が揉め事の種を振り撒いてる(トレーナー同士のリアルファイト的な意味で)」等と囁かれていた。

また、『プラチナ』ではチャンピオンシロナの手持ちにも加わったのだが、純粋な特殊アタッカーにもかかわらず何故か特性が「はりきり」となっている。基本的にトレーナーのポケモンは第1特性となっている(主にギンガ団が多用するグレッグルが全て「きけんよち」なののがいい例)ため特段珍しくなく仕様通りではあるのだが、一部では「『ずっと俺のターン』を防止するための公式直々のバランス調整ではないか」との説まで持ち上がった。


第5世代では、新たに隠れ特性として「きょううん」の個体が出現した。既存の特性が強力であるため相対的に分の悪い賭けになると見られているが、素早さを伸ばさず「エアスラッシュ」でのひるみが期待しにくいといった型では需要がある。それと急所攻撃ロマン

後述の通り、第8世代では対戦環境の都合もあり、こちらを活かした型も増えつつあり、十分実用的な特性となっている。


第6~第7世代

……と、その設定に似合わぬ凶悪ぶりを見せつけてきたが、第6世代以降事情は大きく変わった。

新たにフェアリータイプが発見されたことに伴い、トゲピー系統は揃ってノーマルタイプをフェアリータイプに置き換えた。これにより耐性が以下のように大きく変化している(太字は弱体化面)。

フェアリーは強力なタイプであると見られており、特にひこうとの複合は、弱点が増えて尚環境の中心に居座り続けるガブリアスのメインウェポンを2タイプとも無効化できるという点で評価が高い。


一方で、相性を補完し合う関係にはなっていない(むしろかくとう・むしと2タイプも耐性が被っている)ため、弱点タイプの数が増加している点には注意が必要である。「バレットパンチ」を持つハッサムなど、有利~互角だったものが一気に天敵へと変貌した例もいくつかある。


他にもでんきタイプがまひ無効の耐性を得たことや「エアスラッシュ」のPPが低下したこと、「はどうだん」を始めとする一部特殊技の威力が低下したことなど、仕様変更の多くが逆風となっている。威力低下に関しては相手の「れいとうビーム」等を受けやすくなったというプラス面もあるが。


極め付けはせっかくフェアリータイプになったというのにフェアリー技にとことんまで恵まれないという点。

唯一の物理フェアリー技「じゃれつく」を習得できず、特殊型にしても最高威力技「ムーンフォース」が覚えられず、次点の「マジカルシャイン」の火力ではドラゴンを一撃で落とせない可能性が高い(具体的にはガブリアスを倒せるかどうかギリギリなライン)。「マジカルシャイン」には追加効果が無いため、「てんのめぐみ」の効果も発揮できない。

もっとも、万が一「ムーンフォース」を覚えてしまったらタイプ一致の大火力と特性「てんのめぐみ」の効果で60%の高確率で特攻が1段階下がり特殊受けが成立しかねないのでおいそれと覚えさせられないのだと思われる。


このため物理技はタイプ一致技がひこうしかなくなり、特殊技にしても他のフェアリーと比べ今一歩足りない事態になってしまった。

また、少々マニアックな話にはなるが、『ポケモンXD』産のトゲピーのみ(後に『剣盾』のわざレコードで再習得したが)が覚えていた「トライアタック」もタイプ不一致に。「てんのめぐみ」効果でこおり・まひ・やけどのいずれかを4割の確率で撒き散らすというもう一つの鬼畜戦法を成立させることも難しくなってきた。


こうした点から、前評判に反して以前ほどの凶悪ぶりは鳴りを潜めてしまった。


第7世代ではZワザが登場し、おいかぜをZワザ化させることで急所ランクを上げさせることができ、特性「きょううん」が強化されている(他に「おいかぜ」+確定急所型が使えるのはドンカラスケンホロウカミツルギのみ)。

だが同時に「でんじは」と「まひ」の弱体化を食らい、以前にも増して動きづらくなってしまった。


第8世代

トゲキッス、完全復活


ここにきてようやく「じゃれつく」を取得した事で、久しぶりに「はりきり」型でもタイプ一致物理技を使えるようになった。

また新要素ダイマックスが「はりきり」との相性が良く、「ゴッドバード」と合わせて一層物理型としての運用もしやすくなった。

だが、それ以上にダイマックスからのじゃくてんほけん」&「ダイジェット」でネックであった素早さの低さを補いつつ無双する戦法が単純かつ非常に強力で、「わるだくみ」もあるため事前に火力増強してから無双体制に入ることもできる。

他にも「ドわすれ」や「こらえる」などの耐久技も与えられた。


そして、ダイマックス中では恩恵がない「てんのめぐみ」に代わって隠れ特性「きょううん」が本格的に活用され始め、「ピントレンズ」を持たせる人も出てきた。


一方で、ダイマックス中は怯み効果が適用されないことから、「でんじは」と「エアスラッシュ」のコンボで相手を足止めしながら無双する伝統のスタイルは幾分運用が厳しくなったものの、ダイマックスしている相手でなければ相変わらず猛威を振るえるため、こちらの型も相変わらずよく見かける。


さらに、しばらくして隠れ特性「グラスメイカー」を持った強力な草タイプゴリランダーが登場すると、その対策として注目され、更に数を増やすこととなった。


こうして、以前とはだいぶ使い勝手が変わったものの、新たな運用法が開拓されことで対戦環境に見事舞い戻ることとなった


汎用性を損なわない安定した対策も少なく、特にDLC解禁前はカビゴンの特殊超耐久でダイマックスターンを枯らしてからドラパルトの「すりぬけ」を活かしてビートダウンする、オーロンゲで「こうこうのしっぽ」を押し付けてハマりを防ぐ、ヒートロトムで対面勝ちを狙う、これらぐらいしかなかった。


しかし、ランクバトルのシリーズ6では、「ポケモンホーム」のバトルデータでランキング10位圏内に入ってしまった(=対戦環境で好んで使用される傾向にあると判断されてしまった)ために使用することができなくなってしまった


冠の雪原配信後のシリーズ7では再びランクバトルに復活……したのはいいのだが、同時にサンダーメタグロスウツロイドといった天敵たちがガラルに入国。新ポケモンのレジエレキブリザポスにも弱く、2ヶ月前の順位が嘘のように現在は50位前後に落ち着いている。


BDSP

第4世代リメイクであるBDSPでは他のフェアリータイプが大幅に減った事で採用率が急上昇。

おいかぜ」や「アンコール」などを忘れたものの、攻撃面では失った技が無い。

特にトップメタであるガブリアスの一致技を無効化できる点が強く、パーティの一貫性を止める為の受けとして高い評価を受けた。


第9世代

この世代では何と未参戦。新たな「てんのめぐみ」型としてかつてトゲキッスに追いやれられたノコッチの進化系であるノココッチが追加されており、リベンジされる事になってしまった。


使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版

漫画版


番外作品

ポケモンGO

  • 2018年11月15日、満を持して実装。トゲチックからの進化方法は「アメ100個+『シンオウストーン』」というもの。シンオウストーンは現在のところフィールドリサーチの「大発見」(7日達成ボーナス)やトレーナーバトルの報酬などでしか入手方法がなく、非常に稀少。こいつ以外にも進化先がたくさんいるので使用は慎重に。
  • 性能はというと、HPの種族値が高めであることもあり、サーナイトを上回りフェアリータイプ中最大のCPを誇る性能を手にした。しかも本編では何とも言えない性能の「マジカルシャイン」は同ゲームでは半分ゲージ威力100であり、非常に使いやすい(ただし、トレーナーバトルでは発動に必要なチャージ量が多いため扱いづらい)。
  • 当初は通常技がやや使いづらく、「エアスラッシュ」と「めざめるパワー」しかなかったが、2019年7月に待望のフェアリー技である「あまえる」を覚えられるようになったことでこの欠点は解消された。
  • なお、「めざめるパワー」に関しては、現在では防衛向きの技として位置づけられており、トゲキッスの弱点タイプのうちこおりタイプを除く4つに弱点を突けるじめんタイプが適しているとされる。とはいえ、狙って望むタイプを引き当てるのは至難の業であるため、運よく手に入ればOK程度に考えておくとよい。
  • 耐性面では軽減するタイプがサーナイトより多いが、同時に弱点も多い(しかもメジャーないわタイプに弱い)ことに注意したい。
  • タイプ補完や習得できる技の関係上、かくとうタイプ相手には滅法強い。このあたりはライバルであるサーナイトと同じである。得手不得手ははっきりしているものの、火力偏重型のサーナイトと比べると攻防共に比較的バランスの取れた性能となっている。
  • トゲチックが観賞用同然の性能であったことを考えれば正に大出世と言え、フェアリータイプの新たなエースとして活躍してくれるだろう。
  • PvPではハイパーリーグとマスターリーグを中心によく見かける。あまえるの強力さによりいまひとつで喰らっても結構なダメージになるうえ、げんしのちからで(低確率だが)能力を上げてくる事もあり更にかえんほうしゃはどうだん限定技)も覚えるため、ゲージ技読みで繰り出したメタグロスメルメタルが大ダメージを受けてしまうことも。その強さからポケモンGOしか知らないプレイヤーからも白い悪魔と呼ばれたりもする。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

〈レギュラーの手持ち〉


〈その他〉

  • シロナのトゲキッス
    • 原作同様トゲキッスを使用することが新無印の123話で判明した。上記に記述してあった「てんのめぐみ」特性持ちで、そこからエアスラッシュやしねんのずつきを繰り出すという凶悪コンボを披露することからも、シロナのガチっぷりが窺える。
    • またサトシとの戦いでは彼の予想を裏切り、シロナは消耗したガブリアスをメガシンカさせるのではなく、こちらのトゲキッスをダイマックスさせる事を選択。サトシのメガルカリオの技を悉く耐え抜き、時間経過を越えてもなお継続戦闘可能なタフネスさで視聴者すら震撼させる。こちらも上記に書いてある通り、ダイマックス環境と相性はいいので、ある意味原作に忠実しているともいえる。


漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • ゴールドのトゲたろう
    • 性別:♂️・特性:はりきり
    • 性格:やんちゃ・個性:まけずぎらい
    • ウツギ博士から預かったタマゴから孵化した(親はミカンのトゲチック)。
    • ゴールドの性格を色濃く受け継いだためか、目つきが鋭く、趣味はゲームやギャンブルという不良まっしぐらなキャラ設定である。
    • 得意技はすてみタックルと、戦い方も攻撃的。第3章ではこの技でシルバーが借りていたワタルのバンギラスを反動で相打ちとなりながらも倒し、ワタルがやられて我を失い暴走していたカイリューの「はかいこうせん」をボール内で受けつつ破壊されるぎりぎりまで耐え、一撃で気絶させたりもしている。
    • マンたろう(マンタイン)加入時に手持ちから外され、それ以来ここ一番の戦いでは補欠になっていた事でいまいちゴールドに心を開けず進化できずにおり、エーたろうがエテボースに進化した時は自分がなかなか進化できない事を悔しがっていた。
    • 第9章終盤でそれに気付いたゴールドの言葉で心を開きトゲチックに進化、同時にワタルから貰っていた「ひかりのいし」でトゲキッスへと2段階の進化を遂げた。相変わらず目付きが悪い。
〈ゴールドの手持ち〉
エーたろう(エイパムエテボース♂️)
ニョたろう(ニョロモニョロゾニョロトノ♂️)
バクたろう (ヒノアラシマグマラシバクフーン♂️)
ウーたろう(ウソッキー♂️)
キマたろう(ヒマナッツキマワリ♀️)
トゲたろう (トゲピートゲチック→トゲキッス♂️)
マンたろう(マンタイン♂️)
ピチュ  (ピチュー♂️)

  • 8章:ダリアの手持ちで登場
  • 15章:ポプラの手持ちが登場。

余談

鳴き声は鳥のさえずりの様だったトゲチック時から、「ほわ~ん」といった柔らかいサイレンの様なものに変わる。

若干アニメ版トゲピーのようにも聞こえる他、前述の戦闘能力も相まって爆撃機などと評される事もある


きあいパンチドレインパンチ等も覚えられるが、もはやパンチと言ってもいいのだろうか。まぁ明らかに手がないのにタマゴ技でパンチを覚えるポケモンもいることにはいるのだが。

尚、タマゴ技で「つつく」、トゲチックの時に限り「スマートホーン」を覚えられる。トゲが後頭部に沿ってしまった為ちょっとやりづらそう。


関連イラスト


関連タグ

ポケモン ポケットモンスター ポケモン DPt BDSP

ポケモン一覧 フェアリータイプ ひこうタイプ (ノーマルタイプ

トゲピー トゲチック 白い悪魔


0467.ブーバーン0468.トゲキッス→0469.メガヤンマ


同複合タイプ

ラブトロス


第4世代追加進化

進化前進化後
0315ロゼリア0407ロズレイド
0190エイパム0424エテボース
0200ムウマ0429ムウマージ
0198ヤミカラス0430ドンカラス
0215ニューラ0461マニューラ
0082レアコイル0462ジバコイル
0108ベロリンガ0463ベロベルト
0112サイドン0464ドサイドン
0114モンジャラ0465モジャンボ
0125エレブー0466エレキブル
0126ブーバー0467ブーバーン
0176トゲチック0468トゲキッス
0193ヤンヤンマ0469メガヤンマ
0133イーブイ0470リーフィア
0133イーブイ0471グレイシア
0207グライガー0472グライオン
0221イノムー0473マンムー
0233ポリゴン20474ポリゴンZ
0281キルリア0475エルレイド
0299ノズパス0476ダイノーズ
0356サマヨール0477ヨノワール
0361ユキワラシ0478ユキメノコ

ポケモン関連


その他

ズキュントス:「ス」担当

天使 祝福 トリコロール

てんしのキッス ずっと俺のターン


デルタンダル:全翼機のようなフォルムをした飛翔能力を持つモンスターという共通点がある。こちらはどちらかといえば速度に特化した生態をしている。

基礎データ

全国図鑑No.0468
シンオウ図鑑No.175
ガラル図鑑No.259
ヒスイ図鑑No.189
ローマ字表記Togekiss
ぶんるいしゅくふくポケモン
タイプノーマルフェアリー(第六世代より) / ひこう
たかさ1.5m
おもさ38.0kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
とくせいはりきり / てんのめぐみ / きょううん隠れ特性
タマゴグループひこう/ようせい

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語トゲキッストゲ+kiss(英語でキス)
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語Togekiss日本語名に同じ
韓国語토게키스日本語名の音写
中国語波克基斯日本語名の音写

概要

初登場はダイヤモンド・パール』(第4世代)

4世代で新たに進化した既存ポケモンの一種で、天使の様なトゲチックが進化した姿。

名前の由来はトゲピー系統共通の「棘」+「(てんしのキッス等の)キス」からと思われ、海外の殆どの国で表記が日本版と全く同じポケモンである。


背中から生えていたと一体化して巨大なものとなり、胴体も首や翼の付け根を取り込んで、頭から翼端までが一続きとなった全翼機のようなフォルムに進化した。

実際、飛行時はあまり翼を羽ばたかせず、まっすぐ左右に伸ばして滑空している時間が長い。


もっとも、それ以外の見た目や生態に機械的な印象は薄く、地上に居る時には折りたたんで胸を張ったらしい姿勢を取っている。

進化して腕が消失したものの、進化前の名残で手・腕を使う技(ドレインパンチメガトンパンチ)はそのまま習得・使用することができ、ゆびをふる等は翼の先っちょで行っているようだ。

足は普通にあるのでメガトンキックは使える。

なお、ツノを使った技は「スマートホーン」ぐらいしか覚えない。


トゲピーがタマゴモチーフだったためか、第3世代ではタマゴうみを覚えられたが、現在では覚える手段がない。


色合いはトゲチックとそう変わらないが、頭のトゲのうち左右1本ずつにも色が入り、腹部の模様が白抜きの「△」からベタ塗りの「▲」に変化している。

縁起物の題材にもされているポケモンであり、争いの無い平和な土地に訪れ、無駄な争いをしない人々のために様々な恵みを分け与えると言われている。一方、揉め事の起こる場所には決して現れず、最近では姿を見る事さえないという・・・。

実際、『ポケモンレンジャー』シリーズでも出会えるのはクリア後であり、『バトナージ』ではアンヘルタワー屋上、『光の軌跡』で出現する場所は古代の空中要塞によって塵と消えたドロップじまの上空と何かとラストダンジョンに縁がある。


しかし、平和の象徴とされる割に「マジカルフレイム」、「かえんほうしゃ」、「だいもんじ」、「ねっぷう」、「やきつくす」とほのおタイプのサブウェポンを数多く習得してきた物騒な一面がある。とはいえ、今のところはポケモン図鑑で「外敵を焼き尽くす」のような説明文は記述されていないので安心されたし。


色違いはトゲチックと同様、基本の白色が若干クリームがかり、通常色と赤青の塗り分けが逆転するというもの。


ゲーム上での特徴

言い伝え通り、野生の個体は出現しない時期が長かったが、『サン・ムーン』では島スキャンによって、『ポケモン剣盾』ではワイルドエリアにて特定の天候時にのみ、野生の個体が出現する。

LEGENDSアルセウス』ではシンジ湖上空に出現。


サブウェポンは後述する「はどうだん」の他にも「サイコキネシス」、「マジカルリーフ」、「くさむすび」、「じんつうりき」、「シャドーボール」、「でんじほう」(VC版第2世代産のみ)、「でんげきは」、「みずのはどう」、「ぎんいろのかぜ」(現在は廃止)など豊富なポケモンでもあり、『LEGENDSアルセウス』でも覚える技の数は他のポケモンの追随を許さないほど。

また、第3世代産の個体は「カウンター」や「ちきゅうなげ」を覚えるというアグレッシブな一面も…。


ただし、フェアリータイプのメインウェポンに乏しく、まともな技はマジカルシャインぐらいだったが、『LEGENDSアルセウス』にて漸く『ムーンフォース』を習得。このまま後続世代に引き継がれて欲しいものであるが…。


第5世代まで

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計値
トゲキッス85509512011580545
トゲチック5540858010540405
進化前比較+30+10+10+40+10+40+140

進化によって特攻と素早さを中心に全ての能力の種族値が最少10ずつ上がり、御三家中間形態とほぼ同格だった進化前から大きく成長し、御三家最終形態より少々格上になる。

攻撃以外の能力が高くまとまった、無駄のない種族値配分であると言える。特に特攻と特防がずば抜けており、伝説クラスにも引けを取らない値となっている。

低い攻撃も特性はりきり」によって実用レベルまで引き上げられ、安定感には欠けるものの、図鑑説明とは打って変わった殴り合いを繰り広げる事もできる。


進化することで覚えられるようになった技の1つにエアスラッシュがある。そしてこいつのもう1つの通常特性は「てんのめぐみ」である。

ゆえにこの特性で「エアスラッシュ」を撃つと6割の確率で相手をひるませるという凶悪な効果を発揮し、俗に言う「ずっと俺のターン」によって苦手タイプさえ強引に突破することもできてしまう。

また、第7世代では廃止されたが、トリプルバトルで「たつまき」を使用すると、誰か一体が84%の確率でひるむ全体攻撃となる。


ひるませる上で重要な素早さはひこうタイプとしてはやや遅い部類に入っているものの、ポケモン全体で見れば平均程度にはあり、「でんじは」での足止めも可能である。

先手で「エアスラッシュ」さえ放てればなんとかできてしまう場面が多いことから、「こだわりスカーフ」との相性も良い。


石で進化するポケモンの宿命か、進化後はレベルアップによって技を覚えられなくなってしまうものの、「ハートのウロコ」によって「エアスラッシュ」の他にゴッドバード」「しんそく」「はどうだんという計4種の強力な技を思い出せるようになる。

特に「はどうだん」は本職のかくとうタイプですら限られたポケモンしか習得できない珍しい技であり、ポテンシャルの高さを窺わせる。


耐久面も、元々高めだったトゲチックからさらに一回り堅くなっているため、生半可な抜群技では落とされない。加えて耐性変化兼回復技の「はねやすめ」を覚えるため、これまた強引に受けきってしまう事もある(そのほかの回復手段に「あさのひざし」がある)。

トゲチックは補助技がかなり充実したポケモンであったため、サポート役としても十二分な能力を発揮する。「このゆびとまれ」や「おさきにどうぞ(6世代~)」によってダブルバトル以上にも強い。まさに「状況を選ばないマルチロール機」といったところである。

ただし、先述した技習得の都合上、後天的な役割変更には対応できない事が多い。どのような構成にするのか、進化までにしっかりと計画しておく必要がある。


ともあれ、こうした強さから、一部では白い悪魔と呼ばれて恐れられており、「『平和』は自力で制圧して作り出す」「むしろ自身が揉め事の種を振り撒いてる(トレーナー同士のリアルファイト的な意味で)」等と囁かれていた。

また、『プラチナ』ではチャンピオンシロナの手持ちにも加わったのだが、純粋な特殊アタッカーにもかかわらず何故か特性が「はりきり」となっている。基本的にトレーナーのポケモンは第1特性となっている(主にギンガ団が多用するグレッグルが全て「きけんよち」なののがいい例)ため特段珍しくなく仕様通りではあるのだが、一部では「『ずっと俺のターン』を防止するための公式直々のバランス調整ではないか」との説まで持ち上がった。


第5世代では、新たに隠れ特性として「きょううん」の個体が出現した。既存の特性が強力であるため相対的に分の悪い賭けになると見られているが、素早さを伸ばさず「エアスラッシュ」でのひるみが期待しにくいといった型では需要がある。それと急所攻撃ロマン

後述の通り、第8世代では対戦環境の都合もあり、こちらを活かした型も増えつつあり、十分実用的な特性となっている。


第6~第7世代

……と、その設定に似合わぬ凶悪ぶりを見せつけてきたが、第6世代以降事情は大きく変わった。

新たにフェアリータイプが発見されたことに伴い、トゲピー系統は揃ってノーマルタイプをフェアリータイプに置き換えた。これにより耐性が以下のように大きく変化している(太字は弱体化面)。

フェアリーは強力なタイプであると見られており、特にひこうとの複合は、弱点が増えて尚環境の中心に居座り続けるガブリアスのメインウェポンを2タイプとも無効化できるという点で評価が高い。


一方で、相性を補完し合う関係にはなっていない(むしろかくとう・むしと2タイプも耐性が被っている)ため、弱点タイプの数が増加している点には注意が必要である。「バレットパンチ」を持つハッサムなど、有利~互角だったものが一気に天敵へと変貌した例もいくつかある。


他にもでんきタイプがまひ無効の耐性を得たことや「エアスラッシュ」のPPが低下したこと、「はどうだん」を始めとする一部特殊技の威力が低下したことなど、仕様変更の多くが逆風となっている。威力低下に関しては相手の「れいとうビーム」等を受けやすくなったというプラス面もあるが。


極め付けはせっかくフェアリータイプになったというのにフェアリー技にとことんまで恵まれないという点。

唯一の物理フェアリー技「じゃれつく」を習得できず、特殊型にしても最高威力技「ムーンフォース」が覚えられず、次点の「マジカルシャイン」の火力ではドラゴンを一撃で落とせない可能性が高い(具体的にはガブリアスを倒せるかどうかギリギリなライン)。「マジカルシャイン」には追加効果が無いため、「てんのめぐみ」の効果も発揮できない。

もっとも、万が一「ムーンフォース」を覚えてしまったらタイプ一致の大火力と特性「てんのめぐみ」の効果で60%の高確率で特攻が1段階下がり特殊受けが成立しかねないのでおいそれと覚えさせられないのだと思われる。


このため物理技はタイプ一致技がひこうしかなくなり、特殊技にしても他のフェアリーと比べ今一歩足りない事態になってしまった。

また、少々マニアックな話にはなるが、『ポケモンXD』産のトゲピーのみ(後に『剣盾』のわざレコードで再習得したが)が覚えていた「トライアタック」もタイプ不一致に。「てんのめぐみ」効果でこおり・まひ・やけどのいずれかを4割の確率で撒き散らすというもう一つの鬼畜戦法を成立させることも難しくなってきた。


こうした点から、前評判に反して以前ほどの凶悪ぶりは鳴りを潜めてしまった。


第7世代ではZワザが登場し、おいかぜをZワザ化させることで急所ランクを上げさせることができ、特性「きょううん」が強化されている(他に「おいかぜ」+確定急所型が使えるのはドンカラスケンホロウカミツルギのみ)。

だが同時に「でんじは」と「まひ」の弱体化を食らい、以前にも増して動きづらくなってしまった。


第8世代

トゲキッス、完全復活


ここにきてようやく「じゃれつく」を取得した事で、久しぶりに「はりきり」型でもタイプ一致物理技を使えるようになった。

また新要素ダイマックスが「はりきり」との相性が良く、「ゴッドバード」と合わせて一層物理型としての運用もしやすくなった。

だが、それ以上にダイマックスからのじゃくてんほけん」&「ダイジェット」でネックであった素早さの低さを補いつつ無双する戦法が単純かつ非常に強力で、「わるだくみ」もあるため事前に火力増強してから無双体制に入ることもできる。

他にも「ドわすれ」や「こらえる」などの耐久技も与えられた。


そして、ダイマックス中では恩恵がない「てんのめぐみ」に代わって隠れ特性「きょううん」が本格的に活用され始め、「ピントレンズ」を持たせる人も出てきた。


一方で、ダイマックス中は怯み効果が適用されないことから、「でんじは」と「エアスラッシュ」のコンボで相手を足止めしながら無双する伝統のスタイルは幾分運用が厳しくなったものの、ダイマックスしている相手でなければ相変わらず猛威を振るえるため、こちらの型も相変わらずよく見かける。


さらに、しばらくして隠れ特性「グラスメイカー」を持った強力な草タイプゴリランダーが登場すると、その対策として注目され、更に数を増やすこととなった。


こうして、以前とはだいぶ使い勝手が変わったものの、新たな運用法が開拓されことで対戦環境に見事舞い戻ることとなった


汎用性を損なわない安定した対策も少なく、特にDLC解禁前はカビゴンの特殊超耐久でダイマックスターンを枯らしてからドラパルトの「すりぬけ」を活かしてビートダウンする、オーロンゲで「こうこうのしっぽ」を押し付けてハマりを防ぐ、ヒートロトムで対面勝ちを狙う、これらぐらいしかなかった。


しかし、ランクバトルのシリーズ6では、「ポケモンホーム」のバトルデータでランキング10位圏内に入ってしまった(=対戦環境で好んで使用される傾向にあると判断されてしまった)ために使用することができなくなってしまった


冠の雪原配信後のシリーズ7では再びランクバトルに復活……したのはいいのだが、同時にサンダーメタグロスウツロイドといった天敵たちがガラルに入国。新ポケモンのレジエレキブリザポスにも弱く、2ヶ月前の順位が嘘のように現在は50位前後に落ち着いている。


BDSP

第4世代リメイクであるBDSPでは他のフェアリータイプが大幅に減った事で採用率が急上昇。

おいかぜ」や「アンコール」などを忘れたものの、攻撃面では失った技が無い。

特にトップメタであるガブリアスの一致技を無効化できる点が強く、パーティの一貫性を止める為の受けとして高い評価を受けた。


第9世代

この世代では何と未参戦。新たな「てんのめぐみ」型としてかつてトゲキッスに追いやれられたノコッチの進化系であるノココッチが追加されており、リベンジされる事になってしまった。


使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版

漫画版


番外作品

ポケモンGO

  • 2018年11月15日、満を持して実装。トゲチックからの進化方法は「アメ100個+『シンオウストーン』」というもの。シンオウストーンは現在のところフィールドリサーチの「大発見」(7日達成ボーナス)やトレーナーバトルの報酬などでしか入手方法がなく、非常に稀少。こいつ以外にも進化先がたくさんいるので使用は慎重に。
  • 性能はというと、HPの種族値が高めであることもあり、サーナイトを上回りフェアリータイプ中最大のCPを誇る性能を手にした。しかも本編では何とも言えない性能の「マジカルシャイン」は同ゲームでは半分ゲージ威力100であり、非常に使いやすい(ただし、トレーナーバトルでは発動に必要なチャージ量が多いため扱いづらい)。
  • 当初は通常技がやや使いづらく、「エアスラッシュ」と「めざめるパワー」しかなかったが、2019年7月に待望のフェアリー技である「あまえる」を覚えられるようになったことでこの欠点は解消された。
  • なお、「めざめるパワー」に関しては、現在では防衛向きの技として位置づけられており、トゲキッスの弱点タイプのうちこおりタイプを除く4つに弱点を突けるじめんタイプが適しているとされる。とはいえ、狙って望むタイプを引き当てるのは至難の業であるため、運よく手に入ればOK程度に考えておくとよい。
  • 耐性面では軽減するタイプがサーナイトより多いが、同時に弱点も多い(しかもメジャーないわタイプに弱い)ことに注意したい。
  • タイプ補完や習得できる技の関係上、かくとうタイプ相手には滅法強い。このあたりはライバルであるサーナイトと同じである。得手不得手ははっきりしているものの、火力偏重型のサーナイトと比べると攻防共に比較的バランスの取れた性能となっている。
  • トゲチックが観賞用同然の性能であったことを考えれば正に大出世と言え、フェアリータイプの新たなエースとして活躍してくれるだろう。
  • PvPではハイパーリーグとマスターリーグを中心によく見かける。あまえるの強力さによりいまひとつで喰らっても結構なダメージになるうえ、げんしのちからで(低確率だが)能力を上げてくる事もあり更にかえんほうしゃはどうだん限定技)も覚えるため、ゲージ技読みで繰り出したメタグロスメルメタルが大ダメージを受けてしまうことも。その強さからポケモンGOしか知らないプレイヤーからも白い悪魔と呼ばれたりもする。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

〈レギュラーの手持ち〉


〈その他〉

  • シロナのトゲキッス
    • 原作同様トゲキッスを使用することが新無印の123話で判明した。上記に記述してあった「てんのめぐみ」特性持ちで、そこからエアスラッシュやしねんのずつきを繰り出すという凶悪コンボを披露することからも、シロナのガチっぷりが窺える。
    • またサトシとの戦いでは彼の予想を裏切り、シロナは消耗したガブリアスをメガシンカさせるのではなく、こちらのトゲキッスをダイマックスさせる事を選択。サトシのメガルカリオの技を悉く耐え抜き、時間経過を越えてもなお継続戦闘可能なタフネスさで視聴者すら震撼させる。こちらも上記に書いてある通り、ダイマックス環境と相性はいいので、ある意味原作に忠実しているともいえる。


漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • ゴールドのトゲたろう
    • 性別:♂️・特性:はりきり
    • 性格:やんちゃ・個性:まけずぎらい
    • ウツギ博士から預かったタマゴから孵化した(親はミカンのトゲチック)。
    • ゴールドの性格を色濃く受け継いだためか、目つきが鋭く、趣味はゲームやギャンブルという不良まっしぐらなキャラ設定である。
    • 得意技はすてみタックルと、戦い方も攻撃的。第3章ではこの技でシルバーが借りていたワタルのバンギラスを反動で相打ちとなりながらも倒し、ワタルがやられて我を失い暴走していたカイリューの「はかいこうせん」をボール内で受けつつ破壊されるぎりぎりまで耐え、一撃で気絶させたりもしている。
    • マンたろう(マンタイン)加入時に手持ちから外され、それ以来ここ一番の戦いでは補欠になっていた事でいまいちゴールドに心を開けず進化できずにおり、エーたろうがエテボースに進化した時は自分がなかなか進化できない事を悔しがっていた。
    • 第9章終盤でそれに気付いたゴールドの言葉で心を開きトゲチックに進化、同時にワタルから貰っていた「ひかりのいし」でトゲキッスへと2段階の進化を遂げた。相変わらず目付きが悪い。
〈ゴールドの手持ち〉
エーたろう(エイパムエテボース♂️)
ニョたろう(ニョロモニョロゾニョロトノ♂️)
バクたろう (ヒノアラシマグマラシバクフーン♂️)
ウーたろう(ウソッキー♂️)
キマたろう(ヒマナッツキマワリ♀️)
トゲたろう (トゲピートゲチック→トゲキッス♂️)
マンたろう(マンタイン♂️)
ピチュ  (ピチュー♂️)

  • 8章:ダリアの手持ちで登場
  • 15章:ポプラの手持ちが登場。

余談

鳴き声は鳥のさえずりの様だったトゲチック時から、「ほわ~ん」といった柔らかいサイレンの様なものに変わる。

若干アニメ版トゲピーのようにも聞こえる他、前述の戦闘能力も相まって爆撃機などと評される事もある


きあいパンチドレインパンチ等も覚えられるが、もはやパンチと言ってもいいのだろうか。まぁ明らかに手がないのにタマゴ技でパンチを覚えるポケモンもいることにはいるのだが。

尚、タマゴ技で「つつく」、トゲチックの時に限り「スマートホーン」を覚えられる。トゲが後頭部に沿ってしまった為ちょっとやりづらそう。


関連タグ

ポケモン ポケットモンスター ポケモン DPt BDSP

ポケモン一覧 フェアリータイプ ひこうタイプ (ノーマルタイプ

トゲピー トゲチック 白い悪魔


0467.ブーバーン0468.トゲキッス→0469.メガヤンマ


同複合タイプ

ラブトロス


第4世代追加進化

進化前進化後
0315ロゼリア0407ロズレイド
0190エイパム0424エテボース
0200ムウマ0429ムウマージ
0198ヤミカラス0430ドンカラス
0215ニューラ0461マニューラ
0082レアコイル0462ジバコイル
0108ベロリンガ0463ベロベルト
0112サイドン0464ドサイドン
0114モンジャラ0465モジャンボ
0125エレブー0466エレキブル
0126ブーバー0467ブーバーン
0176トゲチック0468トゲキッス
0193ヤンヤンマ0469メガヤンマ
0133イーブイ0470リーフィア
0133イーブイ0471グレイシア
0207グライガー0472グライオン
0221イノムー0473マンムー
0233ポリゴン20474ポリゴンZ
0281キルリア0475エルレイド
0299ノズパス0476ダイノーズ
0356サマヨール0477ヨノワール
0361ユキワラシ0478ユキメノコ

その他

ズキュントス:「ス」担当

天使 祝福 トリコロール

てんしのキッス ずっと俺のターン


デルタンダル:全翼機のようなフォルムをした飛翔能力を持つモンスターという共通点がある。こちらはどちらかといえば速度に特化した生態をしている。

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