曖昧さ回避
- 物を棒や尖ったものでつつく動作。
- ポケモンの技。本項で解説。
データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
いりょく | 35 |
めいちゅう | 100 |
PP | 35 |
タイプ | ひこう |
わざ分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 相手1匹 |
直接攻撃 | ○ |
概要
ポケモンの技の一つで初代から登場する技。
くちばしで相手をつついて攻撃するというシンプルなひこうタイプの基本的な物理攻撃技。
主に空を飛べる鳥ポケモンなどが自力で覚えるがアチャモ、ポッチャマのような飛べない鳥がモチーフのものや、角の生えたトサキントなども習得可能である。
第2世代以降はひこうタイプのポケモンの多くが序盤にこの技かかぜおこしを覚える。
実戦では使えたものではないが、初代では捕まえやすいオニスズメが最初から覚えており、弱点さえ突けば序盤では破格の火力なのでトキワの森で虫ポケモン狩りをする時などに便利。しかも第1世代ではかぜおこしがノーマルタイプかつポッポとその進化系の専用技だったのでこの威力ながら貴重な攻撃技だった。
最初のポケモンにくさタイプを選んでいると、思わぬダメージを受けがちである。
つばさでうつより威力が20低い完全下位互換技であるが、初代のつばさでうつは設定ミスのためこれと全く同じ性能になっていた。
余談だが、プラチナHGSSでバトルファクトリーがレンタルしてくれるポケモンの中に、この技を覚えているマンムーがいる。
一応同周回に登場するヘラクロスはメインウエポンがきあいパンチ、キノガッサには素の素早さで勝っていたり(ただしB振りの上襷持ちのためまず返り討ちにされる)と使いどころはあるにはあるがどう考えてもネタである。幸いじしんにこおりのキバとメインウエポンは揃っているので地雷ではないが…
剣盾で習得できなくなったが、ダイジェットが強すぎる故に習得できなくなったことが嘆かれるという事態になり、ダイジェットを使わせない為につつくを没収したとまで言われている。
一方で冠の雪原で解禁されたニドキングは没収を免れており、ダイジェットのために採用する型も僅かながら存在している。