データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | ひこう |
分類 | 物理 |
威力 | 80 |
命中 | 100 |
PP | 20 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
追加効果 | なし |
英語名 | Drill Peck |
概要
初代から存在する技。
回転しながら尖った嘴で相手を突き刺す技でつつくの上位互換に相当する。
なのだが、アニメ等のメディアでは嘴だけが高速回転して攻撃する事が多い。
どういう仕組みになっているんだこいつらの体は…。
初代では威力80命中率100と安定した性能を持っており、当時としては最高威力の飛行技でこれを覚えられる鳥ポケモンはそれだけで一種のステータスになっていたほど。ただし習得レベルはいずれも遅い。
この技を除くとまともな威力の飛行技は攻撃に2ターンかかり使い勝手の悪いそらをとぶ(威力70)とゴッドバード(威力140)しかない。
初代のバーチャルコンソールのプレイを検討している人は心がけておいたほうがいいだろう。
主に鋭い嘴を持っているポケモンを中心に習得するため、現在でも案外習得者は多くない。
ひこうタイプ以外の習得者は現時点ではエンペルト系統のみ。
一方、第八世代現在の環境においては、威力80の技でありながらPP20と多めな事から継戦能力が高いポケモン向け。
が、初代からある技故なのか追加効果は一切無い点が気がかり。
そして第4世代で登場したブレイブバードの存在が非常に重い。
実装当時は習得者は結構違った(両立可能なのはドードリオ系統・エアームド・ドンカラス系統)ので意外と差別化自体は容易だったものの、第8世代では技レコードに追加されたため習得者が一気に増加。差別化がかなり難しくなってしまった。
反動を嫌う場合でも第8世代新技の「ダブルウイング」と競合してしまう。あちらは命中90・PP10なので一応の差別化はされているが。
主にエアームドががんじょうを潰す事をなるべく避ける為に採用する事が多い。また悪タイプとしての起用をメインとし、飛行技を草タイプや格闘タイプへの遂行技に留まる場合はドンカラスへの採用も考慮される。
そしてオニドリルはほぼ確実に覚えさせないと一致技の火力が不足する。ブレバくれよ。
パワポケ質問コーナー(公式サイト) 第12回より
Q.オニドリルはなぜこんなにも冷遇なのですか?
A.ドリルくちばしは使えるよね。遺伝用に一匹は作っておくでしょ?
オニドリル=遺伝用と言い切っている(パワポケスタッフが)。♀はいらない子である。
関連タグ
パワポケ(公式質問コーナーで発表。現在はパワポケ11公式サイトは閉鎖されている)