基礎データ
全国図鑑 | No.0227 |
---|---|
ジョウト図鑑 | No.198 |
ホウエン図鑑 | No.115 |
イッシュ図鑑 | No.203 |
マウンテンカロス図鑑 | No.112 |
アローラ図鑑 | No.270 |
ヨロイ島図鑑 | No.153 |
ブルーベリー図鑑 | No.113 |
ローマ字表記 | Airmd |
ぶんるい | よろいどりポケモン |
タイプ | はがね / ひこう |
たかさ | 1.7m |
おもさ | 50.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | するどいめ/がんじょう/くだけるよろい(隠れ特性) |
おとしもの | エアームドのはね |
タマゴグループ | ひこう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | エアームド | air(英語で空気)+armed(英語で武装した)+armored(英語で装甲した) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Skarmory | sky(空)+armory(武器庫)+armor(武器)+scar(傷跡) |
ドイツ語 | Panzaeron | Panze(装甲)+aero(英語で航空の) |
フランス語 | Airmure | air(空気)+armure(装甲) |
韓国語 | 무장조 | 무장(mujang、武装)+조(jo、鳥) |
中国語(簡体字) | 盔甲鸟 | 盔甲(kuījiǎ、甲冑・鎧兜)+鸟(niǎo、鳥) |
中国語(繁体字) | 盔甲鳥 | 盔甲(kuījiǎ、甲冑・鎧兜)+鳥(niǎo) |
ヒンズー語 | स्कारमोरी | 英語名の音写 |
ロシア語 | Скармори | 英語名の音写 |
タイ語 | แอร์มุโด | 日本語名の音写 |
概要
第2世代『金・銀』に初登場した全身が固い鎧で覆われた鳥ポケモン。
見た目は重そうであるが、骨の中は空洞となっており、飛行速度は驚異の時速300キロ。左右の翼は刀並みの切れ味を持ち、スピードを生かして切り裂く戦法を取る。昔の人は抜け落ちた羽を刀や包丁等に加工していた。
茨の中に巣を作り、ヒナは茨のトゲで傷つきながら鋼の身体を得る。鋼の身体は頑丈だが錆びやすいため、雨が降る日は巣穴でじっとしている。
後に登場した同タイプのアーマーガアとは激しい縄張り争いを繰り広げているらしい。
名前の由来は「air(英:空気)」+「armed(英:武装した様)」と思われる。開発時は「ヨロイドリ」という安直な名前だったが、その後分類として採用された。
英名はSkarmoryで「Sky(空)+Armory(武装)」、ドイツ語名はPanzaeron(Panzer(戦車)+aero(英語:航空)から?)。ドイツ語のPanzerは装甲を意味するため、両言語共に「空飛ぶ装甲」、つまり戦闘機を意識したネーミングとなっている。
モチーフはギリシャ神話に登場する体の一部が青銅の怪鳥・スチュパリデスなど様々な説があるが、確証には至っていない。また、仏教の経典「正法念処経」の地獄には鋼鉄の嘴を持つカラスや猛禽(金剛嘴鳥)が生息している。
色違い
色違いは金色の体に、緑の翼になる。
ゲームでの特徴
『銀』『クリスタル』で45ばんどうろに出現。
金・銀のドット絵は公式絵と比較すると色使いが違う、尻尾が2本ある等、差異が多い。クリスタル版では公式絵に準拠したデザインに修正された。マンタインとは対関係にあった。
113ばんどうろに出現。
ストーリーにおいては、ジムリーダーのナギとチャンピオンであるダイゴの手持ちでも登場する。
『ファイアレッド』限定で、ナナシマ・7のしま「しっぽうけいこく」に出現する。
本作では『ソウルシルバー』限定で45ばんどうろに出現する。
『BW2』からの追加マップリバースマウンテンに出現する。
また、ストーリーにおいてはジムリーダー・フウロの手持ちで登場(ケンホロウは泣いていい)。
チャンピオンロード外部の影を踏むと襲って来る場合がある。
リメイク前同様に出現するが、本作では群れで出現する事がある。
ウラウラ島の10ばんどうろ・17ばんどうろ・ホクラニ岳、ポニ島のポニの大峡谷に出現する。『SM』でのみ、ストーリーでマーレインとカヒリの手持ちで登場する。
未登場。
DLC『鎧の孤島』で内定。ヨロイ島の「チャレンジロード」「たんれんへいげん(砂嵐時)」に出現するようになった。DLC『冠の雪原』ではダイマックスアドベンチャーでも出現する。
リメイク前同様の場所に出現する。
未登場。
DLC『藍の円盤』に内定し、本作のブルーベリー学園のテラリウムドーム内のキャニオンエリアに生息。また、アーマーガア同様そらをとぶタクシーをしている(勿論イッシュ地方なので彼女がいないので安心安全)。
ストーリーにおいては、ブルベリーグ四天王のネリネの手持ちで登場。また、ネリネとのポケモン交換ではエアームドが貰えるが…(下記参照)。
ヘビーボールエアームド
ところで…『ポケモンXY』では仕様変更により孵化厳選したポケモンは♀の親の方が入っているマスターボールとプレシャスボール除く全ボールの種類を引継ぐという要素が追加されている。
そんな過去作限定のボールの中でもガンテツボールの一種ヘビーボール(体重が300kg以上のポケモンが捕獲しやすくなる)は他ボールとは一線を画したその無骨で重々しいデザインよりバンギラスやドサイドンなどの鎧を身に纏った岩やはがねタイプとの相性がよくプレイヤーからの人気が高い。勿論それはエアームドも例外ではなく、ヘビーボールで厳選しようと試みる廃人も多いのであるが…
実は過去作で指定ボールでポケモンを捕獲する上で、非常に高難度の組合わせがこのエアームド+ヘビーボールであったりする。
このボール、ただでさえ癖が強いといわれるガンテツボールの中でも特に捻くれた仕様を有しており、体重が100kg以下のポケモンに使うと被捕獲率が-20されてしまう。一定条件下で被捕獲率を上げるボールは沢山あるが、一定条件下で被捕獲率が下がるという例は極めて稀である。
エアームドは図鑑説明でもいわれているように、鎧の中身が空洞という設定より見た目の割に体重は50kg程度しかなく、しかも素の被捕獲率も25と非常に捕まり辛い部類に入る。つまりこのボールで捕獲を狙うと被捕獲率をたったの5(HGSSならグラードンやカイオーガをモンスターボールで捕まるのと同等の数字)まで下げるというマゾい行為を強いられることとなり、相当の根気が必要となる。
第7世代環境では、体重が2倍となる特性「ヘヴィメタル」を持つドータクンにスキルスワップを覚えさせて使用すれば、エアームドの体重が100kgを越える。これによりヘビーボールのマイナス補正がかからなくなり捕獲が幾分か楽となる……のであるが、肝心のヘビーボールが1個(グローバルアトラクションに参加していればもう1個)しか手に入らない。
そもそも被捕獲上昇補正がないボールで被捕獲率25のポケモンを捕まえるのも一苦労であり、さらに言えばヘヴィメタルスキルスワップドータクンを手に入れるのにも手間がかかってしまう。結局のところ捕獲が楽になったとは言い難いのが現状である。
身も蓋もないことを言うが、特にこだわりが無ければ、やはりGTSで持っている人から交換してもらうのがベストだろう。
第8世代では野生は勿論、マックスレイドバトルでも捕獲可能。そして後者はソロプレイもしくはホスト側なら、どんなボールを使っても100%捕獲可能。この仕様でエアームド+ヘビーボールでの入手はかなり楽になった。これは後に登場したダイマックスアドベンチャーでも同様。最もランダム故狙うのは難しい。
第9世代でのテラレイドバトルでも100%捕獲可能。
ちなみに上述したネリネは手持ちをヘビーボールで統一しており、彼女のエアームドも例外ではない。とはいえ、テラスタルするのは切札メタグロスなのでどうやって捕獲・入手したのかは不明である。なお、条件を満たすと、彼女とヘビーボール入りのエアームドを交換して貰える。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
65 | 80 | 140 | 40 | 70 | 70 | 465 |
珍しい「はがね / ひこう」タイプの持ち主で、「ぼうぎょ」が高い反面「とくぼう」は低い。図鑑の設定に反して「すばやさ」も低めだがポケモンでは割とよくあること。ドラゴン半減+じめん無効でガブリアスのメインウェポンを捌き切れる数少ないポケモン。
また、多くのひでん技を覚え、第6世代までは秘伝要員として重宝されていた。
「はがねのつばさ」は自力習得可能。物理攻撃力も中々高い上、タマゴ技も「ドリルくちばし」「ゴッドバード」「ブレイブバード」と良いのが揃っている(ドリルくちばし及びブレイブバードは、『ソード・シールド』ではレベルアップで覚える)。他にも「スピードスター」「こうそくいどう」「エアスラッシュ」など見た目重視の技を覚える。
エアームドを使った対人戦法は結構メジャーで、1匹のエアームドへの対策を怠ったがためにパーティ複数体に損害を被ることもある。難攻不落ではなくとも、かなり硬い上にきっちり反撃するポケモンであることは念頭に置いた上で戦術を練った方が良い。
メガシンカや新しい進化先などが未だなく、種族値インフレ、固有タイプによるアイデンティティ没収などの波に飲まれながらも、登場以降全世代で何だかんだ対戦で活躍できている辺り、「はがね / ひこう」というタイプの優秀さと、465という低種族値ながらも無駄がない洗練された配分が窺える。
第2~8世代
- 第3世代まで
前述の防御の高さに加え物理弱点がなかったため、物理主体ポケモンにとっては驚異であるが、逆にエアームドほど物理に対し圧倒可能なポケモンが存在せずエアームドが使われ過ぎたので、物理アタッカーにエアームド対策に「だいもんじ」(「かみなり」の場合も有り)を覚えさせるトレーナーが急増。
以降、物理アタッカー技構成に大抵「だいもんじ」が入るきっかけを作ってしまった。この役割破壊「だいもんじ」は、以降の世代で登場するふゆうドータクン、ナットレイ対策としても使われて良くこととなる。
- 第4世代
前述のドータクンに加え、より格闘タイプを受けるのに向いたグライオンなどのライバルが登場したが、この時より強力となったドラゴンタイプを半減可能なはがねタイプであり、加えて回復技「はねやすめ」を覚えるので耐久型タイプはまだまだ現役。
ちなみに、「はねやすめ」を使うと弱点が増えるという意味では珍しいかもしれない。とはいえ肝心なでんきがばつぐんでなくなるという意味で厄介なことに変わりないのであるが。
- 第5世代
接触技を使用して来た相手にダメージを与えるゴツゴツメット登場により、相手を受けつつ倒す速度を早められるようになった。
一時期対戦界からは退くものの、「ラキグラムドー」という名の金銀以来の受けループ戦術が復活し、対策必須戦術として組込まれるようになり、「バンギムドー」などの派生組合わせも生まれることとなった。
なお、この頃付け加わった隠れ特性はくだけるよろい。がんじょうと比べ、特殊技に対する安定感は減るが、上手く接触技に合わせられるとそこから3タテも夢ではない。
一方、最悪の相性であるヒートロトムがこの世代に登場している。
- 第7世代
テッカグヤ登場により、遂に「はがね / ひこう」がエアームドの固有タイプではなくなることに。そのテッカグヤが高種族値かつ技も豊富ということで、肩身はやや…というよりかなり狭くなったと言える。あちらは突出した能力のないバランスタイプなので、物理耐久という点では圧倒的にこちらに分があるように思えるが、実際にはHPの関係上大差ないのも辛いところである。
といってもはねやすめなどをはじめエアームドにしか使えない有用な技も多く、単純な上位下位の関係にはなっていない。しかし、強力なライバルの出現の代償…というわけではないが、隠れ特性のくだけるよろいが素早さ1段階UP→2段階UPへ上方修正という嬉しい強化が入った。
USUM終期のシングルレートでは30位台まで使用率が上がり、上位帯ではエアームドを意識したS調整が行われるなど対策必須のポケモンとして認知されていた。USUM期にはシングルレート最終1位パーティに残っている。
- 第8世代
一応こちらはステルスロックやふきとばしを覚え、がんじょうによる行動保障や事故防止があるので*アーマーガアとの差別化は可能。
多くのポケモン同様どくどくが没収されてしまったが新たにボディプレスとすなじごくを習得し、アーマーガアとは異なる方向性に向かった強化を遂げた。
第9世代
DLC『藍の円盤』で内定。新要素テラスタルとの相性も良く、かくとうテラスタルてっぺきボディプレスも可能。
テラレイドバトルでも対物理にかなり強い。ただアーマーガアより防御が高くボディプレスの火力が高いため、最強のゴリランダー、最強のイーブイなどへの適性は理論上非常に高く、もっと早く使えていれば……という意見も多い。
この世代ではれんげきウーラオスやパオジアンの「こだわりハチマキ」+一致テラスタルによるパワーを受け切れないケースが激増した他、空前の「アンコール」「ちょうはつ」等のメンタル技環境となったため、使用率が低迷。
単体では落ち目であるが、物理をエアームドで受け、特殊に対してウガツホムラを投げ、両者の相性補完を活かす「ムドーホムラ」というコンビが一部で使われる。
レギュレーションGシーズン19中盤に入った頃になると、耐久型として上位帯で使われるケースが散見されるようになった。なぜアーマーガアではなくエアームドを使うかというと、禁止級伝説の超パワーに対してアーマーガアの物理耐久では足りないため。よしんば耐久できなくとも、「がんじょう」型なら「ゴツゴツメット」ダメージ2回と「ステルスロック」1回で最低限起点作りにはなる。また、同じ起点作り型としてはディンルーよりも対ウーラオスが安定しやすいのもある。
レギュレーションHシーズン24最終2位構築には王道の「ゴツゴツメット」型が投入されていた。
使用トレーナー
ゲーム版
- ハヤト:ジムリーダー(ジョウト)
- ミカン:ジムリーダー(ジョウト)
- ダイゴ:ポケモンリーグチャンピオン
- ナギ:ジムリーダー(ホウエン)
- トウガン:ジムリーダー(シンオウ)
- バク:ポケモントレーナー
- フウロ:ジムリーダー(イッシュ)
- マーレイン:ポケモントレーナー / 四天王(アローラ)
- カヒリ:四天王(アローラ)
- ネリネ:ブルベリーグ四天王
- ケイト:ステージマドンナ
- ヘルゴンザ:スナッチ団ボス※1
- エリダ:ポケモンレンジャー(フィオレ)※2
※1:はかいこうせんを覚えている。
※2:厳密には手持ちポケモンではなく、パートナーポケモン。
アニメ版
- ミキ(無印152話)
- シゲル(無印156話)
- ナギ(AG)
- ヤンキーコーディネーター(AG160・162話)
- ジュン
- テツオ(DP118話)
- ムサシ(新無印20話のロケット・ガチャット)
- ブソン(ライコウ雷の伝説)
- ジル
- コニア
漫画版
- ハヤト(ポケスペ)
- ハヤテ(ポケスペ)
- ナギ(ポケスペ)
- カヒリ(ポケスペ)
番外作品
ポケモンGO
第2世代のポケモンとして、2017年2月に実装。扱いとしてはかなりレアな部類に入り、街中を探してみても中々出会えない。ただ、リサーチの報酬になっていたり、特定イベントの際に出現率がアップしたりといった措置が取られているので、その時に狙ってみるのが良いであろう。
性能はというと、原作同様、防御は固いがそれ以外は並といったところで、最大CPもそれ程高くないことから、当初はコレクション用としてしか見られていなかった。
しかし、2018年にトレーナーバトルが解禁されると、防御の高さ故に非常にタフであることを始め、弱点がほのおとでんきの2つのみしかないという耐性の豊富さや、比較的扱いやすいひこう・はがね技を取り揃えていることより評価が一変、CP1500以下のポケモンのみ出場可能な「スーパーリーグ」において優れた活躍を見せるようになった。
同ランクで猛威を振るっているマリルリへの対策に使えるという点でも評価が高い。反面、自身と同じはがねタイプ、またでんきタイプが来ると弱い。特にひこう技を半分にする上防御が異常なまでに高いトリデプスや一方的に等倍で与えて来るガラルマッギョにはほぼ何も出来なくなる。有利不利が極端なため、控えにみず、くさ、かくとう、じめん等がいれば無難。
ただ注意点として、エアームド「自体」は非常に使い辛い(現在は下記の理由で単体でも少し使いやすくなった)。というのも、そもそものエアームド採用率が高い理由としてはがね・ひこうという唯一無二の複合が評価されていたためである。かつて「はっぱカッター」や「あまえる」といった高火力通常技やニドクイン対策ポケモンとして注目されていたが、これらが弱体化するとエアームドを使う必要性が低くなり、結果採用率が落ちてしまった。
技に関しても一致技しかなく、サブウェポンが未だに貰えていない。特にシーズン15までは、まともな通常技がダメージもゲージも中途半端な「エアスラッシュ」止まりであった。それどころか、同じ技で環境トップにのし上がっていたポケモンのメインウェポン弱体化に伴って俊敏さがなくなって行き、遂にはマイナーポケモンと評された。半ばとばっちりである。
しかしシーズン16より、はがねのつばさがどくづきと同性能となったことでメジャーな通常技がエアスラッシュから取って代わられるようになり、自身の耐性に加え「はがねのつばさが唯一タイプ一致で使える」という新たなアイデンティティを獲得し環境へ復権。良かったねエアームド。
復権したのもつかの間、はがねのつばさとゴッドバードの弱体化という痛すぎる調整を受ける。特にゴッドバードは非常に貧弱な技となってしまい、使用率はかなり落ちた。しかしタイプや種族値などが優秀なのは変わりないため、特殊カップなどではまだまだ現役。
GOロケット団のしたっぱもたまにシャドウエアームドをドロップする場合がある。
ポケモンマスターズ
ケイト&エアームド
2023年9月18日に実装。パッシブスキルにより、ポケモンが変化技を使った際に味方全員の次回物理技威力ブーストを1段階上げるサポート。
原作でのケイトはシンオウまでの全493種のポケモンのうち、禁伝と幻を除いた475種全て使うのでレンタルポケモンを使うファクトリーヘッドのネジキ同様にポケマスオリジナルのバディーである。
技
メタルクロー | 10%の確率で自分の攻撃を1段階あげる |
---|---|
クリティカットG+ | 味方全員の急所率を2段階あげる |
つるぎのまい | 自分の攻撃を2段階あげる |
さりげなく貫いて | 味方全員の防御と素早さを4段階あげる+こらえる状態にする |
バディーズ技
好きを貫いて輝くスチールインパクト |
---|
★6EXアップ後、初めてバディーズわざをつかったときだけボルテージが2段階あがる |
Bダイマックス技
ダイスチル | 味方全員の防御を2段階あげる |
---|---|
ダイウォール | 味方を次回ダメージ防御状態にする |
パッシブスキル
P変化技使用時能力アップ全体化9 |
---|
ポケモンの変化技で自分の能力だけをあげるときに能力をあげる対象が味方全員になる |
P変化技使用時物理ブースト1付与G9 |
ポケモンが変化技をつかったときに味方全員の次回物理技威力ブーストを1段階あげる |
P変化技使用時命中率2↑G9 |
ポケモンが変化技をつかったときに味方全員の命中率を2段階あげる |
ポケモン不思議のダンジョン
『赤・青の救助隊』で、ストーリーのボスポケモンとして登場している。自然災害で地震が頻発し、眠れないでいるの事をディグダの仕業と思い込み、「ハガネ山」にディグダを1匹攫って崖に囲まれた高所に閉じ込めた。ストーリー初のボスである上に「~ザマス」口調で喋るため印象に残りやすい。
タイプ的にじしんは無効なのでは?と突っ込んではいけない(特性を除き、本シリーズでは本家では無効とされるタイプ相性でも僅かにダメージが入る仕様でなので矛盾しているわけではないが…)。
初手ボスであるにも拘らず、当時は耐性の多かったはがねタイプ、それもくさタイプに有利なひこうタイプを兼ねるために苦戦は免れない…が、ヒノアラシを選んでいるとひのこに加えてどんな技も命中しなかった扱いにできるえんまくを使えるので楽に倒せる。
一般の敵キャラとしては西の洞窟のB40からB49Fまで出現し、レベルは一般ポケモンとしてはトップクラスの55!とはいえ、この頃にはプレイヤーは相応のステータスになっていると思われるのでタイプ相性が不利でも楽に対処が可能で経験値もかなり美味い。
問題は願いの洞窟や清らかな森といったレベルが強制的に下がる高難易度ダンジョンの個体であり、持ち前の耐性に加えてすなかけ・つつく・にらみつけるとシンプルながらも厄介な技構成を持っているのが最大の特徴。
なるべく接近戦はさけてゴローンのいしでの投擲を行い、接近戦を挑むならばかしこさ最低値から繰り出すやつあたりやばくれつのタネで削ることが推奨される。
厄介な敵ながら、経験値が美味いのは変わらずなので積極的に狙っていきたいポケモンの一体である。
仲間にできるのは西の洞窟と願いの洞窟の二つだけだが、食べ物やあなぬけのタマに余裕があるのならばフルコンディションで挑めて高レベル個体を仲間にできる西の洞窟が良いだろう。
ステータスは突出して高いとは言い難いながらも、優秀な耐性に加え、本作では有用な技であるこうそくいどう・みだれづき・メロメロが使える点は見逃せない。
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
- ミキのエアームド
無印第152話で峠の橋で炎ポケモントレーナーとバトルを申込んで来るミキのポケモンで登場。
苦手なほのおタイプポケモンとバトルして鍛えており、「はがねのつばさ」と素早い動きでタケシのロコンとやる気が出るのが遅かったサトシのヒノアラシを圧倒している。
また、ロケット団トリオに妨害された際には自力で脱出した。
翌日特訓でやる気の炎がコントロール出来るようになったヒノアラシと再戦。「はがねのつばさ」と素早い動きの上「かえんほうしゃ」を浴びてもびくともしない体力を見せるが、徐々に消耗し隙を見せてしまったことで敗北した。
- シゲルのエアームド
無印第156話で、サトシがシゲルの情報を収集していた際にパソコンページに手持ちにいたことが明らかとなっている。
- ナギのエアームド
AG第84話のヒワマキシティのフェザーカーニバルで登場。子供達を乗せて空を飛んだりしていた。カーニバル会場で飛行タイプポケモンを奪っていたロケット団のメカを「ドリルくちばし」で貫いて破壊した。
- AG第162話
ヤンキー風コーディネーターのポケモンで登場。
- DP110・111話
鋼鉄島に棲む野生ポケモン。ギンガ団の仕業で発生した特殊な低周波により暴れ出し、見境無く相手を攻撃し、丁度コイルより逃げ回っていたジュンを攻撃する。
- DP118話
空を飛ぶポケモン達がリングを奪い合う競技・ポケリンガに参加しているテツオの手持ちで登場。サトシのムクバードと激しいバトルとなるが、敗北する。
- DP129話
ポケモンハンターJの部下達が出した複数のエアームド。バトルピラミッドでキッサキ神殿へやって来たジンダイ達を神殿に近付けまいと一斉攻撃を仕掛けピラミッドに損傷を負わせるが、ジンダイ達の侵入は許してしまう。
- ジュンのエアームド
DP第184話から登場。シンジのブーバーンの「かえんほうしゃ」に敗れるが、ポケモンを交代する度にダメージを与える「まきびし」を事前に繰出しており、シンジのポケモンに後にダメージを食らわすことには成功した。
- 新無印20話
ロケット・ガチャットより排出されたポケモンでムサシが使用している。
- 新無印133話
「さいはてのことう」で野生で登場。そのうちの1匹がしゃりしゃり岩を登っていたチェイサー達に襲い掛かり、ロープを切断し、上にいたツルギ・シゲル・マニューラ、後にいたアサヒ・ゴウ・トキオ・サルノリ・マリルリを二分させた
- 短編「ピカピカ星空キャンプ」
線路の近くにいるポケモンで、ピチュー兄弟がお遣い帰りに乗っていた汽車より吹っ飛ばされて森に落ちるキッカケを作った張本人。
その後ロケット団のニャースとソーナンスの食べ物を盗ったため、ニャース達に足を掴まれて一緒に飛んで行ったが、途中でニャース達が落ちてしまった。
- ブソンのエアームド
『ライコウ雷の伝説』に登場したロケット団の幹部・ブソンの手持ち。ブソンの命令でバクフーンたちのライコウ救出を妨害しようとした。
その他
AG | 58話・71話・73話 |
---|---|
DP | 10話 |
BW | 144話 |
XY | 35話・77話・99・100話 |
SM | 129話 |
新無印 | 136話 |
劇場版 | ミュウと波導の勇者ルカリオ |
アニポケ・第8シリーズ
- 野生の個体:第1話冒頭で登場。
- ジルのエアームド
第2話から登場。5話ではジルを乗せて偵察していた。
第6話ではフリード博士を妨害する。
第25話では古城内に逃げるリコとロイを追い掛ける際や、サンゴとオニキスに巻き込まれる前に撤退する際にも登場している。
- コニアのエアームド
同じく第8シリーズ第2話より登場。
第3話ではニャオハを救出したリコの前に立ちはだかるが、コニアが圧倒的に有利な相性と油断していたために「このは」で目眩ましされ、リコ達を逃がしてしまう。
第6話ではフリード博士を妨害する。
第25話ではサンゴとオニキスに巻き込まれる前に撤退する際に登場している。
特別アニメ『出動!ポケモン救助隊ガンバルズ!』
CV:ならはしみき
作のボスポケモンとしてザマス口調そのままに登場。災害の影響なのか目が赤く好戦的になっており、ピカチュウとピチューの兄弟を攫って「怪しい洞窟」の上の岩山に拘束した。
彼らを救助に来た主人公達を空中戦で苦しめる。倒された後はおとなしそうな性格に戻り、戦っていた時の記憶を覚えていなかった。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- 3章ではハヤトとその父のポケモンで登場し、どちらも空中戦を得意としている。
- 4章ではナギの手持ちが登場。
- 14章ではカヒリの手持ちが登場する。
ポケモンローカルActs
埼玉県所沢市にハクリューと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。所沢市には所沢航空記念公園がある。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0226.マンタイン→0227.エアームド→0228.デルビル
同複合タイプ
第7世代 | テッカグヤ |
---|---|
第8世代 | アーマーガア/キョダイマックスアーマーガア ※激しく縄張り争いする・地方は違うが同じそらをとぶタクシー担当・アニポケでジルとコニアがエアームドを、アメジオはアーマーガアを飛行要員としている・同じ埼玉県のポケふた仲間と…色々繋がりが多い鳥ポケモン。 |
関連ポケモン等・グループタグ等
その他