オニプリン
さんごのさけぶしっぽ
第80話『エリアゼロでオニイケポケモン!?』から登場したサケブシッポの一体。
サンゴ達がリコ達を尾行中にロイが毛のはえたレアコイルに追われた所をサンゴは追跡し、偶然ポニーテールの先っちょを踏んでしまう形で出会った。
いがみ合っていた所にデカいドンファンが現れ、一旦休戦して一緒にバトルすることに。
オニゴーリのじばくオチで終わった撃破後も騒ぎ続けた為、サンゴが半ばやつあたりで落ちた手荷物を投げつけた際、投げたのが偶然にも未使用のモンスターボールだった結果、なんとそのままゲットしてしまった。
その後、サンゴはスカーレットブックや月刊オーカルチャーに記された「サケブシッポ」という仮名やパラドックスポケモンについて全く知らない為、鬼ヤバなプリン、略して「オニプリン」というニックネームで呼ぶ事にしたのだった。
なおゲットの前には、サンゴに「お前も、オニイケてた。オニプリンだな」と言われてキョトンとした表情を浮かべ、何かを主張する→その意図が伝わらなかったため騒ぎ出す、と言う過程を経ているため、実はオニプリンの方から捕獲されようとしていた(いわゆる友情ゲットの)可能性がある。
あるいは、単にじばくの巻き込みダメージで消耗していただけの可能性もあるが。
泣き虫な一方で負けん気が強く、負けず嫌いなので目を潤ませながら突っかかる描写が良くある。ゲットされた以降も短気で、些細なことで癇癪を起こし喚き散らす為、その度にボールへ戻されている。
サンゴがオニプリンと呼んだ際、叫びまくっていた所を見ると自分の名前を告げようとして上手く伝わらずにもどかしそうにしている様にも見える(まぁ当ポケモンが「サケブシッポ」と呼ばれていることを知っているかは不明だしそもそもポケモンはしゃべれないのだが……)。
ワガママすぐ駄々をこねる部分はトレーナーのサンゴと繋がる部分があるため、波長は合っていると言える(公式曰く仲が良さそう)。
技名は出なかったが、『かみくだく』と『ばくおんぱ(もしくはハイパーボイス)』の2つが使える。
ただし口はサンゴの手でも簡単に抑えられる為、ゲーム中の性能同様、パラドックスポケモンの中ではパワーは高くない模様(ただし、アニポケでは超人なトレーナーが何人も登場している為、参考にできるのかは怪しい所である)。
- 既に手持ちに持っているポケモンを除いて、エクスプローラーズのメンバーでポケモンをゲットしたのはサンゴが初めてであり、アニポケでルシアスの六英雄メンバーを除けば最初にゲットされたパラドックスポケモンである。また、ゲームを含めて敵組織が自分のポケモンに(結果的であるが)ニックネームをつけるのも初(コジロウのガーちゃん事ガーディはロケット団に入る前の幼少期に付けたので対象外)。
- 直前の第79話はサンゴによる絵描き歌が投稿されていた為、これをフラグと考えた視聴者も多かった。放送後にサケブシッポを捕まえに行って「オニプリン」と名付けたトレーナーも出たとか出なかったとか。