⚠アニメ『ポケットモンスター』第74話・第75話のネタバレが含まれます。
概要
アニメ『ポケットモンスター』の主人公リコが所有するペンダントの真の姿であるテラパゴスのニックネーム。
元々は いにしえの冒険者ルシアスの仲間であったリスタルのパートナーポケモン。
第74話にて、亡くなった人物に会えると言い伝えがあるキタカミの里のてらす池に時空を超えて現れたリスタルがテラパゴスを「パゴゴ」と呼び、テラパゴスのトレーナーであったことが明かされた。
また、その際にリスタルが抱いていた赤子はダイアナの母のレイラであり、リコやダイアナがルシアスとリスタルの血筋であるという事実も判明た。第24話の回想においてダイアナが幼少時に自宅の屋根裏でペンダント(テラパゴス)とルシアスの所持品を発見したのはこのためである。
100年前の出来事~現在へ
100年前、パルデアの大穴を冒険していたリスタルはテラパゴスと出会った。
テラパゴスに懐かれてしまったリスタルは「パゴゴ」と名付けて旅をしていた。しかし、珍しいポケモンゆえに悪党に狙われる事も多く、ある時助太刀に入ったルシアス&黒いレックウザと知り合った。
仲間となった2人はポケモン達の楽園・ラクアを目指す冒険に出た。その先々でオリーヴァ達六英雄やギベオンと出会い、ついにラクアに辿り着いた。
しかし、ラクアで発見された未知の物質「ラクリウム」が暴走。ルシアスと六英雄、そしてステラフォルムへ姿を変えたテラパゴスはラクリウムを封じることに成功したが、その反動で六英雄は散り散りになり、テラパゴスも力を使い果たし宝石へと姿を変え眠りについてしまった。
そして長い時が経ち、リスタルの孫ダイアナの手から子孫であるリコへと渡ったテラパゴスは冒険の中でついに覚醒し、現在に至る。
てらす池で100年ぶりにリスタルとの再会を果たすも、留まれる時間の限界が来てしまい過去へと帰っていった。姿が消える直前にリスタルはリコにテラパゴスを託した。
リコが構えたモンスターボールに自ら入ったテラパゴスは、遂にリコの正式な手持ちポケモンとなった。
以降リコもリスタルの思いを継ぎテラパゴスを「パゴゴ」と呼ぶようになった。
余談
- サトシの旅シリーズを含めれば、アニポケのメインキャラの手持ちポケモンでニックネームが付けられたのは4度目である。主人公が自分の手持ちに付けるのは初(厳密にはひいひいおばあちゃんであるリスタルが付けたのだが)。
- これまで何度か好奇心のままに迷子になるシーン等が描かれていたのだが、これはリスタル達との別れを理解出来ておらず、「リスタルはきっと迎えに来てくれる」という願望からだったのではないかと考察する視聴者もいる。
- あくまで考察の一つではあるが、これを踏まえて過去の回を見直してみるとまた見方が変わってくるかもしれない。
関連タグ
リコの手持ちポケモン
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