技のデータ
初出 | 第6世代(ORAS) |
---|---|
威力 | 120 |
命中 | 100 |
PP | 5 |
タイプ | ひこう |
分類 | 物理 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 技使用後、自身の防御・特防が1段階下がる。 |
英語名 | Dragon Ascent |
技の概要
第6世代(ORAS)から存在する、超高速で流星の如く相手に突撃する大技。
習得できるポケモンはレックウザのみであり、3世代跨いでようやく手に入れた専用技である。
ニコニコ生放送によってその技の存在が判明した。
技の使用後に防御・特防が下がる点も含めてまんま飛行版「インファイト」である。
そしてこの技は「画竜点睛」でありながらひこうタイプの技であり、外国語名にもモロに「Dragon」とか「龍」とかが入っている。ドイツ語の「Zenitstürmer」(直訳すると「天頂ストライカー」)の方がまだしっくりくる。
とは言え、レックウザは強力なひこう物理技に恵まれておらず、ドラゴン技には事欠かないので妥当ではある。むしろ強力なひこう技を得た事を喜ぶべきだろう。
メガレックウザにメガシンカする為にはこの技の習得が必要不可欠。
そして現時点では人に教えてもらう専用技はこの技とメロエッタが習得できる「いにしえのうた」のみである。
しかし、第8世代の『剣盾』ではなんとまさかの自力習得技となった。恐らく、同作でメガシンカが実装されなかったためと思われる。
ちなみに画竜点睛とは「物事を完成する為に最後に加える大事な仕上げ」を意味する。
上記の通りメガシンカのために必要なものであり、ゲーム中でも「レックウザが真の姿になるための最後のカギ」と称されている。
ポケモンGO
レガシー技だがレイドボスやすごいわざマシンスペシャルでは覚えられず、2023年8月に開催されるGoFestのスペシャルリサーチにて入手できる「いんせき」を使用することで覚えることができる。
その性能は、習得の難易度に違わず強力。
ジム・レイドではなんと2ゲージ・威力140。あの「ブラストバーン」や「がんせきほう」を大きく上回る威力を持ち、全てのコンボDPSの上位2位を独占した。その代わり硬直の長さは健在で、どのタイミングで発動するかが鍵となる。
トレーナーバトルでは威力150・必要量70、防御ダウンは1段階のみ。しかしながら、レックウザはチャージに長けた通常技を覚えていないので発動に時間がかかるのが欠点。尤も、シールドを貼られると自分の防御を削るだけになってしまう。
このように、「だんがいのつるぎ」や「こんげんのはどう」と比べるとジム・レイドに向いている技と言えよう。
ただし、「いんせき」の数が限られていること、レックウザの育成難易度が非常に高いことからそもそも手が出せないトレーナーも多い。この場合は威力は大きく劣るが小出しにしやすい「つばめがえし」で代用しよう。