データ
初出 | 第6世代 |
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タイプ | みず |
威力 | 110 |
命中 | 85 |
PP | 10 |
分類 | 特殊 |
直接攻撃 | × |
範囲 | 敵全体 |
効果 | 通常攻撃。 |
英語名 | Origin Pulse |
概要
第6世代(ORAS)から存在する技。
水の柱を生み出し、相手にぶつける大技。
習得できるポケモンはカイオーガのみであり、3世代跨いでようやく手に入れた専用技である。
威力は110と、ハイドロポンプと同等。
それでありながら命中率は85、PPも10という上位互換の立ち位置にいる。
ただしダブル(またはトリプル)では相手全体攻撃であるため、2体以上に当たった場合は威力が下がる点に注意。
ちなみに追加効果は一切無し。威力重視の技となっている。
なお、威力110とだんがいのつるぎやガリョウテンセイよりも低いのは、第6世代の特殊技威力調整の煽りなので仕方が無い。
また、カイオーガはこれら2体と異なり「あめふらし」や「はじまりのうみ」による威力補正も受けられる点も影響しているだろう。
カイオーガ(ゲンシカイオーガ)自身はグラードンとは違い、既に超火力の全体技「しおふき」を持っている点が気がかり。
しかし素のカイオーガならばともかく、ゲンシカイオーガは持ち物があいいろのたま固定となる為被ダメージを避ける事は難しく体力が削れると威力が落ちるしおふきとの相性は悪い。
どちらが良いかは戦法にもよるだろう。
第8世代ではカイオーガに持たせるアイテムが「とつげきチョッキ」になる場合が多く見られ、このアイテムを持つ場合は被弾前提の立ち回りになることから「しおふき」よりも優先される。
一応特性「メガランチャー」の効果を受ける。
ポケモンGOでは2023年2月に開催された「GOツアージョウト」のゲンシレイドボスとして登場したカイオーガが特別技として覚えている。既存の個体にもすごいわざマシンスペシャルを使うことで覚えられる。
ジム・レイドでは威力130のフルゲージ、PvPでは威力同等・必要量60となっている。本作では命中率の概念がないため躊躇せずに撃つことが可能。
元々カイオーガが覚えていた「ハイドロポンプ」と比べると同じ威力でありながら硬直が短い/必要チャージが少ないため双方で完全上位互換の性能であると言える。
一方PvPでは通常技の「たきのぼり」のチャージが遅く、小回りが利く「なみのり」と相性が良いこともあり評価は分散している。サードアタックとして「こんげんのはどう」を覚えさせて完全タイプ一致に懸けるか、「ふぶき」を覚えさせてドラゴンタイプとの対面をケアさせるかは他の面子とのタイプ相性も踏まえて判断しよう。