基本データ
初出 | 第3世代 |
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タイプ | みず |
ぶんるい | とくしゅ |
いりょく | 150 |
めいちゅう | 100 |
PP | 5 |
範囲 | 敵全体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 自分のHPが減少する程威力が低下する。 |
概要
第3世代初出の技。
みずタイプ技では脅威の威力150を誇る大技。
しかし、これだけの威力を誇るだけあって、デメリットもそれ相応にでかい。
上記の通り、使用者自身の体力に大いに影響する技となっている。
HPが1でも減れば、とたんに最大威力を維持できなくなってしまう。
まさに「やられるまえにやれ」を地で行く技といえるであろう。
とはいえ、HPが7割強以上あれば命中率100の「ハイドロポンプ」と取れるので、基礎威力が低い先制技にはある程度寛容となれる(元の火力が高く、基礎威力40でも3割以上のダメージを与えて来るポケモンも多いが)。
ただし、威力が高い「ふいうち」や「しんそく」、優先度+1で繰り出される「ブレイブバード」相手には流石に分が悪過ぎるので他の技を選ぼう。
ゴリランダーの「グラススライダー」は特に危険…どころか、弱点を突かれてしまう上にグラスフィールド補正込みで高火力なので、「しおふき」云々以前に一撃で戦闘不能に持ち込まれてしまうだろう。
仕様的には「元の威力が150で、体力が減ると威力が下がる」というもので、体力が減った後でもZワザやダイマックス技では元の威力150が参照される。
なので、体力が多い間は「しおふき」のままで、体力が減ったらZワザやダイマックスで、という戦法で最大限活用することが可能。
ペリッパーはあめふらしで天候を雨に変え、「おいかぜ」で味方の素早さを上げることができるので、「しおふき」を軸にしたパーティにはピッタリ。
習得者は潮を吹ける動物モチーフらしくホエルオーやカイオーガ。
そいつらに潮吹かせて大丈夫なのであろうか?
特にカイオーガは自身の特性もあってえげつないダメージを叩き出せる。
殴られたら終わりなので大概この型はスカーフであるが。