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ブルンゲル

ぶるんげる

ブルンゲルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次 [非表示]

基礎データ

全国図鑑No.0552
イッシュ図鑑No.181
アローラ図鑑No.319
ガラル図鑑No.306
ローマ字表記Burungel
ぶんるいふゆうポケモン
タイプみず / ゴースト
たかさ2.2m
おもさ135.0kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性ちょすい/のろわれボディ/しめりけ(隠れ特性)
タマゴグループふていけい

各言語版での名称

英語Jellicent
ドイツ語Apoquallyp
フランス語Moyade
韓国語탱탱겔
中国語胖嘟嘟

進化

プルリル(Lv.40)→ ブルンゲル

ブルンゲル


概要

第5世代『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』で初登場したポケモン。

名前の由来は恐らく「ブルン(「ぶるぶる」もしくは「ぶるんぶるん」)+ゲル」。


間違ってもルンゲルではない。似ているがプリングルでもない。だからといってプリングルズでもない。


『ブルンゲルの 住処に 迷いこんだ 船は 沈められて 乗組員の 命は 吸い取られて しまうのだ』(ブラック・Y・アルファサファイア)…というホラーすぎる図鑑説明から、一部では「水死体クラゲ」と呼ばれている。この系統に限らずイッシュ地方のゴーストタイプは、可愛い容姿と恐ろしい設定を併せ持つものが多い。

ブルンゲル

プルリル同様♂は青、♀はピンク。

王子・王女風の外見から、♂は口ひげを蓄えた王、♀は襞襟を付けた女王のような風貌に進化した。また、♀の口は口紅を塗ったかのようなデザインになっている。

なお、ポケモンカードゲームのカードイラストでは♂と♀がセットで描かれていることが多い。

モデルとなった生物はユウレイクラゲではないかと推測されることがあるが、真偽は不明。

図鑑の説明文からその生態はクラーケン海坊主がモチーフになっていると思われる。

また、クラゲの妖怪としては海月の火の玉もおり、おにびを使う事もできる。

図鑑説明から海に生息する事が窺えるが、ガラル地方ではワイルドエリアの湖や海岸近くの草むらに出現している事が確認できる。

また、現地の図鑑によれば群れで活動するポケモンである事が判明しており、満月の夜に水面に現れて獲物を待ち伏せするのだという。なんとも『海月』らしい生態である。

『BW2』の図鑑では不確かだった「沈没船を根城にする」という設定が断定的に記載されている。

実はプルリル・ブルンゲルは当初はみずタイプ単体として予定されており、ぱっと見でゴーストタイプが付いているとは思えないようなデザインなのはそのためである。

後からゲームバランスのためにゴーストタイプを追加され、図鑑説明も恐ろしい内容にされたためにデザイナーさんは「どうしてこうなった」と凹んでしまったらしい。


ソード・シールドまでみず・ゴースト複合はブルンゲル系統のみだったが、LEGENDSアルセウスイダイトウが登場したことで、唯一の最終進化形ではなくなった。


ゲームでの特徴

BWBW2



XY

  • BW・BW2から連れてくる必要がある。

ORAS


SMUSUM


ソード・シールド


LEGENDSアルセウススカーレット・バイオレット

  • 未登場

性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
10060708510560480

  • 特殊耐久に優れ、たまに相手の技を封じる特性「のろわれボディ」で長期戦に強い。加えて「おにび」「とける」もあれば対物理でも戦える。実際の所、タイプの関係上かくとうタイプを中心とした物理主体のポケモン相手に交代で出したいポケモンのため、特殊耐久ではなく物理耐久中心の育成が多い。BW初期は同じ耐久型で攻撃対象と弱点を補完しあうナットレイとの組み合わせ「ナットゲル」で名を馳せた。特攻も悪くない値まであるので、耐久型だけでなく、重戦車アタッカーとしての素質もある。

  • 弱点はブルンゲル自身が攻撃力を上げる積み技(「めいそう」等)を覚えられないこと。このおかげで相手の積み技の起点にされ、自身どころかパーティが壊滅してしまうこともある。一応「ちょうはつ」を覚えられるので、「すばやさ」の低い相手に対してはある程度何とかなるのだが。

たべのこしでいやしく回復する人たち


  • ダブルでは上記のような耐久方面に特化した戦術も強いが、「しおふき」や「トリックルーム」を使い攻撃やサポートもこなすことができる。シングルと異なり「ちょすい」でも味方との組み合わせ次第で十分運用可能。

  • 上述の裏話によりゴーストタイプが追加されたおかげで、かくとうやむしにも強くなり、「おにび」「とける」「ちょうはつ」「トリックルーム」などの強力な変化技を手にすることができる。

  • またこのポケモン、隠れ特性が大外れなことでも知られる。隠れ特性は爆発技を失敗させる「しめりけ」なのだが、

  1. 爆発技はBW以降弱体化しておりあまり使われない
  2. そもそもブルンゲルはゴーストなのでじばくやだいばくはつといった爆発技が無効。一応第七世代では炎タイプの爆発技ビックリヘッド、第八世代ではフェアリータイプの爆発技ミストバーストが出たため使えないわけではないがそれを踏まえても通常特性「ちょすい」「のろわれボディ」のほうが優秀である。
  3. ゆうばく」にも反応するがブルンゲルは接触技を殆ど使わない
  4. スキルスワップ」も覚えない

……という有様。……どう使えと?


使用トレーナー

ゲーム版

四天王シキミ&メンバーズシズイさん練習


アニメ版

  • リンゾー(BW78話)※♂️♀️
  • アサヒ※♂

漫画版



番外作品

ポケモンGO

  • 高いHPと防御(特防から反映)、そして実装前から解析で判明していた回転率の高い技構成から、トレーナーバトルで大暴れするのではないかと期待がされていた。

  • その予想通り、プルリルのオスがGOバトルリーグの報酬で実装されると一気に人気が集まり、ブルンゲルのスーパーリーグで使用率が10%を占めるまで上昇。みず・ゴーストという独特の組み合わせからラグラージマリルリカイリキーと言った強ポケの足止め役として一役買っている

  • 苦手なくさでんきタイプにも取り敢えずれいとうビームシャドーボールを撃っとけばなんとかなるというのがコイツの怖さ。但し、あくタイプに反撃が効きにくいのが弱点。但しオスの個体は各個体値が必ず10を超えているため、攻撃を低く抑えようなら攻撃10を引くか交換が必要になる。一応、オスの実装から暫く経ちメスが野生で出現したことで厳選はしやすくなった。その後アメXLが実装されると、ハイパーリーグでも顔を見せるようになった

  • 2021年8月現在、オスとメスの獲得方法が異なる唯一のポケモン

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • リンゾーのブルンゲル達
    • BW78話で山の守り神とされるウルガモスを捕獲し、高値で売ろうと企んでいたポケモンハンター・リンゾーのポケモンで♂️♀️両方登場。サトシとのバトルでワルビルに♂️がやられた直後、♀が「あやしいひかり」を放ってワルビルを強引にねじ伏せた。人間とポケモンの絆を軽んじるだけでなく、この卑劣な行為にハチクがキレ、ハチクのツンベアーに圧倒され敗北した。

  • アサヒのブルンゲル
    • 新無印134話にて、ミュウとのレイドバトルでアサヒが出したポケモン。性別は♂️。

その他


『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ


関連イラスト

ブルンゲルの海水死体ポケモン

ブルンゲルブルンゲル


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモンBW ポケモンBW2

ポケモン一覧 みずタイプ ゴーストタイプ


0592.プルリルオスメス)→0593.ブルンゲル(オスメス→0594.ママンボウ


同複合タイプ


関連ポケモン等




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