基礎データ
全国図鑑 | No.318 |
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ホウエン図鑑 | No.097 |
新ホウエン図鑑 | No.102 |
セントラルカロス図鑑 | No.055 |
英語名 | Carvanha |
ぶんるい | どうもうポケモン |
タイプ | みず / あく |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 20.8kg |
とくせい | さめはだ |
進化
キバニア → サメハダー(Lv.30) → メガサメハダー(メガシンカ、サメハダナイト)
容姿
ピラニアをモチーフにしたポケモン。赤い鋭い目つきに全体的に丸っこい体つきをしている。上半分は青い体色で、下半分は赤い体色をしている。下アゴ部分には鋭い牙が生えて、星マークがついており、顔の下半分を覆う程発達している。背びれ、胸びれ、腹びれ、尾びれがあり、ひれ部分は黄色である。また背びれはまるでモヒカン頭のように二つ生えている。下アゴが赤いのはモデルになったピラニア・ナッテリーの特徴そのまんまである。
色違いは上半分の青いところは黄緑色に、下のアゴは水色に変わるが、ヒレなどの黄色い部分は色が変化しない。
また、瞳の色が赤から水色になる。
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)から初登場したポケモン。
血の匂いに敏感で、集団では強気で船を沈めてしまうほど狂暴だが一匹なった途端に弱気になるという、実際のピラニアと同じ習性を持つ。5匹ぐらい集まると凶暴になるのだとか。
普段はジャングルの大河に群れで住んでいて、それぞれが固有のテリトリーを有しており、縄張りに入ってきた獲物に群がって捕食してしまう。なお、競合相手はバスラオで同じ肉食性である為か、餌を巡って対立している。無論、トレーナーに捕獲された個体はきのみやポケマメなどの植物系の食べ物でも与えればばくばくと食べてくれる。実はこれ、元ネタのピラニアの生態を考えれば別段おかしい事でもなんでもない。(あまり知られていないが、ピラニアは植物も食べる。)
……にもかかわらず、せっかくオープンワールド的な要素が導入され、ポケモンの生態に則った行動が見られる第8世代ではシンボルエンカウントでは出現せず、釣りやマックスレイドバトルのみに出現する始末で、進化後のようにプレイヤーを襲ってきてはくれない。
現在、ポケモン図鑑らしい生態が確認できるのはポケモンレンジャー光の軌跡ぐらいであり、ソピアナかいどうの河を飛び跳ね、激突したプレイヤーにダメージを与える。
淡水魚であるピラニアから海の軟骨魚類である鮫に進化することについては触れないように。
ポケモンでは良くある事である。
これは進化後同様、モチーフが魚雷かつ攻撃的な魚だからではないか?と言う説が有力である。
ゲーム上の特徴
進化前にしてはかなり高い攻撃種族値90を誇る。
が、反面HPが45・防御特防が共に20と言う鼻で笑いたくなるレベルの豆腐耐久。
どれくらい低いかと言うと脆い脆い言われるあのピカチュウを遥かに下回るレベル。
まさに一撃粉砕・退路無しの魚雷のような戦法を求められるポケモンである。
作中ではアクア団のポケモンとして登場する機会が多いが、第3世代当初はレベルアップではあくタイプの技ばかり習得しみずタイプの技は一切自力では覚えられないため、進化後のサメハダー含めてアクア団内にはみずタイプの技を使うトレーナーが一切存在していなかったりする。
第4世代にてようやくアクアジェットを習得した他、第8世代ではみずタイプの技が増えたことであくタイプの技との比率が同じになった。
関連イラスト
関連タグ
みずタイプ あくタイプ ポケモン一覧
サメハダー
クヌギダマ:ポケモンで関連イラストが少ないつながり。一時期は下位争いをする程に少なかったのだが……。