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「みろろろろろ‼︎


基礎データ編集

全国図鑑No.0350
ローマ字表記Milokaross
ぶんるいいつくしみポケモン
タイプみず
たかさ6.2m
おもさ162.0kg
せいべつ50%♂・50%♀
とくせいふしぎなうろこ/かちき(第6世代以降)
隠れ特性メロメロボディ
タマゴグループすいちゅう1/ドラゴン
おとしものヒンバスのウロコ

地方図鑑編集

ホウエン図鑑(RSE / ORAS)No.141/No.146
シンオウ図鑑No.139
アローラ図鑑(SM / USUM)
  • アーカラ図鑑
No.156/No.190
  • No.083/No.091
ガラル図鑑
  • カンムリ図鑑
No.153
  • No.189
キタカミ図鑑No.159

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語ミロカロスVenus de Milo(ミロのヴィーナス)+καλός(カロス、古代ギリシア語:美しい)
英語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語MiloticVenus de Milo(ミロのヴィーナス)+lotic(流水に生息する)
フランス語MilobellusVénus de Milo(ミロのヴィーナス)+belle(美しい)+Vénus(ヴィーナス)
韓国語밀로틱英語名の音写
中国語(簡体字)美纳斯美(Měi)+维纳斯(Wéinàsī、ヴィーナス)
中国語(繁体字)美納斯美(Měi)+維納斯(Wéinàsī、ヴィーナス)
ヒンズー語माईलोटिक英語名の音写
タイ語มิโลคารอส日本語名の音写

進化編集

いつくしみ

ヒンバスミロカロス

  • 「うつくしさ」のコンディションが170以上となった状態でレベルアップする。
  • きれいなウロコ」を持たせて通信交換する(第5世代以降)。

概要編集

ポケットモンスター 第3世代ルビー・サファイア』で初登場した、ヒンバスの進化系。

みにくいアヒルの子でやったかのような驚異的な変貌を遂げており、ヒンバスの貧相な面影はどこにもなくなっている。


容姿はリュウグウノツカイをベースに、アロワナやデンキウナギを掛け合わせたようなものとなり、下半身のみが目立つ、長魚のような体形となった。

この鱗は一般的に透き通った水色ピンク色で表現されるが、実際には七色であり、見る角度によって配色が変わるとされる。尾ビレはのように展開し、さらに華やかな印象を与える。


頭部からは太さが異なる2対のピンク色のヒレが伸びており、それぞれ触角もみあげのようになっている。もみあげ状の方は性別によって長さが異なり、メスの方が長い。

また、首筋には3対の黒い器官が確認可能。用途は不明であるが恐らくエラであろう(ヤツメウナギが由来の可能性もある)。


テ果ノ界世

その優美で煌びやかな容姿から「世界一美しいポケモン」といわれており、多くの芸術家にインスピレーションを与え、古くから絵画や彫刻の題材にされて来たという。

水質の綺麗な大きいの底に生息しているとされ、ゲーム内でも野生の個体に出会える機会は極めて少ない。

争いを嫌い、怒りや憎しみの気持ちを静める波動を放っているとされており、ミロカロスの姿を観たものは、荒み穢れた心が癒され穏やかな気持ちとなるという。

しかし、スカーレット・バイオレットDLC前編「碧の仮面」ではストーリ中でてらす池に赴く際登場し、池へ接近しただけで主人公達へ襲い掛かって来てイベント戦となる(捕獲不可)。気性が荒い個体だったのかは定かではないが、このような扱いをされるのは珍しい(アニポケではテラスタルの結晶の影響が示唆されてるが真相は不明)。


進化パターンの似ているギャラドスとの対比が意識されている節が多く、それぞれ貧弱なコイキングから強大で破壊的で格好良いギャラドスへ、貧相なヒンバスから穏やかで癒しで美しいミロカロスへと、対照的ながらも劇的な変化を遂げている(創作ではこの2体を扱ったカップリングも多い)。


色違い編集

水底の宝石

色違いはもみあげ状のヒレが薄紫、鱗の水色部分が金色へそれぞれ変化しており、通常色とはまた違った美しさを引出している。


ゲーム内での特徴編集

進化前のヒンバスは習性柄生息域が極めて限られており、ミロカロスも当初は希少なポケモンとして名前だけが知られるような存在であった。そのためストーリー後半以降に高名なトレーナーが繰り出してくる傾向が強い。これは捕獲難度が下がった後の世代でも一貫している。


また上記にあるように、数少ない複数の進化条件を有するポケモンとなっており、どちらかの条件を満たせば進化可能。これは「うつくしさ」が「ポケモンコンテスト」に関わるステータスの一つで、これが開催されない地方では基本的に上げる手段も用意されていないため。


ただし、コンディション自体は個体ごとに記録され、コンテストがない作品へ送られてもマスクデータとして機能し続ける。そのため、予めコンディションが上がっているヒンバスを受取れば、そのROMだけで進化させるといった芸当も可能である。また、『HGSS』における散髪・毛づくろいには「うつくしさ」のコンディションを上げる副作用があり、これらを繰返すことによっても条件を満たすことが可能。


表向きの効果が「なつき度を上げる」であるため勘違いされやすいが、同バージョンにおいてもなつき度は進化条件に含まれておらず、これら以外の方法を用いてどれだけなつかせてもそのヒンバスは進化しない。


また進化条件故に混同されがちであるが、ミロカロスだからといってコンテストで特別な採点がなされる訳ではない。特に、「きれいなウロコ」で進化した個体は他種族と同じく初期コンディションが0である。磨かれてこその美しさということなのであろう。


ORASでうつくしさを上げたヒンバスをSMへ連れて行くとちゃんとレベルアップで進化するが、剣盾ではコンディションデータが抹消されたためレベルアップでは進化しなくなった。

しかしSVではコンディション内部データが復活したのでBDSPでうつくしさを上げたヒンバスをSVに連れて行くと進化するようになっている。


シリーズ編集

水のプリンスミロカロスとアダンさん

ストーリーにおいては、ルネシティジムリーダー(エメラルドではポケモンリーグチャンピオン)のミクリの手持ちで登場。混乱の追加効果を有する「みずのはどう」と回復技「じこさいせい」による持久戦を図って来る強敵である。

『エメラルド』ではミクリの師匠であるアダンの手持ちでも登場する。


だがそれ以上に強烈なのは、120ばんどうろにいる一般トレーナーの手持ちで初見殺しを行ったという鮮烈なデビュー戦であろう。タイプ自体は初見でも比較的想像が付いたようであるが、バトルとなる120番道路はが良く降る環境であり、予測可能回避不可能な状態で押し流されるという事態が相次いだ。こうした事から、リアルでも尊敬と畏怖が入り交じった特別な感情を抱く人は少なくない。

さすがにアカンかったのか『エメラルド』ではヤミラミに変更されている。


余談ながらゲーム雑誌「ファミ通」ではエメラルド版のスクリーンショットの1つに野生のミロカロスとのエンカウントをする場面が切り抜かれて紹介されたことがあった。実際のところ野生で出るのは捕獲不可能なバトルチューブのみであり、言ってしまえば告知詐欺が行われていた。


RSEから連れてこよう。


シロナ

シンオウチャンピオンシロナの手持ちとして登場。ミクリも含めると2人のチャンピオンに使用されるという、ポケモンの格としては相当に栄誉な扱いを受けた。


DPtから連れてこよう。上述のとおり、進化は可能。


1ばんどうろの水影に釣りをすると野生出現する。本作から上述の様に「きれいなウロコ」での進化が追加された。


語源が同じカロス地方が舞台ということで、何らかのクローズアップが成されるかとも思われたが、彫刻が1体置かれているのみで登場すらしなかった。それどころか幻であり「世界一美しい」と形容されるディアンシーが出現、このライバル的存在にお株を奪われてしまいそうな憂き目に遭うことに。


本作でもミクリのエースで登場。

ルビー・サファイア準拠である為、120ばんどうろのヤエコも使ってくる。


エーテル代表ルザミーネ

美しさに定評のあるトレーナーであるエーテル財団代表・ルザミーネの手持ちにもなり、イメージ回復が進んでいる。


未登場。


天候が「霧」状態のワイルドエリア「ミロカロ湖・南」と「げきりん湖」に固有シンボルとして出現し、マックスレイドバトルでは「メロメロボディ」の個体も出現する。しかし、何故か♂の野生しか確認されていない。しかも巣穴に出現する確率もレアかつたったの2%。もはや正気の沙汰ではない程の絶望的な出会いでしかも♂しか存在しないため、通信制限のがかった多くの♀派閥プレイヤーへ絶望を与えた。


特に今回進化前のヒンバスは出現場所が超限定的かつ超低確率出現のためシビレを切らしているトレーナーが多い。そのため、♀を捕まえて卵を産ませて図鑑埋めや厳選・色違いを狙いたい矢先のこの仕打ちはまさに苦行そのもの。ミロカロスを捕獲した後メタモンと預ければいいのがせめてもの救いであろうか(メタモンならば♂と交配させることが可能であるため)。


2020年8月(7 - 10日朝9:00までを除く)にはみず・じめんタイプポケモンがマックスレイドバトルピックアップ対象に選ばれており、何とミロカロスもその中に含まれている。しかも、通常レイドとは異なり、♀もちゃんと出現するため、♀の色違いや♀の隠れ特性持ちを粘ることも可能となった。これにより、通常と比べるとミロカロス個体厳選難易度が若干ではあるが引下げられた。ヨロイ鉱石を集めがてら周回すると良いであろう。


流石に批判があったのか、冠の雪原限定ではあるものの通常レイドでも出現するようになった。さらに、巣穴に出現する際も固定シンボルとして出現する際も♀も出現するようになり、ミロカロス個体厳選が大きく改善された。

オリーヴとミロカロス。

ストーリーにおいては、マクロコスモス副社長・オリーヴの手持ちとして立ちはだかる。



本作もシロナの手持ちで登場しているが、旧作のような単なる耐久アタッカーではなく、かえんだま持ちの鱗ミロカロスという明らかに対人戦を意識したとしか思えないような仕様であり、生半可な攻撃では落とすことは出来ず、折角削れたとしてもミラーコートで反撃されるかじこさいせいかいふくのくすりで回復され、ねっとうれいとうビームなどでジワジワ削られてしまう。あのガブリアスが可愛く見えるぐらいの難敵である。


未登場。推測ではあるが、現代のシンオウ地方ですらヒンバスがテンガン山の地底湖の僅か一部にしか出現しないのに、まだ人間とポケモンとの間に距離があった上に、主人公が来るまでポケモン調査もままならないこのヒスイ地方時代では見付けることが出来なかったのではないか?と思われる。

実際、彼女に良く似ているの手持ちはほぼ同じであるがミロカロスがおらず、代わりにヒスイウインディがいる。



ストーリーにおいては、みどりのめん修理に必要な「けっしょうのかけら」を採取しにてらす池を訪れた主人公とゼイユの前に突然出現。どういう訳か非常に攻撃的となっており、ボスキャラとしてプレイヤーの前に立ちはだかることとなる


貴重なポケモンであることもあり、是非ここで捕獲しておきたいと思うだろうが、残念ながらこのミロカロスは本編ストーリー中のヌシポケモン同様捕獲できない仕様になっている(一応図鑑へ登録はされるが)。ミロカロスが欲しい場合はテラレイドバトルで出てくれるまで粘るか、ヒンバスを進化させるなどして別途手に入れる必要がある(てらす池南東には洞窟があり、底の池にヒンバスが生息している。本種が現れるなら進化前がいるという伏線なのかもしれない)。

ちなみに、ゼイユによると「たまにこういうことがある」とのことなので、これ以前にもてらす池ではポケモンが凶暴化して人間を襲うという事案が発生していたらしいことが覗える。


主人公が最初にホゲータを選んでいた場合、『ゼロの秘宝 番外編』においてネモの新たな手持ちとして登場する。特定の場合であるがチャンピオンの手持ちへ抜擢されるのはこれで3度目。



対戦での性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ヒンバス201520105580200
ミロカロス95607910012581540
上昇値+75+45+59+90+70+1+340

主な性能編集

「こうげき」が低いこと以外は軒並み優良という、合理的なステータスとなっている。これはギャラドスの配分をシャッフルしたものでもあり、ここでも両者の関係性が示唆されている。


注目すべきは伝説級にも引けを取らない「とくぼう」の高さで、同じく高い「HP」と合わせて抜群を取っても不一致技では半分削れないことはザラという難攻不落振りを発揮している。物理耐久は数値上では並であるが、特性の「ふしぎなうろこ」によって補強される。即ち、持久戦に持ち込まれても勝機を見出せる。これに高速回復技「じこさいせい」が噛み合う形で、数多のポケモンを詰ませて来た。特に、第3世代当時の仕様では物理技で弱点を突くことが出来ず、その堅牢さは異常とさえいわれた。


火力も耐久型とは言い切れない程高く、「すばやさ」は当時バシャーモチャーレムサーナイトフシギバナダーテングが位置した激戦区を僅かに上回る。そんなポケモンにによる補正が乗ればどうなるか、いうまでもないであろう。


一方、技レパートリーは一般的なみずタイプの範疇であり、初代怪獣系特有の器用さを見せるギャラドスと比べると選択肢は狭い。汎用性がある技で他に習得者が限られるものは、先述の「じこさいせい」と「さいみんじゅつ」「ミラーコート」ぐらいか。


「さいみんじゅつ」は当時の複数催眠禁止の公式ルールから余り人気がなかったが、一応カビゴンスイクンの持ち物としてポピュラーであった「カゴのみ」を相手が望まぬタイミングで発動させるために覚えさせるプレイヤーもいることにはいた。


自身で使うには十分であるが、敵の戦力を削ぐような技も、味方をサポートする「いやしのはどう」のような技も、設定に反してほとんど覚えない点はやや気に掛かる。良くも悪くも、どこまで行っても「予測可能回避不可能」の延長線上にいる素直な強さの持ち主といえる。


登場時から上記の技の大半を備えており、対人戦でも十二分な実力を誇っていた。『エメラルド』では教え技によって「ねむる」「ねごと」のコンボが完成し、ある程度能動的に「ふしぎなうろこ」の効果を発動させられるようにもなった。


第4~編集

  • 第4世代

仕様変更で物理にも弱点技が生まれたが、むしろ「さいみんじゅつ」強化・新アイテム「かえんだま」によって起きながらにして「ふしぎなうろこ」を自力発動可能な手段を得ていた。しかし戦法を多様化出来ず、能力を引上げる手段にも乏しかったミロカロスは、攻防共に中途半端な存在と見做されるようになり、徐々にであるが確実に前線から遠ざかって行った。


  • 第5世代

一撃必殺技「ぜったいれいど」を持った個体(しかも色違い)が登場していたスイクンブーム・特性「すいすい」持ち・そのメタとなる「ちょすい」や「よびみず」持ちらの重宝・独特な耐性と豊富な変化技・強烈な特性「のろわれボディ」のブルンゲル更なるトンデモ特性のカイリューの存在から苦境に立たされる。


ミロカロスの隠れ特性は「メロメロボディ」。運要素が強く、専用のドリームボールのエフェクトが映える程度のぶっちゃけネタ特性であった。

蛇睨み


趣味的に見れば彼らの他、イッシュ御三家ジャローダとも雰囲気が近いことからよく引合いへ出されてはいた。それぞれみずタイプとくさタイプであるため、相性補完としても悪くない組み合わせではあったが、所詮「ネタパ」の域を出ることはなかった。


この時期の強化点としては、汎用水技として新たに「ねっとう」が登場し、耐久型との相性が良くなったくらいか。ストーリーでの扱い同様、冬の時代を過ごしていたといえる。一応「ドラゴンテール」という技も増え、交代すると経過ターン数がリセットされるようになったねむり状態の仕様を突いた「ハメゲー」も可能としたが、「ドラゴンテール」は物理技である。やはりネタでしかなかった。


  • 第6世代

X・Y

  • 新特性「かちきが2つ目の通常特性として設定され、相手より能力を下げられると特殊火力が倍となる。これは低くないとはいえ陳腐化傾向にあったミロカロスのステータスを増強するのに十二分な効果であった。

特に「いかく」持ち投入が多いダブルバトル以上の団体戦では環境を変動させるレベルで、発動機会に困らないばかりか、いるだけで相手に選出をためらわせる程。ミロカロスはトラウマメーカーに返り咲いたのである。しかもあくまで通常特性扱いなので、同時に追加された「とくせいカプセル」で昔から育てて来たミロカロスをこの特性に変更出来るのも嬉しい限り。


とはいえ、能動的に発動させられない(自分自身や味方が能力を下げる技を使っても発動しない)点はこれまでの特性と変わらない。持てる特性の全てが受動的な効果というのも珍しい個性である。


メガシンカは対関係であったギャラドスのみ実装されたことで、対比関係は薄れてしまったが、ギャラドスは代表的な「いかく」持ちであるため、これによって対から抑止力へと関係が変化している。また上述のディアンシーはいわタイプなので、直接対決ではミロカロスの圧勝である。


『ORAS』

どういう訳か「とぐろをまく」が追加された。ねむり状態のターンリセットは『X・Y』で廃止されているので、「ドラゴンテール」コンボに使える訳でもない。今更「こうげき」を上げても意味がない…と思いきや、この技は防御と命中も上がる。高耐久催眠使いのミロカロスの防御と命中が上がる。催眠ループで6積みされると物理での突破は不可能となる上にアクアテールたきのぼりも馬鹿にならない火力になるため注意。


  • 第7世代
  • 立ち位置自体は余り変わっていないが、やけど仕様変更によって「かえんだま」を持った際のダメージが半減し、「ふしぎなうろこ」の発動がさせやすくなったのは強化点。

「いかく」メタとして

ビビリだま」登場で、「いかく」を受けただけで「とくこう」2段階「すばやさ」1段階上昇という化け物ステータスに変貌するようにもなった。

さらに、「いかく」持ちガオガエンの台頭によりダブルを中心とした対戦環境が一辺し、メガガルーラなどの使用率が低下したのに対して「かちき」「まけんき」「あまのじゃく」持ちの採用率が逆に大幅上昇し、ミロカロスに至っては上位となったガオガエン自らミロカロスをサポートするケースも珍しくなかった。


  • 第8世代

上述の特徴の通り、当初は厳選が大変であった。



第9世代編集

DLC第2弾「藍の円盤」のPVで確認。没収&新規習得者不在により事実上の削除技となっていた「ねっとう」と思しき技を放っており、多くのプレイヤーを震え上がらせた。そしていざ「碧の仮面」で解禁されるや、「ねっとう」を覚えることが確定した。また、ものまねハーブの実装によりタマゴ技を習得しやすくなったのも追い風。

初期登場しなかったのは特性「かちき」獲得以降安定してダブルバトルで環境入りしていたため、公式から環境を一新するためのテコ入れとして休まされたのだろうか?


物理耐久こそは「ふしぎなうろこ」込みでもヘイラッシャに大きく劣るが、特殊耐久では明らかに勝っており、しかも前述の「ねっとう」に加えて「クイックターン」、「ミラーコート」、「じこさいせい」のようにヘイラッシャが覚えない技を多数覚えるなど技面を見ても全然別物である。


なお、エンペルトの特性がかちきへ変更され、水タイプ同特性のライバルとなった。ただただいかくメタのかちきアタッカーとして運用しようとするとどうしても優良耐性・高出力のあちらへ軍配が上がってしまう。豊富な変化技でサポートや撹乱しつつ戦うか、いっそふしぎなうろこを使い直してみるのも手。

一応「ドレインキッス」や「ミラーコート」といった差別化点が存在するため、環境には「とつげきチョッキ」や「たべのこし」を持った「かちき」型も一定数存在する。


一方、ふしぎなうろこ型として見ると、状況に応じてテラスタルで耐性を変えることで持久戦に磨きをかけられる。また、「まきつく」で相手をキャッチしてから「とぐろをまく」を積む形でテラスタルで変えた耐性を活かすという手もある。


テラスタイプは、「スケイルショット」や後述する「ドラゴンテール」等を底上げ可能なドラゴン、高威力かくとうウエポンなどでの等倍ごり押しに備えられるフェアリー、弱点補完に優れる上に「キノコのほうし」対策にもなるくさハバタクカミの「ムーンフォース」などのフェアリーウエポンでの等倍ゴリ押しに備えたどく、純粋に耐性が良い上にくさウエポン対策となるほのおはがね、弱点が少ないでんきが候補。「かちき」で上がったパワーを活かせるみずも勿論考慮される。


この世代のシングルバトルでは、「ドラゴンテール」型が一定数使われ、わざわざドラゴンテラスタルで「ドラゴンテール」による遂行力を上げた型もそれなりに存在する。中には特殊火力と「ドラゴンテール」の火力を両立し、なおかつ耐久を損なわないために素早さ下降補正の性格を選ぶケースもある。


解禁された最初のシーズンであるシーズン11では中盤まで需要をエンペルトと二分していたが、次第にエンペルトに使用率においてて差を付けられ、最終的には使用率25位のエンペルトに対して34位に甘んじる結果となった。


だがシーズン12では早くも旬が過ぎ、使用率58位と低迷。因みにライバルのエンペルトも54位と五十歩百歩の低迷振りである。


一方ダブルバトルでは、少なくともシーズン11の時点では同じ「かちき」アタッカーとして競合するエンペルトに使用率で負けておらず、事前に予想されたほど使用率が激減している訳ではない。シーズン13ではエンペルトを使用率で引き離しているが、やはり「じこさいせい」「さいみんじゅつ」「くろいきり」が使える点が大きく、場持ちという点ではエンペルトより優秀な点が明暗を分けたのだろう。

レギュレーションHでは苦手なゴリランダーやブリジュラスが激増していたため、使用率面で最初苦戦していたが、徐々に増加したカイリューやガブリアスに「れいとうビーム」がよく通ることから、シーズン23辺りから使用率を挽回。




使用トレーナー編集

その強さや美しさ故か、多くの主要トレーナー(特に女性)が使用して来る。


ゲーム版

 ※こちらも参照

 ※バトルタワー

 ※HGSS強化後

 ※BDSP殿堂入り回数が10回未満

 ※BDSP殿堂入り回数が10回未満

 ※BDSPバトルタワー

 ※主人公が最初にホゲータを選択し、『ゼロの秘宝 番外編』から追加

  • スパーク:チームインスティンクトリーダー

アニメ版

  • ロバート(AG)
  • アダン(AG)
  • アザミ(AG)
  • ミクリ(DP・新無印)
  • ルザミーネ(SM)
  • ナミ(新無印31話)
  • オリーヴ(新無印)
  • シロナ(新無印)
  • クロツグ(超克の時空へ

漫画版

  • ルビーポケスペ
  • アザミ(ポケスペ)
  • シロナ(ポケスペ)
  • クロツグ(ポケスペ)
  • ルザミーネ(ポケスペ)
  • オリーヴ(ポケスペ)
  • ミツミ(DP物語

番外作品編集

ポケモンGO編集

2017年12月22日に追加された第3世代第2陣のうちの1種として登場。野生では出現せず、ヒンバスから進化させることで入手することとなるのだが、その入手難易度が鬼のように高いとしてまたもやみんなのトラウマとなっている。


まず、進化前のヒンバスの出現率がとにかく低いメリープヨーギラス並みの出現率といわれ、また水辺にしかいないため川や海がない場所ではまずお目に掛かれない。卵から孵化させて入手するという手もあるが、やはりというか当然というか、孵化するのは最もレアリティが高い10kmタマゴからとなる。一応、雨が降っていればそれなりに出現しやすくはなるようだ。


なんとか入手できたとしても、今度は進化するまでに100個という膨大な数のアメを要求してくる。通常、1進化しかしないポケモンはアメの要求個数が50個なのであるが、どういう訳かヒンバスはその倍である。まあ、対のコイキングが400個も要求していたことを考えればまだマシな数ではあるのだが……


ヒンバスの尋常ではない入手難易度の高さを考えると、最早レイド報酬で手に入る「ふしぎなアメ」投入も考えなければならないレベル……というか、現状ではアメの確保は「ふしぎなアメ」を投入して稼ぐことが強く推奨されている。ともあれアメを100個集めて、これでようやく進化出来るか……というと、そうはいかない。まだもう1つ手順を踏む必要があるのである。


それは、相棒ポケモンに設定して一緒に20km歩くこと。一応断っておくが2kmの誤記ではない。20kmである。ここに来てまさかのダイレクトアタックである。具体的に20kmがどれくらいのなのかというと、大体東京 - 川崎間の距離に匹敵する。相当な暇人でもない限り、とてもではないが1日でこれだけの距離を一気に歩くのは困難であろう。余談だが「相棒に設定して5km歩くとアメが1個手に入る」という仕様上、20km歩くとアメが4個手に入るので、アメを96個集めた状態で進化作業へ入れば2つの条件を同時に達成可能。今更焼け石に水以外の何物でもないが。


性能編集

原典同様耐久寄りステータス配分となっているため、残念ながら火力が重要視されるレイドバトルやジム攻略には余り向いていない。一致技は通常に「たきのぼり」、ゲージに「なみのり」を揃える。その他のゲージ技は「ふぶき」と「はかいこうせん」で、どちらも不一致かつフルゲージ技と余り使い勝手は良くない。「たきのぼり」は確かに威力こそ高いが「みずでっぽう」に比べモーションが遅く使い勝手は今1つ。「なみのり」は半分ゲージで威力たったの65と一見使えない技のように見えるが、発動クールタイムがダントツで短いので「ハイドロポンプ」とダメージ効率が殆ど変わらない。総じてゲージ技回転率を上げたシャワーズという評価となるであろう。


防衛面へ目を向けると、一定間隔で通常技を出す関係上「たきのぼり」の方が「みずでっぽう」より優秀で、かつ「なみのり」は回避が困難なのでシャワーズよりも適任といえる。原作通り、火力のある要塞として育て上げる価値は十分ある。何より、これだけ苦労させられる分、無事に入手することができた時の喜びもまた格別なので、是非とも手に入れておきたい1種である。


なお、現在では特定のイベントでヒンバスの出現率が底上げされたり、2019年1月20日の「ヒンバス・デイ」にてヒンバスを確定で入手可能なリサーチタスクが登場するなど、入手条件が大幅に緩和されたため、入手環境は多少改善されている。


チームインスティンクトのリーダーであるスパークの手持ちポケモンの1体でもあり、最高難易度のマスターリーグで彼との対戦を選択すると、2戦目でミロカロスを繰出して来る。


ポケとる編集

1回目の更新でボスとして降臨。しかし、その凶悪振りはイワーク以上に酷いものであった。まず、初期配置でいきなりバリア化されたヒンバスが外周と中央に並んでいる。サポートポケモンにヒンバスを入れればどうにかなるが、ヒンバスの攻撃力が30しかない上に、タイプ半減で威力は15。初期配置を崩した所でHPは全然削れてなかったりする。


そしてオジャマも酷く、3ターンに一度3マスバリア化する所までは良いのであるが、何と、ランダムで連続オジャマをして来る。バリアとブロックが混ざったこのオジャマを食らえば、リフレッシュはほぼ確定。そうでなくても、全くコンボが繋がらない。


しかも、元の捕確率は3%。イワークでコインやホウセキが削れたプレイヤーを泣かせた。この様な鬼畜性能のせいで、ノーアイテムで捕獲するのは夢のまた夢である


ポケモンマスターズ編集

  • ミクリ&ミロカロス

2020年4月30日に実装された、みずタイプのテクニカルロール。詳細はこちら


アニメ版編集

アニポケ第1-7シリーズ編集

アドバンスジェネレーション編集

【ホウエン編】

  • ロバートのミロカロス

35話『ハルカ! ポケモンコンテスト初挑戦!!』から、コーディネーター・ロバートのポケモンで登場。カイナ大会では「しんぴのまもり」で審査員や観客を魅了した。ハルカを破ったシュウロゼリアを圧倒的な強さで破り優勝した。

第123話『熱闘! グランドフェスティバル(3)!!』のグランドフェスティバルではファイナルステージでシュウと対戦、「たつまき」や「アイアンテール」でシュウのポケモンを倒し優勝を遂げる。


  • アダンのミロカロス

第110・111話『ルネジム! 水のアーティスト・アダン!』で登場したアダンのエースポケモン。水のイリュージョンでも華麗な姿で登場し、ロケット団トリオが襲って来た際も「たつまき」で追っ払った。

ジム戦ではサトシオオスバメを倒し、「じこさいせい」「たつまき」「アイアンテール」「ハイドロポンプ」でサトシのピカチュウを苦しめるが、ピカチュウに水に叩き付けられて、水の中で「かみなり」をまともに受けたため回復する間もなく倒された。


【バトルフロンティア編】

  • アザミのミロカロス

第158話『熱闘バトルチューブ! VSチューブクイーン・アザミ!!』で登場。ハブネークを倒して勢いに乗るサトシのドンファンを「ハイドロポンプ」の一撃で倒す。続くピカチュウ戦もパワー差で追い詰めるが、ピカチュウの「ボルテッカー」でピカチュウに触れたせいか麻痺する。しかし、「からげんき」で止めを刺そうと攻撃して来たピカチュウを退ける。だがサトシがピカチュウに自分に「10まんボルト」を浴びさせた際に放った「たつまき」を利用され、「たつまき」の中から「ボルテッカー」を使われて倒される。


ダイヤモンド&パール編集

  • 第43話『ムウマージ! 悪夢からの脱出!!』

ムウマージが夢の中で作り出した幻覚のポケモン。ヒカリが幻覚のヒカリのママのアヤコとポケモンコーディネーター世界一決定戦で戦うこととなり、アヤコがまずヒンバス状態で出しすぐにミロカロスへ進化してヒカリのポイントを大幅に奪った。しかし、ポッチャマの「うずしお」でバトルオフとなり逆転負けをした。


第75話『コンテストマスター・ミクリ登場!!』から登場。ミクリと一緒に小さな湖畔で休んでいた際にサトシ達と出会い、ミクリがサトシと楽しい時間を過ごさせた礼としてミロカロスの華麗な演技を見せた。ミクリカップが開幕した時はミクリ登場のオープニングを飾った。

新無印105話『イーブイとニンフィア! 出会いと再会!』にも登場している。


  • 第92話『原点回帰だロケット団!?』

ロケット団の妄想で登場。


  • クロツグのミロカロス

劇場版アルセウス超克の時空へ』のアバンで登場。


サン&ムーン編集

  • 第1話『アローラ! はじめての島、はじめてのポケモンたち!!』

冒頭で海に登場。


  • 第5話『アシマリ、がんバルーン!』

何とリーリエの釣竿にミロカロスが掛かったが逃げられてしまった。


  • 第48話『ゼンリョクポーズでお泊まり会!』

テレビに登場。


  • ルザミーネのミロカロス

第53話『急げ! ルザミーネ救出大作戦!!』・54話『輝けZパワーリング! 超ゼンリョクの1000まんボルト!!』で登場。ウツロイドに寄生され逃走するルザミーネがサトシ達の追跡を妨害するためにムウマージとドレディアと共に繰出したポケモン。本来は「世界一美しい」「見ている者の心を癒す」といわれるポケモンであるがオーラのせいで強面。スイレンからは「あんな目、癒されない」と突っ込まれた。強力な水技で攻めたが相手がマオアママイコマーマネトゲデマルデンヂムシと相性が悪く、電気技で敗れた。


新無印編集

  • 第10話『カイリューの楽園、ハクリューの試練!』

サトシとゴウがハクリューからカイリューへガラリと進化する疑問に関して、イメージで登場している。


  • ナミのひーちゃん

第31話『ヒンバスのきれいなウロコ』にて、コハルの弟・ソウタの友人であるナミが可愛がっているヒンバスが、ロケット団のニャースに襲われた直後に「きれいなウロコ」が剥がれてミロカロスへ進化し、ロケット団を撃退している。


  • オリーヴのミロカロス

第45話『ソード&シールドIV「最強の剣と盾」』でゴウラビフットの前に立ちはだかったオリーヴのポケモンで登場。相性もあり有利であったが、ラビフットがエースバーンへ進化し「かえんボール」により倒れた。


  • 第46話『バトル&ゲット! ミュウツーの復活』

冒頭で登場。

 


  • シロナのミロカロス

第117話『VSシロナ! アイリス、ドラゴンマスターへの道!!』から登場。

口上は「優雅なる水の精、ミロカロス」

アイリス戦ではドリュウズを「ハイドロポンプ」一撃で、カイリューには苦手な「かみなりパンチ」を受けきった後、巻き付いて動きを封じ「アイアンヘッド」を脳天にお見舞いし勝利。続くオノノクスにはパワー負けした。

サトシ戦ではウオノラゴン相手に登場。こちらも同じく巻いて動きを封じ「アイアンヘッド」で倒すも、ウオノラゴンが最後の力で頭の拘束を解き「エラがみ」で首へ噛みついたため大ダメージを受け、その結果ネギガナイトに終始翻弄され「スターアサルト」で止めを刺された。

第125話の回想で幼いシロナがヒンバスを釣り上げているシーンがあるので、恐らくそのヒンバスが成長したのではと思われる。BDSPでの超強化もミロカロスが本来の相棒であったことを考えれば自然といえるかもしれない。


アニポケ・第8シリーズ編集

レックウザライジング

  • 第71話『てらす池の出会い』

てらす池にてリコロイドットの前に現れた、ゴーストタイプテラスタルする野生の個体で、原作同様に突如襲いかかってくる(「心を癒す」という図鑑説明に対してドットは「図鑑と全然違う」とツッコミを入れていた)。

ニャローテアチゲータウェルカモと対峙し素早い動きで翻弄するが、キタカミの里の収穫祭でのヨーヨー釣りの応用でニャローテとウェルカモに誘き出され、アチゲータと「チャームボイス」の撃ち合いになる。

その結果、アチゲータと歌でわかりあったのか敵意を失くして去っていった。

普段は大人しいはずのミロカロスであるが、「てらす池の成分であの様な変化を与えたのでは」とブライアが考察している。



薄明の翼編集

ジムリーダーの1人であるルリナとの出会いと交流が描かれている

また、このエピソードにおけるソニアの「ミロカロスしちゃえばいいんだよ!」という名台詞(?)も話題となった。



漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

僕の愛した人魚姫

性別♀️特性ふしぎなうろこ
性格ひかえめ個性うたれづよい

「うつくしさ」部門担当。

海パン野郎のヒデノリと共に釣りをして偶然釣り上げなつかれる。ルビーはヒンバスの余りの醜さから後で逃がそうかと考えたが、命を救われたことと父を見返すという目標から敢えて醜いヒンバスでうつくしさコンテストを制覇しようという目標により行動を共にする。


ヒンバス時より多彩な技を持ち、それによるアピールで魅せる演技を得意とする。

ヒワマキシティでサファイアと価値観の違いで口論が生じたことで絶交宣言を受けたことからイラついていた上に、ハイパーランクコンテストで飛び入り参加して来たミクリを相手にアピール出来なかったことをルビーから「キミなんかメンバーに入れるんじゃなかった」「(ミロカロスみたいに)もっと合ったポケモンにすればよかった」などと辛辣な言葉を浴びて傷付き飛び出してしまう。

そんな扱いであったにもかかわらず、最終局面に海を越えてルネシティまでルビーのピンチに駆けつける。マツブサ・アオギリに立ち向かうも一蹴され2人からは侮辱され息も絶え絶えとなるが、ルビーからは心の美しさを賞賛された直後に進化を遂げた。


進化してからは技威力、耐久力が飛躍的に上昇し、特性も含めた防御力で敵の攻撃を耐え凌ぎ、要所で強力な技を繰出す長期戦を得意とする。

 

  • その他

6章でアザミ、7章でシロナ、8章でクロツグ、14章でルザミーネ、15章でオリーヴの手持ちが登場する。


DP物語編集

ミツミの手持ちで登場。イーブイをアカギに人質に取られたことでやむを得ずギンガ団幹部として主人公ハレタとバトルした際にゴウカザル・リーフィアと共に繰り出され、ハレタのポケモンを蹂躙するが、そこに野生児であるハレタ自身がバトルに参加したことで状況が一変、レジギガスへ向けて放ったアクアテールをハレタに防がれ、レジギガスのメガトンパンチを受けて倒れた。


コラボなど編集

ポケモンローカルActs編集

石川県金沢市にミロカロスがデザインされたポケモンマンホールが設置された。金沢市は美術に関する街である(ミロカロスの由来も「美」に関するワードから来ている)。


Look Upon the Stars編集

2017年に展開されたグッズシリーズではうみへび座を担当。多頭龍であるサザンドラが選ばれなかったのは大きさの問題であろう。近くにはからす座を担当しているヤミカラスが描かれている。なお、本来ならばコップ座が背中に近くに存在するのだが、それに相当するモチーフのポケモンが存在しなかったため、描かれることはなかった。今であればヤバチャが採用されていたであろう。ちなみに、魚にも「ウミヘビ」と呼ばれる種類が存在している。


余談編集

後の世代では型のみにくいアヒルの子モチーフのポケモンも登場している。


日本名はミロのヴィーナスギリシャ語で「美しい」という意味の“xάρις”(英字:“charis”)。後のカロス地方の語源)に由来するものと思われる。中国名も同様で、「美しいヴィーナス」という意味となっている。



関連イラスト編集

ルビサファリメイク!身につけたるは

Miloticポケモンと一緒に海中探索


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0349.ヒンバス0350.ミロカロス→0351.ポワルン/太陽//


関連ポケモン等・グループタグ

美しい仲間ディアンシーフェローチェ
開発中の名称ギョ ウオ
コラボ石川ポケふた組
進化+αして強くなった仲間
ギャラドスコイキングという最弱のポケモンより進化する強いポケモン。
サーナイトエルレイドラルトスという弱いポケモンより進化する強いポケモン。
メタグロスダンバルという覚える技が少ないポケモンより進化する600族
ボーマンダ進化することでひこうタイプを獲得し、性格が一気に凶暴となるポケモン。
ヌメルゴン/ヒスイヌメルゴンヌメラという最弱のドラゴンポケモンより進化する600族。
アマージョひ弱な2形態から一気に強くなる女性的な見た目の類友
グソクムシャコソクムシという逃げ惑うポケモンから進化する武者のポケモンであるがこちらは上記とは違い図体しか大きくならず相も変わらず逃げ惑うことしかしない。
ヨワシむれたすがたたんどくのすがたではコイキング同然であるが、群れるとギャラドスでも逃げ出す相手と化す。
ソルガレオ/ルナアーラコスモッグという攻撃技を一切覚えないポケモンより進化する伝説ポケモン。
ドラパルト子供相手にも負けてしまうひ弱なドラメシヤより進化する600族

その他編集

美しい ふつくしい ミロのヴィーナス
ツバサモンスターレースに登場する草属性モンスター。走る度に羽が七色に輝くといわれ、イモムーという最弱モンスターから最強クラスモンスターへ進化する者繋がり。

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