ナタネ
なたね
『ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ』(第4世代)に登場するキャラクター。
名前の由来は恐らく「菜種」。
シンオウ地方のハクタイジムのジムリーダー。くさタイプのポケモンの使い手。主人公とは2番目に戦うことになる。
勝利すると「フォレストバッジ」と「くさむすび」のわざマシンが貰える。
キャッチコピーは「映える緑のポケモン使い」。
御三家ポケモンをストーリー中に初めて使用したジムリーダーでもある。
自然や植物、くさタイプのポケモンを愛する快活な女性。
お化けの類が苦手という一面もあり、「もしくさタイプのお化けポケモンが出てきたらどうしよう」と言っていたが、後の第6世代以降で本当にくさ・ゴーストタイプのポケモンが次々と登場してしまった。ちなみに2023年9月現在、くさタイプの最終進化系で最も多い複合タイプはゴーストタイプだったりする。
リメイク版のBDSPでは、ポケモンに指示を出す際にぴょんっと飛び上がったり、試合後に笑顔を浮かべながら拍手してくれたりするようになり、プレイヤーの間ではかわいいと話題になっている。
他にも殿堂入り後は強化後の手持ちポケモンと再戦できるようになっており、ハクタイジムはクロガネジムと同様、これといったギミックがないためにすぐに挑戦でき、ヒョウタと並んでクリア後のレベリングに最適な相手になっている。(それ以外のジムはもう一度面倒なギミックを解く必要があるため効率か悪い)。
英語名の「Gardenia」は英語で「クチナシ」を意味し、後の作品でそのキャラクターが登場した。
『ダイヤモンド・パール、BDSP』
『プラチナ』
- ナエトルLv20
- チェリムLv20
- ロズレイド(切り札)Lv22
『プラチナ』(強化後)
『ブラック2・ホワイト2』(シンオウリーダーズトーナメント)
『ブラック2・ホワイト2』(ワールドリーダーズ、タイプエキスパートトーナメント)
『BDSP(強化後)』
- ワタッコLv66
- キノガッサLv68
- チェリムLv69
- キマワリLv70
- ドダイトスLv68
- ロズレイド(切り札)Lv72
『BDSP(バトルタワー)』
パターンA
- キノガッサ
- ユレイドル
- ロズレイド(切り札)
パターンB
パターンC
ダブルバトル
パターンA
- ダーテング
- キノガッサ(切り札)
パターンB
- フシギバナ
- ロズレイド(切り札)
パターンC
- モジャンボ
- ドダイトス(切り札)
アニポケ サトシの旅シリーズ
CV:本多知恵子
ダイヤモンド&パール編第31話で初登場。
ハクタイの森でくさポケモンをゲットしようとしていた時にサトシたちに出会い、ジムリーダーであることを隠してバトルを申し込む。
また、ゲーム版では絡みがないモミにザロクの花がある所によくいるミツハニーが作る「ミツハニーウォール」がある場所の付近にあまいミツがあるらしいというヒントを教え、花がある場所まで案内した。
その途中、ロケット団3人組に遭遇した際はコジロウが繰り出したマスキッパを前に目の色を変え、コジロウ本人や彼のマスキッパとサボネアに猛烈にアタックする。
原作のくさタイプポケモン好きな性格がさらに強調され、「くさポケモントレーナーに悪い人はいない」と言い、コジロウにくさタイプ使いとしてアプローチしていく(当時未加入のモロバレルを含めると彼の手持ちは草タイプの割合が多く、またコジロウは根が優しい性格なため、彼女の認識はあながち間違いでもない)。
また、くさタイプのポケモンから噛み付かれたりしてもむしろ喜んでおり、その様子にコジロウは振り回されていた。
その後、ハクタイシティのハクタイ歴史博物館で起きたこんごうだま窃盗事件でサトシたちと再会。
ジム戦では、ジムに屋根がないことを生かして天候を活用し、同じく天候や地形を利用した戦いを得意とするサトシに対し互角以上に勝負を持ち込むが、最後はサトシのエイパムの踏ん張りもあって敗れた。
第54話では、タジキタウンでコジロウと再会した際、彼をタッグバトルのパートナーに指名。改めてサボネアの素質を見込み、サボネアを強くするために自分に預けないかと打診する。最初は拒否したコジロウだったが、バトルでサボネアに使わせた新たな技「ドレインパンチ」を最後までものにさせてやることができず、悩んだ末にサボネアを預けることを決意した(後に、ジュンとのバトルの際に習得出来ていたことが明かされた)。
シンオウジムリーダーの中では登場回数がヒョウタに次いで多く、レギュラーキャラ以外で次回予告を務めたり、コジロウのサボネアを預かるなどジムリーダー内で特に優遇されていた。
それだけにCVを担当した本多知恵子氏の早過ぎる逝去が惜しまれた。
ポケットモンスターSPECIAL
第7章(ダイヤモンド・パール編)・第8章(プラチナ編)に登場。ハクタイシティのジムリーダー。
パールにも呆れられるほど人の話を聞かず話を進めるきらいがあり、お化けが苦手なようである。ただしバトルの腕前は本物。バトルでは自分のポケモンを敵からできるだけ遠ざけ、そこから遠隔攻撃で一方的にダメージを与える、という戦い方を好む。しかしその戦法を利用されてプラチナに敗北した。
トウガンからの緊急収集を受けるとやりの柱に向かい、マキシと共にマーズを倒した。その後は他のジムリーダーと共にアカギの足元から奇襲し、赤い鎖の片方を破壊した。その後は重傷を負いながらもプラチナにチェリムを託した。第8章終盤には退院し、無事回復した姿が見られる。
手持ちポケモンはチェリンボ→チェリム、ロズレイド。
穴久保版ポケットモンスター
シルエットのみの登場。
DP物語
ハクタイシティのジムリーダー。「ハクタイの森」の番人もしている。罠を仕掛ける連携攻撃を得意とする。
主人公・ハレタと勝負し、初めは彼のことを見下した態度を取っていたが、彼に敗北後はその実力を認めフォレストバッジを授けた。その後、ハレタたちやシンオウジムリーダーの面々と共に、ギンガ団相手に戦った。
手持ちポケモンはチェリンボ、ナエトル、ロズレイド。
因みにハレタのムウマに驚いて木の上から足を滑らせ、ハレタやポッチャマの下に落下した後、くびれたウエストが特徴の大胆な仰向け姿で気絶するシーンは、当時多くの男子読者達の性欲を刺激させたそうな…(小学生向けなのに)。
ポケモンマスターズ
※担当声優の伊藤氏が引退している関係で芹澤氏にCVが変更された。
- ナタネ&ロズレイド
ロズレイドをバディとして登場。
自力で急所率を2段階上げられるどうぐ「クリティカット+」を持ち、くさタイプの強力な「リーフストーム」を主武器としたアタッカー。
「リーフストーム」の欠点として自らのとくこうを下げるというデメリットがあるが、トレーナー技の「緑を力に!」は下がっている能力を元に戻すばかりかさっきまで下がっていたのと同じ分だけその能力を上げるというとんでもないもので、その欠点を補うどころかまるっきりプラスに変えてバフを自己完結させてしまう。
ただし「リーフストーム」は命中率が90とやや不安定なので命中率を味方がカバーしなければ外してしまうことも普通にある。
またトレーナー技の特性上能力が下がり切るまでは威力を発揮できない状態の「リーフストーム」を撃ち続けなくてはならず火力を出せるようになるまでは時間がかかるという問題を抱えており、同じ技を主武器とした☆5バディーズ・ユウキ&ジュカインに比べて「特攻ダウン無効」のポテンシャルもつけにくいという点も難儀。
こうしたことからくさアタッカーとしては単なるステータスの差やバディストーンボード拡張の有無による火力差に加えて、トレーナー技の独自性による弊害からなる扱いやすさの面でも現状ではユウキの壁が非常に高い。
- ナタネ(24シーズン)&ダダリン
2024/06/28開始のシーズン限定バディーズサーチに登場した海賊コスプレ版。
バディはまさかのゴースト複合のダダリン。ロールはフィールド。
もののけゾーンと原作のはがねつかいを意識したこうてつゾーンの2種のゾーンを展開できる。
全体攻撃のシンクロ技「夏色シャドーボール」も解放条件が緩く、相手のこうげきとくこうのデバフも含むため使いやすい。
なお、くさ&ゴースト複合のダダリンについては「他のゴーストポケモンと違ってあまり怖くないかも」とコメントしている(それでもちょっと怖いらしい…)。また、イベントストーリーではダダリンとバディになるまでの一幕が描かれている。
LEGENDSアルセウス
過去の時代の出来事を描いた話なので当然直接の登場はないが、ギンガ団の畑作隊に、ナバナという髪型のよく似た壮年の男性がおり、彼女の先祖(若しくは親類)なのではないかと考察されている。
有料ではあるが、ぼんぐりや各種植物系のアイテム、果てはミントまでも栽培してくれるので、お世話になっているというプレイヤーも多いことだろう。
ナタネちゃんはおかっぱ可愛い 残念な美人(アニメ版のみ) へそ出し
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