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スマホゲーム版のポケモンGOでのジム。→ジム(ポケモンGO)



概要編集

ポケモンジムとは、プレイヤーを含むポケモントレーナー達の実力を鍛え、試すためのポケモンバトル施設である。


各ジムにはジムリーダーと呼ばれる長が存在し、このジムリーダーに勝利して実力を認めてもらうことで、その証である「ジムバッジ」を手に入れることが出来る。

その地方の各地にあるポケモンジムに挑戦し、ジムバッジを全て集めることで初めて、その地方ごとのポケモンリーグへの挑戦権を得ることができる。

そのため、ポケモンリーグに挑むポケモントレーナー達の最初の壁であり、現在のところ各地方シリーズ共通してジムの数は8つ存在する。


ポケモンバトルがスポーツのようになっているガラル地方では少々定義が異なり、ジムの代わりに「スタジアム」というジムリーダーとポケモンバトルを行うための施設が存在する。

そのため、厳密にいうとガラルに「ポケモンジム」は存在しない。


また、アローラ地方にはジムは存在せず、島巡りという別の制度が実施されている。



基本的なシステム編集

ジムの仕組み編集

第1世代(赤緑)~第6世代(XY)

一種のダンジョンのような扱いとなっており、ジムの内部には一般のポケモントレーナーや仕掛けが配置されている。

奥に進むとジムリーダーが待ち構えており、彼・彼女らとバトルをし、勝利することでジムバッジを獲得出来る。


第8世代(剣盾)~

それぞれのジムのジムリーダーが課すミッションをクリアすることで「ジムリーダーへの挑戦権」を獲得し、更に彼・彼女らとバトルをし、勝利することでジムバッジを獲得出来る。


使用するポケモンのタイプ編集

基本的にジムリーダーやジムの一般トレーナーが使用するポケモンは特定のタイプに絞られており、更にジムによっては、ジムの仕掛けに至るまでそのタイプのイメージで統一されている(氷タイプのジムの仕掛けが滑る床であるなど)。

もちろん例外もあり、1つのタイプを専門としないリーダーが存在するジムや、専門でないタイプのポケモンを繰り出してくるリーダーがいるジム、ジムリーダーのタイプとほとんど関係ない仕掛けが施されたジムもある。

あくタイプのポケモンを専門とするジムは第7世代まで不在だったが、ポケモン剣盾であくタイプ専門の「スパイクジム」が登場したことで全タイプのポケモンジムが出揃った



ゲーム上での役割編集

ポケモンのタイプ一覧」にある通り、ポケモンのタイプは第9世代現在で18もあり、タイプ同士の相性表が18×18で作られるほど非常に複雑かつ難解な仕様となっている。

その中でポケモンジムは、上記したようにリーダーや他のトレーナーが使用するポケモンをある特定のタイプに絞って挑戦者を待つことで、タイプ相性を理解させるチュートリアル的な役目を果たしている


また、第2世代第6世代にてはがねタイプフェアリータイプが追加された際には、必ずそのタイプをエキスパートとして使用するジムが同世代に登場している(あくタイプ四天王に登場)。



具体例編集

初代第3世代第4世代HGSS除く)にいわタイプのジムが配置されていたのは、御三家として選べるくさ・ほのお・みずの3タイプが弱点を突けるか、もしくは効果が薄いかのどちらかになるため、タイプ相性という概念を理解させるのに最も適当だからという事情がある。

また、BWでは主人公が選んだ最初のポケモンに有利なタイプのリーダーと戦うことになっており、第8世代ではくさ・みず・ほのおのリーダーと順番に戦うため、最初に選んだポケモンに対する理解を深めさせようという動きも見られる。



各地方のポケモンジム一覧編集

※各ジムの個別記事を作成した場合、親記事は所在地を設定して下さい(例:ニビジム→ニビシティ)。


カントー地方編集

※一部のジムは『赤緑』版と『金銀』版でジムリーダーが異なる。


ジョウト地方編集


ホウエン地方編集


シンオウ地方編集


イッシュ地方編集

■ブラック・ホワイト


■ブラック2・ホワイト2

2年後にあたるブラック2・ホワイト2では、前作のサンヨウジムとシッポウジムとセッカジムが廃止された。

代わりに、新たにヒオウギジムとタチワキジム、セイガイハジムが追加されている。


カロス地方編集


ガラル地方編集

ガラル地方の場合、ジムはなくスタジアムでジムチャレンジというイベントを実施している。

一部のジムは『剣』版と『盾』版でジムリーダーが異なる他、スパイクタウンのみ諸事情でスタジアムが存在しない。



パルデア地方編集



アニメ版のポケモンジムについて編集

アニメ版では、多くの非公認ジムが存在しており、ジム監査官の審査を通過した者が公認ジムとして認められるようになっている(かなりの数があるため、本ページでは割愛)。

また、公認ジムを再監査する事もある。アニメ版ではハナダジムの再監査が描かれており、この際はポケモンセンターのジョーイがジム監査官を務めていた。


アニメ・ゲーム問わず、実力さえあれば家族で経営・世襲を行っている場合が多く、ジムリーダーの一族には相当な実力を持っているトレーナーが多い(パンジーコンコンブルリモーネなど)。


アニメでのジム戦は、3対3バトルでポケモンの交代はチャレンジャーのみ可能というルールで行われることがほとんどである。

ベストウイッシュ』のサンヨウジム戦では、デント・ポッド・コーンのうち一人をチャレンジャーが指名しバトルをするというルールだったが、サトシが三人全員とバトルを希望したため実質的に3対3バトルとなった。

また、アニメオリジナルの舞台である「オレンジ諸島」に存在するポケモンジムでは、幾つかはポケモンバトルを行わず、ポケモンによる射撃対決や海上レースを行うなど特殊な形式で勝負が行われた。

(詳細は『オレンジ諸島編』のページを参照。)



余談編集

ポケモンジムの入り口には石像が置かれているのがお約束だが、2021年に「ジムに置いてある石像」として、グッズ化された。(プレミアムバンダイ



関連タグ編集

ポケモン ポケットモンスター

ポケモンリーグ ジム(曖昧さ回避)

ジムリーダー ジムトレーナー(ポケモン) ジムバッジ

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