概要
ポケモンは種族ごとに、1,2種類のタイプが、技には1種類のタイプが必ず付加されている。
そのタイプの相性でバトルの有利不利が決定される要素の一つ。
「エスパー(Esper)」は和製英語であり、英語圏では一般的な"Psychic Type(サイキックのタイプ、精神系異能のタイプ)”の呼称が用いられている。
超能力者や超常現象、天体をモチーフとしたポケモンが分類される傾向があり、かくとうタイプと並び亜人の見た目をした種族が多い。「超能力者は浮遊術が使える」というイメージからなのか、特性「ふゆう」を持つ種族も多い。また、伝説や幻のポケモンの割合も他のタイプに比べて多く、全ての世代に必ず1匹は登場している。
また、マフォクシーやブリムオンのようにそれって超能力ではなくて魔法では?というメンツもちらほら。
初期には都市伝説的な要素も振り分けられており、ゴーストタイプほどではないが図鑑説明文が怪しげなポケモンもちらほら見られる。
また最近では超常現象という点でフェアリータイプとのモチーフ被りが少し見られ、このタイプとの複合になることも増えてきている。
ひこうタイプ、みずタイプと並び、全タイプとの複合が存在するタイプのうちの1つ。
「超能力=賢さ、精神」というイメージからか、「とくこう」や「とくぼう」に優れる種族が多い。「すばやさ」は二極化する傾向にあり、「中速帯」と呼ばれる80前後にいるポケモンはさほど多くない。
特別な位置付けのポケモンが多いことから、必然的に固有の能力や特徴を持つポケモンが多くなっている反面、タイプやバランス調整がその際立った特徴を持つ伝説のポケモンを基準にされてしまいやすく一般ポケモンは性能面で埋もれがちになるケースが出てきやすい。
くさタイプとは別の方向性で補助技が豊富、という特徴もあったが近年はゴーストタイプやフェアリータイプも補助タイプとして台頭してきており立場が厳しい。
技で見た場合、初代から「サイコキネシス(特殊・威力90・命中100)」が多くのポケモンのメインウェポンとして採用されている。無難に強く癖のない性能だが火力が全体的に上昇傾向にある中この技以上の威力を持つ技は使用者や状況が限られており、火力不足に陥りやすい。なおこの技は特殊技であり、物理技はかなり困りもので威力が大分物足りない「サイコカッター」か威力もやや足りない上に命中もちょっと不安のある「しねんのずつき」のほぼ二択になりがち。そのため大抵は複合タイプの技、最悪不一致の技の方が威力が高いなんてこともちらほら。しかもエスパー技には相手の「ぼうぎょ」を用いてダメージを与える特殊技とかいう規格外の技が2つもあり、単純比較はできないが物理耐久を突くのであればそれらの技を持つ「とくこう」の高いポケモンを用いた方が火力が出るのが現状。
ただし下記タイプ相性を見れば分かるが、実は無効こそあれどエスパー技が効きにくいタイプは3つしかなく、技の通りは意外と良い。それでも火力不足に見えるのはインフレにおいていかれた現状なのかそれとも初代の暴れ具合が原因だろうか(後述)。
変化技は多種多様。中でも「トリックルーム」「じゅうりょく」といった場を操作できる技を多く抱え、エスパータイプ自身が始動役として選ばれることもしばしば。更には「ねむる」や「こうそくいどう」といった一見エスパーと関係なさそうな技もエスパータイプに設定されていたりする。
総じて「様々な戦術を器用にこなせるタイプ」という位置づけがなされるだろう。
初代は攻撃一辺倒だったが、時代が下るにつれ変化技を自在に組み込むのが主流になっている。
変化技を一気に封じる「ちょうはつ」がエスパーの天敵あくタイプの技として存在しているのもエスパーの位置づけを象徴する設定だろう。
ゲーム中では専門に扱うトレーナーとして「サイキッカー」が登場するほか、タイプエキスパートと呼ばれるボス級のトレーナーも多くの地方に存在している。
その多くは自ら超能力を使いこなすエスパーである(ゴヨウやザオボーのような例外もいるが)。
第8世代(剣盾)ではエスパータイプ史上初めて「タイプエキスパートが不在」「伝説・幻枠のエスパータイプ不在」という事態に見舞われていたが、後の追加DLCにおいてどちらも無事に登場することが判明し、事なきを得ている。
初期のアニポケでは「エスパー=最強のタイプ」という設定で、ヤマブキジムでサトシがナツメのエスパーポケモンにコテンパンにやられていた他、「ねんりき」が「サイコキネシス」ばりの強力な技として描かれていた。実際ゲーム内で最強のタイプだったことが影響しているのだろうか。
ポケモンカードゲームでは初登場時からゴーストタイプも内包し紫色をイメージカラーとした「超タイプ」に分類されている。
DPt期に発売された『ポケモンカードゲームDP』からは草タイプから再分類されたどくタイプも入っていたが剣盾期に発売された『ポケモンカードゲーム ソード&シールド』においてどくタイプは悪タイプに再々分類され、代わりにタイプそのものが廃止されたフェアリータイプを受け入れることになった。
世代ごとの変遷
第1世代
初登場にして全盛期。
文句なしにこおりタイプと並んで「最強のタイプ」であった。
弱点であるはずのゴースト技が、実際は無効になっているという設定ミスに加えて、当時存在していたゴーストタイプはどく複合のゴース系統のみであり、エスパー側が一方的に優位に立てていたからである。
もう一つの弱点であるむしタイプも技が貧弱なものしかなく、低めの「ぼうぎょ」であっても余裕をもって耐えることができた。
よってエスパー対策は耐性のある同じエスパータイプで行う事が常態化しており、対人戦では誰も彼もがサイキッカーと化すという、たいへんカオスな環境であった。
対人戦をせずともジムリーダーの切り札であるスターミーやフーディンはストーリーの時点で大概な鬼門だし。
ナッシーはライバル戦でのショボい技構成ばかりが印象に残りがちだが、対戦では高い「とくしゅ」と「どくどく」+「やどりぎのタネ」によるコンボなどで活躍した。
四天王の手持ちの一体であるルージュラは同じく対戦で猛威を振るっていたこおりタイプとの複合で、当時のトップメタとして猛威を振るった。
そして初代唯一の禁止級にして最強のポケモンミュウツー、初の幻のポケモンでありミュウツーの元とされる他ポケモンブームの火付け役ともなったミュウもエスパータイプ。
ミュウツーが覚える技「ドわすれ」を発動させようものならただでさえ高い「とくしゅ」が2段階も上がる。一度発動させられると状態異常や自爆技なしで倒すことは困難を極めた。
ミュウも全ての技・秘伝マシンが使えるという、現在でも唯一無二の個性を持つポケモンとなった。
上述した通り、「ぼうぎょ」が低いポケモンが多いため、ノーマルタイプのタイプ一致「はかいこうせん」であっさり落ちることもあるため、完全無敵というわけではなかったが。
第2世代
戦略転換。
新登場組ではブイズの追加進化組エーフィ、ヤドキング、自らは攻撃せず反撃を主体とするソーナンス、ノーマル複合のキリンリキ、ルージュラのベイビィポケモンであるムチュールが登場。
また、技を「めざめるパワー」1つしか覚えず戦闘用では一切ないものの、そのあまりに無機質な姿から様々な憶測を呼び、後に伝説のポケモンとの関連性も打ち出されたアンノーンもこの世代出身。
伝説組では誰もがみずタイプと疑わなかったひこう複合のルギア、2代目幻のポケモンであるくさ複合のセレビィが登場した。
エスパーを無効化し、エスパーに抜群を与える天敵あくタイプ、エスパー含む12タイプもの技を半減できるはがねタイプの2タイプが追加され、ゴーストタイプとの関係性も正常化されたため、一気に安定性を失った。
また、前世代では一纏めに「とくしゅ」とされていたステータスが現在の「とくこう」「とくぼう」の形に見直され、「とくぼう」については物理主体のかくとうポケモンであっても他タイプに遜色ない値が割り振られるようになったことから、弱点を突いても倒しきれないケースが発生するようにもなった。
例の「ドわすれ」も「とくぼう」が2段階上昇する技に変更された。
戦略の変更を余儀なくされたエスパータイプは、器用さでの勝負に切り替わっていくことになる。
新規勢は対戦であまり活躍できなかったものの、その分既存勢の活躍が光っていた。
前世代でエスパー技一辺倒だったフーディンは「かみなりパンチ」「ほのおのパンチ」「れいとうパンチ」を揃えただけでなく「アンコール」までも手にした。
ナッシーやスターミーも複合タイプを上手く活かし前線で戦い続けていた。
一方こおりタイプまでも弱体化措置を受けたルージュラは第一線から退いた。
第3世代
新ポケモンではかくとうを複合し「ヨガパワー」を持ったチャーレム、はがねを複合し「クリアボディ」を持った600族のメタグロス、ドラゴンを複合し「ふゆう」を持った伝説のポケモンラティアス・ラティオスなどがいる。
その他、ライバルの切り札であり、特徴的な容姿からトレーナー以外の注目も広く集めたサーナイト系統が登場した事もpixiv的には特筆される。
また、土地のモチーフにロケット発射場で有名な種子島が含まれているためか、この世代では特に天体との関連性が強く意識されてもおり、一般枠のソルロック・ルナトーン、幻のポケモンであるデオキシス・ジラーチと、関連ポケモンだけでも4種類が登場している。
新規勢の内、チャーレムやメタグロスはエスパータイプでは事実上初の物理主体で戦うポケモンで、耐性面でもエスパーの弱点を打ち消すことで安定した戦いが望めるようになった。
ただしこの当時物理エスパー技は未登場で、エスパータイプはほぼ耐性面でのみ活用された。
ラティアス・ラティオスはすばやさが同じ以外は戦法がほぼ真逆で、前者は持久戦・サポートを得意とし、後者は攻撃を得意とする。
どちらも多彩な技を持ちかつ高速であることから人気を博した。
ジラーチは優秀な特性「てんのめぐみ」や専用技「はめつのねがい」、デオキシスはフォルムチェンジという新概念が話題を呼んだ。
特性が新たに実装されたことにより、ソーナンスが「かげふみ」を手にしたことで戦い辛かった前作から一転要注意ポケモンにまでのし上がった。
これ以外では特性「シンクロ」を獲得した種族が多く、特に性格との関連性が加わった『エメラルド』以降厳選での需要が増すことになった。
技では特性を操作できる技の第1弾として「スキルスワップ」が登場し、当時初登場のダブルバトルで味方に使うという新発想で様々なコンボを生み出した。
とくこう・とくぼうが上昇する「めいそう」も登場。
更には謎の積み技「コスモパワー」もこの世代で、こちらは天体との関連が見られる。
第4世代
新規枠はチリーンの進化前のリーシャン、はがね複合のドーミラー系統、バリアードの進化前のマネネ、ラルトスからの分岐進化であるエルレイドが登場。
そして、所謂準伝説扱いで単エスパーポケモンばかり4種(ユクシー、エムリット、アグノム、クレセリア)が追加されるという、ポケモン全体でも珍しい現象が起こってもいる。
特にクレセリアは、高威力技をものともしない恐るべき耐久力によって、後の世代でも対策必須ポケモンとして名を馳せてゆく。
……が、高いステータスを押し付けていく戦術がこれ以降のエスパータイプに共有されることになり、これが不可能なポケモンは第一線から置いて行かれるようにもなった。
技の物理特殊が個別に設定されるようになり、チャーレムやメタグロスがタイプ一致物理エスパー技を使えるようになった。
同タイプの別ポケモンとしてエルレイドやドータクンも現れ、物理型の研究が進んだ。
ラティオスなども「りゅうせいぐん」を武器にしたドラゴンタイプのアタッカーとして扱われる機会の方が多くなり、エスパー複合が足枷と見做される場面さえ出てくるようになった。
一方、ルージュラはエレブーとブーバーのように新たな進化は与えられなかった。
変化技にも「遅いと速いが逆転する」という革命的な技「トリックルーム」が登場し、鈍足ポケモンの研究も進んだ。
この他「じゅうりょく」も登場し、後期にはエスパータイプに広く行き渡ったことからコンボに用いられるようになった。
だがこの世代、周りの火力がどんどん上がる一方でエスパー技の火力は上がらずじまいで、火力面で後れを取り始めることに。
特にむし・あく両タイプの火力上昇はかなり痛手で、それまで押し切れていたはずの相手にやられるケースが起き始めた。
余談だがこの世代にて「さいみんじゅつ」が物議を醸すことになった。
『DP』当初この技は命中率が70に引き上げられ、更にゲーム内の仕様変更で「ねむり」「こんらん」が最低でも2ターン続くことになったため、火力インフレも手伝って「高速ポケモンの『さいみんじゅつ』で眠らせて2ターン高火力技をぶつけるだけで試合が終わる」というワンサイドゲームがあちこちで展開されてしまった。
更に公式大会もそれまで禁止していた複数匹の「ねむり」を解禁させたことで、あちこちで眠らせては倒し眠らせては倒しのワンサイドゲームが繰り広げられた(実際一番跳梁跋扈していたのはこいつのこの技だが)。
流石にまずいと判断したのか、『Pt』にて「さいみんじゅつ」の命中率を60に、「ねむり」「こんらん」の最低ターン数を1に戻す措置を取ることになった。
同世代末期には初めて公式大会にミュウツーやルギアが出場できるようになった。
当初はルギアが強いと予想されていたが、ミュウツーが雪男や海神を連れて大技を乱舞し始めて以降鳴りを潜めてしまった。
当のミュウツーは様々な技を器用に使いこなすポケモンとして使われ、初代からの変化を感じさせる大会となった。
第5世代
新規組はエスパー単のムンナ・ゴチム・ユニラン・リグレーの4系統、ひこう複合のコロモリ系統とシンボラー、幻枠は初のほのお複合で更には地方ナンバー0のビクティニ、キリンリキ以来のノーマル複合かつフォルムチェンジ持ちのメロエッタが登場した。
また、ヒヒダルマのダルマモードも一般ポケモンとしては初のほのおとの複合である。
新規組のうちすばやさが低い以外が高水準で整ったムシャーナ・ランクルスが耐久や「トリックルーム」を軸に活躍した。
ひこう複合のココロモリ・シンボラーもトリッキーな戦術を主体として活躍していた。
その他、本世代初登場のゴチミルは公式攻略本購入者のみ特性「かげふみ」の個体をゲットできる(1匹のみ、繁殖不可、ゴチルゼルへの進化可)というキャンペーンの対象となり、その是非と初の能動的な「かげふみ」持ちが生まれたという二重の物議をかもした。
既存勢力では隠れ特性で強化された種族が多く、エーフィやネイティオが「マジックミラー」を、フーディンが「マジックガード」を、ヤドランが「さいせいりょく」を手に入れ前線に躍り出た。
だが「ふゆう」持ちにはドータクン系統以外何も与えられなかった。
新技では攻撃技に「サイコショック」が登場。
「相手の『ぼうぎょ』でダメージを計算する特殊技」という新発想により、特殊アタッカーへの対応を狂わせられるようになった。
ただし、威力は「サイコキネシス」よりさらに低い80に留められたため、火力不足は解消されず終いだった。
変化技では、トリプルバトルの実装に合わせて「サイドチェンジ」や「いやしのはどう」が追加され、ダブルバトルにも応用が利くことから戦略性が増した。
また「テレキネシス」も登場し、独特の仕様で話題を呼んだ。
だがこれらの技は習得者がそこまで多くない上に扱いが難しいことからあまり流行しなかった……この当時は。
また、能力が上がれば上がるほど青天井式に威力が上がっていく「アシストパワー」が登場。
シングルでは「バトンタッチ」、ダブルでは「じこあんじ」などを活用したコンボで名を馳せた。
技威力の上昇等によってかくとうタイプがかなり幅を利かせるようになり、エスパータイプの出番が更に多く増えた。
だがエスパータイプ自身もむしタイプやゴーストタイプの強化で狙われる立場となり、あくタイプも交えての牽制し合いが繰り広げられることとなった。
第6世代
エスパー天下の時代、終焉。
新ポケモンでは御三家初のエスパータイプとなったほのお複合のマフォクシー、性別によって特性や戦法がまるで異なるという新機軸を打ち出したニャオニクス、見た目どころか戦法すら天邪鬼で初のあく複合のカラマネロ、幻枠で初のゴースト複合、更に強化形態があく複合に変化するというこちらも新機軸のフーパなどが追加された。
新たに実装されたメガシンカには8種族がノミネートされ、中でもチャンピオンの切り札であるメガサーナイトは新特性「フェアリースキン」による超火力と多彩な補助技を両立し、特にダブルバトルで孤軍奮闘の活躍を見せた。
またメガヤドランは特性「シェルアーマー」を手に入れ積み技を使いやすくなった。
一方ミュウツーはメガシンカを2つももらえたが、どちらも期待されていたほどの強さではなく鳴りを潜めてしまった。
ORASで追加されたメガエルレイドも対となるメガサーナイトの陰に埋もれがちだった。
同じくチャンピオンの切り札であるメガメタグロスも、周りが強過ぎたせいで地味な活躍に留まった……この頃までは。
既存ポケモンではゴチルゼルの特性遺伝が可能になり、能動的な「かげふみ」が登場したが、こちらはメガゲンガーにその役目を完全に奪われてしまった。
しかしエスパータイプはこの世代、類を見ない冬の時代へと突入することになった。
何よりもはがねタイプの耐性が下方修正され、ゴースト・あく技が等倍で通るようになったことにより、技が一貫しやすくなったこれら2タイプが大幅に増加したのが最大の原因である。
エスパータイプはその対象から外れたばかりか、増加した2タイプ共に弱点を突かれるという非常に厳しい立場に置かれてしまった。
ゴーストタイプには「かげふみ」無効、あくタイプには「はたきおとす」強化が入りエスパーの戦術をことごとく封じ込んでゆく始末。
加えてこの世代では先制技が非常に強く、ファイアローやメガガルーラなどに先手を取られると低耐久エスパーは何もできないまま退場することが多くあった。
更にはフェアリータイプが登場し、対どく・エスパー以外では上位のタイプ相性を誇り、更に火力もあちらの方が高く、特に対かくとうタイプではほぼ完全にあちらの方が上になってしまった。
既存組のフェアリータイプ追加ないし変更があるかと思いきや追加されたのがサーナイトとバリヤードだけで、変更は一切なかったという。
UMAトリオは語源に妖精的な言葉を含むので追加してあげてもよさそうなものだが。
これらの要素が重なった結果、対戦環境から一気に駆逐され、前世代までに活躍していたポケモンのうちクレセリアとヤドラン以外は第一線から姿を消してしまった。
伝説戦でも初期こそミュウツーがブイブイ言わせていたが『ORAS』以降すっかり見かけなくなってしまった。
初代の栄光はどこへやら……
……それでもテコ入れがなかったわけではないが、あまりの凋落ぶりを嘆く声は多かった。
第7世代
新規追加は『サン・ムーン』のパッケージにもなったソルガレオ/ルナアーラを始め、新フィールド「サイコフィールド」を展開できる準伝説カプ・テテフ、固有技「さいはい」を持つヤレユータン、先制技を封じる特性「ビビッドボディ」を携えるハギギシリ、全4形態のうちアーカラ島で手に入る「ふらふらスタイル」のオドリドリ、『ウルトラサン・ウルトラムーン』にて姿の真相が明かされたネクロズマと、かなり個性的な面々。
リージョンフォームでは何故かライチュウにエスパータイプが付けられたが、どの辺がエスパーなのだろうか?
技では物理技の最大威力を更新しただけでなく壁類を破壊できる物理技「サイコファング」、自爆技以外では初の威力160となる「プリズムレーザー」、自分の能力を見て高い方の技分類になるという新仕様の「フォトンゲイザー」などが登場した。
新たな補助技「サイコフィールド」は「エスパー技の威力を1.5倍にし、更に先制技無効」という非常に強力なフィールド効果なのだが、難点が1つある。エスパータイプが多く抱える「ふゆう」持ちに一切の影響が及ばないのだ。当然「ふいうち」なども無効化できるのだがエスパー技が通らないと普通にやられてしまう。
また『USUM』では「テレキネシス」「サイドチェンジ」が教え技として復活し、特に「サイドチェンジ」は広く配られた。
結果「サイドチェンジ」を覚えたクレセリアが高耐久を盾に味方への技を庇いにかかるというとんでもない状態が生まれた。フィールド無効などお構いなしである。
新勢力では、サイコフィールドを登場しただけで自力展開でき、火力も高く、かつあくタイプを一致フェアリー技で退治できるカプ・テテフが環境を席捲し始め、普通にアタッカーとして運用したければこいつ1択という状態になった。
何とこいつの「サイコキネシス」はメガミュウツーYの「サイコキネシス」より威力が高い。訳が分からない。
だがこれにより先制技が無効化できることで大きく動きやすくなり、更にメガシンカによる「すばやさ」の仕様変更、強力なフェアリーの増加による需要増も手伝ってメタグロスが大きく復権した。カプ・テテフとは敵としても味方としても相性がよい。
一方カプ・テテフとタイプ被りだけでなく能力面で完敗状態に陥り、更にメガシンカの特性弱体化まで受けたサーナイトが失速した。
とはいえメガシンカ解禁、相性の良い相方ガオガエンの発見、更にガオガエンの隠れ特性「いかく」解禁が重なりこちらも復権している。
第8世代
新たに加わったのはむし複合のイオルブ、ノーマル複合のイエッサン、フェアリー複合のブリムオンの3種。
リージョンフォームはもともとエスパータイプだったバリヤードがフェアリー複合からこおり複合に変わってバリコオルへの進化を獲得。
ほのおタイプだったギャロップもエスパータイプとなり、フェアリー複合になった。
更にDLCでヤドン系統のリージョンフォーム、準伝説初のリージョンフォームの1匹となるガラルフリーザー、くさ複合の伝説のポケモンバドレックスが登場することが明らかになった。
ガラルヤドランとガラルヤドキングは初のどくタイプとの複合である。
これで全てのタイプとの複合が実現し、ひこう・みずに続く3例目となった。
キョダイマックスはイオルブとブリムオンが持つ。
エスパータイプのダイマックス技「ダイサイコ」はサイコフィールドを展開する。
今作ではカプ・テテフやメタグロスと言った前作のトップメタ、クレセリアやヤドランと言った確かな実力者達が軒並み未登場だった。
元々タイプの強みより高い個体スペックで戦っている側面が強かったエスパータイプは、準伝説の不在とメガシンカの消失により、シングルで大きく衰退する事態となった。
追い打ちをかけるように天敵のゴーストタイプが環境を席巻、その対策としてこれまた天敵のあくタイプも数を増やし、役割対象のかくとうタイプの対策もひこうやフェアリーで十分だった為、肩身が非常に狭かった。
弱点となるむしタイプもほのおとひこうの躍進で数を減らしているが、やはり天敵のゴーストとあくが目の上のタンコブとなっている感は否めない。
ただ、高種族値のポケモンが軒並みリストラとなったことで、高いポテンシャルを秘めていながら、それらの陰に隠れ埋もれていたポケモンが再注目されることにも繋がった。
かたやダブルではやはりコンボ主体のゲーム故に、コンボ要員としての需要は未だに健在であった。
今世代は前述のように使えるポケモンが著しく制限され、段階を経て増えていくという形式を採っているため、同世代内でも段階によってエスパータイプの地位は微妙に変化している。
剣盾初期
新登場のブリムオンはフェアリー複合ですばやさが激戦区の1つ下を行く29である。
更に特性「マジックミラー」を持つため「トリックルーム」を主体とした戦術が強い。
専用キョダイマックス技はフェアリータイプで、ダイサイコで展開したサイコフィールドを上書きしないのも強み。
イエッサンはノーマル複合で、カプ・テテフのお下がりとなる隠れ特性「サイコメイカー」を持つ。
♀の個体のみが「このゆびとまれ」を覚えられるため、サポート要員としてかつてのトゲキッスかそれ以上の需要を誇る。
♂の個体も後述の新技で、かつてのカプ・テテフに匹敵するほどの火力が出せる。
「エスパーの主戦場はやはりダブルバトル」という声が挙がったのも道理と言えよう。
イオルブは初となるむしとの複合で、弱点は6つと多いものの豊富な補助技を多く持つ。
キョダイマックス技の「キョダイテンドウ」は、攻撃後に5ターンの間「じゅうりょく」を展開する。
ガラルバリヤードとバリコオルの新特性「バリアフリー」は、場に出た時に敵味方全体のリフレクター・ひかりのかべ・オーロラベールの効果を打ち消す効果を持つ。
既存勢はランクルスやゴチルゼルがシングルでたまに姿を見せる程度であった。
サーナイトはメガシンカを失ったため大きく弱体化した。
ニャオニクスも新たな「いたずらごころ」使いの台頭で厳しい立ち位置となっている。
鎧の孤島
「鎧の孤島」ではヤドン系統が復活しただけでなく、ヤドランの新たなリージョンフォーム・ガラルヤドランが登場。
その他の既存勢はケーシィ系統、タマタマ系統、スターミーが復帰した。
追加された新技は「ワイドフォース」で、「サイコフィールド」のとき限定ながら相手を2匹に攻撃することができる。
エスパーの攻撃技で多人数攻撃ができるのは「シンクロノイズ」以来となる。
しかも同フィールドのときには威力が1.5倍になるため、威力156相当(ダブルでは減衰)を叩き出すことができる。
習得はやはりエスパータイプが多いが、一部のゴーストやフェアリーも覚えられる。
バランス調整の都合からか、カプ・テテフは覚えられない。
ガラルヤドランの新特性「クイックドロウ」は「せんせいのツメ」の特性版といった性能を持つ。
イエッサンは前述の「ワイドフォース」を習得可能になり、「サイコメイカー」とのシナジー効果で使用率が急上昇し、一躍ダブルバトルのトップメタに躍り出た。
しかしシリーズ6ではあまりに暴れすぎたためか、シリーズ7まで出禁となってしまった。
♀個体の巻き添えになった♂個体は泣いていい。
冠の雪原
『冠の雪原』ではムチュール系統、ダンバル系統、過去作の伝説ポケモン達が軒並み復帰。
ガラルヤドキングは専用特性「きみょうなくすり」で味方の能力補正をリセットするダブルバトル専用の特性を持つ。
専用技「ぶきみなじゅもん」はダメージを与えつつ、相手が最後に使った技のPPを3減らしてしまう。
ジュラルドンのキョダイゲンスイも涙目の性能だが、こちらは単体攻撃かつあくタイプ、特性「ぼうおん」には無効なので一長一短。
バドレックスは単体だとあまりに悲惨過ぎる性能だが、こちらは愛馬に乗り込む事で真の力を発揮する。
はくばじょうのすがたはこおりタイプの複合で鈍足物理型、こくばじょうのすがたはゴーストタイプの複合で高速特殊型といった感じの性能を持つ。
とは言え禁止伝説級なので対戦では輝けない……と思われていたが、2021年2月からの「シリーズ8」で、禁止伝説級を1匹だけ参戦させることが許可されたため、バドレックスも対戦環境に殴り込みをかけることができるようになった。
メタグロスはメガシンカを失ったものの「クリアボディ」が相対的に強く、ダイマックスや「じゃくてんほけん」の相性が良いため第一線に残った。
前作のトップメタ筆頭だったカプ・テテフは前述のように「ワイドフォース」が習得不可、「サイコフィールド」の弱体化により使用率が減少した。
しかしフェアリー複合で役割対象もイエッサンと異なっており、決して不遇ではない。
クレセリアもシングルである程度の立ち位置は保ったが、ダブルではあくタイプ隆盛で使用率が減少し、共に以前より振るわなくなった。
対戦環境の変化に伴い、ゴーストタイプの勢いは若干弱まり、シングルでも幾分か戦いやすくなった。
ランクバトルの竜王戦ルールでは前述のバドレックスに加え、ミュウツー、ルギア、ソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマといったおなじみの禁止級も参加可能になった。
しかし前述のように、オーロンゲや一撃ウーラオスといったあくタイプがダブルでも猛威を振るっており、禁止級もイベルタルやザシアンといったトップメタが蔓延っており、タイプ全体としてはやや向かい風気味か。
既に初代の栄光は過去のものとなりつつあるエスパータイプではあるが、新勢力の台頭も凄まじく、既存勢も含め各世代で一定の活躍を見せているとも言えるだろう。
外伝作品
ポケモンGO
ジム侵攻やレイドバトルにおいては、卓越した攻撃力と優秀な技で、かくとうタイプの相手をするのが主な役割。
どくタイプの弱点も突くことはできるが、むしタイプ・あくタイプの技を使われることが多く互いに弱点を突き合う構図になりやすく、タイプ相性ほど有利ではない。
ここでよく使われるポケモンとしては、入手難度に対してかなり強力なナッシーやエーフィ、そして高いCPと優秀な技で全ポケモン中トップクラスのDPSを誇る伝説のポケモン、ミュウツー等。
ジム防衛においては、「ねんりき」「サイコキネシス」が優秀で、侵攻側がよく使うかくとうタイプに対して有利に立ち回れることからフェアリータイプ共々需要は高い。
はがねタイプの強力耐性に加えてエスパーの恩恵によりかくとう技も等倍で受けられるメタグロス、かくとう技に二重耐性を持ち侵攻側に交代を強要させられるサーナイト、みずタイプ複合でカイオーガやメタグロスにも強いヤドラン等がよく用いられる。
タイプ相性と特性
タイプ相性
攻撃側 | タイプ |
---|---|
抜群(2倍) | かくとう、どく |
今ひとつ(0.5倍) | エスパー、はがね |
効果なし(無効) | あく |
防御側 | タイプ |
抜群(2倍) | むし、ゴースト、あく |
今ひとつ(0.5倍) | かくとう、エスパー |
効果なし(無効) | - |
格闘家が殴りかかる前に超能力で倒してしまう為か、かくとうタイプに強い(心を読んで攻撃を回避することさえ可能である)。どくタイプに強いのも同様に不思議な力で解毒してしまうからであろう(いわゆる心霊療法)。
一方でエスパー同士では決着が付かない為か、念波を鋼鉄の壁がシャットアウトしてしまう為か、はがねとエスパーに対しては今ひとつであり、そもそも悪い心に染まっている相手に思念を送り込む超能力は無意味な為なのかあくタイプに至っては意味をなさず、逆に返り討ちにされてしまう。
エスパー技に多く採用されているPsychoという言葉には「精神」という意味があることから、精神=心に影響を及ぼす存在である「悪」、「虫」、「幽霊」が弱点となっているという秀逸な説もある。
さらにエスパータイプの技にはめいそうやヨガのポーズといった集中・修行系の技が存在していることから以下のようにも解釈できる(あくまで公式のものではない)。
- 「むし」は羽音で集中をかき乱すだけでなく、人によって"不快感"を与える。
- 皮肉にもPsychoとギリシャ神話のプシュケ(蝶になってしまった女性)は同一語源である。
- 「ゴースト」は"恐怖"で心をかき乱す上にエスパー以上の不可思議な能力を行使できる。
- 瞑想中の釈迦を誘惑したマーラや欧州におけるサキュバスなど「悪」魔は欲望を刺激して"「心」を揺さぶる"とされる。
- 「あく」は心を覗き込んだ超能力者に"「悪意」で精神的ダメージを負わせる"とも解釈できる。
タイプ特性
特になし
エスパータイプのポケモン一覧
※剣盾(ポケモン剣盾に登場するか否か)が◎になっているものは追加DLCに出現しポケモンホーム開始とともに剣盾に送れるもの、△になっているものは今後のDLCで登場予定となっていることを表します。
伝説のポケモン・幻のポケモンは太字で記載。
第1世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 | 剣盾 |
---|---|---|---|---|---|---|
063 | ケーシィ | 064 | ユンゲラー | 065 | フーディン | ◎ |
079 | ヤドン | 080 | ヤドラン | - | - | ◎ |
096 | スリープ | 097 | スリーパー | - | - | |
102 | タマタマ | 103 | ナッシー | - | - | ◎ |
121 | スターミー | - | - | ◎ | ||
122 | バリヤード | ※1 | - | 〇 | ||
124 | ルージュラ | - | - | ◎ | ||
150 | ミュウツー | - | - | - | - | ◎ |
151 | ミュウ | - | - | - | - | 〇 |
※1:第8世代からリージョンフォーム専用の進化形態が追加。
第2世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 | 剣盾 |
---|---|---|---|---|---|---|
177 | ネイティ | 178 | ネイティオ | - | - | 〇 |
196 | エーフィ | - | - | 〇 | ||
199 | ヤドキング | - | - | ◎ | ||
201 | アンノーン | - | - | - | - | |
202 | ソーナンス | - | - | 〇 | ||
203 | キリンリキ | - | - | - | - | |
238 | ムチュール | - | - | ◎ | ||
249 | ルギア | - | - | - | - | ◎ |
251 | セレビィ | - | - | - | - | ◎ |
第3世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 | 剣盾 |
---|---|---|---|---|---|---|
280 | ラルトス | 281 | キルリア | 282 | サーナイト | 〇 |
307 | アサナン | 308 | チャーレム | - | - | |
325 | バネブー | 326 | ブーピッグ | - | - | |
337 | ルナトーン | - | - | - | - | 〇 |
338 | ソルロック | - | - | - | - | 〇 |
343 | ヤジロン | 344 | ネンドール | - | - | 〇 |
358 | チリーン | - | - | |||
360 | ソーナノ | - | - | 〇 | ||
374 | ダンバル | 375 | メタング | 376 | メタグロス | ◎ |
380 | ラティアス | - | - | - | - | ◎ |
381 | ラティオス | - | - | - | - | ◎ |
385 | ジラーチ | - | - | - | - | ◎ |
386 | デオキシス | - | - | - | - |
第4世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 | 剣盾 |
---|---|---|---|---|---|---|
433 | リーシャン | - | - | |||
436 | ドーミラー | 437 | ドータクン | - | - | 〇 |
439 | マネネ | ※2 | - | 〇 | ||
475 | エルレイド | 〇 | ||||
480 | ユクシー | - | - | - | - | ◎ |
481 | エムリット | - | - | - | ◎ | |
482 | アグノム | - | - | - | - | ◎ |
488 | クレセリア | - | - | - | - | ◎ |
※2:第8世代からリージョンフォーム専用の進化形態が追加。
第5世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 | 剣盾 |
---|---|---|---|---|---|---|
494 | ビクティニ | - | - | - | - | ◎ |
517 | ムンナ | 518 | ムシャーナ | - | - | 〇 |
527 | コロモリ | 528 | ココロモリ | - | - | 〇 |
561 | シンボラー | - | - | - | - | 〇 |
574 | ゴチム | 575 | ゴチミル | 576 | ゴチルゼル | 〇 |
577 | ユニラン | 578 | ダブラン | 579 | ランクルス | 〇 |
605 | リグレー | 606 | オーベム | - | - | 〇 |
648 | メロエッタ | - | - | - | - |
第6世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 | 剣盾 |
---|---|---|---|---|---|---|
655 | マフォクシー | |||||
677 | ニャスパー | 678 | ニャオニクス | - | - | 〇 |
686 | マーイーカ | 687 | カラマネロ | - | - | 〇 |
720 | フーパ | - | - | - | - |
第7世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 | 剣盾 |
---|---|---|---|---|---|---|
765 | ヤレユータン | - | - | - | - | 〇 |
779 | ハギギシリ | - | - | - | - | |
786 | カプ・テテフ | - | - | - | - | ◎ |
789 | コスモッグ | 790 | コスモウム | 791 | ソルガレオ | ◎ |
792 | ルナアーラ | ◎ | ||||
800 | ネクロズマ | - | - | - | - | ◎ |
第8世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 |
---|---|---|---|---|---|
825 | レドームシ | 826 | イオルブ | ||
856 | ミブリム | 857 | テブリム | 858 | ブリムオン |
※3 | (バリヤード) | 866 | バリコオル | ||
876 | イエッサン | - | - | - | - |
898 | バドレックス | - | - | - | - |
899 | アヤシシ | - |
※3:リージョンフォーム専用の進化。
メガシンカポケモン
ポケモン |
---|
メガフーディン |
メガヤドラン |
メガミュウツー(X / Y) |
メガサーナイト |
メガチャーレム |
メガメタグロス |
メガラティアス |
メガラティオス |
メガエルレイド |
リージョンフォーム
ポケモン | タイプ(変化前) | タイプ(変化後) |
---|---|---|
アローラライチュウ | でんき | でんき・エスパー |
ガラルポニータ | ほのお | エスパー |
ガラルギャロップ | ほのお | エスパー・フェアリー |
ガラルバリヤード | エスパー・フェアリー | こおり・エスパー |
ガラルヤドン | みず・エスパー | エスパー |
ガラルヤドラン | みず・エスパー | どく・エスパー |
ガラルフリーザー | こおり・ひこう | エスパー・ひこう |
ガラルヤドキング | みず・エスパー | どく・エスパー |
ヒスイウォーグル | ノーマル・ひこう | エスパー・ひこう |
フォルムチェンジ
No. | ポケモン | フォルムチェンジ |
---|---|---|
493 | アルセウス | ふしぎのプレート |
555 | ヒヒダルマ | ダルマモード |
741 | オドリドリ | ふらふらスタイル |
773 | シルヴァディ | サイキックメモリ |
エスパータイプの主な使い手
ナツメ | イツキ |
---|---|
ジムリーダー(カントー) | 四天王(ジョウト) |
フウとラン | ゴヨウ |
ジムリーダー(ホウエン) | 四天王(シンオウ) |
カトレア | ゴジカ |
四天王(イッシュ) | ジムリーダー(カロス) |
ザオボー | デクシオ |
エーテル財団 | ポケモントレーナー(アローラ) |
ビート | セイボリー |
ライバル(ガラル) | ライバル(ガラル) |
その他のタイプ
ノーマルタイプ | ほのおタイプ | みずタイプ |
でんきタイプ | くさタイプ | こおりタイプ |
かくとうタイプ | どくタイプ | じめんタイプ |
ひこうタイプ | エスパータイプ | むしタイプ |
いわタイプ | ゴーストタイプ | ドラゴンタイプ |
あくタイプ | はがねタイプ | フェアリータイプ |
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