ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ギャーアアス!!

基礎データ

全国図鑑No.0249
ローマ字表記Lugia
分類せんすいポケモン
タイプエスパー / ひこう
高さ5.2m
重さ216.0kg
性別比率不明
特性プレッシャー / マルチスケイル隠れ特性
タマゴグループタマゴみはっけん

地方・地域図鑑

ジョウト図鑑(金銀晶/HGSS)No.247 / 252

各言語版の名称と由来

言語名称由来
日本語ルギア不明
英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語Lugia日本語名に同じ
韓国語루기아日本語名の音写
中国語(簡体字)洛奇亚日本語名の音写
中国語(繁体字)洛奇亞日本語名の音写
中国語(香港)利基亞・洛其亞日本語名の音写
ヘブライ語לוגיה英語名の音写
ヒンズー語लूगिया英語名の音写
ロシア語Лугиа英語名の音写
タイ語ลูเกีย日本語名の音写

概要

アニメ劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』で初登場したポケモン

逆輸入される形でゲーム『ポケットモンスター 金・銀』に伝説のポケモンとして登場し、『銀』およびそのリメイクである『ソウルシルバー』のパッケージを飾っている。

海の神様」と伝えられるポケモン。

翼を軽く羽ばたかせただけで民家を吹き飛ばす力を持ち、ルギアが羽ばたくと40日が続くと言われている。また、荒れ狂う海を鎮めるほどの力を持ち、嵐になると姿を見せるとも言われている。

大嵐の夜に姿を見たという話もあり、ゲームにおいて「あれは一体何だったのであろう」などと曖昧に話されていた。

その強過ぎる力故に、深い海の底で人知れず静かに暮らしている。

一応、イルカ海鳥の様に大気中で呼吸をする生物なようであるが、数年単位で潜水することが出来る程の肺活量を誇り、専用技エアロブラストも溜め込んだ空気を弾丸の様に吐き出す技である。

翼竜に近い全身は、激しい海流に適応するために丸みを帯びている。また、翼の先は水を掻くのに適した手のような形になっている。

鋭い目元や背中、尻尾の先からは水中での姿勢制御用と思われる藍色のフィンが生えており、腹部はそれより少し薄い青色となっている。

なお、ゲームの初期の公式イラストにおいては青系部分がほぼ黒であった。

『クリスタルバージョン』における坊主の話によれば、エンジュシティやけたとうはかつて「かねのとう」という九重の塔であったらしく、焼けるまでは「銀色の羽を持つポケモン」が羽を休めていたという。

また、『ハートゴールド・ソウルシルバー』における坊主の話によれば、昔、うずまきじまは一つの大きな島だったらしく、島を挟んで二つの土地が戦を繰り返していたことに怒った島の守り神ルギアは稲妻を落として島を四つに引き裂き、うずまきじまの底にある滝壺の奥に身を隠してしまったという。

やけたとうに関する伝説については、ホウオウ三犬を蘇生したという部分が取り上げられることが多かったが、ポケモン25周年記念公式アニメ『Pokémon EVOLUTIONS』ではジョウト地方の物語『ザ・ショウ』において、ルギアにスポットが当たった。

曰く、カネのとうが健在だった時代はホウオウ共々エンジュの人々と交流を持っていたらしい。カネのとうに雷が落ちた際は羽ばたきによる暴風と呼びよせた雨で火災を消し止めたが、人々との絆の象徴だった塔が焼け落ちてしまったことを悲しんで失意のまま姿を消したとされる。

直後に「清らかな心を持つ者の訪れを待っている」という形で伝承が結ばれているが、直前までに展開された物語とは微妙に繋がらない不自然な結びであることや『ポケモンジェネレーションズ』での「カネのとうの火災は戦争が原因」という情報を踏まえると、そもそも塔を襲った雷が人為的なモノであり(火災を消し止めて塔を護ろうとしているのでエンジュの人々は恐らく無関係)それにより人間を警戒・失望したが、それでもなお人間との復縁を願っている、といった可能性が考えられる。

また、カネのとうに落ちた雷燃やした炎炎を消し止めた雨三犬のルーツとも言われているが、内スイクンに相当する雨はルギアが降らせたものだったことが判明した。つまりスイクンはルギアとホウオウの子供みたいなものと言えなくもない……かもしれない。

ブラック・ホワイト』で強力な隠れ特性「マルチスケイル」を獲得している。

スケイルとはウロコのこと。ルギアの体から落ちたと言われている「ぎんいろのはね」が存在するため「ルギアのウロコとは?」と言われることが多かったが、アニメ『ポケットモンスター(第7シリーズ)』で体表が拡大された際にキラキラしたウロコの質感が映し出された。その部位は胴体だったため、ウロコと羽毛双方を持つポケモンなのであろう。

モチーフは不明だが、羽毛と鱗を併せ持つことを考えると、レシラムの様に鳥竜やファードラなのかもしれない。モチーフが鳥類だとするならば恐らくカモメなどの海鳥が候補に挙がるであろう。

誕生経緯

映画2作目を制作するにあたり、脚本家の首藤剛志が「人間を含めた生命の源である「深層海流」を象徴する映画専用のオリジナルポケモン」を登場させたいと提案したことで誕生した。

当初は「X(エックス)」と仮称され、作品名も『X爆誕』と発表されていた。

首藤は「生命の絶対的母性」であるXが喋るとすれば女性の声だと考えていたが、多数決の結果、わずかの差で男性の声に決まった。

その後、首藤は脚本を書いていくうちに「Xの声は女性でなければまずいぞ……」と感じ始めるが、その時にはゲームや配給会社などの人たちが集まる大会議の多数決でXの名前が「ルギア」と決まり、キャラクターもオスのつもりでデザイン化されつつあり、声優も決まっていたようで、どうにもならなかったのだという。

「ルギア」という名前の由来は不明。

さらにその後、当時完成が遅れていたゲーム2作目『ポケットモンスター 金・銀』に逆輸入される形で登場。これには首藤も驚いたという。

他の伝説鳥ポケモンとの関係

  • ホウオウ

上記にもある通りホウオウとは対となる存在で、『太陽⇔月』『昼⇔夜』『陽⇔陰』『天空⇔海底』『上⇔下』の関係とされる。出現場所もホウオウが上に進む場所なのに対しルギアは下に潜って行く(ソースは『ソウルシルバー』のOPデモ)。

設定の元は近い能力のスサノオアマテラスの引き篭もりの逸話を合わせてとったものと考えられる。

さらに公式イラストポーズも金銀時代はホウオウが翼を上に振り上げているのに対し、ルギアは翼を下に振り下げている。また、『ハートゴールド・ソウルシルバー』では左右逆を向いたポーズとなっている(ただし、これは『ポケットモンスター ルビー・サファイア』以降のパッケージを飾ったポケモン共通の仕様でこの2体に限った話ではない)。

奇遇にもどちらにも「生命」に関わる設定(こちらは誕生・母性)がある

『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』では、三鳥の争いを止めるためにルギアが現れる。

ルギアを考えた脚本家の首藤剛志いわく、ルギアは三鳥の母親的な存在だという。

ホウオウ&三犬と違って関係性がゲーム本編内で語られたことはないが、映画以外の媒体でもルギア&三鳥は度々セットになっている。

公式的には(便宜的に)三鳥のマスターとして扱って行く方針のようである。

本編-『ハートゴールド・ソウルシルバー』でCMの映像にルギア&三鳥、ホウオウ&三犬がセットで登場する(ゲーム内ではルギアと三鳥は何も関わらない)。
外伝
グッズ2001年にバンダイから販売された『ポケモンモデル2001』やポケセン限定グッズであるクリアファイルでも三鳥とセット。

色違いのすがたはフィンが系統色、腹部はピンク色に変わっている。

『SV』ではブロックルーチンにより出現しない。

ゲーム上での特徴

『銀』では、コガネシティラジオ塔ロケット団を追い出し、局長から「ぎんいろのはね」入手後、うずまきじまでルギアと出会うこととなる(Lv40)。

『金』『クリスタル』では、ED後にニビシティにいる老人に話し掛けると「ぎんいろのはね」を貰える。

Lvは『金』が70、『クリスタルバージョン』が60。

捕獲率係数は過去1度も変えられていないため、元々任意遭遇であったルギアは最も低い係数のまま(要するに、超捕まえにくい)マスターボールを使うか粘るかは悩むところ。

固有技として「エアロブラスト」を覚えるが、当時最初から覚えている個体が手に入るのは『銀』のみであった。

海外では「おや:PCNYa」個体が配布されていた。

『FRLG』『エメラルド』全国図鑑入手後に「しんぴのチケット」を配信で入手後、「へそのいわ」に出現(Lv.70)。

なお、『ルビー・サファイア』 - 『ハートゴールド・ソウルシルバー』発売まで配信を除いた場合のルギアの入手方法が外伝作品『ポケモンXD 闇の旋風 ダーク・ルギア』しかなく、本編での確実な入手方法が存在しないことから『ファイアレッド・リーフグリーン』 - 『プラチナ』までのソフトでは幻のポケモン扱いを受けていた(全国図鑑完成条件に含まれず、攻略本での記載もそれになっていた)。

なお、海外では「おや:10ANNIV」の個体が配布されていた。

他ソフトから連れて来る必要がある。

『ソウルシルバー』では「ぎんいろのはね」に加え、バッジ8つ入手後にエンジュシティまいこはんに5人抜きして「うみなりのスズ」を入手しなければならない。レベルは45

『ハートゴールド』では『金』『クリスタル』と同様の条件で出現。レベルは70

どちらのバージョンでも捕獲時点で専用技「エアロブラスト」を覚えている様に調整されており、忘れさせても「ハートのウロコ」さえあれば思い出せる。

ポケスロンでのパフォーマンス最大値は、パワーとジャンプが5、スピード・テクニック・スタミナが4。

ランドロス捕獲後に『ソウルシルバー』を差してARサーチャーをプレイ。レベルは5~

他ソフトから連れて来る必要がある。

『アルファサファイア』にて、カイオーガ戦後にシーキンセツで拾える探知機をカイナシティのクスノキ館長に渡して「うみなりのスズ」を入手し、シーキンセツ内の金色の輪を調べると出現(Lv.50)。

同時期に「おや:7 SPOT」「おや:ポケセン」(参照)の個体が配布されていた。

『ウルトラムーン』のみ、「ウルトラワープライド」で青のホール先のウルトラスペースゼロに入ると低確率でルギア出現エリアに行ける(Lv.60)。

また、『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』の公開を記念して「おや:フウラシティ」、イベント「おや:2018 Legends」が配布されていた。

8世代から

タイトル登場
Let's Go!ピカチュウ・Let's Go!イーブイ
ソード・シールド
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
LEGENDSアルセウス
スカーレット・バイオレット◎(DLC)

『シールド』のみダイマックスアドベンチャーのボスで登場。『ソード』でも『シールド』主催のルギアが出現するコースにゲストで行けば自分のソフトで出現させられる他、その場で捕獲しなくても居場所を登録すれば自分主催で行ける。(Lv.70)

『シャイニングパール』のみ、導きの部屋でレジトリオ(レジロックレジスチルレジアイス)捕獲後、「カントーの石板」が交換可能となり、これを持ってジョウトの部屋に入ると三鳥が出現する。3匹共に捕獲するとルギアを捕獲するための「あらしのせきばん」が解禁され、これを持って「嵐の部屋」に入ると出現する。

DLC『ゼロの秘宝 後編:藍の円盤』でおやつおやじから「ルギアのおやつ」を貰った上で特定場所に行くことで登場(『バイオレット』では個人ミッションだけで貰えるが、『スカーレット』ではサークルミッションの達成も必要)。Lv.70。「海の神」という伝承を踏まえてか、既定テラスタイプはみずとなっている。

今回のルギアは初めての閉鎖空間以外でのシンボルエンカウントで登場したが、その姿が海に下半身をつけて、まるで海水浴や温泉に来た様な姿であり、その姿勢は戦闘中でも変わらず、半身浴の状態で攻撃を行うので、プレイヤー間では「おやつに連れられて、パルデアに海旅行しに来たルギア」という威厳もへったくれもない様な呼ばれ方をしている。

また同DLCで登場したポケモンとシンクロする『シンクロマシン』においては、ポケモンによって様々な移動タイプがあるが、ルギアは陸海空全移動タイプに対応している。他にこの移動タイプはウッウスワンナのみ(浮いてるポケモンも遊泳に非対応であると地上モードに切替えて海に入った際に溺れてしまう)。泳ぎのモーションは『銀』や『ソウルシルバー』タイトル画面と全く同じものというファンサービスっぷりである。

性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
1069013090154110680

その見た目や設定から攻撃面の方が強そうであるが、意外にも「ぼうぎょ」「とくぼう」「すばやさ」が高いステータスとなっている。逆に「こうげき」「とくこう」は禁止伝説中最低である。

これが「強過ぎる力を封印した」という説明文が反映された結果なのかは不明であるが、逆をいえば「パワートリック」の様な防御力と攻撃力を逆転させる手段を使えれば、鬼神の如き突破力を手にすることとなる。ゲーム上でのホウオウとのパワーバランスを保つためとも考えられる。

また、「すばやさ」においては伝説ポケモンの中でもかなり高い部類なので、対伝説のポケモンを考える上で重要な能力となる(ただし、『ポケットモンスター ソード・シールド』ではザシアンムゲンダイナバドレックスレジエレキによる「すばやさ」のハイパーインフレが発生しており、特段速いとはいえなくなった)。

どちらかというと耐久寄りステータスをしているので、その方面での育成が基本となる。「素早く動ける耐久型ポケモン」という珍しい特徴から、対戦でのポテンシャルは高い。

ただ、覚える技としては「はねやすめ」や「めいそう」を習得可能なのでより強固に居座ることが可能であり、攻撃技選択肢も豊富で、タイプ一致「エアロブラスト」「サイコキネシス」を筆頭に、「ハイドロポンプ」「10まんボルト」「れいとうビーム」など相手の弱点に合わせることが可能である。特に教え技だいちのちから」との攻撃相性は抜群に良い。

これら攻撃技を「めいそう」で威力を上げて攻撃するか、「でんじは」「あまごい」等で味方をサポートするかをして戦うと良い。

第5世代

隠れ特性「マルチスケイルが実装されたことにより、元々優れていた耐久力は超絶に凶悪なレベルに強化された。HP満タン時に受けるダメージを半減するということは、弱点技を喰らっても通常と同じ(等倍)ダメージしか受けないということ。これにより同じ隠れ特性を持つカイリューとは違い、実質"弱点なし"というアドバンテージを得た。受けたダメージを「はねやすめ」「じこさいせい」などで延々と回復すれば、正に不沈要塞が誕生する。

勿論戦術的には弱点があり、ボールが「モンスターボール」か「ドリームボール」で固定され(ただし、『ソード・シールド』でこの弱点は解消された)、「かたやぶり」系ポケモンには簡単に打ち破られてしまうことが挙げられる。特にゼクロムメガデンリュウホワイトキュレムルナアーラネクロズマ辺りは危険。中でもゼクロムはまひしないので尚のこと危険。

この他ルギア自身の難点として、上記ゼクロム然りでんきへの対策が多少困難なことが挙げられる。単に弱点属性というだけでなく、『ポケットモンスター X・Y』からまひとならなくなったため「でんじは」で止められない。「だいちのちから」で対抗することは出来るが、初動では火力が足りない上にそれすら効かないひこう複合はどうしようもない。わざわざ「れいとうビーム」を仕込む技スペースがあるかどうかは微妙。とはいえ場を展開出来さえすれば「すばやさ」と耐久が両立していることから付け入る隙を与えさせない活躍が可能。

第7世代

ここでは「ゴツゴツメット」を持たせ「でんじは」+「はねやすめ」メガレックウザメガガルーラ対策に呼ばれたり、そうでなくても「ぼうぎょ」「とくぼう」「すばやさ」も非常に高いため多くの伝説ポケモンを止めつつ殴り勝てる。「ふきとばし」を採用し、麻痺撒きサポートに専念させても良い。

第8世代

この作品ではかなりの苦境に立たされる。まず、上述の通り「すばやさ」ハイパーインフレが発生、110が特段素早い訳ではなくなったこと、加えて物理環境且つダイマックス環境であるため「めいそう」を展開しても押し切られかねないこと、そして何より戦術の生命線であった「はねやすめ」が剥奪されたことで、ルギアの強みがこれでもかという程失われてしまっている。相方はサイクル戦と相性が良いアイテムを得て大躍進を果たしたというのに……

とはいえ、ここまで強いのならさぞ公式大会に出場出来たら大活躍であろう……と思いきや。持久戦は圧倒的にシングルバトルの方がやりやすい。かたや公式大会はダブルバトル。1匹で場を展開するより2匹がかりでコンボを展開した方が強いが、ルギアはサポート性能は微妙。こうしたこともあって実際に出場できた公式大会ではまともな成果を上げられていない。

その適性のなさが判明したのが『ハートゴールド・ソウルシルバー』の頃。何と高い前評判とは裏腹に1度も地区大会を制覇できなかったのである。当時不遇であったレックウザですら1度制覇しているのに。

主な要因としては、カイオーガ対策「かみなり」・強力なドラゴン対策「ふぶき[というより**[[ノオ>ユキノオー]]ツー)採用率が高く、おまけとばかりに弱点を突かれることが多かったこと、「トリックルーム」を持ちその他のサポートも優秀なクレセリアに役割を取られたことなどが挙げられている。

低い火力を補う積み技はダブルでは使いにくいのもマイナス。一応、世界大会シニアカテゴリーでは準優勝に輝いたが、耐久をかなぐり捨てたアタッカーとしての起用であった。その後も出場機会があったものの出番は他に取られっ放しであった。

つまるところこのポケモンはシングルでこそ輝くといえる。

事実『ブラック・ホワイト』期に行われた禁止伝説ポケモンありのオンラインシングルバトル大会『グローバルショーダウン』では使用率がトップ10以内に入るという結果を残し、要注意クラスにまで出世した。実際相性が悪くても禁止級相手でも「でんじは」が通れば回復しつつ殴り勝てることも可能で、素早さで負けていても「マルチスケイル」のお陰で「まひ」が通りやすい。

幻や禁止伝説を無制限で使用可能な剣盾ランクバトルシリーズ13、シングルにおいて評価が大きく上がっている。

というのも禁止伝説の圧倒的パワーが飛び交う環境下、自身のポケモンを通すため空前の「でんじは」環境。マルチスケイルを盾に「でんじは」を撒き、「マルチスケイル」+「じこさいせい」で相手のダイマを弱く使わせる。積みやみがわりにはふきとばしでリセット。麻痺は避けたいが避けていてはルギアを突破出来ない。裏のポケモンの一貫を作れたり、TODできる性能が買われている。

禁止伝説が無制限となったことで裏のアタッカーのパワーが大きく上がったことが理由として大きいであろう。

シーズン34で使用率13位、事実上最後の剣盾ランクバトル最終シーズンであるシーズン35で使用率12位と、それまでのルギアの使用率を考えれば大躍進と言える活躍を果たした。

そもそも幻以下無制限戦でクッションとして引っ張り凧な時点で、潜在能力自体は相当のものがあったと言える。

第9世代

新たにテラスタルを獲得し、耐性に難があるタイプを変えることが可能となった。特に「マルチスケイル」との相性の良さは既にカイリューが証明しているので、非常に強力。

ただ技としては「でんじは」を没収されているのがかなり痛い。その代わりに新たに追加された「サイコノイズ」をタイプ一致で打てるので、耐久ポケモン同士の不毛な勝負を一方的に抑え込むことが出来る。

候補は、耐性が良いみずかフェアリー、耐久型の弱点のどくに強いどくであろうか。ミライドンに厚くしたじめんやでんきも偶にある。

第一次レギュレーションGでは使用率だけ見ればメジャー格とは言い辛いが、いざという時の詰ませ性能は折り紙付きで、使用率では測れない強力がある。このレギュレーションではずぶといHBベースで「たべのこし」や「ゴツゴツメット」「アッキのみ」を持たせた「めいそう」型が主流。中には「ひやみず」でデバフして耐久を底上げする型、「うずしお」で有利対面を固定する型もある。

相方としては「どくげしょう」や「ステルスロック」、「どくびし」でお膳立てができるキラフロルがメジャー。

同様の特性を持つ強豪としては、ルナアーラに若干分がある。だがそもそも二者は技面で殆ど別物なので、差別化は容易。

第二次レギュレーションGシーズン26シングルバトルでは、キラフロルとのコンビの構築の回し方が深く研究され、次第にれんげきウーラオスオーガポンなどに強い事が周知されたことから、使用率34位と大健闘。

使用トレーナー

ゲーム版(本編)

  ※BW2のPWT

  ※DL「伝説のポケモン同士の戦い」で使用。

ゲーム版(番外作品)

  ポケモンスタジアム金銀

  ポケモンXDバトルディスク48

  ※ポケモンXD・バトルディスク47

  ポケモンバトルレボリューション

  ※マスターズバトル第8セット

  ※D、Pt、SSストレージ・レンタル使用時

  ポケモンマスターズ

番外作品

ポケモンカードゲーム

たねポケモンであり、無色または超または水タイプ。超または雷が弱点であり、闘に抵抗力を持つポケモンカードもある。

詳細はこちら【外部リンク

ポケモンXD 闇の旋風 ダーク・ルギア

ダーク・ルギアとして登場(姿が変化しており、最早亜種ともいえる)。条件を満たすことで通常のルギアとして入手が出来、「サイコブースト」や「フェザーダンス」といった通常は覚えない特殊な技を習得している。

また、ゴリガンを倒した後にシャドーの秘密工場で拾えるバトルディスク47ではルギアとホウオウを使ってこころのしずく持ちラティ兄妹に挑む事ができ、クリア後にラルガタワーで貰える48ではこころのしずくを持っていないラティ兄妹でルギアとホウオウに挑む事となる。

ポケモンスタジアム金銀

スタジアムとジムリーダーのしろを全制覇した後に登場する隠しモード『ライバルをたおせ』にミュウツー・ホウオウと共に登場。

『表』では、持ち物はするどいくちばし、技はエアロブラストサイコキネシスなみのりしんぴのまもり

『裏』では、持ち物がたべのこしで、技が なみのり からじしんに変わる。

ポケモンバトルレボリューション

ダイヤモンド・プラチナ・ソウルシルバーのストレージしている場合か、レンタルポケモンでマスターズバトルに挑むと、第8セットでミステリオが使用してくる。

持ち物はたべのこしで、前者の場合はエアロブラストサイコキネシスハイドロポンプめいそう、後者はハイドロポンプがはねやすめになる。

ポケモンGO

2017年7月23日に、フリーザーと共に解禁。同年9月1日まで期間限定でレイドボスとして不定期でジムに襲来。翌2018年3月17日 - 4月2日まで再飛来することとなった。

また、2018年7月15 - 16日にかけてもシカゴで行われたイベントとの連動企画として、3度目のレイドバトル登場を果たした(この時は丁度レジアイスの実装期間の只中であったが、この2日間のみレジアイスの代わりにルギアが出現した)。なお、2度目の出現以降色違いも実装されている。万が一遭遇することがあったら絶対に確保しておきたい。

2024年現在ではフィールドリサーチの大発見などにも姿を見せることがあるが、手に入る機会はそう多くない。

2020年11月には、アニメ『ポケットモンスター』との連動として、専用技の「エアロブラスト」を習得した特別な個体が登場した(技の詳細についてはリンク先を参照)。

……なお、2017年7月23日、この実装に先駆けて行われた『ポケモンGO』リアルイベントでは大規模な通信障害が起こりイベントが大失敗に終わってしまった。そのお詫びとして何と参加者全員に無料でポケコインとルギアが配られた。まさかの詫びルギア爆誕である。

本作において不具合の保証としてキャラが配布されたのは現時点でこのルギアのみである。アメリカ国外からの来場者もかなりの数に上っていたので、その点を考えると致し方なかったといえるか。

レイドボス

CP値はルギア実装前に最高とされていたバンギラスを遥かに上回る42000台。初実装時はプレイヤーの多くがレイド対策用のポケモンの育成を間に合わせられなかったことも手伝って、その圧倒的なタフネスを前に時間切れになるユーザーが続出し、プレイヤーたちを絶望のどん底に叩き落とすこととなった。

レイドバトルが普及し、ポケモンの種数が増えた現在では、トレーナーの戦力が大幅に拡大したためにかつてほどの脅威ではなくなっているが、それでも数少ない高耐久レイドボスであることに変わりはなく、超古代ポケモンミュウツー等よりCPが低いからといってなめてかかると制限時間の壁に阻まれること間違いなし。

弱点を突くこと自体は現在では容易であるが、習得技に「ハイドロポンプ」が紛れているため、例えばバンギラスの様なみず弱点ポケモンがこれに鉢合わせると一瞬でやられてしまう可能性が高いので要注意。

そして捕獲率は他伝説ポケモンに漏れず低く、初期値(特に何もボーナスがない状態)は2%。色違いであれば100%となるため、運良く出て来た際はきちんと当ててあげよう。

性能全般

この様に、捕まえるにはかなり難儀するが、その性能はというと……『ポケモンGO』におけるCPは「すばやさ」の概念がないため高い耐久のみが反映されている。勿論全ポケモン中どころか伝説の中でも高水準を保つ。

技は「じんつうりき」や「みらいよち」等のエスパー技や「ゴッドバード」「エアロブラスト」等のひこう技に加え、「ドラゴンテール」や「ハイドロポンプ」なども覚えていることがある。やろうと思えばほのおの強豪を相手に戦わせることも可能。かくとう技を半減できるため、かくとう相手には滅法強い。カイリキーのソロレイドなどでは安定した耐久力と高威力の技が噛み合いかなりお世話になることであろう。

ただし火力自体は高くない。レイドバトル突入時に弱点を突けて倒されにくいポケモンとして自動選出されることが今でもあるが、他の高火力ポケモンに取り換えた方が素早く倒せることが多いのは言うまでもない。

トレーナーバトル

2018年12月、トレーナーバトルが実装された。単純な攻撃力だけではなく、耐久力も含めた総合力が重視される仕様となったことから、「HP」と防御力双方が高い上、ゲージ技に高速且つ高性能技「ゴッドバード」を持つルギアは、マスターリーグにおける強ポケモンの一角を占めることとなった。全ポケモンの中でも、TDO(倒れるまでに出せる総ダメージ)はトップクラスである。2つめのゲージ技に「ハイドロポンプ」を用意すればバンギラス辺りにも対応出来る。

その後はディアルガギラティナ等の超強力な対抗ポケモンが実装され、地位がやや下落したが、それでも全体から見れば強いことに変わりはない。

専用技「エアロブラスト」はPVPでは現時点では最高峰となる威力170、さらには1/8の確率で攻撃力が上昇という破格の性能を持つ。チャージ量が75と多めであることや、ルギア自身の攻撃力の低さもあり、数値程の破壊力はないものの、それでもうまく攻撃力上昇のボーナスが発動すればその後の戦闘を有利に進めることが可能。総合的には「ゴッドバード」と五十歩百歩といったところだが、ロマンを求めるなら採用してみるのもありか。

その安定性の高さは「GOロケット団」が繰出すシャドウポケモンとの戦闘でも健在で、特にどくやかくとうを繰出すしたっぱとの戦闘ではプレイヤーから重宝されている。

ポケモン不思議のダンジョン

ともだちエリアは「しんそうかいりゅう」。三鳥を全員仲間とすると「渦潮の石」というアイテムの力でルギアがいる「ぎんのかいこう」に行けるようになり、99Fのボスとして登場する。

秘密の石版か謎のパーツを所持した状態で「とざされたうみ」へ行くと18Fに出現する。

専用装備はとくせい『プレッシャー』で減らすPPが2増加する「プラチナベール」で、「きせきのうみ さいしんぶB3F」で入手できる。

『いくぞ!嵐の冒険団』で、「あらなみのうみ」のボスとして登場。

エンディング後の仲間に出来ない伝説のポケモンとして潮鳴りの遺跡のボスで登場。

クリア後に、フリーザー → ファイヤー → サンダーを攻略すると、七不思議の海「海のほこら」が出現し、ルギアに勝利するとコネクテッドできる。

攻略後はダンジョン「虹のかけ橋」出現し、ホウオウに挑む事ができる。

ポケモンレンジャー

光の軌跡で隠しボスとして登場。クエストを全てクリアかつブラウザを300匹埋めた後、タルガの家に行くと最後のミッション『ブルーアイを助け出せ!』が始まり、進めていくと海底洞窟で暴れているルギアをユニオン号でキャプチャする事となる。

ちなみに本作のストーリーでは三鳥が関わるものの、そちらでは珍しくホウオウが関わる事となっている。

ポケモンマスターズ

悪の組織イベント後編「侵略のロケット団」に合わせて開催されたマスターフェスにて、ヒビキのバディで実装。彼の衣装の左胸に「ぎんいろのはね」がある。

ひこうアタッカーロール。

🌟技
エアロブラスト急所に当たりやすい
スペシャルアップ自分の特攻を2段階上げる
うずしお相手をバインド状態とする
これで決めるよ!50%の確率で自分のバディーズ技発動可能状態までのカウントを1減らす。自分の命中率を1段階上昇+次回急所状態+自分の次回特殊技威力ブーストを3段階上げる
🌟バディーズ技
輝くソウルのエアロブラストひこう特殊バディーズ技
🌟パッシブスキル
ジョウトの信念 味方全員の特殊技の威力を20%上げる。味方全員の特殊技で攻撃を受けた時のダメージを25%軽減する。この効果は自分のチームに「ジョウト」のタグを持つ味方のバディーズが多い程さらに上昇する
P技全体化対象が自分及び1体となっているポケモンの技が成功した時にその技の対象が全体となる。このパッシブスキルの効果を受ける技は対象が複数の場合でも技威力や追加効果の成功率が下がらない
P技B技後技回数回復9ポケモンが技を使ったあと自分の技の回数を1回復する。バディーズ技を使った後自分の技回数を1回復する
特攻↑分B技威力上昇自分の特攻があがっているほどバディーズ技威力を上げる
  • メインストーリー

『悪の組織編・最終章』である者あるポケモンによって呼出された別個体で登場するが…?

その他

  • ポケモンスナップ

Newポケモンスナップにて、ストーリークリア後にレンティル海床の「海中」コースに登場。

  1. 開始後に細道を進んだ先の左ルートへ分岐(※調査Lv2時はブロスターにイルミナオーブを投げる)
  2. 先へ進み下へ降りる途中でランターンにイルミナオーブを当てる。
  3. ホエルオーが上に登っていった後にプルリルに挟まれたランターンにイルミナオーブを当てる
  4. 水底についたらランターンについていく。

すると、分岐ルートの先にルギアが眠っている。起こすには目の前にあるクリスタフラワーにイルミナボールを当てる必要がある。

2024年11月22日にイベント『ルギア来店』で登場。得意料理は「ドリンク」。

  • ポケモンダッシュ:ダブルスロットで第三世代の本編シリーズを差し込み、本編側の手持ちにルギアが含まれた場合、エメラルドでのドット絵に基づくコースが「スペシャルカップ」に登場する。

外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降の作品に登場。出現すると画面奥に移動し、「エアロブラスト」で攻撃する。また、移動中のルギア自身にも攻撃判定がある。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではACEランクのスピリットで登場。ゲッコウガを使いボーナスゲームで98,000点取ると入手可能。

第1シリーズ(無印)

オレンジ諸島編

「海の神、破滅を救わんと現れん。されど、世界の破滅を防ぐことならず」

CV:山寺宏一

海の神」として初登場。遥か悠久の時を生きたと思われる存在で、知能が高く非常に思慮深い性格。テレパシー能力も有しており、サトシ達との意思疎通も普通にこなしていた。

三鳥マスター(この三鳥達は特別な個体で、通常よりも巨大で強力な力を秘めた「神」の様な存在である)であり、謎のコレクター・ジラルダンに狙われた事により三鳥が争い始めたことで世界のバランスが崩れたのを察知し、海底から姿を現す。

普段は深層海流に棲息しており、それを空中に持ち上げる他背中のフィンを折畳んで高機動型に変化したり、「バリアー」や竜巻状「ダイビング」、口からは「はかいこうせん」か「エアロブラスト」かほかの何なのか不明だが強力な光線(正式名称「ルギアビーム」)を発射して広範囲を破壊する、笛のメロディで復活する(ちなみにフルーラが吹く笛の音階はルギアの鳴き声を模したものである。)など、まさに「神」と呼ばれるにふさわしい力を持つ。

劇中でルギアは最後の別れ際、こう言い残した。

私が幻であることを願う。それが、この星にとって幸せなことなら

伝説のポケモンという存在は、その存在自体が、1つ間違えれば世界を滅ぼしかねないものであることを、彼は自覚していたのである。

予告編での「命をかけて、かかってこい」というキャッチコピーが本編で一切使われなかったことはとっても有名である。というのも、映画タイトルやキャッチコピーが脚本を書く前に決められていたため。(のちに『ポケモン不思議のダンジョン 赤・青の救助隊』の戦闘前にこのセリフが再利用されることになった)。

【ジョウト編】

  • ルギア親子

第220話『なぞのポケモンX!!』 第221話『とらわれのルギア!』 第222話『ルギアとのやくそく!』において、何と母親と小さな子供の親子が登場。ゲームでは性別不明にして『タマゴ未発見』カテゴリーに属する存在であるが、一応繁殖はする模様。

うずまきじまに生息する個体には『シルバー』という名前の息子がいる。

劇場版の個体と比べると若さ・未熟さが目立ち、テレパシーの類も使えない。ロケット団に子供を誘拐された母親がエアロブラストを吐きながら暴れまわった。

劇場版の話についても言及されており、まだこの時期は劇場版とアニメのストーリーが明確に繋がっていた事が窺える。

ルギア自身の世界的な知名度は不明なものの、アローラ地方に住むスイレンがネタにしていたことから、そこそこ名前は知られている様子。

第5シリーズ・XY

フーパに呼び出され、フーパの影と戦う助っ人組の切り込み隊長として登場。「ルギア爆誕」で使用された曲のアレンジをBGMにサトシとともに戦うという、古参ファンには嬉しい演出での登場。フーパの影を相手に圧倒し続けたが、一瞬の隙を突かれ、元の海へと追い返されてしまった。

技はエアロブラストドラゴンダイブを使用。

冨岡氏著の小説版によると、まぎれもなく上記の海の神と同一個体であるとのこと。映画版では言及がないが、シリーズを知らない子供への配慮等が理由と思われる。

第6シリーズ

海を臨む大都市フウラシティで神聖視される特別なポケモンとして登場。古来より年に一度フウラシティで開催される“風祭り”の最終日に現れ、そして街全体に恵みの風をもたらす街の守護神のような存在だと言われている。

本作においては『幻のポケモン ルギア爆誕』の時と同じく物語のキーパーソン的な存在に位置づけられていると思われ、そういう意図があってものかどうかは不明だがこれにより前作『キミにきめた!』のホウオウに続いて『金・銀』それぞれの看板ポケモンが二作連続で映画に出るということになった。

なお、この映画の特別前売券購入者への特典として配布された個体については映画館のスタンディなどで「このルギアはデータです」と説明されている。第1世代当時ミュウを配布する際に公式はデータという表現を避けていたが、当時と比べてゲームに対するプレイヤー達の感覚が随分と変わったことが影響していると見られる。

【新無印】

第2話『サトシとゴウ、ルギアでゴー!』から登場。オープニングセレモニー中のサクラギ研究所に大型ポケモンの出現予測が通知され、クチバシティの港に発生した黒い積乱雲から出現。(出現理由は不明)

レイドバトルを仕掛けた一般トレーナーを一蹴し、バトルを仕掛けようと追いかけ高所から飛びついたサトシ出現を自力で予測し追跡、同じく高所から飛びついたゴウを背に乗せ遊覧飛行を始める。水中に突入する際にテレパシーで合図するなど、二人を背に乗せたのは何らかの意図があった模様。

第20話『夢へ向かってゴー! サトシとゴウ!!』でもサトシのピカチュウ達をロケット団トリオから救うも、こちらは別のポケモンが姿を変えたモノだったりする。

第135話『ポケモン! きみにあえてよかった!』の終盤でキャンプ中のサトシらの前に再登場し、続く第136話『サトシとゴウ! あらたなる旅立ち!!』ではサトシとゴウがレイドバトルを仕掛ける。伝説のポケモンであるためか、強くなった二人のポケモンの攻撃を受けてもあまりダメージが入らないどころか一蹴されてしまうほどの強さではあったが、エアロブラストによって崩壊した崖から落ちた2人を背中に乗せて助け、そのまましばらくカントー各地を飛び続けた。「行くぞ」とテレパシーで言葉を発した。雲の中を飛んでいる際、サトシの旅の原点でもあるホウオウとの共演も果たした。

ルギアとのレイドバトルがきっかけで知り合ったサトシとゴウは、ルギアとの再会がきっかけでポケモンや世界を知るために旅に出ようと決意した。『ポケットモンスター(第7シリーズ)』でのサトシとゴウの冒険は、ルギアで始まってルギアで終わったと言えるだろう。

Webアニメ

第7話『ザ・ショウ』において、エンジュシティで公演されたまいこはんの舞台でルギア視点でのスズの塔の火災が語られた。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

第2章終盤でシルエットのみ登場。「ポケモンの楽園」の建設を目論むワタルが切り札として、カントーのジムバッジの力で呼び覚ます。

計画では「増幅器からエネルギーを吸収し、翼のひとふりで四天王軍をバッジの影響下に置いて人間からポケモンを解放する」予定だったが、カントー組の「気」を受けてピカが放った「100まんボルト」でエネルギーを吹き飛ばされた。

この時、「破壊の力」はイエローの持つトキワの不思議な力で「与える力」へ変化し、カントー本土まで降り注いで荒れ果てていた大地を緑化した。

レッドの話によれば、その後西へと飛び去って行ったらしい。

第3章で正体・姿が判明。セレビィ捕獲を目論む「仮面の男」に目をつけられ、住みかのうずまき列島で襲撃を受ける。

我を忘れて暴れまわり、ジョウト組によって動きを止められたところでクリスタルに捕獲されたかに思われたが、一瞬早く「仮面の男」に捕獲されてしまう。

その後はホウオウと共にセキエイ高原で暴れ、ウバメの森でもマスクド・チルドレンのイツキの指示でシルバーを苦しめるが、最終的には全国から転送されて来たトレーナーのポケモンの温かい思いに触れ、呪縛から解放された。

ゴールデンボーイズ

うずまき島の守り神で、崩壊寸前の島を支えるべく、最奥部で超能力を使って島を支えている。

こちらでは超能力で分身を作り出す事が可能で、分身は本物同様の攻撃力を持ちつつダメージを受けても再生するが、ガスを媒体にしている為に実態を保てなくなる事と炎と水が弱点である。

ゴールドらに勝負を挑むが、クリスに分身であることを見抜かれ、最後まで諦めずに奮闘したゴールドを見て最後は自ら負けを認め、タンバシティへ送り届けゴールドにぎんいろのはねを渡す。

最終話ではぎんいろのはねを通して頼んだゴールドに応え、ジョウトを危機に陥れる災厄そのものたる黒いバンギラスと対峙する。

ポケモントライアドベンチャー

第3巻に登場。常に激しい嵐が行く手をはばむ魔の海・バリゴウ海に生息している個体で、遭難したミスター・クロウの知人であるダンを救助に来たカツヤ達の前に現れ、救助活動を行うカツヤとトキに向かって「エアロブラスト」を放つが、ソロのドータクンに防がれ、なおも追跡しようとした所をカツヤのリン(コリンク)の技に怯み、その隙にカツヤ達はバリゴウ海から脱出する。

コラボ

Project VOLTAGE

2023年8月31日、初音ミクの生誕に合わせて正式発表されたポケモンと初音ミクの大型コラボプロジェクト『ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE 18 Types/Songs』の一環で、翌年2月16日、『アスノヨゾラ哨戒班』や『DAYBREAK FRONTLINE』など数々の歌曲で知られる著名ボカロP Orangestar氏が初音ミク歌唱の楽曲『Encounter』を公開した。

雄大なる海の神と、それに奇跡的に『遭遇』した一人のポケモントレーナーの物語が描かれる。随所に小ネタなども散りばめられ、非常に愛にあふれた楽曲、MVになっている『Encounter』。未視聴の諸兄諸姉は、ぜひ一度ご覧になってみてはどうか。

ポケモンローカルActs

兵庫県淡路市にルギアがデザインされたポケモンマンホールが設置された(参照)。

うずまき島のモデルが淡路島である。

また、徳島鳴門市シードラキングドラが描かれたポケモンマンホールをよく見ると、ルギアのシルエットが描かれている(参照)。

余談

タイプについて

その能力・生態からどう考えてもみずが付いていると思いきや、エスパー・ひこう複合であるのはポケモン世界の謎の1つである。

一応、「当時の強いタイプがエスパーであったからみずではなくエスパーとした」「ホウオウがほのおなのでルギアがみずではバランスが取れない」などの発言が過去に公式からなされている(「知能が高くテレパシーも出来る」という映画設定があるため、エスパーでも違和感が余りないのは事実ではある)。

見た目からドラゴンの様にも見えるが、ドラゴンでもない。これは『ポケットモンスター ルビー・サファイア』までドラゴンタイプがまるで制約されていたとも思える程に少なかったことに起因すると思われる。

『金・銀』までのポケモンにはルギア以外にも今であったら絶対にドラゴンとなっている様なポケモン達が少なからずいる(実際『ハートゴールド・ソウルシルバー』で追加された技に「ドラゴンダイブ」があったりする)。

モチーフについて

映像作品などではラティ兄妹同様、クジライルカっぽい性質もある(ルギアの場合は裏声が恐らく『ゲゲゲの鬼太郎』(第4期)の化け鯨や劇場版NARUTO第1作で使用された氷遁・一角白鯨と同じエフェクトで、ヒゲクジラに非常に近い)。

先程、モチーフが鳥類と述べたが、モチーフは海鳥ではなく、淡水域に生息するアオサギがモデルではないかという説もある。確かにアオサギの冠羽 - 頭頂部にかけて見られる黒い部分がルギアの隈取の様な目に見えないこともないし、ルギア同様首が長い鳥でもある。

また、アオサギはエジプト神話においてベヌウとして登場し、原初の海から最初に誕生して初めに上げた鳴き声が事でこの世の時間が始まりであったという神話やフェニックスの原型となったという説など命や海に関するエピソードに縁深い鳥である。奇しくも対になっているホウオウがそのフェニックスがモチーフであったりするところが興味深い。

当時の脚本家首藤剛志氏曰く、ルギアは本来「生命の源」とされる深層海流の象徴としてデザインされており、且つ「生命の絶対的母性」と構想されていたので、アニメ描写は当初の構想がある意味実現したことになる(「親潮」という海流名が実在したり、海を生命の母と比喩する表現もある)。

また"母性"という構想のためか、首藤氏は映画版で山寺氏がキャストに選出されて男性神となったことは気に入らなかった模様。

アニメオリジナルキャラ

前述の通り、元々はアニメオリジナルポケモンとしてデザインされたが、その頃『金・銀』開発が大幅に遅れており、登場させる新ポケモンすら見直しをしなければならない状況となっていた。しかし、結果的にそのお陰でルギアをゲーム内に盛り込むことが可能になり、『金・銀』に登場という形となったのである。

その他

ギャグ系コミックではじゃんけんするルギアが登場しており、あの日曜日の国民的アニメに出て来る主婦といい勝負になるかもしれない。

生態からして貴重な「飛行することも泳ぐことも出来る」ポケモンの1体であり、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』でシンクロマシンを使う際は非常に自由に動くことが出来る。

関連イラスト

検索の際に

部分一致検索をすると「メタルギア」「ギルギア」「エンゼルギア」など多くの違うルギアが引っ掛かる。完全一致検索とするか「ポケモン」やら『ハートゴールド・ソウルシルバー(HGSS)』やら関連単語とのANDで絞るかした方が良い(前者の場合ダーク・ルギアが出なくなるが)。

関連動画

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧

Ver第2世代 金・銀・クリスタル ハートゴールド・ソウルシルバー
タイプエスパータイプ ひこうタイプ 複合タイプ
進化無進化ポケモン

図鑑番号順

0248.バンギラス(メガバンギラス)→0249.ルギア→0250.ホウオウ

伝説順スイクン ↔ ホウオウ

禁止級:1.ミュウツー ↔ 3.カイオーガグラードン

同複合タイプ

第2世代(🌟同期)ネイティ/ネイティオ
第5世代コロモリ/ココロモリ シンボラー
第7世代オドリドリ(ふらふらスタイル)
第8世代ウォーグル(ヒスイのすがた)

関連ポケモン等・グループタグ

グループ第2世代伝説・幻組 伝説ポケモン 禁止級 鳥ポケモン 性別不明ポケモン
関連どうぐぎんいろのはね
わざエアロブラスト
コラボ兵庫ポケふた組 徳島ポケふた組
ホウオウ
眷属?三鳥(フリーザー/サンダー/ファイヤー)
場所うずまきじま へそのいわ
カイリュー カイオーガ/ゲンシカイオーガ「海の化身」と言われているポケモン。カイリューとは同じ隠れ特性仲間でもある。
ミュウツーディアルガ番外作品で闇の形態を持つ伝説ポケモン(ダークミュウツー闇のディアルガ)
ゼラオラ映画で共演
ソルガレオルナアーラ後年の本編作品で『笛』がキーとなる伝説ポケモン。
ギアル名前が似てるが別のポケモン
ラブリナダークルギアを作った張本人

その他

要素  銀色  深海
ルキアキルア似ているがこれらではない。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 代理キャラの日常~パルデア~

    ニューイヤーオブダイエット

    新年一発目の小説となります、正月ということで今回は正月太りをテーマに書いてみました。また今回から前回のhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21252205最後の方で登場したもう一人の智月君の方の件でご本人から企画と同じ借りても大丈夫だよと許可を得ました。 また設定の方でポケモンの設定も互いに話し合い決めております。 ※またこの話はポケモンSVDLC後編後の時間軸となっており前編と後編のネタバレが少し含まれてる可能性がありますので閲覧注意です。
  • 短編集

    マボロシトナル

    中身ないね()クソ短いですすみませんでした。今頑張ってるので他の作品はも少しお待ちくださいm(_ _)mそういった投稿しない時間を減らすために短いのこれからもちょくちょく投稿すると思います
  • この惑星のソリチュードはやがて、

    この惑星のソリチュードはやがて、 05

    サトシとピカチュウの旅はまだまだ続く、続くったら続く。 ロトムを探して日輪の祭壇へやってきたサトシたち。そこで突然現れた、マモという名の少年にバトルを挑まれた。伝説ポケモンを連れているトレーナーは今後肩身が狭い思いをするかもしれないと博士たちに聞かされていたサトシは、ルギアと共に在るべきかどうかこれから試されるのかもしれないと警戒する。 しかし、対戦相手の少年は、意外な形でサトシの予想に反してきたのだった。 最終回後前提のお話。アニポケの世界観やサトシのポケモンの性格や口調等、加えて世界観全体、かなりの捏造要素を含みます。 今回からオリキャラとオリ組織が出張ってきます。既存キャラの関係者という形で登場するパターンが非常に多くなる予定です。 この長編はルギアがヒロインのつもりです。つもり。 碧の仮面満喫してたらだいぶ遅くなりました… そして藍の円盤も満喫しまくる予定なのでまた遅れると思います…伝説色厳選できるやったぜ…
    16,045文字pixiv小説作品
  • 短い夢

    Meet again

    前世からの赤い糸を信じますか? ▽劇場版ポケットモンスタールギア爆誕(ルギア)/読切/高校生/生まれ変わり 【ひとりごと】 ルギアは初代が好きです。 どうにか恋愛ものにしたくてこんな感じになりました。 他にもポケモンではアーロン夢など考えましたが、好みというか癖で生まれ変わりパターンになってしまいます。 気が向いたらアーロン夢も書こうと思います。 楽しんでいただけると幸いです。
    12,301文字pixiv小説作品
  • レイギエナの華麗なる日々

    ワタルとの攻防戦

    第一回・ワタルとの攻防戦は何とか逃げ切った模様。 なお、レイギエナの中の人はモンハン大好きだけどポケモンはライト勢なのでゲームとか1回クリアすると満足するタイプ。 なのでワタルを見てぱっと正体に気付かないのである。迂闊。
  • レイギエナの華麗なる日々

    竜の激情

    ジョウトチャンピオンが本気出すためにアップを始めた模様。 頑張れレイギエナ! レイギエナは知らないだけでドラゴン使いの愛はめちゃ重いのである。
  • ポケモン・ペンギンズfromマダガスカル:シーズン1(完結)

    自己紹介・ストライダー隊とリコ、メイジ4詳細編

    最後の詳細編です リコと忘れていたメイジ4の困ったことがあるので、ここで言います チルノを使用しているのは、紹介するタイプが「水」(チルノは、氷です」あれならば変えますのでお願いします [jump:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11476870 ]メイジ隊の詳細編です [jump:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11483793 ]スペア・リザードン編です [jump:]スペア・ガブリアス編です
  • 俺とリア友たちがポケダンの世界に?!

    俺とリア友たちがポケダンの世界に?!#13 伝説のポケモンとの遭遇

    なんかまた1万文字超えた…() 全然そんなつもり無かったです!本当はもうちょい短く描きたかったんです!()
    10,656文字pixiv小説作品
  • 海の寵愛

    海の寵愛・続々

    遅れました、新しいキャラクター登場です、人名や街の名前などはドイツ語です
  • 許されるなら君の名を ~奏~

    これが本当の始まり。お待たせいたしました。何とか書き上がりました。勝手な自己解釈+自己満足になりましたが、少しでも共感していただけたら嬉しいです。*「許されるなら君の名を」200評価有り難うございます。現在アニポケ無印から見返し中。只今AG編に突入してます。あ、ライコウ見てない。
  • その音ははるか海へと続いて

    【BW】その音ははるか海へと続いて no.5 (完結)

    やっと終わりました~。自分の中では1話で終わろうかと思っていた話なのですが、皆様の後押しのお陰で5まで行きました。(ありがとうございます!)最期はちょっとモブ(って言うんですよね?)を入れちゃいましたが、これがないと話がどうしても上手いこと行かなかったもので……。  ちなみに版権とかの問題を気にして(←どこまで乗せて平気なのかな?)歌詞は全部書いていないので、気になった人は『はてしない世界』でぐぐってください(^^)  ■■タグ&評価&ブクマありがとうございます(^^)☆ めちゃくちゃ嬉しいです! ■■それにしても、けっこう時間のない中書いたら、書こうと思っていた事とかその他諸々を忘れてるのに気付きました・・・orz    『完結』とか書いちゃったけど、そのうちおまけ書くかも知れません(^^;)   その時はお付き合いください・・・ますかね???  
  • 星の散る海

    とある小さなルギアの、孤独と葛藤のハナシ。 ◆気軽にコメントや感想、よろしくお願いしますっ◆まだ起承転結の「起」しかないですけど……催促してくださったら死ぬ気で書きます(
  • 風のふくまま気の向くまま【ルギホウサト】

    2017年から2018年に書いたSSのまとめです。 サトシくんとホウオウ、ルギアがキャッキャウフフしている話。ルギ+ホウ+サト。 アニメ設定だったり、映画設定だったり、混ざっていたりしますが、ふわっと読んでください。
    14,083文字pixiv小説作品
  • 太陽の愛し子と月夜の兄姉たち

    流星雨が描く航路

    閲覧ありがとうございます。予告通りに、アラウディさんのターン!あ、巻き込まれた放浪者もいますね。別名・暗躍する保護者たち?←顔触れ、かなり豪華です。ユキも少し登場していますが、ローさんは次回までお待ち下さい。ええと、間章的な要素が強い、かもしれません。そして、初代時代のエピソードも投入!捏造満載な点、ご注意下さいませ。 昨年は評価やコメントなど、ありがとうございました。今年最初のアップは随分遅刻してしまいましたが、完結に向かって走るつもりですので、よろしくお願い致します。(ぺこり) 少しでも楽しんで頂けましたら、幸いです。
    10,960文字pixiv小説作品
  • 銀の大海へと

    サトシを通じてのゲッコウガとルギアで短文。ほのぼのしんみり系。ゲッコーの心境絶賛捏造中。擬人化表現にもご注意を。CP要素は皆無です。いや…この二匹が居合わせている時点で相当な捏造か…。 謎の組み合わせと思うかもしれませんが、私にとってカントージョウトホウエンシンオウイッシュカロスとかもう関係ないのです。地方や世代を超えた絆バンザイ。
  • ポケットモンスター ニューステージ 第1シリーズ:ジョウト編

    第13話 心の雫 決闘アルトマーレ! 後編

    どーもHibikiです! いよいよアルトマーレ編の本軸ストーリーは、完結になります! 今回のストーリーでは、自分がHGSS世代のため、少々金銀を意識した要素を組み込みました! これが皆さんの気に召されるかは…、ちょっと分かりませんが笑 それでは、ポケモンの世界へLet‘s go!
    16,291文字pixiv小説作品
  • サトシと伝ポケの話

    第3話 戦闘!

    ちょっと、バタバタしてて投稿遅れました(汗)第3話完成です
  • 神でなくてもいい世界を

    何かサトシとルギアが絡んでるネタが多くて私はたいへん嬉しい。昔はルギサトが大好きだったんだ。今も好きだけど。ルギアの操り人がサトシならいっそサトシのポケモンになっちまえよ。え? ダメ?   ・・・ということで、サトシ視点でルギアに対する独白的な何か。
  • 彼の少年

     クチバで会ったあのルギアが、これまで会ったことのない個体だったらという自分の捏造ツイートから生まれた話です。 ◆素敵な表紙はこちらからお借りいたしました→https://www.pixiv.net/artworks/37309553 ◆ここからはただの与太話なので見たい人だけ見てください。  始まりましたね!!新シリーズ!!!新キャラであるゴウくんをメインに加え、またサトシのいるアニポケを見ることが出来て私は嬉しい限りです。  そして、ありがとうサン&ムーン。アローラでの素敵な出会いと冒険の数々は、とてもとても素晴らしかったです。何度見てもサトシとモクローの出会い回は至高。見る癒しの波動。 ◆さて話は新シリーズに戻りますが、まさか1話目からサトシのピカチュウがピカチュウに進化するまでを見せてくれるとは思わなくて、めちゃくちゃびっくりしました。もしも別の人間に懐いてからの進化だったら私の情緒はぶっ壊れてしまってたんですが、そこはアニポケ、上手いことやってくれましたね。ありがとう、命が救われました。にしてもこのシリーズでこの設定を出してきたってことは、これは今後何かの伏線になるってことなんでしょうか。地味に気になります。 ◆2話もめちゃくちゃ良かったですね。この話では、ルギアはこれまでの個体とは別という前提で話を書いてますが、本編のルギアの表情とかサトシくんの慣れ具合をみると実際は面識のありそうな感じしますよね。あのルギアが爆誕の時の個体だったら、それもまた最高だと思います。 ◆あと全く個人的な話ですが、今回のシリーズで一番嬉しかったのは、見逃し配信が開始したことだったりします。私は地方民なので、これまでのシリーズを都心の放送から2~3話遅れて追いかけてきたのですが、配信のお陰であまり遅れることなく見ることが出来てめちゃくちゃ助かる。ありがとう公式。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

ルギア
80
編集履歴
ルギア
80
編集履歴