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ルギア

るぎあ

ルギアとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑No.249
ジョウト図鑑No.247
ぶんるいせんすいポケモン
タイプエスパー / ひこう
たかさ5.2m
おもさ216.0kg
とくせいプレッシャー / マルチスケイル(隠れ特性


※プレッシャー:自分が技を受けると、相手が使用した技のPPが2ずつ減る。
※マルチスケイル:HPが満タンのとき、受けるダメージが半減される。

他言語版の名称

英語Lugia
イタリア語Lugia
スペイン語Lugia
フランス語Lugia
ドイツ語 Lugia


概要

ホウオウと対になる存在で、ジョウト地方の伝説に語られる伝説のポケモン。
名前の由来は恐らく『Argentum』(ラテン語:)と思われるが、ハッキリとした語源は存在しないとも言われている。

ルギア再!爆!誕!【00】


海の神」と伝えられる存在で、翼を軽く羽ばたいただけで民家を吹っ飛ばす程の力を持ち、力を込めて羽ばたくと40日が続くとも、逆に荒れ狂う海を鎮めるとも云われている。
大嵐の夜に姿を見たという話もあり、ゲームにおいて「あれはいったいなんだったのだろう」などと曖昧に話されていた。

その強すぎる力ゆえに、人間はおろかポケモンすらも寄りつかない程の深海や海底洞窟の奥地などで静かに自身の力を抑えながら暮らしている。
一応、イルカ海鳥の様に大気中で呼吸をする生物なようだが、数年単位で潜水する事ができるほどの肺活量を誇り、専用技『エアロブラスト』も溜め込んだ空気を弾丸のように吐き出す技である。

翼竜に近い全身は、激しい海流に適応するために丸みを帯び、全身が「銀色の羽」と称される白い羽毛に覆われている。また、翼の先は水をかくのに適した手のような形になっている。
鋭い目元や背中、尻尾の先からは水中での姿勢制御用と思われる藍色のフィンが生えており、腹部はそれより少し薄い青色となっている。
なお、ゲームの初期の公式イラストにおいては青系部分がほぼ黒であった。

桜ルギア


色違いはフィンが系統の色に、腹部はピンク色に変わっている。


ホウオウ&ルギア - ポケモン金銀


実は映画用に作られたポケモンであり、いわばアニメオリジナルのポケモンであった。
その後『金・銀・クリスタル』で「伝説のポケモン」としてゲームに登場し、現在に至る。
『銀』『ソウルシルバー』でパッケージ・タイトル画面を飾っていることもあり、知名度は高い。

後述する強力な隠れ特性「マルチスケイル」を獲得しているが、何がマルチで何がスケイルなのかよく分からない。「マルチスケイル」を「複数枚のウロコ」と訳すことはできるが、ルギアのウロコはどこの部分なのだろうか……?

ゲーム上での特徴

バージョン遭遇場所出会うための条件レベル
うずまきじまED後にぎんいろのはねを入手する70
うずまきじまストーリー中にぎんいろのはねを入手する40
クリスタルうずまきじまED後にぎんいろのはねを入手する60
FRLGへそのいわ全国図鑑入手後にしんぴのチケットを配信で手に入れる70
エメラルドへそのいわED後にしんぴのチケットを配信で手に入れる70
ポケモンXDニケルダーク島ダークルギアをリライブ50
HGうずまきじまED後にぎんいろのはねを入手する70
SSうずまきじまバッジ8個目入手後のイベントでぎんいろのはねを入手する45
BW2ARサーチャーランドロス捕獲後にソウルシルバーを差してARサーチャーをプレイ5~
ASシーキンセツカイオーガ戦後にシーキンセツで拾える探知機をカイナシティのクスノキ館長に渡し、うみなりのスズを入手する50
UMウルトラスペースウルトラワープライドで青のホールに入り、低確率で出現エリアに行ける60


『銀』のみストーリー上で出会うことになるが、捕獲率係数は過去一度も変えられていないため、もともと任意遭遇だったルギアは最も低い係数のまま(要するに超捕まえにくい)。マスターボールを使うか粘るかは悩むところ。固有わざとして「エアロブラスト」を覚えるが、当時最初から覚えている個体が手に入るのは『銀』のみであった。

しかしリメイク版『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、どちらのバージョンでも捕獲時点で「エアロブラスト」を覚えているように調整されている。忘れさせても「ハートのウロコ」さえあれば思い出すことすらできる。

『ポケモンXD』ではダークルギアとして登場(姿が変化しており、もはや別亜種とも言える)。条件を満たすことで通常のルギアとして入手ができ、「サイコブースト」や「フェザーダンス」といった通常は覚えない特殊な技を習得している。

なお、第3世代開始から『HGSS』発売まで配信なしでのルギアの入手方法が外伝作品『ポケモンXD』しかなく、本編での確実な入手方法が存在しないことから『FRLG』から『Pt』までのソフトでは幻のポケモン扱いを受けていた(全国図鑑完成の条件に含まれず、攻略本での記載もそれになっていた)。本編で入手可能になった『HGSS』から元に戻り、全国図鑑の完成にも必要になった。
ホウオウ共々幻・非幻のカテゴリー変更が行われた初の例で、デオキシスがこれに続いた。

また『金・銀』のバーチャルコンソールがポケモンバンクに対応したことで、「ARサーチャー」なしでも手軽に「マルチスケイル」持ちルギアが手に入るようになった。性格は取得経験値で決まるので調整がしやすいのも追い風。
更に2018年の映画前売り券特典がこの「マルチスケイル」ルギアに決定し、加えて今まで覚えられなかった「ぼうふう」を覚えている。

性能

その見た目や設定から攻撃面の方が強そうだが、意外にも「防御」「特防」「素早さ」が高いステータスとなっている。逆に「攻撃」「特攻」は禁止伝説中最低である。

これが「強すぎる力を封印した」という説明文が反映された結果なのかは不明だが、逆を言えば「パワートリック」のような防御力と攻撃力を逆転させる手段を使えれば、鬼神のごとき突破力を手にすることになる
また、ゲーム上でのホウオウとのパワーバランスを保つためとも考えられる。また素早さにおいては伝説ポケモンの中でもかなり高い部類なので、対伝説ポケモンを考える上で重要な能力となる。

どちらかというと耐久寄りのステータスをしているので、その方面での育成が基本となる。
「素早く動ける耐久型ポケモン」という珍しい特徴から、対戦でのポテンシャルは高い。

はねやすめ」や「めいそう」を習得可能なのでより強固に居座ることが可能であり、攻撃技の選択肢も豊富で、タイプ一致の「エアロブラスト」「サイコキネシス」を筆頭に、「ハイドロポンプ」、「10まんボルト」、「れいとうビーム」など相手の弱点に合わせることが可能である。特に教え技の「だいちのちから」との攻撃相性は抜群によい。

これら攻撃技を「めいそう」で威力を上げて攻撃するか「でんじは」「あまごい」等で味方をサポートするかをして戦うとよい。

第5世代で隠れ特性マルチスケイルが実装されたことにより、元々優れていた耐久力は超絶に凶悪なレベルへ強化された
HPが満タンの時に受けるダメージを半減するということは、弱点の攻撃を食らっても通常と同じ(1倍)ダメージしか受けないということ。これにより同じ隠れ特性を持つカイリューとは違い、実質"弱点なし"というアドバンテージを得た。
受けたダメージを「はねやすめ」「じこさいせい」などで延々と回復すれば、正に不沈要塞が誕生する。


ここまで強いのならさぞ公式大会に出場できたら大活躍だろう……と思いきや。
第4世代、HGSSの頃に実際に出場できた公式大会では、ルギアは何と一度も優勝することなく終わってしまった。レックウザですら地区大会を制しているというのに。

主な要因としては、カイオーガ対策のかみなり・強力なドラゴン対策のふぶき(というよりノオツー)の採用率が高く、おまけとばかりに弱点を突かれる事が多かったこと、「トリックルーム」を持ちその他のサポートも優秀な同タイプのクレセリアに役割を取られたことなどが挙げられている。低い火力を補う積み技はダブルでは使いにくいのもマイナス。

要するにダブルバトルとルギアはあまり相性が良くないのである(一応世界大会ではルギアを入れた構成が準優勝している為、何もできないほど弱いというわけではないが)。
つまり横槍が入らないシングルバトルこそが、ルギアが輝く境地であると言える(ある意味ゼクロムと似た立ち位置である)。

事実第5世代にて行われた禁止伝説ポケモンありのシングルバトル大会「グローバルショーダウン」では使用率がトップ10以内に入るという結果を残し、要注意クラスにまで出世した。
実際相性が悪くても禁止級相手でも「でんじは」が通れば回復しつつ殴り勝てることも可能で、素早さで負けていても「マルチスケイル」のおかげで「まひ」が通りやすい。

現在(サン・ムーン)でもゴツゴツメットを持たせ「でんじは」+「はねやすめ」メガレックウザメガガルーラ対策に呼ばれたり、そうでなくても「ぼうぎょ」「とくぼう」「すばやさ」も非常に高いため多くの伝説ポケモンを止めつつ殴り勝てる。
「ふきとばし」を採用し、麻痺撒きサポートに専念させてもいい。


ただ、戦術的には弱点が存在する。まず初手でこちらの特性が看破されてしまう点が挙げられる。
もう片方の特性が事前に発動する「プレッシャー」であるため、カイリューと異なり即ばれてしまう。
ボールも「マルチスケイル」の個体は現状「ドリームボール」と「モンスターボール」にしか入らないため、そこでもばれてしまう。
しかも第6世代からでんきタイプに「でんじは」が効かなくなったことで、対でんきタイプは本当に安定しなくなってしまった。

また、「ちょうはつ」されると回復手段を失う為、火力に乏しいルギアはそのまま押し切られる可能性がある。特に弱点属性+「ちょうはつ」の組み合わせが可能なボルトロスは危険。
そして「かたやぶり」系の特性には当然ながら無効化されてしまう。特にメガデンリュウゼクロムホワイトキュレムルナアーラネクロズマはルギアの高耐久を押し切るだけの火力を持つので危険。
一応攻撃技も豊富なので、覚えている内容次第では返り討ちにする事も十分に可能ではある。

アニメにおいて

映画『幻のポケモン ルギア爆誕

祈りの笛


CV:山寺宏一
海の神」として初登場。遥か悠久の時を生きたと思われる存在で、知能が高く非常に思慮深い性格。テレパシー能力も有しており、サトシたちとの意思疎通も普通にこなしていた。
また三鳥のマスターである(この三鳥たちは特別な個体で、通常よりも巨大で強力な力を秘めた「神」のような存在である)。

ふだんは深層海流に棲息しており、それを空中に持ち上げる他背中のフィンを折りたたんで高機動型に変化したり、「バリアー」や竜巻状の「ダイビング」、口からは「はかいこうせん」か「エアロブラスト」かほかの何なのか不明だが強力な光線(正式名称「ルギアビーム」)を発射して広範囲を破壊する、笛のメロディで復活するなど、まさに「神」と呼ばれるにふさわしい力を持つ。

劇中でルギアは最後の別れ際、こう言い残した。
「私が幻であることを願う。それが、この星にとって幸せなことなら。」
伝説のポケモンという存在は、その存在そのものが、ひとつ間違えれば世界を滅ぼしかねないものであることを、彼は自覚していたのである。

予告編での「命をかけて、かかってこい」というキャッチコピーが本編で一切使われなかったことはとっても有名である。
というのも、映画タイトルやキャッチコピーが脚本を書く前に決められていたため。
のちにポケダン救助隊シリーズの戦闘前でこのセリフが再利用されることになった。

映画『光輪の超魔神フーパ

○HAPPY RING○


フーパに呼び出され、フーパの影と戦う助っ人組の切り込み隊長として登場。「ルギア爆誕」で使用された曲のアレンジをBGMにサトシとともに戦うという、古参ファンには嬉しい演出での登場。
フーパの影を相手に圧倒し続けたが、一瞬の隙を突かれ、元の海へと追い返されてしまった。

技はエアロブラストドラゴンダイブを使用。

冨岡氏著の小説版によると、まぎれもなく上記の海の神と同一個体であるとのこと。
映画版では言及がないが、シリーズを知らない子供への配慮等が理由と思われる。

映画『みんなの物語

海を臨む大都市フラウシティで神聖視される特別なポケモンとして登場。
古来より年に一度フラウシティで開催される“風祭り”の最終日に現れ、そして街全体に恵みの風をもたらす街の守護神のような存在だと言われている。

本作においては『ルギア爆誕』の時と同じく物語のキーパーソン的な存在に位置づけられていると思われ、そういう意図があってものかどうかは不明だがこれにより前作『キミにきめた!』のホウオウに続いて金銀それぞれの看板ポケモンが二作連続で映画に出るということになった。

アニメ本編

無印において何と母親と小さな子供の親子が登場。ゲームでは性別不明にして『タマゴ未発見』のカテゴリーに属する存在だが、一応繁殖はする模様。

上記の個体と比べると若さ・未熟さが目立ち、テレパシーの類も使えない。ロケット団に子供を誘拐された母親がエアロブラストを吐きながら暴れまわった。
劇場版の話についても言及されており、まだこの時期は劇場版とアニメのストーリーが明確に繋がっていた事が伺える。

ルギア自身の世界的な知名度は不明なものの、アローラ地方に住むスイレンがネタにしていたことから、そこそこ名前は知られている様子。

ポケモンGO

RAID!!


2017年7月23日に、フリーザーと共に解禁。同年9月1日まで期間限定でレイドボスとして不定期でジムに襲来し、その後2018年3月17日から4月2日まで再び飛来することになった。

また、2018年7月15~16日にかけてもシカゴで行われたイベントとの連動企画として、3度目のレイドバトル登場を果たした(この時は丁度レジアイスの実装期間の只中であったが、この2日間のみレジアイスの代わりにルギアが出現した)。
なお、2度目および3度目の出現時には色違いも実装されている。万が一遭遇することがあったら絶対に確保しておきたい。
手持ちに加えるには、レイドバトルで勝利した後のゲットチャンスでゲットする事でのみ可能。

……なお、2017年7月23日、この実装に先駆けて行われた『ポケモンGO』のリアルイベントでは大規模な通信障害が起こりイベントが大失敗に終わってしまった。
そのお詫びとして何と参加者全員に無料でポケコインとルギアが配られた。
まさかの詫びルギア爆誕である。

レイドボス

CP値はルギア実装前に最高とされていたバンギラスを遥かに上回る42000台

初実装時はプレイヤーの多くがレイド対策用のポケモンの育成を間に合わせることができなかったことも手伝って、その圧倒的なタフネスを前に時間切れになるユーザーが続出し、プレイヤーたちを絶望のどん底に叩き落とすこととなった。

レイドバトルが普及し、ポケモンの種数が増えた現在では、トレーナーの戦力が大幅に拡大したためにかつてほどの脅威ではなくなっているが、それでも数少ない高耐久レイドボスであることに変わりはなく、超古代ポケモンミュウツー等よりCPが低いからと言ってなめてかかると制限時間の壁に阻まれること間違いなし。

原作同様、攻撃種族値が伝説系の中では低めであるため、こちらが繰り出すポケモンの1体あたりの生存時間が長めなのがせめてもの救いであろうか。
手持ちのポケモンをきちんと育成し、相手のゲージ技を軽減できるタイプを繰り出せば、ゲージ技の直撃を受けても3~4発程度なら余裕で耐えられる
それでも、ゲージ技がエスパー、ひこう、みずととにかく多彩。かつては自動選択のポケモンからゲージ技を察知することができたが、現行仕様ではそれも困難になっている。

対策筆頭はタイプ相性の関係でバンギラスだが、ハイドロポンプ」を覚えていることがあるせいで、この場合別のポケモンに差し替えないと弱点を突かれて逆にこちらが倒されてしまう。

「ハイドロポンプ」持ちのことを考えて保険をかける場合はラプラストドゼルガジュゴンパルシェンランターン・「かみつく」「かみくだく」のコンボを習得したギャラドス・ゲージ技で「ふぶき」若しくは「かみなり」を習得したカイオーガなどを混ぜることになるだろうか。

さらに、高レベルのレイドボスの御多聞に漏れず、非常に捕まえにくい。
(基礎捕獲成功率は僅かに2%)捕獲できるかどうかには相応の運も絡んでくる。
ただし、色違いに関してはボールが当たりさえすれば高確率でゲットできるようになっているようだ。色違い登場確率は決して高くないが是非とも狙いたいところ。

性能全般

このように、捕まえるにはかなり難儀するが、その性能はというと……
じんつうりき」や「みらいよち」等のエスパー技や「ゴッドバード」等のひこう技にくわえ、冒頭でも語られたようにみずやドラゴンの要素も含むからなのか、「ドラゴンテール」や「ハイドロポンプ」なども覚えていることがある。やろうと思えばほのおタイプの強豪を相手に戦わせることもできる。

これまで、エスパータイプのポケモンは攻撃力は高い反面比較的撃たれ弱い傾向が強かったが、ルギアは本編同様の耐久性が保証されている(防御力は現在実装されているポケモンの中では第3位、HPも11位とかなり高め)ため、きちんと育成された個体であれば、大技を喰らっても割と長時間持ちこたえることができたりする。

逆に、ルギア自身の攻撃力はそこまで高いわけではないので、カイリューのように火力でゴリ押しするのには不向きである。エスパータイプが優位を取れるかくとう・どくタイプに絞って運用すると良いだろう。

前者はカイリキーを筆頭に攻撃力が高いポケモンが多く、さらに、エスパーとひこうの複合であるため、かくとう技を半減させることができるのもポイント。
現状、かくとう技を半減できるエスパーポケモンは、こいつとサーナイト系統およびネイティオ系統しかおらず、さらにはね技を等倍で受けられるというサーナイトにはできない芸当も可能なので、十分に差別化は可能(かくとうタイプにははがね技が紛れ込んでいることも多々あるので、それを踏まえればサーナイトよりも対かくとうタイプ戦では圧倒的に有利な条件で戦えることになる)。

後者はマタドガスベトベトンのようにエスパータイプの苦手とする(ひこうタイプでも軽減できない)あくわざを習得している者がいるので、ずば抜けた耐久力を誇るルギアに活躍の場が見込める。
また、ひこうタイプ持ちなのでむしわざを等倍にまで軽減できる。どくタイプの中には、マタドガスやベトベトン、マルノームのように、通常技でむし技を揃えている者も少なくないので、これもどくタイプ攻略の上で案外重要な要素になってくる。

かつてのレイドバトルにおける問題点

ルギア自身は元々耐久よりのステータス配分がなされており、攻撃力自体はそこまで高くはないため、ダメージ効率が重視されるレイドバトルにはあまり向いていない。
しかし、CP値が全体的に高めであること、複合しているタイプの関係上、軽減できるタイプが多いことなどもあり、初期のレイドバトルではボスゴドラと同様、自動選出に紛れ込んでしまうことが多かったため、ユーザーからは邪魔者扱いされがちであった。
2019年以降は自動選出の仕様が変更されたため、ルギアが自動選出される機会は激減し、このような事態は起きなくなっている。

トレーナーバトル

2018年12月、トレーナーバトルが実装された。単純な攻撃力だけではなく、耐久力も含めた総合力が重視される仕様となったことから、HPと防御力の両方が高い上、ゲージ技に高速かつ高性能のゴッドバードを持つルギアは、マスターリーグにおける強ポケモンの一角を占めることとなった。全ポケモンの中でも、TDO(倒れるまでに出せる総ダメージ)はトップクラスである。2つめのゲージ技にハイドロポンプを用意すればバンギラスあたりにも対応できる。

その後、鋼・ドラゴンの属性を持ち、ゴッドバードもハイドロポンプも軽減できるディアルガが実装され、採用率が高くなったこともあって、2019年4月現在、ルギアは必ずしも絶対的な存在ではない。しかし、投入場面がはまれば難攻不落の要塞と化すことには変わりなく、マスターリーグにおいて常に意識しなければいけない存在である。
その安定性の高さは「GOロケット団」の繰り出すシャドウポケモンとの戦闘でも健在で、特にとある技を覚えたポケモンを倒すための切り札的存在としてプレイヤーから注目を集めている。

スマブラ

DX以降の作品に登場。
出現すると画面奥に移動し、「エアロブラスト」で攻撃する。また、移動中のルギア自身にも攻撃判定がある。

余談

その能力・生態からは考えてもみずタイプなのだが……エスパーひこうタイプであるのはポケモン世界の謎の一つである。

一応、「当時の強いタイプがエスパーだったからみずではなくエスパーにした」「ホウオウがほのおタイプなのでルギアがみずタイプではバランスが取れない」などの発言が過去に公式からなされている(「知能が高くテレパシーもできる」という映画の設定がある為、エスパーでも違和感があまりないのは事実ではあるが)。

ドラゴンタイプでないのも、『ルビー・サファイア』までドラゴンタイプがまるで制約されていたとも思えるほどに少なかったことに起因すると思われる。
第2世代までのポケモンにはルギア以外にも今だったら絶対にドラゴンタイプになっているようなポケモン達が少なからずいる(実際『HGSS』で追加された技に「ドラゴンダイブ」があったりする)。


設定の元は近い能力のスサノオアマテラスの引きこもりの逸話を合わせてとったものだと考えられる。
ホウオウとは『太陽⇔月』『昼⇔夜』『陽⇔陰』『天空⇔海底』『上⇔下』の関係とされる。出現場所もホウオウが上に進む場所なのに対しルギアは下に潜っていく。

更に公式イラストのポーズも金銀時代はホウオウが翼を上に振り上げているのに対し、ルギアは翼を下に振り下げている。また、HGSSでは左右逆を向いたポーズになっている(これはRS以降のパッケージを飾ったポケモン共通の仕様でこの2体に限った話ではないが)。
奇遇にもどちらにも「生命」に関わる設定(こちらは誕生・母性)がある。

ホウオウと対になることから、姿は東洲斎写楽の“大谷鬼次の江戸兵衛”がモチーフではないかとも言われているが、真偽はよくわからない。鳥類に該当するのかそれとも爬虫類哺乳類なのかどうかも不明。
羽毛と鱗を併せ持つことを考えると、レシラムのように鳥竜やファードラなのかもしれない。モチーフが鳥類だとするならば恐らくカモメなどの海鳥が候補に挙がるだろう。

映像作品などでは、ラティ兄妹と同様、クジライルカっぽい性質もある(ルギアの場合は裏声が、おそらくゲゲゲの鬼太郎第4期化け鯨や劇場版NARUTO第一作で使用された氷遁・一角白鯨と同じエフェクトで、ヒゲクジラに非常に近い)。

当時の脚本家首藤剛志氏曰く、ルギアは本来『生命の源』とされる深層海流の象徴としてデザインされており、かつ『生命の絶対的母性』と構想されていたので、アニメの描写は当初の構想がある意味実現したことになる(『親潮』という海流の名前が実在したり、海を生命の母と比喩する表現もある)。
また"母性"という構想のためか、首藤氏は映画版で山寺氏がキャストに選ばれて男性神となった事は気に入らなかった模様。

検索の際に

部分一致検索をすると「メタルギア」「ギルギア」「エンゼルギア」など多くの違うルギアが引っかかる。完全一致検索にするか「ポケモン」やら「HGSS」やら関連単語とのANDで絞るかしたほうがいい。(前者の場合ダークルギアが出なくなるが)

関連イラスト

white ice
ルギア


海の神様
blue



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモン一覧
エスパータイプ ひこうタイプ 伝説ポケモン
  銀色  深海

ホウオウ フリーザー サンダー ファイヤー
カイリュー:同じ隠れ特性
ネイティオ ココロモリ シンボラー:同タイプ
ラブリナ:ダークルギアを作った張本人

ギアルルキアキルア: 似ているがこれらではない。

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