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伝説ポケモン

でんせつぽけもん

伝説ポケモンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する神話や伝説に出てくるポケモンの総称。
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概要

ポケモンの世界にはその世界そのものにさまざまな影響を与え、司ってきた特別なポケモンが存在している。

ゲーム中1匹しか手に入らない特別な存在の彼らを、人々は敬意を込めてこう呼んだ。

――伝説のポケモン、と。


言葉の通りなら神話や伝説に出てくるポケモンのみを指すことになるが、ストーリー上で一体しか存在しないものやイベントで配布されるものも含む場合がほとんどである。
本来は「伝説ポケモン」という呼び名なのだが、タグ数の関係上こちらを本記事とする。

余談ではあるが、ウインディの図鑑における名称も”でんせつポケモン”である。
また、ソーナンススマブラDXにおいて、ゾロアークスマブラforにおいて伝説のポケモン扱いされている。

伝承について

伝承の真偽

伝説(幻)のポケモンは「○○の神」というような異名を持っていたり、伝承を残しているものが多いが、実はゲームにおいてはそれらが本当に事実であるという断定はなされていない。
伝承そのものも、眉唾の域を出ないような表現が数多く存在する。

ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』においてオーキド博士は「ポケモンに天変地異を引き起こす力があるのかは不明」と話している。

ポケットモンスター プラチナ』において、シロナは「大昔の人がディアルガパルキアの力を目の当たりにし、それを時空のシンボルとして語り継ぐ中で神話が生まれたのでは」と持論を展開している。

ポケットモンスター 金・銀』では、史実に基づいた伝説を持つホウオウとは違い、双璧を成しているルギアにのみ「海の神」という異名が付けられている。
ただし、ストーリーで伝説の内容が語られるホウオウとは異なり、ルギアの場合は異名しか語られることはなかった。根拠は不明である。

もっとも、グラードンカイオーガが天変地異もかくやという被害をもたらすほどの力を持つことは確かであるし、ディアルガやパルキアはゲーム中でアカギの手によって実際に新世界を創造しかけており、またアルセウスはシント遺跡でそのディアルガとパルキア、そしてギラティナを生み出すなど、神話や伝承が全て虚構だとは思えない描写は随所に存在している。
むしろ、前述したゲーム中の否定的な表現は、伝説ポケモンの異常性や神秘性を引き立たせるフレーバーと捉えることもできるだろう。

ゲームシステムにおいて

フィオネを除き、タマゴで繁殖させることは不可能。故にほとんどの種族で(ゲーム上では)性別が存在しない。

第六世代以降、捕まえた伝説のポケモン(厳密には「タマゴ未発見」グループに属するポケモン)は個体値最高(31:V)が最低3つ入っている。
また、野生で出現する伝説ポケモンは捕獲率が非常に低く設定されている。
ストーリーに関わってくる種は捕獲率が高めになっているが、それはDPt以降の話で、それが全く考慮されていなかったルビー・サファイア、捕獲率が変更されないことが仇となっているHGSSは結構大変なことになっている。
また、捕獲時のなつき度が低いポケモンが多いのも特徴。ラティ兄妹UMAトリオなど例外も多いが。

伝説の名にふさわしく、総合的に高い種族値を持っている。「エアロブラスト」や「サイコブレイク」のような固有技を有している者も多いが、「せいなるほのお」「らいげき」のように後に別の伝説(配布限定含む)にもばらまかれたり「Vジェネレート」のように同じ種族でも特定の個体が使えない技が存在する。

ポケモンSMでは初めて進化する伝説ポケモンが登場。
また同作のGTSでは幻含めた全ての伝説ポケモンを検索から外すことができるようになっている(第六世代では準伝説は除外対象に含まれていなかった)。


ポケモンGOでは野生の個体は存在せず、不定期にジムにレイドボスとして襲来してくる個体にレイドバトルで勝利した後の「ゲットチャンス」で捕獲に成功するか、フィールドリサーチを7日間こなして「大発見」の報酬として捕獲する以外の入手方法がない。
レイドボスとしては、伝説だけあって通常のレイドボスとは比較にならないほど高い戦闘力を持っているため、倒すだけでも相当な労力を必要とする。

さらに、原典同様、基礎捕獲成功率が低く(2%、一部3%や6%もいる)、さらにボールもレイドバトル参加賞で平均十個前後しかもらえないプレミアボールしか使えないため、捕獲するのも至難の業である。

リサーチの方は毎日コツコツこなしていけば何とか手に入るが、条件が厳しいものもあり安定はしない(それでもレイドバトルよりはだいぶマシだが)。
また、ミュウとセレビィの2匹については「スペシャルリサーチ」による決まったミッションをこなす必要がある。こちらもミッションは簡単なものから厳しいものまでピンキリであり、何ヶ月も達成できないままということもしばしば。

一般のポケモンと比べると、ジムに防衛要員として設置することができない、相棒ポケモンに設定しても20kmもの長距離を歩かないとアメが貰えないなど、強力である分育成や使用には非常に厳しい制限が設けられている。
そして、2018年9月、同ゲーム内で本編に未登場の新たな幻のポケモンが発見された。

分類について

ストーリー上の重要性から種族値の合計値がランク付けされているような傾向があるため、以下のように分類されることが多い。

準伝説

幻のポケモン以外で、種族値の合計値が600以下のポケモン。
地方の言い伝えに登場し、禁止伝説と違い無視してもストーリーが進む。多くの場合三匹か二匹で一組になっている。
合計値が600・580・570の3パターンあり、前者は600族と区別するため準伝600族と呼ぶことも稀にある。レジギガスタイプ:ヌルは例外。
基本的にバトル施設、公式大会での使用制限がない。

禁止級(禁止伝説)

幻のポケモン以外で、種族値の合計値が600を超えるポケモン。
ストーリーの中核を成したり、裏ボスとして君臨したりするポケモン。金銀以降にパッケージに描かれるポケモンはクリスタルのスイクンを除き全てこれに該当する。非マイナーチェンジ版のパッケージを飾る禁止級はいずれも種族値合計が670~680となっている。

シリーズによってはこいつらを捕まえないとストーリーが進まないため、さっさとクリア後のマップを解禁したいポケモン廃人達の目の上のたんこぶ的存在にもなっている。
性能が高すぎるためか、基本的にバトル系施設、公式大会で禁止される。GSルールなど、ルールによっては解禁されることもある。
なお、コスモッグコスモウムは合計値600未満だが、最終進化形が共に680となるためここに分類される。

幻のポケモン

通常プレイでは入手できないポケモン。
いわゆる隠し要素であり、映画で初登場しその映画と連動して配布されることで入手、というパターンが多い。
最大の特徴として「ポケモン図鑑の完成条件に含まれない」がある。持っていない人が永遠に図鑑完成にならないことを防ぐための処置と思われる。
本来伝説のポケモンとは別カテゴリーであるが、伝説のポケモン同様の伝承を持つものが多いことから当記事では伝説のポケモンの一部とする。

上記2つと違い種族値のくくりは存在せず、上は720のアルセウスから下は480のフィオネ(ただしフィオネは一部から禁止級扱いされることも)までピンキリ。

ただ第5世代まで種族値が全て100(=合計種族値600)になっているポケモンが必ず1体以上登場しており、この縛りが崩れた現在でも種族値合計が600になっているポケモンが非常に多い。
余談だが、何故かALL100族は皆愛らしい容姿をしている。禁止級の厳しい面構えとバランスをとるためだろうか。映画では大体味方ポジにつくので尚更……

基本的にバトル系施設、公式大会で禁止される。このことから禁止級と幻のポケモンを合わせて「特別なポケモン」というカテゴリーも存在する。
性能面は一部を除き一般ポケである600族と大差ないが、期間限定でしか入手できないことからその格差をなくすべく禁止されているものと思われる。

一作のみだが通常プレイで入手できるデオキシス、通常プレイでの入手は不可だがマナフィさえいればいくらでも入手できるフィオネ、連動さえできれば入手自体は何体でも可能なメルタン・メルメタルは、禁止級なのか幻のポケモンなのか意見が分かれがちである。
また、かつてはホウオウ・ルギアもこの枠に入っていた時期があった(第3世代『FRLG』~第4世代『Pt』まで。ゲーム本編での入手方法がなく外伝作品でしか手に入らなかったため)。

該当ポケモンの収集について

第三世代は『エメラルド』と『ファイアレッド・リーフグリーン』があれば幻とルギア、ホウオウを除くすべての伝説ポケモンを揃えることができる。ルギアは『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』、ホウオウは『ポケモンコロシアム』をやり込んで通信で手に入れよう。

第四世代は『プラチナ』と『ハートゴールド・ソウルシルバー』があれば、通常プレイなら幻とレジ系除くすべての伝説ポケモンを揃えられる。レジ系を入手するにはプラチナと現在は入手困難なテンイむらのレジギガスが必須。その代わりなのか三鳥がプラチナ・HGSS両方で入手できる。

第六世代に至っては『XY』と『オメガルビー・アルファサファイア』があれば幻を除くすべての伝説を揃えることが可能。ただし三鳥に関しては最初に選んだ御三家に応じて一種類しか出現しないため、三種コンプするには一度リセットする必要がある。

第七世代では『USUM』2本で幻を除く全ての伝説ポケモンを捕獲できる。

伝説ポケモン一覧

太字は幻のポケモン。

ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ


ポケットモンスター 金・銀・クリスタル


ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド


ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ


ポケットモンスター ブラック・ホワイト


ポケットモンスター X・Y


ポケットモンスター サン・ムーン


ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン


ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ


トリオとトリオマスター

伝説のポケモンは三対をなす場合が多く、場合によっては更にその上に立つ伝説あるいは幻のポケモンが示唆されることもある。
その場合はファンの間で、三対のポケモンは「トリオ」、その頂点に立つ存在は「トリオマスター」と呼ばれることがある。


また、トリオではないがグラードンカイオーガボルトロストルネロスゼクロムレシラムゼルネアスイベルタルにはそれぞれレックウザランドロスキュレムジガルデがマスター的立ち位置におり、カプ・コケコカプ・テテフカプ・ブルルカプ・レヒレの四体はソルガレオルナアーラに仕えたという伝承がある。

関連イラスト

三犬
陸・海・空


大神竜バトル シンオウ銀河伝説
湖トリオ


お前の望むものは



主なポケモン用語

三犬 三鳥 4王/レジ系 三湖/UMAトリオ 聖剣士 コピペロス カプ神 ウルトラビースト 厨ポケ

御三家
→(カントー御三家 / ジョウト御三家 / ホウエン御三家 / シンオウ御三家 / イッシュ御三家 / カロス御三家 / アローラ御三家)

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモン一覧
RGB GSC RSE FRLG DPt HGSS ポケモンBW(BW) ポケモンBW2(BW2) ポケモンXY ORAS ポケモンSM ポケモンUSUM LPLE

古龍種 - モンスターハンターシリーズにおける似たような存在

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