「ひゅああーん!」
基礎データ
全国図鑑 | No.0380 |
---|---|
ホウエン図鑑(RSE) | No.196 |
ホウエン図鑑(ORAS) | No.205 |
ローマ字表記 | Latias |
分類 | むげんポケモン |
タイプ | ドラゴン / エスパー |
高さ | 1.4m |
重さ | 40.0kg |
性別比率 | 100%♀ |
特性 | ふゆう |
タマゴグループ | タマゴみはっけん |
各言語版での名称と由来
メガシンカ
概要
『ルビー・サファイア』(第3世代)で初登場したポケモンで、性別は♀しか存在しない。
高い知能を有し、人間の言葉を理解することが可能。
他のポケモンや人間の気配に非常に敏感で、気配を察知すると直ぐに姿を消す。羽毛はガラスの様な物質になっており、これで光を屈折させて姿を隠したり変えたり出来る。敵意を察知すると全身の羽を逆立て激しい鳴き声で相手を威嚇する。
赤と白を基調としたデザインで、戦闘機のようなシルエットを有する。水の都の護神最初期の宣伝ポスターでは鳥を意識したアートが登場している(参考)。
ラティオスと似た形をしているが、ラティオスよりも小柄で丸い目が特徴的。瞳の色は黄色。
名前の由来はプラトンの著書『クリティアス』。同書はラティオスの由来である『ティマイオス』の続編であり、アトランティス伝説について書かれている。
分類の「むげんポケモン」は「夢幻」と「無限」がかかっている。(なお、英語版等では「Eon(無限に長い年月)Pokemon」)。
など「夢幻」の要素は随所に存在する。
後述の映画の影響でラティオスとは兄妹関係とされることが多い。
同一種族の別個体という説もあり、その場合は彼らや彼らと似た関係ということになる(タマゴは産めないが)。
色違い
色違いは黄色い身体に、胸元のデルタ模様と瞳の色は黄緑色になる。
ゲームでの特徴
本来は『サファイア』限定のポケモンで、『ルビー』版では配信限定の「むげんのチケット」を使い「みなみのことう」へ行かなければ手に入らない。
だが実は『サファイア』版で手に入るラティアスはとんでもない低スペックで、何とHPとこうげき以外が全て個体値最低に設定されている。おまけにこのラティアスは初手に必ず逃げる所謂「徘徊型」という。このためまともに戦えるだけのラティアスを手に入れるには『ルビー』版かつ「むげんのチケット」必須という今からすればとんでもない鬼畜環境だった。
Lv.は通常は40、みなみのことうが50。
クリア後にラティアスとラティオスのどちらが出現するかを選ぶことができる。選ばなかった方を手に入れるには「むげんのチケット」が必要になる。流石に徘徊する方の個体値は修正されたが、まともに厳選できる環境にはなかった(当時は倒したら二度と復活しない仕様だった)。
このため対戦会などでは強いラティアス・ラティオスが手に入らないトレーナーを考慮してかこの2匹を禁止するルールが設けられていた場所もあった(一応「むげんのチケット」はレコード通信でお裾分けできなくはないが、配信で受け取った人しか配れず、かつ配れる回数は151回までという仕様だった。このことから「無限のチケットではなく夢幻のチケットだ」と言われていたとか)。
他ソフトから連れてくる必要がある。
ちなみに第3世代では、『おや:10 ANIV』の個体が配布されていた。
第3世代や後述する『HGSS』から連れてくる必要があった。
『ハートゴールド』では ポケモンだいすきクラブでおとしものを手に入れた後に現れるダイゴの話しを聞くとカントー地方各地を逃げ回るようになるLV.35
一方の『ソウルシルバー』では「なぞのすいしょう」を入手後にニビかがくはくぶつかんにいるダイゴの話しを聞く貰えるこころのしずくを持った状態で外に出ると出現する。Lv.40
登場以来、配布イベント以外ではマップ上を飛び回る、いわゆる「徘徊型」のポケモンであり、厳選で高い能力のものを見つけるのにはかなりの時間と手間が必要だったが、『ホワイト2』では通常作品で初となるシンボルエンカウントイベントが用意され、徘徊なしで即入手が可能になり厳選難度もかなり下がった。
殿堂入り後、夢の跡地入り口付近にいるラティアスと追いかけっこした後に戦闘となる。Lv.68
過去作や『ORAS』から連れてくる必要がある。
『アルファサファイア』のみ通常プレイでラティアス本人とは戦うことなく入手可能。ラティオスに連れて来られた主人公とダイゴにアクア団を追い払って貰った恩を返すため仲間となる(ただし、必ず手持ちに入ることになり、手持ちが6匹の場合は誰かをボックスに送ることとなる)。Lv.30
メガストーンも同時に入手(『オメガルビー』でもある条件を満たすとメガストーンが手に入る)でき、このイベントのラティアスは特性「シンクロ」が100%効くという特徴がある。初登場時の状態から考えればかなり楽になったといえるだろう。
また、後にダイゴから「むげんのふえ」を譲り受けると、手持ちにいなくても飛んで来てホウエンの空を自由に飛べるようになる。また、同作品で兄同様メガシンカが解禁となった。詳しくはメガラティアスを参照して欲しい。
ちなみにコロコロコミック2014年12月号付属のシリアルコードを入力するか、「むげんのチケット」を入手済データとすれ違いをすると、『オメガルビー』でもラティアスを入手可能(こちらはリメイク前と異なり受取った人もお裾分け可能になった)。
『ウルトラムーン』版のみウルトラワープライドで行ける青のワープホール先の滝ステージでラティアスがいることがある。
未登場。
DLC『冠の雪原』でラティオスと共に解禁。『シールド』でのみダイマックスアドベンチャーで出現(通信して居場所を登録して貰えばソードでも挑戦可能)。Lv.70
「夏の思い出、ゲットだぜ! 25周年ポケモン映画祭」にて『水の都の護神 ラティアスとラティオス』の上映記念として、『おや:アルトマーレ』個体が配布された。
ハマナスパークで「導きの部屋」に出現するレジトリオ(レジロック・レジアイス・レジスチル)を捕獲した後、地下大洞窟で入手出来る「なぞのかけらS3個」か「なぞのかけらL1個」と交換で「こころのせきばん」を入手し、「こころの部屋」にを使う事で出現する。Lv.70
未登場。
DLC『藍の円盤』で内定。シナリオクリア後、ブルーベリー学園のエントランスロビーに現れるおやつおやじから「ラティアスのおやつ」を貰った後、南4番エリアにある物見塔から南にある海岸に出現する。Lv.70
性能
種族値
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
80 | 80 | 90 | 110 | 130 | 110 | 600 |
各ソフトでも入手は困難であり、さらに1回のプレイにつき入手個体数は限られるため、珍しい部類のポケモンである。ドラゴン・エスパーを併せ持つポケモンは他にラティオス・ウルトラネクロズマの2体のみ。
攻撃寄りなステータスを有するラティオスに対し、ラティアスはぼうぎょ寄り。「とくぼう」が130と極めて高く、次いで「とくこう」」「すばやさ」が110と高い。火力ではラティオスに軍配があがるが、耐久面の高さから「めいそう」を積む上ではこちらの方が安定している。
防御よりと言いつつもとくこうはボーマンダと、素早さはラティオスと同じなので「こだわりメガネ」等を持たせたアタッカー型も優秀。ラティオスが1・2発で倒れる攻撃を耐えることが出来るので思った以上に仕事ができる。
覚える技も「りゅうせいぐん」を筆頭に「サイコキネシス」「10まんボルト」「れいとうビーム」など威力が高い技が多いことから、その攻撃力を活かした戦術が多く使われる。
また、高い特殊耐久を生かし、「めいそう」を始め「じこさいせい」「ひかりのかべ」「リフレクター」「あまえる」などを使って居座ることも可能。素でかなり速いので積み技を積むことも容易であり、1発耐えた後「りゅうせいぐん」で仕留められる。
なお、「ミストボール」はこのポケモンだけの専用技。兄の「ラスターパージ」同様「SV」までは使われることはない不憫な技であった。
ラティオス共々高速ドラゴンタイプとして環境の中心に居続けたが、第6世代でフェアリーが登場し立場が一気に危うくなる。だが持ち前の耐久や「ミラータイプ」を活かした撹乱性能が功を奏し独自の役割を持つことが出来、一気に駆逐されたラティオスよりは幾分かマシな立ち位置にいる。
第3世代
ラティオスより高い耐久を活かしてダブルのサポーターとして運用された。特に「いばる」+「キーのみ」コンボの始動役としての活躍が目覚ましく、2005年全国大会本戦出場者9人中5人が使用していた。
第4世代~第5世代
エスパーのサポーターとしてはクレセリアが目の上のたん瘤となり、第4世代での「こだわりスカーフ」「こだわりメガネ」の登場によってアタッカーとしてはラティオスの後塵を拝するようになった。
第6世代
この世代での主戦場はトリプルバトル。主に「いやしのはどう」での回復役として使われた。レーティングバトルORASリーグトリプルバトルシーズン12では使用率ベスト30入りを果たしている。
第7世代
USUM期にはメガシンカによる高耐久を活かした「めいそう」「はねやすめ」型が受けループ界隈など一部で使われた。
- ダブルバトルでは「サイドチェンジ」を習得したことによって豊富な耐性を活かして戦えるようになった。WCS2018(全国ダブル)マスターカテゴリでは準優勝実績を持つ。この世代のダブルではガオガエンの「はたきおとす」に強いエスパーZ型やメガシンカ型が使われた。
第8世代『冠の雪原』
メガシンカを失いアタッカー性能こそ落ちたものの、新たに「マジカルフレイム」と「はどうだん」、「エアスラッシュ」を習得。追加効果の優秀さもさながら、今まで打点のなかった鋼に抜群を入れられるようになった。
特殊技の「ダイジェット」素材を獲得出来たのも大きく、兄共々大幅に強化されたといえる。しかし一致技が全て弱点かつラティアスより高速なドラパルトや、高火力「とんぼがえり」「ふいうち」で縛りに来る「リベロ」エースバーン、さらにこちらの一致技を両方無効化する上、先制「ちょうはつ」でラティアスの豊富な補助技を封じて来る「いたずらごころ」オーロンゲなどの存在が気掛かり。特にオーロンゲに対しては一致打点がないため何らかの対策を講じておきたいところ。
また、2022年8月中旬 - 9月上旬にかけて行われた「夏の思い出、ゲットだぜ!25周年ポケモン映画祭」では、『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』の観賞特典(2022年8月11日 - 18日)として親名がアルトマーレのラティアスが配布。この個体は性格が「てれや」で固定、通常では覚えない「てんしのキッス」を覚えているという特別仕様となっている。こちらは映画館でシリアルコードを貰えば、ソード版でも入手が可能。
第9世代DLC後半『藍の円盤』
「テラスタル」によって苦手なあくやフェアリーに強気に出ることもできるようになり、テラバーストのおかげで一致両方を無効化するオーロンゲにも打点を持てるようになった。また、「ミストボール」の威力が70から95に大幅強化されている。
ランクバトルで解禁されて早々、「こころのしずく」アタッカーから「ミストボール」「めいそう」「じこさいせい」「ゴツゴツメット」耐久型、「おんみつマント」「おいかぜ」サポーターなど型の読み辛い汎用枠としてダブルで使われるに至った。シングルではダブル同様の耐久型も然ることながら、「めいそう」「アシストパワー」崩し型、「ドレインキッス」型も一定数見られる。
事前評価はラティアスの方がラティオスより高かったが、シーズン14の使用率はラティオスの13位に対してラティアスが23位であった。上位入賞実績もラティオスの方は最終2桁に7人残っていたのに対し、ラティアスは1件だけであった。
- 第9世代自体受けに厳しい環境である上に、「トリック」の芸との兼ね合いを考えるなら、よりパワーとスピードに優れたラティオスに軍配が上がるということなのだろう。
それでも、それ以降も使用率ベスト30に残り続けたのは流石と言うべきか。シーズン16辺りから高負荷系のポケモンが増えた影響で居座り耐久型に厳しい情勢となり、「こだわりメガネ」アタッカー型も増え出した。
こころのしずく
なお、ラティアスとラティオスにのみ効果を発揮する専用の持ち物「こころのしずく」がある。
入手条件が非常に特殊で、第3世代・第4世代・第6世代では配信限定アイテムを使うことで出現するラティアス・ラティオスを捕まえないと手に入らない。アイテムの配信が終了した現在これらの世代での入手は困難。かたや第5世代ではラティアス・ラティオスを捕まえるだけでOK、第7世代では捕まえていなくてもエーテル財団の職員が渡してくれる。
入手条件が厳しい分効果は強力どころか凶悪そのもので、何と「ラティアス・ラティオスのとくこう・とくぼうを1.5倍にする」というもの。つまり最初から「めいそう」を1回使った状態になるということ。そのまま殴っても「めいそう」を使っても鬼神の如き強さを発揮する。こんなアイテムを隠し球とはいえ用意してよかったのか……。ただし流石に強過ぎると判断されたのかバトル施設やオンライン対戦では効果が発揮されず、公式大会でも禁止アイテムとされていた。
時は第7世代、何とこのアイテムが遂にバトル施設・オンライン対戦などで解禁されたのだ。ただし効果は「ラティアス・ラティアスの使うドラゴンタイプとエスパータイプの技威力が1.2倍になる」に修正がかけられている。火力が上がるのは変わらないが上昇幅が抑えられた上にとくぼう面がごっそり削除されてしまい、ラティアスにとっては非常に痛い修正と言える。
一応「こころのしずく」の名誉のために言っておくと、こだわり系アイテムとダイマックスの相性が悪かった上にメガシンカやZワザが廃止された第8世代においては、ダイマックス中も有効な火力アイテムということで使われることが一定程度あった。
使用トレーナー
ゲーム版
※ホワイト2のみ
番外作品
ポケモンカードゲーム
ポケモンGO
2018年4月3日にラティオスと共に実装。一番初めの実装時には、かつての三犬と同様、1か月ごとに出現する地域が変更されるという仕様になっており、ラティアスは5月8日まで日本を含むユーラシア地域に出現し、その後はラティオスと入れ替わる形で北中南米およびアフリカ地域へと凱旋した。
2022年5月には、ラティオス共々、メガ伝説レイドの第1弾に選ばれている。他の伝説ポケモンと同様、入手するにはレイドバトル勝利後のゲットチャレンジで捕獲する必要がある。
レイドボス
元々耐久寄りのステータスを持っていたこともあってか、伝説系レイドボスとしてはかなりタフな部類に入り、ボスとしてのCPはおよそ45000と、あのルギアを僅かながら上回る数値を誇る。当然ながら、5~6人程度では相当の熟練者でもない限りクリアは不可能。最低でも10人程度は人員を確保しておきたいところ。
タイプがドラゴンとエスパーなので、これらの弱点を突けるタイプで攻めていくのが基本。ドラゴン弱点なので、速攻重視かつ相打ち覚悟でカイリューやレックウザ、ボーマンダなどの強力なドラゴンタイプをガンガンぶつけてしまうのも1つの手。
ただし、注意点としてゲージ技にでんき技の「かみなり」を覚えていることがあるラプラス、トドゼルガ、トゲキッスなどで挑もうものならあっさり沈められてしまうので、相手の繰り出す技が何なのかをあらかじめよく予想しておくようにしたい。とはいえ弱点そのものは非常に多く、皆大好き伝説キラーバンギラスがフル稼働できる。特に「かみつく」「かみくだく」の個体は弱点を突ける上にゲージの回転も速いのでお勧めされている。
戦闘面も中々厄介だが、ゲットチャレンジも結構難易度が高い。距離自体は遠すぎず近すぎずといったところなのだが、如何せんラティアスの体型が小さいためにターゲットリングもそれに比例して小さくなっており、エクセレントスローが非常に狙いにくい。グレートならばもう少し当てやすくなるのだが、そうなると今度は捕獲成功率が下がるというジレンマを抱えることになる。とは言っても、初期のカイオーガのような理不尽な難易度というわけでもないので、何度もチャレンジしていれば次第に感覚を身に着けていくことはできるだろう。
性能
元より耐久型のステータスであるため、「ぼうぎょ」が高い反面「こうげき」は高くない。通常技は「しねんのずつき」「りゅうのいぶき」「あまえる」、ゲージ技は「げきりん」「サイコキネシス」「かみなり」そして限定技の「ミストボール」となる。ゲージ技は当初こそ微妙視されたが、「サイコキネシス」の仕様変更以降かなり優秀と見なされるようになった。
火力がある方ではないので、ジムバトルやレイドバトルしかなかった頃は微妙扱いだったが、トレーナーバトルの登場で耐久性や「りゅうのいぶき」「あまえる」の高火力が重視され評価が高くなっている。アイツがいなければの話だが。
一応、一時期のフィールドリサーチの大発見で入手した個体はCP1500をギリ下回っているためスーパーリーグでの活躍も可能。但しこちらではあまえるをタイプ一致で使ってくるポケモンもいるため要対策。
ポケモンレンジャー
『ポケモンレンジャー光の軌跡』では本編に先駆けてラティアスの背中に乗り操作しながら好きな場所に飛んでいくことができる(女主人公のみ)。
ポケモン不思議のダンジョン
クリア後に秘伝マシン「なみのり」とともだちエリア「みなみのことう」購入し、「きたのさんみゃく」をクリアすると「ならくのたに」が出現し、ラティアスを救助するとラティ兄妹が仲間となる。
うみのリゾートに行けるようなった後、なぞのパーツかひみつのせきばんを持ってる状態で「そらのさけめB10F」「しあわせみさきB19F」に出現する。
ストーリー中にラティオスと共に何かから逃げていたようだが石化してしまう。その後の音沙汰は一切無いが、主人公達の活躍で元に戻り、クリア後マスターランクになった後に「草の大陸」の「なかよし草原」をクリアするとラティオスと共に仲間になる。本作では「ラティオス」と呼んでいた為、救助隊で「兄さん」と呼んでいた彼女とは別個体である。
ポケモンマスターズ
ハルカ(22アニバーサリー)&ラティアス
2022年2月にプレイアブル実装。ベル&ムシャーナに続く二人目のサイコフィールド使いで、アタッカー寄りのテクニカルバディーズ。
技
ミストボール |
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50%の確率で相手の特攻を1段階さげる |
サイコのいのり |
フィールドをサイコフィールドにする |
SPアップG |
味方全員の特攻を2段階あげる |
仲良しだもんね! |
味方全体の場をわざゲージ加速状態にする。自分の防御と特防を2段階+急所率を3段階あげる |
バディーズ技
もっともっと仲良くなれるミストボール |
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バトル終了までメガラティアスになる。相手の特攻がさがっているほど威力があがる |
★6EX+EXロール解放後: 初めてバディーズわざをつかう直前にサイコフィールドの効果の時間を延長する |
パッシブスキル
相手特攻特防↓分威力↑ |
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相手の特攻と特防がさがっているほど自分の技の威力をあげる |
PF時攻撃時次ゲージ消費無9 |
フィールドがサイコフィールドのときは技での攻撃が成功したときに自分を次回ゲージ消費0状態にする |
ダウン確率上昇1 |
技の追加効果で能力値をさげるときの成功率をあげる |
大乱闘スマッシュブラザーズ
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
劇場版『水の都の護神 ラティアスとラティオス』
- CV:林原めぐみ
ラティオスの妹として、ラティオスと共に映画のメインキャラとして活躍する。
人懐っこい性格で人間(カノン)の姿に化けることが出来、変身した姿は登場人物のカノンにそっくりで、サトシやピカチュウ達も見分ける事が出来なかった。ただし、直接接触している人間や高性能な機械は、体温の差で正体を判別できる(サトシは夜のポケモンセンターや桟橋のシーンで、ラティアスとカノンをそれぞれ体温の違いで識別していた)。
カノンの姿で散歩中にサトシとピカチュウに初めて遭遇、その後2人組の女怪盗ザンナーとリオンに捕獲されそうになったところをコンビに助けられ、それ以降すっかりサトシに懐いてしまった。秘密の庭園に連れて行ったり、そこで一緒に遊んだりと至れり尽くせりであった。
このラティアスがその後どうなったか、はたまたサトシに対して友愛や親愛以上の感情を抱いていたのかは不明である。
ちなみに、この兄妹は、歴代のドラゴン型ゲストポケモンではかなり異質で、ゲームのバトルには反映されていない「ゆめうつし」や変身が目立つ一方で、戦闘を避けたり、積極的な戦闘用の能力(とくに光線技などの飛び道具)をほとんど有していない。数多くのポケモンが戦闘に特化・適応した一方で、積極的な戦闘を避けたり他の生物との交流や共存を選んだということなのだろうか。
なお、唯一の戦闘的な能力である「光の結界」は、後に発売されたゲームの「ラスターパージ」のエフェクトに流用されたが、その後のアニメやゲーム作品では「ラスターパージ」のエフェクトが光線に変わったので、厳密にはこの光の結界の正体は不明である。
サトシを石化させたミュウとミュウツーの技、アーシア島のルギアの光線と深層海流を持ち上げる能力、結晶塔の唯一神の紫赤の焔と蒼い光線、セレビィゴーレムの形成と口からの光線、メタ・グラードンを撃ち上げたジラーチのエネルギー放出など、他にも、厳密な正体が不明の技は特に初期の映画に結構ある。
ダイヤモンド&パール特別編
ジム監査官のジョーイさんが使用するラティアスが登場。タケシの弟であるジロウのドサイドンと激しいバトルを繰り広げて勝利した。アニメシリーズのポケモンによく見られる、れいとうビームやはがねのつばさなど、かなり攻撃的な技を揃えている。
劇場版『光輪の超魔神フーパ』
声は一緒だが、サトシを知っている様な描写も特になく、上記個体と同一かは不明。
フーパが暴走したフーパの影に対抗するためにリングから召喚し、ラティオスやレックウザとともにサトシたちの味方をする。スカウトされた理由は、サトシのリクエスト「とびっきり速い奴」からフーパが呼び出した。戦闘力はそれなりに高く、りゅうのはどうを使用するほか、サトシの指示でサイコキネシスを応用して使っていた。
最終章『めざせポケモンマスター』
- 声:真堂圭
1話にて登場。後述の傷の為、右翼に痣があるのが特徴。透明化した状態で飛行していたところにピカチュウの10まんボルトでいつものように吹っ飛ばされたムコニャたちと激突した衝撃で池に沈んでいた所をサトシに救助される。
その後キズぐすり等でサトシから治療を受けるも何故か人間を警戒しており、目が覚めてすぐ包帯を引き千切ろうとした。その後ロケット団に捕まりそうになるも、昨日まで瀕死状態だった上にドラゴンタイプの苦手な冷凍ガスを浴びせられ抵抗出来ない。だが体を張ったサトシ達に助けられ、ロケット団の退治に成功。最後はどこかへ姿を消すも、彼を気に入ったのかどうやらサトシのことをこっそりと追いかけている模様。
6話(新無印142話)にて、ロケット団と共に吹き飛ばされ、離れ離れになったサトシとピカチュウが無事に再会するも、2人は渓谷へ真っ逆さまに落下。そこへ颯爽と駆け付け、2人を救助する。透明な姿のまま救助したため、2人は何故助かったのか理解していなかった。
9話(新無印145話)では、ロケット団のポケモンによってタケシ・カスミ・サトシと分断させられてムコニャに追い詰められたピカチュウの様子を見たピカチュウの状況を、サトシにゆめうつしで伝える。そして、ソーナンスがミラーコートで跳ね返したロケット団リベンジャーズの総攻撃に巻き込まれたナマケロを助けんとするサトシを救出。念力でロケット団のポケモン及びムコニャを、遥か彼方へ吹っ飛ばしたのだった。そして、ゆめうつしでラティオスの悲惨な状況をサトシ達に伝える。
10話でサトシ達と共にラティオスの救出に向かうが、ポケモンハンターに見つかり、機械により石化され連れ去られてしまう。しかし、サトシ達と人間不信であったがサトシの説得に応じて治療により多少回復したラティオスが協力した事でハンターから救出され、駆けつけたジュンサーによってハンターが捕まった後、ラティオスと共にサトシ達と別れた。
実は上述のラティアスが暮らす「アルトマーレ」で過ごしていた個体である事が判明。そこには勿論、彼女達の姿もあった。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
第6章から登場。エメラルドの友達で、彼の事を「ラルド」と呼ぶ。テレパシーで会話し、エメラルドの移動要員としても手伝う。社交的な性格で、エメラルドの友人に対しても同等の仲間意識を持って接する。
光の反射をかえて人間の姿であるように見せた際にはメイド、新聞記者、看護婦、の姿で登場している。単行本ではチアガール、アイドル衣装なども描かれている。
バトルフロンティアでの事件後は、エメラルドには心を許し合える友達ができ、もう役目は終わったとラティオスと「南の孤島」へ帰って行った。
第13章で再登場、星の危機を知り南の孤島を訪れたルビーに協力することを決め、エメラルドの近くで情報収集を行っている。
この時は探検服の姿で登場しており、ルビーは人間に見える仕組みを調べるためラティアスの体をさわさわした。
ポケモンローカルActs
宮城県角田市に地域応援ポケモンであるラプラスと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。台山公園のH-IIロケットからの連想からか。
ちなみに兄も同県にポケモンマンホールが設置されている。
余談
ファンの間では、少しややこしい経緯で決められた「ラティアスの日」というものがある。
6月13日がその日に当たるのだが、何故その日なのかというと、ラティアスの英語表記は「Latias」で、これを反対から読むとサイタル(saitaL)。
初めのサイを31にしてルを6と考え、316を元に戻すと613となるため。
没ポケモンについて
ルビーサファイアの製作途中に開発者に描かれたものの最終的には没になった要素として、ラティアスとバシャーモが合体したような姿のポケモンが存在する。海外のファンからは双方の英語名LatiasとBlazikenをもじってLatiazikenやLatikenなどと呼ばれているようである。
ルビーサファイアの内部データ上での鳴き声の順番は、ポケモン自体の内部データの順番とも全国図鑑順とも異なる。より正確には、前作までに登場したフシギダネからセレビィまでは全国図鑑順とポケモン自体の内部データ順・鳴き声の内部データ順が一致するが、それ以降の今作新登場のポケモンの順番は3通りすべて異なる。
新登場のポケモンの鳴き声は没2種類を含めると137種類存在するが、内部データ順を見るとラティアスは新ポケモンの中で最初から7番目、ラティオスは最後から4番目と相当な開きがある。
なお、ポケモン自体の内部データ順では、ラティアスとラティオスは最後の方で隣同士である。
これらを総合すると、ラティアスが生み出されたのは開発の比較的初期である可能性が高い。上記の没ポケモンがラティ兄妹とバシャーモの元ネタだったと仮定すると、没ポケモンがラティアスとバシャーモに分かれた後から、ラティオスが生み出され映画が作られたということだろうか。
…と思われていたが、RSのベータ版のデータが発掘されラティアスもバシャーモのプロトタイプ(エルホーク)も同時に存在する事が明らかにされた。
関連イラスト
映画で人型に化けていたこともあり、兄のラティオスと比べイラストの数がかなり多い。可愛い絵だけではなく、バトル絵から擬人化まで様々なジャンルの絵が投稿され続けている。
映画のイメージからか、ラティオスや水の都の風景と共に描かれることが多い。
関連タグ
図鑑番号順
0379.レジスチル→0380.ラティアス(メガラティアス)→0381.ラティオス(メガラティオス)
同複合タイプ
第3世代メガシンカ組
No. | No. | No. | |||
---|---|---|---|---|---|
0254 | ジュカイン | 0257 | バシャーモ | 0260 | ラグラージ |
0282 | サーナイト | 0302 | ヤミラミ | 0303 | クチート |
0306 | ボスゴドラ | 0308 | チャーレム | 0310 | ライボルト |
0319 | サメハダー | 0323 | バクーダ | 0334 | チルタリス |
0354 | ジュペッタ | 0359 | アブソル | 0362 | オニゴーリ |
0373 | ボーマンダ | 0376 | メタグロス | 0380 | ラティアス |
0381 | ラティオス | 0384 | レックウザ | - |
関連地域
他 関連ポケモン等
CPタグ
その他