データ
初登場 | 第1世代 |
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英語名 | Potion |
値段 | 200円(SM~)、300円(初代~XY,BDSP~SV) |
効果 | 体力を20回復する。ひんし状態のポケモンには無効 |
概要
初代から存在する由緒ある回復アイテム。
大体序盤で店売りされているどうぐだが、第4世代からは仕様変更されて「どの店でも最初から買える」回復アイテムとなっている。
また、道端に落ちている事も多い。
一般的なRPGではきずぐすり(傷薬)表記が多いがポケモンはキズぐすりなのがポイント。
なお、スプレー式である。
ただかけてあげるだけで回復できるとは、ポケモンの身体には神秘を感じるものである。
序盤からある回復アイテムだけあって回復量はかなり少なめの20。
ちなみに買値は300円と、序盤では多めに欲しいモンスターボールよりも100円高い。
その為、お金もメンバーも少ない最序盤では回復をポケモンセンターに任せて買わない事も多い。
第7世代では200円となり財布にやさしくなった。
レベル10以下のポケモンがものひろいでよく拾ってくる。ジグザグマ、ヨーテリー、ホルビー等を序盤で捕まえておけば知らぬ間にどんどん増える。使うなり売って資金稼ぎするなり有効活用しよう。
LEGENDSアルセウスではデザインがスプレーから瓶詰に変わっている。ふせんセットとして、公式グッズ化された。
HP60回復する効果となった。市販しているが、新登場の「クスリソウ」と「オレンのみ」をクラフトしても入手できる。
「キズぐすり」自体も「いいキズぐすり」のクラフト材料にもなる。
SVでは購買部でおいしいみずとともに売られており、どちらもまとめ買いが可能。まとめ買いできるというキズぐすりの優位点が失われた。
ORASなどでは発売記念にキズぐすり100個がついてくるキャンペーンが行われた。
……序盤は金欠なので大半が売られたことだろう。
本編以外
ポケモン+ノブナガの野望、ポケモンGO、ポケモンマスターズでも登場している。
前者2つは本編と同じく20回復だが、ポケモンマスターズでは40%回復の割合回復となっている。
ポケモンカードゲームにおいてはトレーナーカードとして登場。
効果は本編と同じく20回復。XY以降はたねポケモンのHP増加に伴い30に上がった。
スターターデッキに収録されているので初心者でも手に入れやすい。
ちなみにカードでは初代から一貫して「きずぐすり」とひらがな表記。
シリーズ
いいキズぐすり
キズぐすりよりも回復量が多い。50回復。値段は700円。
序盤では最大HPが低い事もあってかこの回復量は頼りになるものの、値段がかなり割高。
同じ回復量にもかかわらず200円で買えるおいしいみずが買えるようになると速攻で要らない子と化す。強いて利点を挙げるなら取り扱っている店が多い所(と、まとめ買いをし易い所)だが、
それでも日の目を見るのはある種の縛りプレイ時くらいだった…。
が、サンムーンからは価格据え置きで回復量が60になり、他のアイテムの回復量低下&価格上昇により選択肢に入るようになった。
すごいキズぐすり
回復値が設定されている中では最高峰の回復量。200回復。値段は1200円。
旅のポケモンの最大HPは200を越える事は稀なので、終盤まで頼りになるアイテムである。
ちなみにいいキズぐすりより割安。いいキズぐすりェ…。
実は同回復量ならモーモーミルク×2の方が安いうえ、サンムーンからは価格が1500円に値上がりし回復量も120と大幅に低下して完全に負けてしまうようになった。
まんたんのくすり
HP回復アイテム最大の地雷。
使うと体力が最大まで回復する…のだが、値段は何と2500円。高い。
ポケモンの体力が400を超えでもしない限りはっきり言ってすごいキズぐすりで十分。
ラッキー6体で冒険するような酔狂なトレーナーでも無い限りまず使わない。
サンムーンからすごいキズぐすりの品質低下により最大の地雷でも無くなった。
かいふくのくすり
HP全回復に加え状態異常も(メロメロやひんしを除き)全て回復する。
値段は3000円。コストがヤバイ。
ぶっちゃけすごいキズぐすりになんでもなおしがあれば十分である。
…とは言え、バトル中に使う場合はこの二つの役目を1ターンで果たしてくれるので、
有難い存在なのは間違いない。