概要
『ポケットモンスター』シリーズの状態異常のひとつで、HPが0になって戦えない状態。なつき度も若干下がってしまう。
しかし、ひでんわざなどの移動中に使えるわざはこの状態でも普通に使える。
電ファミゲーマー編集部『ゲームの企画書①』(角川新書)によると、「ゲームは子供がやるもの」と殺し合いや反社会性を嫌う田尻智の意向を受けて、このように「死亡」という表現を避けたという。
アニメ版では「戦闘不能」、カードゲームでは「きぜつ」という表現が使用される。前者に至ってはぐるぐる目になって力尽きる。
ゲームのシステム内ではポケモンが死亡することこそないものの「ひんし(瀕死)」というのも割と洒落にならない気がしないでもない。
上述の通り媒体によって表現が違い、そちらの方がマイルドな気もするのだが、ゲーム本編では第9世代(ポケモンSV)現在まで「ひんし」表記である。
メッセージ集
ダメージを受けて
「○○(ポケモンの種族名・ニックネーム。以下同様)は たおれた!」
第3世代以前の移動中におけるどくのダメージ
「○○は ちからつきた」
げんきのかけらで回復
- 第4世代以前・第5世代ひらがな:「○○は げんきを とりもどした!」
- 第5世代漢字:「○○は 元気を 取り戻した!」
全滅
金銀・HGSS:「××(主人公の名前。以下同様)はめのまえが まっしろに なった!」
それ以外:「××は めのまえが まっくらに なった!」
回復方法
げんきのかけら・げんきのかたまり・ふっかつそう・せいなるはいを使う