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センシティブな作品

ぐるぐる目

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ぐるぐるめ

一種の陶酔・酩酊・興奮状態にあることを示すために、目に渦巻きが描かれている状態。 驚き、混乱、風邪や高熱、めまいや気絶等、負の感情や体調不良の表現としても多く使用される。

概要

漫符の一種で、「目の焦点が合っていない状態」や、いわゆる「目を回している状態」を絵や記号的に表したもの。

「純粋に目を回している状態」というのは現実では「眼球が軽くゴロゴロしているだけ」で分かりにくいため、一目で分かるようにとこの表現が生まれた。

特に「コロコロコミック」掲載作品などギャグ漫画での使用や1990年代からのアニメから使用されており、特撮(鉄腕探偵ロボタックなど)にもぐるぐる目は使用されている。

pixiv内でよく見られるタイプはぐるぐる目が使用されていた当初1990年代からは、目の中(白目にぐるぐる目を描いたパターン)、忍玉乱太郎など他数作品があったが、使用はほとんどが目全体がぐるぐる目であることから、創作で描かれた絵師から伝染し、2023年代のアニメでも度々使用されている。

ちなみに、手書き塗りつぶしのような描き方がされている場合は「ぐるぐる目」ではなく「ベタ目の亜種」に分類される。

主に漫画などで、以下の場合に使用されることが多い。

身体的な異常「平衡感覚が乱れている状態」「気絶している状態」「泥酔」「疲労困憊」「オーバードーズ」…など
精神的な異常気絶狂気」「感情の高ぶり(興奮)」「パニック」「催眠」「混乱」…など

主な具体的用法

アニポケではポケモンが戦闘不能ひんし)になった際にぐるぐる目で表現されたり(混乱した時も含む)、パワプロの試合では打者が空振りをした際には一部キャラを除いてぐるぐる目で倒れることがある。

AAではよく「(@ @)」や「(◎ ◎)」で表現される。

種類

主な種類としては「渦巻き系タイプ」「渦目系タイプ」「同心円目系タイプ」があり、それらの中には常に目がグルグル状態のキャラクターも存在する。

そもそも定義自体が曖昧であるからか、pixiv内では特に棲み分けはされていないため、検索時には「ぐるぐる目」を使用する方が無難である。

  • 渦巻きタイプ

昔から存在するスタンダードなタイプで、目自体が渦巻きになっている。

円上で丸まった種類、角張った種類、太さと円の数を増やしたりしたものもある。

主に上記の「身体的な異常」に対して用いられ易い。

虹彩や瞳の中に渦巻が描かれているタイプは「渦目」と呼ばれている。

主に上記の「精神的な異常」に対して用いられ易い。

虹彩や瞳の中に同心円が描かれているタイプは「同心円目」と呼ばれている。

こちらは単なる普通の目のデザインとして使われる事が多いが、虚ろ目ジト目と組み合わせ「より狂気的な精神状態」を表現している例も。

主な「ぐるぐる目」のキャラクター

こちらでは、「常にぐるぐる目の状態」または「常にぐるぐる目で表現されている」人物・キャラクター達について一部紹介している。

このような場合は、上記で紹介した「状態変化の記号」としての役割だけでなく、「単なるデザイン(各キャラの記号)」として用いられているケースも多い。

※キャラ名基準の五十音順で記載。

同心円目タイプ

余談

一部の人達には、この表情が癒されるという意見がある。

関連タグ

 表情 グルグル目表記ゆれ

ぐるぐる

目が回る めまい 混乱漫画的表現

バツ目…ぐるぐる目と同様に、漫画やイラスト、アニメーション作品で、負の感情(焦り混乱等)や体調不良(風邪をひいたり、病気になる、めまい吐き気、意識朦朧、気絶等)の表現を用いる際に使用される。

戦闘不能/ひんしアニポケでは戦闘不能状態をぐるぐる目で表現されている。

輪廻眼NARUTOに出てくる特殊な術を扱う眼。紫地に同心円が続くデザインをしている。

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