戦争の悪魔

独自設定、独自解釈モリモリの「チェンソーマン」前日譚。 個人的に歴史的出来事の責任を個人に押し付けるのは好かないけども、これはお話だからね。 戦争の悪魔はもともと人間形態を持っていて、アサを選んだのも見た目が似ていたからという裏設定。 投稿後に本編との明らかな設定矛盾を発見したものの修正不能なので放置します。 (1979年時点で悪魔被害が蔓延っていないとすると岸辺の年齢設定がおかしい)

　ヨルがアサに思ってもないのに「きれいだよ」と言う話です。 　「宇宙を使って私たちは生き延びるのだとアサに教えてやりたいと思ったが、宇宙を包む彼女のこころはあまりにも窪んでいたのでそれどころではなさそうだった。」 　121話if。吉田と別れた後、謎の視線が降り落ちることなく、家路についた二人の話です。アサの気持ちがわかるのはヨルしかいないし、アサに死んでほしくないのもヨルだけだという事実を突きつけられ、目を焼かれてしまいました。

タイトル通りになればいいなと思って書き始めたら、だんだんよく分からなくなってしまった。 『チェンソーマン』第二部より、三鷹アサちゃんと“戦争の悪魔”の二次創作です。“戦争の悪魔”が自分のものを武器にする能力があり、その自分のものになったという判定に他人からの好意(惚れる)を利用しているのであれば、三鷹アサちゃんが魅力的になれば必然的にほいほい他人を武器化出来るのでは？というところから着想を得て書いたのがこれになります。 思い浮かんだ場面をとりあえず形にしようと文章に落とし込んだだけで非常に荒い出来ではありますが、ひとまず書けて満足しております。これでいつ本編に「三鷹脊髄剣」とかが出てきても泣きながら笑えると思います。

初投稿です