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オカルトマニア

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おかるとまにあ

オカルトマニアとは、ポケットモンスターシリーズに登場するポケモントレーナー(主に女性)の肩書きの一つである。

概要

第3世代から登場。第1世代のきとうしや第2世代のイタコにあたるトレーナーであり、廃屋などのゴーストタイプのポケモンが出現するエリアに登場する。

第3世代以降は長らく登場しなかったが、第6世代で再登場した。

第3世代と第6世代では容姿が大きく異なるが、どちらも基本ネガティブ思考の持ち主である点は共通している。

何故、マニア系のトレーナーの肩書きではあるのだが、女性トレーナーしかいないようである。

第3世代

メガネをかけており、魔女のような容姿をしている。口数が少なく、ネガティブ思考の者が多い。

だがその数は非常に少なく、おくりびやまの周辺でしか登場しない。

なお、海外版ではメガネが外されており、こちらの流通版ではメガネ無しの素顔が見られる。その理由は明らかにされていないが、ドットサイズの都合上、メガネ有りだと白目を剥いてるようも見えるためだと思われる。

第6世代

全身真っ黒な服にぼさぼさの髪という、いわゆるひきこもり的な容姿をしている(でも屋外にいる者も多い)。虹彩がゲッター線を浴びたかのようにぐるぐる目になってる。

暗い紫のカラーリングといい、目の渦巻きといい、おそらく、ミカルゲをイメージしたものなのだろう。

メルヘンしょうじょとタッグを組んで「フシギしまい」として登場することもある。

また、なぜか町の片隅でモーモーミルクを売っているオカルトマニアがいたり、メガゲンガーになるために必要なメガストーンをくれる時にゲンガーを連れている時の台詞等から人気を博している。

ヒャッコクシティでは朝、昼、夕方、夜それぞれの時間帯においてわざマシンを提供する子もいる。特に「かえんほうしゃ」と「みがわり」はありがたく頂戴しよう。

一方、ミアレシティとあるビルのオフィスに幽霊と思しきオカルトマニアが出現したり、シューリッシュホテル4階で無心に壁に耳を当ててエレベーターの中の音を聞こうとしている者がいたりと、ホラー要素担当でもある。中にはこの格好で自称スーパースターというものも…

ポケモンだいすきクラブのゴーストポケモン特集「オカルトマニアに聞く! ―ホントは怖いポケモンばかり!?―」や、「ポケモンミステリーファイル -あなたの知らないポケモンの世界-」では、オカルトマニアの「ヒトミ」が、各地方のホラースポットの案内人や、コメンテーターとして活躍している。真相こそ謎だが、前述の幽霊の話も語ってくれる。オカルトマニアやゴーストポケモンが好きな方は一度覗いてみよう。

キャラクターデザインは漫画家のタモリはタル氏という噂が流布したことがあるが、否定されている

前述のだいすきクラブの特集内のオカルトマニアのイラスト数点をタモリはタル氏が担当したため、このような噂が流布したと見られる。

使用ポケモン

主にゴーストタイプのポケモンを使用する。

第6世代では、女性のサイキッカーがおらず、それも兼ねている為かエスパータイプを使用するものもいる。

「次の相手の番の終わりまで、お互いの場、手札、トラッシュにある特性はすべてなくなる」という一時的なサイレントラボやダストダスのダストオキシンといった性能を持つ。

但しあちらは能動的に解除できるカードが存在する一方、こちらは解除する手段が一切ない。連続して使われるとデッキの相性によってはずっと俺のターンが発動することになる。

そのためか2021年1月22日に禁止カードに指定された。

CV:大西沙織

「異界とつながる夕闇の宴」のクリア報酬として、「サヨコ(オカルトマニア)」が仲間になる。容姿は第6世代準拠。

一般トレーナーとしては2体目のプレイアブルだが、イベント開催当日までその存在が伏せられていた。

バディはゴーストで、ゴーストタイプのテクニカル。

ちなみに本編でゴーストを繰り出すオカルトマニアは、カロス地方の14番道路にいる「イノリ」のみ。

二次創作では

pixivでの投稿数は年齢制限作品やAI生成作品を除き3,000作品以上と一般トレーナーの中でもぶっちぎりで多く、『ポケモンXY』が発売されてから10年以上経っても投稿されている程人気が高いのだが、何故か巨乳(爆乳)・巨尻(+ムチムチ)に描かれる傾向が多い

実際のゲーム中のグラフィックを見る限りは、スレンダー気味で巨乳ではないが、貧乳というわけでもない。特にポケモンだいすきクラブのオカルトマニアのヒトミはどの角度から見てもそれなりに膨らみがある。

どうしてこうなったのかは不明であるが、少なくともPixivにおいて「オカルトマニア」で古い順で検索すると比較的ゲーム中準拠の体型で描かれているが、追っていくと早い段階で大きくなっており、「モーモーミルク」を売っているオカルトマニアの存在により、おそらく「モーモーミルク→牛乳→牛→巨乳」のよくあるイメージが連想されてしまった可能性がある。

センシティブな作品

現在だと爆どころか超にまで行っているレベルになっているのがある始末。ちなみに超すぎる事でも有名なタモリはタル氏でもだいすきクラブでイラスト担当した時でさえもここまで描いていない。

その上、前述した引きこもり感のある外見のせい(外に出たり運動をしたりする習慣があまりないというイメージ)もあるものと思われる。

さらに広がりがあるボサボサロングヘアと太く見られがちな黒に近い紫系統の服がそう見えてしまった……可能性もある(似た話としてコレとかコレも参照)。

早い話がけしからん連想でここまで広まったのが一番可能性が高いと思われる。

余談

彼女が主役を務めた『ポケモンミステリーファイル-あなたの知らないポケモンの世界-』には小ネタが数多く存在する。元ネタは次の通り。

  • オカルト否定派のオーヌキ教授
    • TVタックルやゴジラFINAL_WARSなどでの出演で有名な大槻義彦教授がモデル。
  • リグレーを捉えた二人の刑事を描いた扉絵

関連タグ

ポケモントレーナー こんちゅうマニア(男性トレーナーの肩書き) かいじゅうマニア(男性トレーナーの肩書き) きとうし(トレーナー) イタコ

ゴーストタイプ エスパータイプ モーモーミルク あなたは違う…

カップ焼きそば現象

黒木智子誰かやると思った

紫(閃乱カグラ):こっちは周りが既にご立派だらけなのにその中で最胸というとんでもないレベルでご立派。

カミラ(FEif):こっちはこっちで文句無しでご立派。

星輝子:こっちはかなり控えめ。

朝丘夏美:もしかしたら二次創作のオカルトマニアの体型のモチーフ?ちなみにロングヘアにヘアバンドというのも共通。

ロル:ご立派通り越した何か

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