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ポケットモンスター

ぽけっともんすたー

『ポケットモンスター』とは、ゲームフリークによって開発され、株式会社ポケモンから発売されているゲームシリーズである。
目次 [非表示]

【注意】

『ポケットモンスター(ポケモン)』は沢山のキャラクターが登場するゲームですが、一部においてポケモン・ポケモントレーナーに対する扱いや、ポケモンの能力や対戦での使用率を主観的、かつ過度になじる編集者が散見されます。


キャラ設定は今後のシリーズで変わること、対戦環境は変化を繰り返すこと、本サイトの性質上記事の内容もあくまで個々人の見解に過ぎない旨を理解し、全てを鵜呑みにしないようご注意下さい。

pixiv粗探しヘイトクライムを集めるための場所ではありません。


前置き

本記事では、ゲームフリークと他の企業(クリーチャーズ等)によって開発された世界的人気シリーズ『ポケットモンスター』のゲーム作品シリーズの紹介を中心とする。

そのため、全体的なコンテンツについては「ポケモン」および「株式会社ポケモン」を参照。


誘導

※生物としてのポケットモンスターは、「ポケットモンスター(架空の生物)」を参照。

※アニメ作品全般については「ポケモンアニメ」を参照。

※TVアニメシリーズについては「アニポケ」を参照。



概要

『ポケットモンスター』とは、ゲームフリーククリーチャーズが開発し、任天堂が発売したゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』(以下『赤・緑』)を始点とするゲームシリーズである。

第1作目が発売されて、20年が経った今尚、世代や国境を超えて多くのファンがいる。


主人公は、ポケモンを捕まえて育成し、ほかのポケモンたちと戦わせる「ポケモントレーナー」となり、「ポケモンずかん」の完成と一人前のポケモントレーナーを目指して、旅に出る。

どんなポケモンで攻略するか、ポケモンにどんな「わざ」をおぼえさせるかはプレイヤーの自由。

自由度の高いRPGとして遊べるだけでなく、好きなポケモンであそぶこともできる、ある種のキャラゲーの一面もある。


今でこそポケモンは世界的な作品に成長したが、その生い立ちは決して順風満帆ではなかった。田尻智がポケモンの元となった『カプセルモンスター』の企画を立ち上げたのは1990年のことであり、それから第1作目の『赤・緑』の発売まで実に6年もの期間を費やすこととなった。

元々は1991年秋の発売が予定されていたが、製作が難航しその開発資金を得るために他のゲームを開発していったことによって度々開発が中断されたことで、更に発売が延期されていくことになったのである。


紆余曲折を経て1996年2月27日に発売された『赤・緑』は、この頃すでに時代遅れのハードとなっていたゲームボーイのタイトルということもあってか、当初はほとんど注目されることもなく、初回出荷本数は僅かに23万本であり、また2バージョンを同時に発売するという販売手法に批判の声もあったほどであった。

また、元々低年齢層人気は狙っておらず、昆虫採集などに熱中していた子供時代を思い出してもらうため、当時の20代のサラリーマン層をターゲットにしていた。

しかし、小学生を中心に口コミで人気が広がり、1997年にはテレビアニメの放送開始もあって大ヒットとなり、学年誌付録にもなり始めた



各ゲームシリーズ

ポケモンシリーズ一覧を参照。



舞台・世界観について

基礎設定

ゲームの舞台は、不思議な生き物「ポケモン」がいろんな場所に生息する、現代風の世界。

ポケモン1作ごとの舞台となる地域を《地方》と呼び、現実世界の国や地方がモデルとなっており、第1世代から第4世代の舞台が日本、第五世代からは海外をモチーフとしているが、容量の限られるゲームという媒体の都合上、その全てを地方に出来ている訳ではない。

なお、基本徒歩か自転車の世界観の為、乗り物は発達していないのかと思われがちだが、自動車や飛行機、列車や船などが存在している世界観である。(設定上では兵器戦争も存在しており、ポケモンの有無を除けば現実世界に比較的近い設定である。この為、上述の地名に該当する場所も存在するものと思われる。)

文化や交通に関する詳細は解説はポケモンの世界・地方を参照のこと。


また、基礎設定が同じである為、パラレルワールドなどの細かい差異を除けば、それぞれのシリーズが繋がっているという設定であり、外伝作品であっても、本家と同じ世界を舞台にした作品も見受けられる。(ポケモンレンジャーシリーズやジニアス・ソノリティ社が手掛けた据え置き機で展開された作品ポッ拳がその例である。)

ただし、ポケダンのように世界観が全く繋がっていない、異世界もの作品も存在していることは留意されたし。


世界観の変遷

当初はポケモンの世界観は現実世界の延長線上にある物語であり、「東京タワー」や「オリンピック」、「太平洋」、「エベレスト」などの現実世界の地名やイベントが普通に登場していたり、第1世代から第3世代にかけては神道や仏教などの特定の宗教要素(仏壇や坊主、イタコ)が登場していたが、国際展開をするにつれ、そうした要素は鳴りを潜め、あくまでモチーフ程度に収まるようになった。


各地方のモデル

現実の地方がモデルの物のみ。詳細はこちらへ。



対人戦ゲームとして

ポケモンバトルでは、能力値やタイプの相性によるダメージ量の補正が勝負を大きく左右するが、ほかにも「とくせい」や補助わざ、ポケモンにもたせている「どうぐ」の組み合わせによって多彩なコンボを決めることもでき、対戦型カードゲームに匹敵する程の戦略を練る事ができる、対戦ゲームとしての一面を持っている。


また、通信機能でほかのプレイヤーとポケモンの対戦や交換ができ、対戦ツール、コミュニケーションツールとしての一面も備わっている。

当初は友人同士の通信ケーブルを用いた「遊び」に過ぎなかったそれは、技術の進歩により国境を越え、多種多様な人々を熱狂させる「競技」としての側面を獲得した。

近年では対人戦の世界大会が行われていたりもする。


第1世代においては、バグを利用した裏技が散見されたが現在は改善されている。因みにピカチュウ版当時ソフトに同梱されていた注意書きにはバグの事を「(取扱説明書に記載されている以外の、)特殊な操作」と指されていた。

ちなみに、第2世代まではRPGらしく野生・トレーナー・対戦相手のポケモンは一律「敵の(ポケモン名)」と称されていたが、第3世代からは野生のポケモンは「野生の(ポケモン名)」、トレーナー・対戦相手のポケモンは「相手の(ポケモン名)」という表記に変更されている。何らかの理由で「敵」という呼び方が不都合になったのだろうか。

そりゃ確かに、ポケモンのニックネームが反映される対戦で「てきの ますだの はかいこうせん」なんて暴挙も可能ではあったが。


「本編」と「派生作品」

同じゲーム作品であっても、定期的にリリースされ多くの新種ポケモンを世に送り出す「本編」と、既出のポケモンを活かしたコンテンツとなる「派生作品」はだいぶ毛色が異なるものと言える。

当初は本編の登場人物が全く登場しない派生作品(ポケモン不思議のダンジョンに至ってはパラレルワールド設定であるためそもそも登場する余地自体がない)も多く、そういったこともこの2種のゲーム群の区別を強調していた。


しかし最近は本編キャラが(本編と同一の人物として)一堂に会するポケモンマスターズの登場や、捕まえたポケモンを本編に輸送でき本編の登場人物(やアニメから逆輸入されて本編にも登場した人物たち)がゲスト的に登場したりするポケモンGOにより、その境界は少しずつ曖昧なものになりつつある。


リメイクについては「新種のポケモンが登場しない」「(LPLEとBDSPについては)最新作と直接ポケモンのやり取りができず対戦に至っては全く別の仕様(もちもの・とくせいの有無、覚えられるわざの種類など)の別枠で行う」などの理由から非リメイク作と区別すべきという意見もあるが、公式見解ではどちらも「本編」にカテゴライズされている。


シリーズ最新作であるPokémon LEGENDS アルセウスについては、同世代の本編作品(ポケモン剣盾及びBDSP)のどちらとも仕様が大きく異なるという異例の作品となった。

その一方で基本的な対戦システムは「すばやさ」の仕様を除けば(他の派生作品と比較すると)本編と共通する要素が多く、また新ポケモンや新リージョンフォームも登場している等、本編と近しい扱いを受けている(派生作品において全国図鑑登録されるような新ポケモンが登場する事はほぼ無い。例外としてポケモンGOのメルタンメルメタルが存在するが、こちらはLPLEとの提携である)。


海外での展開

1998年にE3に出展され、同28日にはゲームソフトの発売も開始した。ゲームの販売が行われており、ピカチュウバージョンがミリオンセラー最短記録でギネス世界記録に認定されるなど、世界的に人気を博している。海外展開の際に作成された「POKÉMON」ロゴは今現在も変わらず使用されている。ブランドロゴ(商標)はピカチュウを意識したデザインになっている。


内容は言語の対応だけでなく、せんべい、まんじゅう等の和菓子が洋菓子に置き換えられ、通貨単位がポケドルになるなど、日本的な要素が一部修正されている。また、緑が不吉な色とされる国が多くあるため、海外展開のトップバッターは『赤・青』のパッケージとなっている(内容は『赤・緑』と同じ)。

こうしたシステム上の違いにより過去の作品では海外版との通信が不可能だった時期もあったが、『ルビー・サファイア』以降は可能となっている。


「ポケモン」という略語は日本国内では外伝タイトル(GBAタイトルの本編と通信可能な作品を含む)につけられることが多く、本編タイトルには必ず「ポケットモンスター」というタイトルが付けられていたが、2022年令和4年1月28日に発売された『ポケモンLEGENDS』では時系列が繋がるシリーズ作品としては初めて「ポケモン」が看板タイトルになっている。

ポケドルという単位は日本発売タイトルの派生作品にて逆輸入されている。(ポケモンチャンネルポケモン不思議のダンジョンではポケ)



登場キャラクター

数が膨大であるため、下記の各一覧を参照。




「ポケットモンスター」に関する用語

公式が設定・用いている用語(公式用語)

ポケモン(生き物)関連


ポケモントレーナー関連



ユーザーから派生した用語(非公式用語)

慣用句・スラング


pixivで派生した用語・記事



最新作発売後直後のネタバレ配慮&注意テンプレ

ネタバレ配慮について

今やポケモンは多くの人々に知られ、当pixiv(ピクシブ)でも人気なコンテンツの一つである。

そこで多くの人に見られているという特性上、当ピクシブ百科事典でも最新作発売後の記事編集には充分ネタバレへの配慮を行っていただきたい。

具体例としては、

  • ネタバレ記事部分と一般記事部分の隔離(例:「ネタバレ」という見出しの設定など)
  • 記事トップに「ネタバレ注意」と記載、及びネタバレ注意アイコンの使用

などである。

※「ネタバレ」の記事も参照。

ご協力お願いします。


ネタバレ注意喚起テンプレ

ネタバレ注意の度合いに応じて下記テンプレを役に立ててほしい。


ネタバレ注意(基本)
  • この先は (ゲームタイトル) のネタバレを含むため、閲覧は自己責任でお願いします。
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物語の核心に触れるネタバレ
  • この先は (ゲームタイトル) の物語の核心であるネタバレを大いに含むため、閲覧は自己責任でお願いします。
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物語終盤~クリア後に関するネタバレ
  • この先は (ゲームタイトル) の物語終盤(またはクリア後)のネタバレを含むため、閲覧は自己責任でお願いします。
  • この記事は (ゲームタイトル) の物語終盤(またはクリア後)であるネタバレを含むため、閲覧は自己責任でお願いします。

存在そのものがネタバレ

この記事は  年 月 日に発売されたソフト、『ポケットモンスター     』のネタバレを含みます。閲覧には十分注意し、自己責任でご覧下さい。

イラスト投稿者、及び閲覧者にお願いがございます。

このように発売されて間もないため、中にはまだゲームをクリアしていない方やネタバレを好まない方もいらっしゃいます。

よって、 (該当キャラ)  のキャラクターイラストを描く、または見かけた場合にはこちらのタグを付けていただきますよう、ご協力よろしくお願いいたします。

また、ネタバレが嫌な方はこちらのタグをマイナス検索していただきますようよろしくお願いいたします。



関連タグ

ゲーム ゲームフリーク 任天堂 株式会社ポケモン

ポケモン ゲーム RPG

カプセルモンスター…前身版の没アイデア


モンスター物:ポケモン同様に「モンスターを育てて戦わせる」ゲームなどのまとめ。


各ハードタグ

過去に発売されたシリーズの対応ハード


pixivオリジナルのシリーズ略称名

シリーズ間におけるポケモンのデータと作品との互換性についてを明確にするため、以下の様に世代別に分けている。

世代シリーズリメイク
第1世代ポケモンRGBP第3世代:ポケモンFRLG / 第7世代:ポケモンLPLE
第2世代ポケモンGSC第4世代:ポケモンHGSS
第3世代ポケモンRSE第6世代:ポケモンORAS
第4世代ポケモンDPt第8世代:ポケモンBDSP
第5世代ポケモンBW / ポケモンBW2
第6世代ポケモンXY
第7世代ポケモンSM / ポケモンUSUM
第8世代ポケモン剣盾 / Pokémon LEGENDS アルセウス
第9世代ポケモンSV

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