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概要編集

2005年9月22日に発売されたゲームボーイアドバンス専用ソフトで、小型ドリルロンボ(ロボット)「ラセンダー8」に乗った女の子「くるり」が活躍するドリルアクションゲーム。

ゲーム内での衝撃に合わせてカセットが振動するという「振動カートリッジ」が採用されており、ゲーム内での手ごたえをダイレクトに感じることができるのが大きな特徴。ゲームボーイプレーヤーの場合はカートリッジの代わりにGCのコントローラーが振動する。

開発は「ポケモン」シリーズで有名なゲームフリーク

既にDSが出てGBAが下火になりつつあり、さらに発売時期が「スーパーマリオ20周年」と近かったためか埋もれてしまい、あまり知名度は高くない。

…本作の特徴とも言える振動のギミックを仕込むのはDSではもっと難しかったとは思うが。

因みに「大乱闘スマッシュブラザーズXスマブラX)」においてアシストフィギュアのゲストキャラクターとして「くるり&ラセンダー8」が参戦しており、同ゲームのコレクションにて同名のフィギュアと、「ドリ・くるり」「くるり&ラセンダー8」「ルレ・カンブー」のシールが存在する。メンテは…?


ゲーム内容編集

くるりの乗ったラセンダーを操作し、敵を倒したり仕掛けを解いたりしながら進んでいく横スクロールアクションゲーム。

くるりとラセンダー(以下プレイヤーと表記)の武器はドリルであり、本作においてこのドリルを使った多彩なアクションが最も重要となる。

尚、「ドリルを使ったアクション」というと爽快感溢れる派手なものを想像してしまいがちだが、このゲームはどちらかというとドリルアクションを上手く使って仕掛けを攻略したり謎解きをしていくパズル的な要素のほうが多い。


ドリルの基本編集

RボタンかLボタンを押すとドリルを回転、逆回転させることができ、ドリル回転中は画面いっぱいにドリルゲージというものが表示される。ゲージはドリルの回転に合わせて増え、ドリルが停止するとゲージも消える。


ドリルで敵を倒したり障害物を破壊するのはもちろん、ドリルの回転力で換気ダクトの中を進んだり、巨大なネジを回したりとゲーム中に出てくるおよそ9割の仕掛けはドリルを使って解いていくことになる。

Rボタンで回転、Lボタンで逆回転となるが、基本的にRとLによる性能の差は無い(一部Rにしか、Lにしか対応しない仕掛けが存在する)。


ドリアップ編集

スタートしたばかりの時ラセンダーにはギアが1つしか装備されておらず、ドリルの攻撃力もさほど高くないが、ステージ中にあるギアを入手してギアレベルを上げると「ドリアップ」という操作が可能になり、ドリルの攻撃力を上げることができるようになる。


ギアはステージ中で原則2つ手に入り(※ステージによってはギアが置いていなかったり、ギアが3つ以上設置されているところもある)、ギアレベルは最高3まで上がる。ギア1速で壊せないものでもギアを探しドリアップでギアを2速、3速と上げていけば壊すことができるようになる。

ちなみにギアを3速までドリアップさせるとドリルのリミッターが外れ、ボタンを押している間ドリルを回転させっぱなしにすることができるようになる。まさに最強装備といったところ。


なお、ギアはあまり長持ちせず、ステージをクリアした時点で外れてしまうため、ステージをクリアするたびにギアレベルは1に戻る。

特殊操作編集

特定のステージではスクリューやプロペラといったパーツを入手し、水中や空中を進んでいくことになる。どちらも基本的にドリルの回転アクションによって進む。

操作感覚に若干癖があるため思い通りに動かすにはある程度の慣れとテクニックが必要。


その他内容編集

ステージ構成編集

全部で6ワールド+練習ステージ。基本的に1つのワールドに2ステージ+おまけステージが用意されている(例外あり。後述)。プレイヤーは敵を倒したり仕掛けを解いたりしながらステージの奥まで進みゴールを目指すことになる。

よろずや編集

ゲームが進行するとトレーラー(メインメニュー)画面からよろずやというところへ行ける。よろずやではステージ中で集めたジャンクチップ(お金)でアイテムを購入することができる。

チュートリアル編集

特有のアクションが多く、覚えるべきテクニックがそれなりにあるのだが新アクションの大方にチュートリアルや解説が入るためアクション面で迷うことはほとんど無い。また、セレクトボタンのメニューでいつでも操作方法を確認できる。

中断機能編集

ステージ進行中は基本的にスタートボタンのメニューからどこでもセーブが可能。また、同じくスタートボタンメニューからスリープモードにすることもできる。


やりこみ要素編集

このゲームではステージの色々な場所に「おたから」というものが隠されており、それらを集めていくという楽しみもある(ゲームの進行には影響を及ぼさない)。

おたからは普通に進んでいては見つからないようなところにも隠されているため、回収していく場合はステージの隅から隅までくまなく探し回らなければ全部見つけるのは難しい。

ストーリーをクリアするとワールドマップ画面におたからの個数が表示されるようになり、またお宝の大半は一旦ストーリーをクリアしなければ手に入らないものなので基本的にクリア後のやりこみ要素となる。

おたからの内容は天然の石からワケの分からないものまでいろいろ。回収したおたからはトレーラー画面「おたからべや」にて見ることができる。


ストーリー編集

小学生のくるりは、盗賊団レッドリルのボスを父に持つ女の子

ある日のこと、父は悪徳企業ドクローラーにおそわれ、生死をさまよう大ケガをしてしまった!

しかも母の形見宝石「レッドダイヤ」まで盗まれてはだまっていられない!!

くるりは愛機「突撃ロボット・ラセンダー8」に乗って2人の仲間とともにドクローラー本社ビルへ攻め込むのだったが……!!


(取扱説明書より)


登場人物&ロンボ(ロボット)編集

本作の登場人物はおおまかに、主人公と仲間たちの属する正義の盗賊団「レッドリル」、物語の宿敵である悪徳企業兼悪の盗賊団「ドクローラー」、そして盗賊団を逮捕すべく日夜活動している「ポリス(警察)」の3つのグループに分けられる。


レッドリル編集

ゲームの主役となって活躍する、愛と正義の盗賊団。遺跡美術館に忍び込み、派手に活動はしているが、貧しい人や弱者を傷つけることは絶対にしない、いわゆる「義賊」。

ドリ・くるり(主人公)編集

本作の主人公。盗賊団の親分を父に持つ、元気で快活な小学生4年生の女の子。ロールケーキのようにくるっと巻いたツインテールが特徴。

ラセンダー8(主人公機)編集

くるりが幼い頃から乗りこなしていた小型ロンボ。

炭鉱採掘用に開発されたドリルユニットが両腕に装着されており、ドリルを回転させる時には左右のユニットが合わさるようになっている。

背中にくるりの通学用ランドセルがひっかけてあり、そこからアンテナを出して通信をするほか、ボディに搭載されたビデオカメラから仲間に活動状況を伝えることもできる。

最初は地上でしか活動ができないが、あとからパーツを取り付けることで水中や空中での活動が可能に。

ルレ・カンブー編集

レッドリルの親分、ラッセンの頼もしい相棒であり、参謀的な役割をしてくれるベテラン盗賊。通称カンブーじいさん。

もともとは一匹狼で泥棒をしていたが、ある日ラッセンと出会い、その男らしさに惚れこんで助手となる。ベテラン盗賊の知恵と経験を生かし、通信でくるりに様々なアドバイスを送りサポートをしてくれる。

感情が表に出やすいのか、本編では怖がったり泣いたり怒ったりと感情豊かでなかなか可愛らしい一面が見える。

ロ・メンテ編集

レッドリルのメカニックドライバーを担当。

やや口が悪く、親分になったくるりのことを「ちびすけ」呼ばわりしているが、メカの整備の腕前と運転技術の確かさには定評のある、なくてはならない仲間。

カンブーじいさんと同じく、通信でくるりにアドバイスを送ってくれる頼もしい存在。特にワールド6-1でのアドバイザーっぷりに惚れた人間、元々惚れていたのにさらに惚れてしまった人間もいるのではないだろうか。

レッドリルに加わった経緯は一切明かされていないため、メインにしては結構分からないところが多いキャラである。

ドリ・ラッセン編集

レッドリルのボスにして主人公くるりの父親。

元は有能な考古学者だったが、愛妻ホリーに先立たれたことがきっかけとなって盗賊団レッドリルを結成した。強力なリーダーシップの持ち主。

ドクローラーの襲撃を受け大怪我をしたためアジトで療養中。お陰でゲーム本編ではほとんど出番が無く、活躍を見ることができないのが残念である。

ドリ・ホリー編集

今は亡き、くるりの母親。くるりが3歳のときに重い病にかかり、27歳と言う若さでこの世を去った。

レッドダイヤはラッセンが考古学者時代、ホリーへプロポーズする際にプレゼントしたもので、ホリーは生前いつもこれを身につけていたという。

よろずや編集

様々なアイテムを売ってくれる、謎の商人。どうやらカンブーじいさんの古い友人らしい。

主にハードモードのほうでお世話になる。


ドクローラー編集

表向きは真面目な重工業会社のフリをしているが、真の顔は泣く子も黙る盗賊団。莫大な資金を使い、様々な攻撃用兵器を製造している。

バグラー編集

悪徳企業ドクローラーの社長にして、悪の盗賊団ドクローラーの大ボス。仮面をかぶって素顔を隠しており年齢、性別共に不詳。

「ムハハハハー」という笑い声が特徴的。

ザコローラー編集

ドクローラーの下っ端戦闘員。

ドリルでつついただけで吹っ飛んでいくほど弱いが、次々と沸いて出てくるため油断は禁物。後半になってくるとハンマーアームやスタンガン等で武装したものも出てくる。

Pr.(プロフェッサー)アイゼン編集

ドクローラーに所属している科学者で、生物、機械、電子研究の第一人者。

ドクローラーの豊富な資金を使っておかしな研究や発明をしているらしい。

「ムホホホホ…」という笑い方や「~ヨ!」という語尾が特徴的。性別は明記されていないため不明。


ポリス編集

お話の舞台となる都市を管轄にしている警察組織。正しいものの味方をするのが警察のはずなのだが……?

キャリー警部編集

盗賊団対策本部の鬼姫と呼ばれているバリバリのキャリアウーマン。本名キャリー・キャスタ。タマネギのような髪型と、抜群のスタイルが特徴的な婦警さん。

非常に正義感が強く、犯人逮捕のためなら手段を選ばない性格で、そのために職権を逸脱し大目玉を食らうことも多いとか。

射撃の腕がいいらしいが、残念ながらゲーム中ではその射撃の腕を拝むことはできない(そもそもゲーム中では銃を持っていない)。

噴水広場の上から「あーっはっはっは!」と笑いながら登場する大人気ない一面も……

フグロ署長編集

警察署長兼ランドヘル刑務所の所長である偉い人。

とても偉い人のはずなのだが、しょっちゅう現場に顔を出して事態を引っ掻き回したりする困った存在でもある。

実は裏でドクローラーと手を組んで私腹を肥やしているのではないかという噂が……

ポリスくん編集

キャリー警部にあこがれてその活動のサポートを熱心にしている警備隊。

ザコローラーと同じくドリルでつついただけで吹っ飛んでいくが、やはり数が多い。また、序盤から簡単ではあるがパトロンボに乗り込み武装しているものも多数見受けられるのが特徴。

ワッパンダー編集

キャリー警部が愛用している警備用大型ロンボ。

大型手錠を投げつけて悪者を捕獲する「治安維持タイプ」と、爆弾を発射して悪者を黙らせる「暴徒鎮圧タイプ」の2種類があり、それぞれ別のステージで戦うことになる。

下半身は安物ですぐに壊すことができるが、壊しても飛行形態になって再び襲い掛かってくるため勝った気になるのは禁物。


その他編集

コソドロシスターズ編集

ナンシーとスーザンという双子の婆さん盗賊。

秘宝ゴダイヤを手に入れ、その力で若返ろうと企んでいる。

アメデス編集

ハイテク都市メタルシティの上空で天候の管理をしているマシーン。

本来は風速や雨量の調整をするような機能しか無かったが、Pr.アイゼンが改造を施したことによりとんでもない兵器になってしまう。

これを止めるためにはアメデスの組み立てたコースを通り抜けなければならないのだが、空中での正確な操作が要求され、仕掛けも激しいため苦戦必至である。


ワールド編集

操作の練習ができる「くるりのマイマイルーム」と、冒険の舞台となる6つのワールドが存在する。


くるりのマイマイルーム編集

ドリルアクション等の操作の練習ができる、くるりが赤ん坊だったころの遊び場。

様々な仕掛けがあるほか、スタート地点にある硬いブロックを壊した先の地下には「ごせんぞさまのへや」という場所があり、パスワードを入力して隠し要素を手に入れることができる。

ドクローラーじゅうこう編集

株式会社ドクローラーの本社ビルであり、盗賊団ドクローラーの秘密アジト。ワールド1にしていきなり敵の本拠地に乗り込むことになる。

最初のステージだけあって難しい仕掛けは無く、基本的な操作や仕掛けの解き方をここで覚えていくことになる。

ナリガネびじゅつかん編集

月明かりに照らされるロマンチックな美術館。地下には大金庫があり、後半はそれを開けるために奮闘することになる。

後のステージでも頻繁に登場する「スクリューダクト」や「横型ソケットリフト」といった仕掛けが初登場。セキュリティの厳重さに反して仕掛けはそこまで厳しくない。

カラクルいせき編集

薄暗いジャングルの奥深くに眠っている古代遺跡。前半は地上の探索となるが後半は水没したエリアがほとんどで、水中での操作が必要となる。

ガイコツやお化け、トゲ天井や大岩のトラップといった遺跡らしい(?)敵や仕掛けが特徴。仕掛けを突破するにはある程度のスピードと正確な操作が要求されてくる。

メタルシティ編集

無数の高層ビルが立ち並び、地下鉄も走っているハイテク都市。都市の中央にはスタジアムもある。

前半の市街地エリアは目立った難しさは無いものの、非常に長い。後半は逃げたドクローラーを追って建設途中の空中都市をプロペラで移動するステージとなる。

ランドヘルけいむしょ編集

怪しげな孤島にそびえ立つ刑務所。脱獄対策の警備は厳重で、一筋縄ではいかない強力な仕掛けや敵がわんさか登場する。

ちなみにここのワールドのみステージは「ランドヘルけいむしょ」と「おまけステージ」の2つしか無い。そしておまけステージは恐らくこのゲーム中最高難易度を誇る難しさだと思われる……

ドリルミサイル編集

ドクローラー地下工場から突如発射され、レッドリルのアジトに深々と突き刺さった巨大なミサイル。

序盤は仕掛けや敵から受けるダメージの量が全体的に高く、しっかりと避けていかなければあっという間にやられてしまう。中盤~終盤にかけてはとにかくスピード勝負になってくる、非常に忙しいステージ。


なお、ワールド1~6全てに「おまけステージ」というものが存在する。

おまけステージはそのワールドに出てくる仕掛けの応用ステージといったところで、全体的に難易度が高く、アクションゲームとしてはおまけが本編と言っても過言では無い。

おたからを全て回収するにはこのおまけステージをクリアすることは必須なので、おたから回収の最後の関門とも言える。


パスワード編集

スクリューブレイカー公式サイトに掲載されているコラム杉森建のときどき更新されるれろ」のページに隠されている4桁の数字。

これを前述の「ごせんぞさまのへや」で入力すると様々なご褒美が手に入る。

なお、パスワードの番号については割愛。どのような番号なのかは公式サイトを訪れ、自分自身で探して確認していただきたい。

ここではご褒美の内容を簡単に説明していく。


コスチューム編集

手に入れた後、トレーラー画面の「さくせんしつ」アイコン(くるりのイラスト)にカーソルを合わせた状態でRボタンかLボタンを押すとくるりの衣装が変わる。

可愛いミニスカートやナース服、某有名なヒゲの配管工の服など、割とやりたい放題な衣装が揃っておりメニュー画面でコスプレショーが楽しめる。

なお、作戦中(ステージ進行中)の衣装は変更されない。

かべがみ編集

レッドリルの出撃用トレーラー「ビッグドリル」の内装と、メッセージウィンドウのフレームを変更できる。

コスチューム以上にやりたい放題なものが揃っており、ふざけた柄の壁紙でドリルミサイルへ行ったりすると冒頭でシリアスな雰囲気が台無しになって非常に面白い。

壁紙のデザインを確認するためにいちいちどこかしらのステージへ入らなければいけない、壁紙を変更するのにいちいちパスワードを入力し直す手間がかかってしまうというのが難点。


おとのスティック編集

「おとのいし」というおたからを入手していると、メンテルームにいわゆる「サウンドテスト」が出現する。

ちなみに、本作のBGMはどれも良曲揃い(音源がなんとなくルビー・サファイアな雰囲気だが)。このサウンドテストでそれが心置きなく堪能できる。

なお、おとのいしはシナリオをクリアしなければ入手することのできないおたからなので、サウンドテストを出現させるためには必然的に一度シナリオをクリアすることになる。


ぜんかいのひほう編集

おたからを全て回収していると入手できるご褒美。

ワールドマップである操作をすることによって、ステージを最初からギアが3速の状態で遊べるようになる、非常にご褒美らしいご褒美。


めいじんのあかし編集

ファイルセレクト画面である操作をすることによって「ハードモード」が遊べるようになる。


このハードモードというのは「ラセンダーのエネルギーが1しか無い状態で遊べる」というもの。要するに少しでもダメージを受けたら即終了(公式オワタ式)である。

このハードモードこそ、スクリューブレイカーの真髄とも言える。「普通のモードじゃ物足りない」と感じたら是非ハードモードにチャレンジしてみよう。

ハードモードで完全クリアをしたからといって特に何かご褒美があるわけでは無いのだが、言いようの無い達成感を得ることができると同時に、「このゲームの仕掛けや敵の配置がいかに絶妙か」ということを思い知らされるだろう……


北米版について編集

北米版(タイトルは『DRILL DOZER』)が2006年2月7日に発売されており、後に「2006 Nintendo Power Awards(米国『ニンテンドウパワー』誌が選ぶ2006年度のベストゲーム)」にてGBA部門の「Game of the Year」賞を受賞するほど高い評価を受けている。


あれこれ編集

機種ゲームボーイアドバンス
ジャンルアクション
発売日2005年9月22日(木)
希望小売価格税込3,800円
セーブデータ数3つ
販売元任天堂
開発ゲームフリーク
CEROA(全年齢対象)

別名・表記ゆれ編集

スクリューブレイカー どりるれろ

関連タグ編集

任天堂 ゲームフリーク ドリル

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