概要
2013年7月31日にニンテンドー3DSダウンロードソフトとして配信を開始。
「リズムハンターハーモナイト」に次ぐ社内制度「GEAR」を経て制作されたソフトであり、初の自社パブリッシング作である。
ソリティア(ゴルフという種類のをアレンジしたもの)をプレイすることでパワーをため、そのパワーでウマを走らせ勝利を目指す。ソリティアの結果次第でウマが暴走したり、はたまた人馬一体となって周囲を圧倒したり、またあるいはその両方…と笑いあり涙ありの駆け引きが繰り広げられる。
ゲームのモードは経験値を稼ぐ若駒モード、成績を重ねる古馬モード、引退したウマの入る牧場に分かれ、牧場ではウマを交配させて次世代の若駒を誕生させることもできる。
また、ゲームを続ける中で馬主さんから特殊馬と呼ばれるちょっと変わった外見のウマを託されることも。登場するウマの基本デザインは奈香夕氏が手がけている。
キャラクター
主人公
ぜんぜん勝てない新米ジョッキー。無害そうな顔をして意外とひどいことを言う。
楽して勝とうとしたせいで馬に蹴られて死んだ時に、どこかでみた神様に出会って…。
馬主
がんのすけ
関ヶ原 雁之助。株式会社ガンガン社長。強引な手法で会社を成長させた。
元々大企業のおぼっちゃんだったらしいがある日いきなり寺に預けられ(おそらく親の企業が倒産したと思われる)、派手な成金趣味も親にその存在を示すためであるらしい。
特殊馬のデザインが仏像っぽい。
ときお
笹山 時夫。株式会社プラズマ運輸社長だが、社長のイスを祖父から譲り受けただけの実質ボンボンニート。
そのDQN趣味はウマにも伝わっている(牡馬はリーゼント、牝馬は火を噴く)。高価な馬は好まない。
つるてる
ドクター 鶴照。自称・発明家。
自ら発明したウマと会話できる機械「ウマリンガル」を試すため馬主となった。
特殊馬は牡馬はロボットめいており、牝馬はなぜかくのいちっぽい。
ひよこ
目黒 ひよ子。アニメ好き、イヌ好き、歴史好きなど、タレントとしてのキャラ付けのために、様々なジャンルにツバをつけている。
競馬好きを演出するために馬主になってみた。
特殊馬は牡馬は猫がたくさん、牝馬は魔女。
※このゲームはフィクションであり実在のアイドル・タレントなどとは一切関係ありません。
たかひこ
御園 隆彦。競馬ゲームの売り上げで馬主となった。
「次回作は究極のゲームだ!」と豪語しているが8年くらい何も出していない。
特殊馬は牡馬は泣き、牝馬は赤く頬を染める青い馬。
※このゲームはフィクションであり実在のゲームクリエイターとは一切関係ありません。
ジョッキー
とびた
飛田 一真。現役にして伝説。
すべてのG1レース(国内)を制覇した男。レコードの「とびた」とは彼のこと。
ちょうすけ
大江田 長介。主人公の1年先輩。
勝てないのを励ましていた主人公が、最近レースに勝ちだしたのに焦りを感じて…。
調教師
まえかわ
かつては名伯楽と呼ばれた調教師。今は若手騎手の調教に専念している。
その他
つばめ
美駒 つばめ。トレセンにやってくる行商人で、ジョッキー向けのアイテムを販売。
弟の学費をかせぐためだがそうだが…その…お値段が…。
コンプくん
つばめちゃんが行商で連れているロボット。
コンプするとプレイヤーに有利な特典があるガチャである。1かい100万円。
ソリティバくん
ゲームのシステムを説明したり、レースに負けた時に敗因を分析したり、はたまたブログやツイッターでお知らせを発信したり…なウマ?のキャラ。
余談だが、ゲーム中の最難関レースで似た名を見たとの話も。
スマートフォン版「ソリティ馬」
第3回ゲーフリカップ決勝に合わせて発表されたiOS/Android版。新たなキャラクター「かもめちゃん」が登場。
基本無料のアイテム課金制。
2014年11月26日正式サービス開始。2015年12月21日サービス終了。
かもめ
美駒 かもめ。つばめちゃんの姉で、のべぼうとアイテムを交換する「とんや」の主。(CV:鈴木咲)
スマートフォン/Switch版「ソリティ馬 Ride On!」
2023年1月20日より月額制の「Apple Arcade」加入者向けiOS版がリリース。
2024年2月21日よりニンテンドースイッチ向けの買い切り版がリリース。