ニンテンドー3DSダウンロードソフト

にんてんどーすりーでぃーえすだうんろーどそふと

ニンテンドー3DSダウンロードソフトは、3DSの機能である『ニンテンドーeショップ』からダウンロードできるソフトウェアのことを指す。

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1 概要

2 注意(SDカード・メーカー修理に出すに関してなど)

3 ソフト一覧

4 関連タグ

概要

運営は日本を含む国々向けに販売されたそれぞれの国内専用の本体のみにアクセスできるようになっている。

ニンテンドー3DS専用の配信タイトル。ゲームのみならず実用的なソフトウェアも多く配信されている。

実験的な新規IPや、3DS本体に常備しておきたい実用ソフトなどが多く、好評からシリーズ化された作品も多い。

Newニンテンドー3DS専用ダウンロードソフトも少数ある。

クレジットカードやプリペイドカード(ニンテンドープリペイドカード)を利用して『ニンテンドーeショップ』で購入することができる他、各種コンビニエンスストアなどでタイトルごとのダウンロードカードを購入することも出来る。『ニンテンドーeショップ』についてはこちらのWeb版ニンテンドーeショップのページからでも購入可能だった。

ネットワークサービス終了発表に伴いDSiとWiiのショップに続きついに3DSとWii Uによるショップの営業サービスが2023年の3月28日(火)9:00にて営業の幕を下ろした。

注意(SDカード・メーカー修理に出すに関してなど)

ニンテンドー3DSシリーズの全般として共通する注意について解説する。

ダウンロードソフトはダウンロードしたニンテンドー3DSでのみ起動するので他の本体にそのままSDカードを刺して遊ぶ事ができない。その為本体買い替えの場合はひっこしツールを使い本体の紐付含むシステムデータそのものを新しい3DS(シリーズ)にデータ移行をする必要がある。

海外の3DSシリーズ本体は各国の地域のみアクセスできる。

仕組みとしてはAndroidにあるインストールアプリのデータベース管理システムに近いものになっている。また、このデータ管理システムは不正改造の対策ができるメリットを担っているという面もある。また、引っ越し先が3DSシリーズの本体間上の互換性については、3DS(2DS)同士の場合は互換性があるが、一度でもNew3DS(New 2DS LL)に移すとNewではない3DS(2DS)シリーズとのデータの互換性(対応ソフトの通信以外)が失うので注意である。

また、次世代機のNintendo Switchしか触れていない方が以下に挙げる仕組みの違いを全く知らないでやってしまうとデータを認識しない事態に陥る事になる。

この問題については、Switchでは中断してからデータ移動を再開するやり方をしてもSwitch関連の各種保存データは全て認識する一方、Switchと比べて3DSにおいては保存したデータがどういうわけかほぼ認識していないと確認されている様なのでSDカード間でのデータ移動の際は注意しよう。ニンテンドーサポートにあるSwitchと同じデータ移動のやり方ではしない方が無難である。

かんたんひっこしガイド - 任天堂公式HPも参照。

ちなみにパソコンのファイルエクスプローラーやスマートフォンのファイルマネージャーアプリを使って容量が32GBのSDカード(或いはmicroSD)へ移す場合の注意点として、3DS本体設定のデータ管理でソフトのアイコンが『？』だと正常に保存できていない可能性があるのでコピー元とコピー先のデータを混ぜないように注意しよう。そうしないと任天堂ホームページのヘルプの解説通りソフトが使えなくなる場合がある。

万が一、データ移動中のトラブルにより中断してしまってもいいように右クリックのサブメニュー(スマホではコピーアイコンをタップ)でコピーを選択して移動する事を厳しく推奨する。最後は、全データ移動の保存完了後にコピー元の方だけファイルを全削除すればよい。

処理落ち対策として、パソコンやスマホでの操作で別のSDカードに移す際はデータのコピーが一度に行えるようにコンピューター本体の処理が余裕な状態にしておこう。この問題については、Switchでは改善しており、こっちではファイル名やフォルダ内の構造を改ざんしない限り、中断してから中断時と同じSDカードのNintendoフォルダに全てデータを移動する事でも認識できる仕組みに変更されている。

万が一、本体故障で修理に出す場合はダウンロードソフトが入っているSDカードも一緒に送る事を強くオススメする。これは筆者の経験であるが、内部基板交換の処置になった場合は任天堂側でダウンロードソフトの本体との紐付を更新してくれる可能性があるからである。ただし、SDカード自体が読み書きできる正常な状態ならば可能という話ではあるが。

ただし、ニンテンドーDSiウェアは記憶領域が本体側にある為、念のためとして故障を前もって事前にデータ管理でSDカードにコピーをしておく事を厳しく推奨する。ちなみに、それを行っていなかった場合は諦めるしかない。

しかし、ゲームの撮影目的で偽トロキャプチャーを本体改造して付け加えていた場合は当然ながら、修理には出せなくなるのでこちらも注意。また、基本的に本体の内部データの書き換えの権限を持つのは任天堂だけなので、非正規な修理業者ではこれらの対応は一切不可能という設計になっている。

DSiウェアと同様な事例がある本体修理についてはニンテンドーDSiの記事も参照。

なお、パソコンとSDカードのフォーマットソフトウェアさえあれば特殊なフォーマット方式でSDHC超えのXCが使えるが、その場合は非サポートとのことなので自己責任で。