概要
ゲームの入手方法
ソフトそのものはニンテンドーeショップからニンテンドー3DS本体へダウンロードし、ゲームソフトダウンロードおよび基本プレイが無料という、スマートフォンのゲームアプリに類似した体裁になっている。
キャラクターデザインは箕星太朗(元コナミデジタルエンタテインメント所属の旧ミノ☆タロー)。
めがみの卵であるツクモの喋りは「Megami Speak Engine」、動きはlive2Dが用いられている模様。
2020年9月30日に配信ならびにサービス終了する事が発表された。既に3DSに入っている場合は引き続き遊べるが、課金要素・季節イベントも停止する。
ゲームの目標
目的は主人公の交通系ICカードに宿ったツクモという付喪神の少女と共に、日本中をスゴロク形式で旅をし、コミュニケーションをとりながらツクモを一人前の「めがみ」にすること。
一人前になるためには七人の先輩めがみの試練を受け、合格しなければいけない。ツクモに言葉を教えたり、めがみの仕事をこなしたり、美味しい料理を食べさせたりするなどでツクモをどんどん成長させて、先輩めがみの試練に備えよう。
ツクモを自分好みにコーディネート
言葉を教えるというどこでもいっしょのようなゲームと思いきや、その言葉の一字一句にイントネーションを付けて教えることも可能。ごく一部の言葉はNGワードになっているが、殆どの言葉は覚えさせられる。
ツクモの髪、瞳、髪型を自由に変更したり「神衣」という衣装を入手すれば、ツクモは着用した神衣にちなんだ話題でさらにバリエーション豊富な会話を楽しむことが可能。
ICカード連動(※サービス終了)
Suicaなどの交通系ICカードを3DS本体に読み込ませることによって、利用状況に応じてゲーム内通貨のおさい銭や、食材を獲得できる。下車した駅やカードで決済した商品といった話題をツクモが振ってくる場合も。
ICカードの購入は必須ではなく、なくても遊べる。
なお、連動はNFC機能を利用しているため、Newニンテンドー3DS/LL、では本体のみで可能で、ゲーム内購入も可能になっているが、他のニンテンドー3DS/2DSの場合、ICカード連動にNFCリーダー&ライターという周辺機器が必要で、それがないと「めがみめぐり」で交通系ICカードが使えない。
ICカード連動ということでその地域に行かないと遊べないと勘違いしたユーザーも多い。
NFCリーダー&ライターではICカードによるゲーム内購入ができない(外部周辺機器という性質上不正防止セキュリティ関係と推測)。その為3DS/LL/2DSではおそらくニンテンドープリペイドカードによる本体チャージが必要と思われる。
※この機能は2018年9月30日をもって、サービス終了となった。
旅の思い出
2017年2月のアップデートで実装されたシステム。
日本各地の名所をツクモと観光する、というもの。
名所をめぐることで、ツクモと会話したり、記念撮影ができたりする。
ちなみに、全ての都道府県にツアープランが2つずつあり、期間制限などはないためゆっくり行こう。
めがみ詣
2017年2月のアップデートで実装されたシステム。
おさい銭を捧げることでめがみから恩恵を受けることができる。
アマテラスと七柱のめがみたちの信仰度を最大にすると・・・?
なお、めがみ詣ができる段階なら、下記のムナカタ三女神にも信仰することが可能。
登場人物
メインキャラクター
主人公
プレイヤー自身。職業・性別設定などはされておらず、どちらとも取れるようなやり取りが行われる。
電車の座席で眠っていたところ、アマテラスに起こされめがみを目指すツクモの世話役に任命される。
公式の4コマではシルエットで登場しているが、これは作者の分身である。ICカード対応やGWの予定に悲しみを感じるなど、かなりの苦労人な様子。
声:伊藤彩沙
プレイヤーである「ヌシ様」と旅をともにするめがみ。
お日様に憧れ、ICカードの「ツクモガミ」として生まれためがみのタマゴ。
無邪気で好奇心旺盛、そして食いしん坊。
声:尾崎由香
通称:アマテラス。言わずと知れた、めがみのなかの大めがみ。
ツクモをツクモガミとして顕現させるなど、その力は強大。
なのだが、見た目が小さいのを気にしている。実際、七柱のめがみたちよりの誰よりも小さい。
普段はツクモより更に小さい化身の姿(てるてる坊主っぽい)としてツクモをサポートすることになる。
七柱のめがみ
ツクモの神格試験を執り行う、先輩めがみたち。
皆、アマテラスが手を焼くほどに個性的。
アメノウズメ
声:佐々木未来
通称:ウズメ。容姿端麗で、歴史や文化を重んじる《芸事》の神格を持つめがみ。
礼儀正しく、個性豊かな七柱のめがみたちの中でもとってもまとも。
ただ、「舞」と聞くと熱くなり、時に歯止めが利かなくなることも。
ソトオリヒメ
声:大塚紗英
通称:オリヒメ。派手な外見をした、《歌》の神格を持つめがみ。
堅苦しい文化に飽き、川柳にロックを取り入れようとしている。
そのため、伝統と文化を重んじるウズメと対立することも。
ククリヒメ
声:今村彩夏
通称:ククリ。尋常じゃないほど物忘れが激しい、《結び》の神格を持つめがみ。
ついさっきの事を突然忘れるほど。それでいて、傷つきやすく繊細。
飼っている狛犬は「アー」と「ウー」。
コノハナサクヤヒメ
声:鈴木愛奈
通称:コノハ。まるでアイドルな雰囲気の、《花》の神格を持つめがみ。
というかまんまアイドル。それ故にオンオフが激しくちゃっかりしている。
めがみとしての手腕は確かなもので、ツクモもすぐに魅了されている。
トヨタマヒメ
声:上田麗奈
通称:トヨタマ。山海の幸を華麗に捌く、《料理》の神格を持つめがみ。
料理の腕は凄腕。また、他のめがみに気を使う優しい一面もある。
しかし、極度の人見知りであがり症。アマテラスに対してすらビビることも。
イシコリドメ
声:大亀あすか
通称:イシコ。祭好きで、豪快な気質と腕っ節を持つ、《ものづくり》のめがみ。
ブッ壊しな普段の言動から粗暴に見えるが、実際は物事を見据えている。
その強さと逞しさから、オリヒメに尊敬されている。
アメノサグメ
声:千菅春香
通称:サグメ。リアリストで、自分のあり方に悩む、《占い》の神格を持つめがみ。
天邪鬼な性格で、占いの力によって未来が見えるのだとか。
通称が通称だからといって、決してあの月の女神様とは関係ない。
ムナカタ三女神
2017年2月10日のVer2.0.0アップデートで登場。
ストーリーを進める(神格を上げる)ことで本格的に関わることになる。
オキツシマヒメ
声:近藤玲奈
通称:オキ。《霧》の神格を持つ、ムナカタ三女神の長女。
容姿は幼く見えるが、内面は大人であり、三姉妹の長女としてしっかりしている。
イチキシマヒメ
声:山口立花子
通称:イチキ。《船》の神格を持つ、ムナカタ三女神の次女。
スラッとした体格ときらびやかな衣装が印象的。可愛い物好きで、アマテラスの事を気に入っている様子。
タキツヒメ
声:松井恵理子
通称:タキ。《波》の神格を持つ、ムナカタ三女神の三女。
姉たちに追いつくべく、努力を惜しまないボクっ娘。
コラボ
- コラボ神衣が配信中となっており、初音ミクやハッカドール1号などの神衣が有料で販売された。
- 価格は一律600円と通常販売神衣と比べて少しお高め。見た目は然ることながら性能も抜群なので、欲しい場合はお財布と相談しよう。
- 2017年3月1日
- 2017年4月3日
- 2017年5月8日
- ぷよぷよクロニクルと発売日が同じというコトもあってか、3DSのテーマめがみめぐり[ぷよぷよクロニクルコラボ]が販売された。
TEPPEN
スマートフォン向け対戦型デジタルカードゲーム『TEPPEN』のVer.5.5.5アップデートのお知らせに、「THE BEAUTIFUL 8」の追加カードとしてツクモが登場するコトとBGMにめがみめぐり - Off Vocal Version -の販売が決定した。
カードの種類は
【ツクモ】
プレイ時:空いているランダムな
自分の枠1つを10秒間封鎖
封鎖が解けた時:
ランダムな味方ユニット1体に+1/+1
【選りすぐりの食材】
<連携>を持つ味方紫ユニット1体に
「封鎖が解けた時:攻撃力+1」を付与
空いている全ての相手の枠を5秒間封鎖
その他
- このゲームでは女神は一律「めがみ」表記である。
- プレイヤーにはラブプラスと異なり、特に性別は設定されていない。プロフィール設定すらない。
- 会話の内容でツクモがプレイヤーのよく利用する駅の質問や卒業した学校の名前を聞いてくることがあるため、「ゲーム画面を撮影してSNSに投稿する」「ネット上で実況プレイ」などをする場合は(個人情報のひとつと考えて)扱いには細心の注意が必要。
- 双六マップの背景にはどこかにロックマンや『モンスターハンターストーリーズ』のナビルーといったカプコンのキャラクターが地上絵が有名な地域周辺に隠されている。
- 旧3DS/LL、2DSでのプレイ中はインターネットブラウザーやMiiverseが起動できず、New3DS/LLでしか起動できない。要するにMHXやMHSTと同じ仕様。
- 2017年2月9日からツクモが実在の声優事務所『響』にキャラとして所属することが発表された。⇒響 公式サイト内プロフィール。ちなみに、プロフィール内のTwitterとブログのリンクはゲーム公式のものになっている。
関連イラスト
関連動画
外部リンク
関連タグ
東芝(音声合成エンジンのベースを開発した企業)
どこでもいっしょ(会話でワードを覚えるという点では共通)