ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

live2d

らいぶつーでぃー

Live2D社(旧社名サイバーノイズ)のアニメーション作成ソフト。2D画像を変形させるようにして動かすのでパラパラアニメより滑らかで、手描き感を保った持ち味が出るのが特徴。
目次 [非表示]

概要編集

Live2Dとは、イラスト、マンガ、アニメなどの2D画像を、描かれた形状や画風を保ったまま立体的に動かすことのできる表現手法。

または、この技術を開発しているLive2D社(旧社名サイバーノイズ)のアニメーション作成ソフトを指す。

類似ソフト(他社)E-moteとは異なる。

Live2Dのアニメーション作成ソフトには2種類があり、モデルの回転、目パチや口パクなどといった動きを作成する「Cubism Modeler」と、作成した動きを編集してアニメーションにする「Cubism Animator」に分かれている。


描かれたタッチや画風をそのまま変形できるのがウリで、最近(2017年春時点)ではLive2Dが利用されたキャラクターの登場するゲームやアプリが多くリリースされており、TV放送のアニメでそれを使用したキャラクターが次回予告を行う等、様々なコンテンツで利用されているのが確認できる。

(その究極系とも言える運用をされた作品もあるのだが、後述)


「Cubism」では用意したイラストを左右30度ずつ程度で立体感をつけることが可能だったが、

描いたものを全方位360度で動かすことができる「Euclid」の開発もされ、2017年4月27日に発売された。


各種製品は基本的にライセンス利用料を払って利用する、photoshopなどと同様のレンタルタイプだが機能を限定したフリー版が用意されている製品もある。

現在は永続ライセンスの販売は、ほとんどの製品で終了しており1か月単位または1年単位での支払いが常に要求される。

決算方法としてatoneでも課金可能。


これほどのソフトウェアであるにもかかわらず、関連書籍はほんの一握り、片手の指で数え切れるほどの種類しか出版されていないのが惜しいところである。


関連リンク編集

Live2D公式サイト


主な採用事例編集

ゲーム編集

アプリ編集

アニメ編集

その他編集


他にプロモーション動画やソーシャルゲーム、Webサイトのムービーなどに多く採用されている。

変わった用途ではテレビ朝日系『サンデーLIVE!!』が2018年1月28日放送時に出演者が、直後に放送されるこの日最終回の『キラキラ☆プリキュアアラモード』のキュアホイップと生会話する場面で、ホイップの映像処理で用いられている。テレビの生放送で初めて用いられた事例となる。


関連タグ編集

ソフトウェア アニメ ゲーム イラスト バーチャルYouTuber

関連記事

親記事

ソフトウェア そふとうぇあ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 107380539

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました