「元気と笑顔を!レッツ・ラ・まぜまぜ!」
「キュアホイップ!!できあがり!」
概要
アニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の主人公・宇佐美いちかが変身するプリキュア。
『プリキュアオールスターズ』では通算45人目となる。
モチーフはショートケーキ・うさぎ。使用するアニマルスイーツは『うさぎショートケーキ』。
『ひろがるスカイ!プリキュア』第12話EDでゲスト出演している。
容姿
濃いピンク色の巨大なツインテールにウサギらしく長いウサミミが特徴。ホイップクリームと似た形状のウサギの尻尾も付いている。コスチュームはショートケーキを模していて、各所にイチゴの装飾が付いている。例年と同じくスカートの下にはパニエをオーバーパンツとして履いている。
ウサミミは他のうさぎのキャラクターらしく、主にこちらから見て右側のみ先端で折れていることが多い。
変身前の栗色から髪色の変化が著しいが、直近の先輩に当たるキュアフローラとキュアミラクルが2作連続で金髪の桃キュアだったのに対し、キュアホイップはキュアラブリー以来3年ぶりにピンク系の髪色の桃キュアとなった。
ぱっと見た感じではあざとさはないものの、変身時の名乗り前にペロッとしたり、両手でウサミミを模したポーズやウィンクをする仕草から、桃キュアとしてはあざとい部類に入るという見方もある。
戦闘スタイル
うさぎモチーフのためか、脚力・聴力が非常に高い。そのため脚力(ジャンプ一つで高層ビル級の高さまで跳び上がれる)を活かした攻撃や、聴力を活かした行動予測など、桃キュアには珍しいトリッキーな戦闘も多い。
使用するクリームエネルギー色はピンクで、鞭の様にしなるのが特徴(名前「ホイップ(Whip)」には「鞭」という意味もある)。
本編では真っ先にクリームエネルギーを纏ったドロップキックを見せており、「肉弾戦封印≠打撃を行わない」を体現した。
今作ではクリームエネルギーを伴わない格闘攻撃では一切ダメージを与えられないという過酷な設定があるため、戦術には高度な知略・アイデアが必須である。しかし、いちかはそういう戦闘センスがある訳ではないため、物語序盤では歴代の桃キュアでも最も苦戦を強いられていた。毎回の様にピンチとなり仲間との連携がないとまともに戦うことが出来なかった。
しかし、物語が進む中で次第にいちかは自分なりの戦い方を身につける様になる。それは素直に仲間に頼るということ。本作のプリキュア達は歴代でも性格や価値観がバラバラで正直な所チームワークが自動的に取れる訳ではない。しかし、彼女の人を惹き付ける魅力によってクセモノ揃いの仲間達が纏められている。
攻撃技
- ホイップ・デコレーション
キャンディロッドを用いる事で発動するキュアホイップの個人技。イチゴ付きの大きいホイップクリームを敵に放つ。
フォームチェンジ
- スーパープリキュア(キュアホイップ)
『映画キラキラ☆プリキュアアラモード_パリッと!想い出のミルフィーユ!』で登場したパワーアップフォーム。
背中に羽が生える以外では見た目の印象は余り変わらないが、衣装の色合いが若干白っぽくなり、またフリルなどの飾りが大人しめとなる。
同映画で登場する弱体化フォーム。ウサギの個性がカメに上書きされた姿。
移動速度が著しく下がり、転倒すると自力で起き上がれない。ただし、投げて貰うと体当たりで敵にダメージを与えられる(某シリーズに出て来る敵キャラに似ている)。
- アラモードスタイル(キュアホイップ)
第40話から登場するパワーアップフォーム。ボリュームのあるロングドレス姿となり、頭のカチューシャなど各所がモコモコの毛に覆われる。
関連動画
関連イラスト
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
プリキュアに変身した後の姿しか描かれていないイラストに対して、変身前の姿である『宇佐美いちか』等のタグを付ける行為は、変身前の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、変身前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアホイップ』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。
関連タグ
ピンクチーム/桃キュア 暖色キュア ピンクヒロイン 主人公 はなチーム
アナザーホイップ:とあるCMキャラクターの通称。