ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

桃キュア

ももきゅあ

「プリキュア」シリーズにおける、ピンク=桃色のイメージカラーを持つプリキュアの総称。
目次 [非表示]

【注意】

以前各キャラクターのスペック表が存在していましたが、各プリキュア間の身長・学力・運動神経の比較について公式の設定は存在しないため、ピンクチームでのコメント欄での議論の結果、公正を期すため廃止しました。スペック表の新規作成、差し戻しはしないでください。また、こちらは昨今の主人公のイメージカラーの多様化により変更をしています。追加情報変更しきれていない情報などありましたらご協力お願いします


概要編集

プリキュアシリーズに登場するイメージカラーがピンクのプリキュアにつけられるタグ。

長らく主人公のみだったが、2020年代からはピンクのメンバーが不在のチームやピンクが主人公チームの一員というパターンも増えてきている。


本タグでは単純にピンクがイメージカラーのプリキュアという意味で取り扱う。各作品の主人公チームについては主役キュアの記事を参照。


シャイニールミナスの扱い編集

扱いが微妙なキャラクターとして、「ふたりはプリキュアMaxHeart」に登場するシャイニールミナスが居る。彼女は2022年までのプリキュアシリーズに於いて、ピンクチーム以外でピンク色のコスチュームを着ている唯一のキャラクターだった。

これは何故かというと、制作当時は「ピンクはメイン主人公の色」という考え方自体が無かったからである。「メイン主人公」の節も参照。

もっとも、ルミナスは厳密にはプリキュアではなく、キュアブラックとキュアホワイトのサポーター的な位置づけであり、加えて金髪が目立つためか、映画『プリキュアオールスターズDX3』では、プリキュアとして扱われているものの、ピンクチームではなくイエローチームに割り振れられている

なお、MaxHeartでシリーズディレクターを務めた西尾大介も「ルミナスは光のクイーンのゴールドのイメージでデザインされた」と語っており、ピンクは差し色であると認識している。

そのため、ルミナスは黄キュアに分類されることが多いが、ピンクコスチュームでも金髪が目立つなら黄キュアとするとキュアピーチキュアハートキュアフローラキュアミラクルも黄キュアとして扱うこともできるため、ルミナスは色別カテゴリでは扱いが難しいキャラクターになっている。→金髪桃キュア/黄キュア?の項目も参照。

もっとも、イエローチームには暖色系の黄キュアと赤キュアの他に、寒色系である紫キュアまで所属しており、ピンクチームやブルーチームと比べて統一性が無い為、ルミナスの髪や衣装の色など些細な問題なのだが。さらに、イエローチームはルミナスのような追加キュアが多数を占めているため、ルミナスのイエローチームへの配属は妥当であると言えるかもしれない。


メンバー編集

上記のように殆どが主人公であるため、主役キュアも参照

凡例

☆:追加キュア

◆:異世界人や異種族出身。

👭:兄弟姉妹持ち。

🐹:パートナー妖精持ち。

🏠:居候キュアまたはそれがいる人物。

🏫:転校生キュア

†:複雑な事情持ち(各記号には関連項目へのリンクあり。一部ネタバレあるので注意)

主:主役キュアまたはもう一人の主人公

生:キュア生徒会長及び生徒会役員、クラス委員長。

嬢:お嬢様キュア

姫:姫キュア

店:自営業キュア

光:光堕ちキュア

初:初期メンバー。

(各記号には関連項目へのリンクあり。一部ネタバレあるので注意)

日向咲キュアブルーム(キュアブライト) (ふたりはプリキュアSplash☆Star) CV:樹元オリエ
ヒマワリ畑の真ん中でちょいとハッスル!天空に満ちる月!
プロフィール:中2/👭🐹/主/店/初
注釈(イメージカラー):キュアブルームのイメージカラーはワインレッド。キュアブライトのイメージカラーは黄緑だが、桃キュアであるキュアブルームの別フォーム扱いでありピンクはサブカラーである
夢原のぞみキュアドリーム (Yes!プリキュア5Yes!プリキュア5GoGo!) CV:三瓶由布子
夢原のぞみさん!!キュアどりーんドリーム輝く希望
プロフィール:中2/主/店/初
桃園ラブキュアピーチ (フレッシュプリキュア) CV:沖佳苗
ラブちゃんセンシティブな作品Cure Angel
プロフィール:中2/🏠/主/店※1/初
注釈(※1):祖父が存命の間
花咲つぼみキュアブロッサム (ハートキャッチプリキュア) CV:水樹奈々
ワンドロ:花咲つぼみ/キュアブロッサムセンシティブな作品スーブロ
プロフィール:中2/👭※1/🐹/🏫/主/店/初
注釈(※1):ただし、本編最終回に誕生された妹。某姉のように、まさに歳が一回り以上離れた姉妹
北条響キュアメロディ (スイートプリキュア) CV:小清水亜美
まだかなー響さん34145841423464346488-S
プロフィール:中2/主/初
星空みゆきキュアハッピー (スマイルプリキュア) CV:福圓美里
みゆきちゃん凛然ウルトラハッピーULTRA HAPPY
プロフィール:中2/🏫/主/初
相田マナキュアハート (ドキドキ!プリキュア) CV:生天目仁美
みなぎる愛!あなたに届けキュアハートパルテノンモード!
プロフィール:中2/🐹/🏠※2/主/生/店/初
注釈(※2):ただし、マナが居候させたのは和解した元王様その娘
愛乃めぐみキュアラブリー (ハピネスチャージプリキュア!) CV:中島愛
めぐみさん中島ラブリーさん1日1キュア! ロリポップヒップホップラブリーちゃんハピプリ劇場版!ラブリーのイノセント世界に広がる永遠の愛
プロフィール:中2/🐹/主/初
春野はるかキュアフローラ (Go!プリンセスプリキュア) CV:嶋村侑
はるはるキュアフローラナミぞうさん、お誕生日おめでとうございます!ごらんプリンセスセンシティブな作品
プロフィール:中1/👭/主/店/初
朝日奈みらいキュアミラクル (魔法つかいプリキュア!) CV:高橋李依
少女漫画のアニメきゅあっぷらぱぱ~~無題サファイアスタイルはそらがとべるよトパーズスタイル!オーバーザレインボー
プロフィール:中1⇒中2/🏠()/主/店/初
注釈(外見について):みらいは変身すると大人びた容姿に変わる
宇佐美いちかキュアホイップ (キラキラ☆プリキュアアラモード) CV:美山加恋
いちか!キュアホイップキュアホイップアラモードスタイル
プロフィール:中2/主/店/初
野乃はなキュアエール (HUGっと!プリキュア) CV:引坂理絵
無題ハートフォーユー!✨キュアエールチアフルスタイルチアフルスタイル(羽)
プロフィール:中2/👭/🏫/🏠/†()/主/店/初
星奈ひかるキュアスター (スター☆トゥインクルプリキュア) CV:成瀬瑛美
また変な声のプリキュアが無題重なる想い
プロフィール:中2/主/初
花寺のどかキュアグレース (ヒーリングっど♥プリキュア) CV:悠木碧
癒された!キュアグレースCure Grace!
プロフィール:中2/🐹/🏫//主/初
和実ゆいキュアプレシャス(デリシャスパーティ♡プリキュア) CV:菱川花菜
捏飯キュアプレシャスプレシャス・パーティーアップスタイル
プロフィール:中2/🐹/主/店/初
聖あげはキュアバタフライ(ひろがるスカイ!プリキュア) CV:七瀬彩夏
2月イラストまとめキュアバタフライ🦋
プロフィール:18歳・専門学生/🏠👭①/初
犬飼こむぎキュアワンダフル(わんだふるぷりきゅあ!) CV:長縄まりあ
わんぷりの犬飼こむぎちゃん!こむぎちゃんキュアワンダフルダイヤモンドリボンスタイル
プロフィール:中2(※3)/主//🏫//初
注釈(その他):種族は犬であり、桃キュアでは初の亜人プリキュアである。
注釈(その他2):犬飼家の飼い犬であるため、居候キュアには該当しない。
注釈(※3):人間態の外見年齢であり犬としての実年齢は不明。

舞台プリキュア編集

星河楽/キュアトップ(Dancing☆StarプリキュアThe_Stage) 演:田村升吾
[pixivimage::s] 
ぼくプリ!
プロフィール:高2
注釈:桃キュアでは初の男子及び高校生プリキュアである。

共通する傾向編集

桃キュアは大半の作品でメイン主人公と扱われており、その場合は必ず第1話から登場する。

追加戦士として登場するのはあげはが初であり、主人公以外のレギュラーがピンクを掲げるのもシリーズ初となった(もっともキュアバタフライは制作発表時点から存在が公表されているため、オフィシャルコンプリートブックで明言されるまでは初期メンバーか追加戦士か扱いが明確ではなかったので純粋な追加戦士とは言い難い)。

レギュラーではない番外戦士に該当するピンクのプリキュアも存在する。


メイン主人公だけあって性格も多面性を持って描かれる上、登場作品のテーマやモチーフを象徴するキャラクターとなるため全ての主役キュアを一言二言の同じ属性でまとめることは出来ない。

しかし、どんな困難にぶつかっても絶対に諦めないという強い意志を持つ点は主人公全員に共通し、プリキュアシリーズの思想的な核とされる「少女の自立を凛々しく描く」を体現する存在として描かれている。

それゆえに、主役キュアはそれぞれのチームの仲間たちから最も信頼されており、仲間たちとの結束を強固にさせるチームの中核を担っている。

また全員何かしらの口癖や決め台詞を持っており、キャラクターを印象付ける物として描かれることが多い。直情的で感情移入しやすい性格のため、「理論よりも直感を最優先する」というのも主役キュアの特徴である。

なお、メンバー全員は良くも悪くも噓や隠し事が全くできない、またはやってもとても下手ですぐにバレる性格なのも本シリーズの主人公の最大な共通点でもある。


メンバーの大半が身体を動かすことが好きという肉体派寄りで、理論よりも直感を最優先する傾向にある。趣味や部活でスポーツを嗜んでいるものも多い。

ただし夢原のぞみ花咲つぼみ花寺のどか等、運動音痴な桃キュアも居ない訳ではない。


学校での成績編集

勉強については同作品内のチームメイトに比べて苦手なキャラが多く、その性格も相まってアホな子扱いされる場合もある。

永遠の友だちなお無事に回避されたもよう。センシティブな作品

ただ、いわゆる劣等生のような描かれ方をすることは少なく、どちらかというと「他のチームメイトが学年上位といった設定を持つ優等生なことが多いので、相対的に主人公の立場が低くなる」という感じであることは留意しておきたい。

また、シリーズを重ねるにつれて作品コンセプトやキャラクター描写が多様化してきた影響で、近年は勉強をさほど苦手としない桃キュアの人数が増えてきている。例えば花咲つぼみは勉強好きが個性のキャラであり、相田マナは自分の成長のために勉強しなくてはいけないと理解しており成績は学年上位の優等生である。花寺のどかも成績優秀なキャラとして描かれていた。

そのため、学校での勉強への得手不得手のみを桃キュアの共通性とすることは難しいと言える。

どちらかというと「長所と短所が大きく偏っている」ことが桃キュアの大きな特徴なのかもしれない。

(実際、つぼみやのどかはそのぶん身体能力にハンデがある、文武両道なマナについてもそれ以外の部分で弱点の描写が多い)


部活編集

部活動に関しては、桃キュアはその点が作中でクローズアップされることは少ない。日向咲ソフトボール部、花咲つぼみファッション部と園芸部の掛け持ちをしている。

それ以外は北条響相田マナ和実ゆいが運動部の助っ人をしているくらい。星空みゆきに関しては初期設定ではチアリーディング部という設定があったが、本編で描写がない為はっきりしていない。

校外活動としては、ラブは仲間達と共にミユキさんからダンスを教わっており、春野はるかみなみバレエを教わっている他、仲間達と一緒にミス・シャムールプリンセスレッスンを受け、朝日奈みらい魔法学校で定期的に魔法の勉強をしており、宇佐美いちかは仲間達と共にキラキラパティスリーでパティシエとして働いており、野乃はなと共に赤ちゃん育児やお仕事体験に奮闘、星奈ひかるプリンセススターカラーペンの捜索のため、共にスターロケット宇宙を冒険している。和実ゆいも家業の定食屋を手伝うことがある。

花寺のどかは自身の虚弱体質と体力不足を克服するために、早朝ランニングを毎日欠かさずやっている。

夢原のぞみ自分の夢を実現するために、苦手な勉強を頑張るようになった。

聖あげはは保育士の専門学校生であり、保育園での実習に奮闘している。

生徒会の役員をしているのは、生徒会長である相田マナのみ。

愛乃めぐみ犬飼こむぎは、プリキュア以外にこれといった活動を全くしていない。


言葉遣い編集

2024年現在で一人称が「アタシ」なのは、咲、ラブ、響、マナ、めぐみ、ゆいの6名で、残り12名は「わたし」である。ただし、こむぎは変身前に限り「こむぎ」も度々使用。二人称が「あなた」なのは一応全員ではあるが、咲、のぞみ、ラブ、響、あげははゲスい人物や親密な人物相手、または感情が非常に昂ぶった時は「アンタ」に変わることもある。

両親を「パパ」「ママ」と呼ぶのは北条響相田マナ野乃はなの3人で、彼女たち以外は「お父さん」「お母さん」と呼んでいる。

また、会話時は普段から敬語専門で会話する花咲つぼみを除いたメンバーの全員が中性口調メインで会話する。厳密には夢原のぞみ北条響相田マナ朝日奈みらいは簡単な女性語(~なのよ)が指折り数えられる程度に混じり、一方で美墨なぎさ日向咲は女性語(わね、わよ)使う場面がより多く見られるが反対に、のぞみ、めぐみ、はなは男性語が指折り数えられる程度に混じる。聖あげはは中性口調と若者言葉がメインとなっている。こむぎは犬であるため、会話の合間や語尾に時折「ワン」と付ける。但し、絵本では女性語を使う場面もある。

2024年現在で中性口調をメインに使う桃キュアは、モノローグ時のつぼみも含め17名となり、全カラーリングの中でやはり最も多い


家族構成編集

異世界の住人を居候させた桃キュアは、2023年現在でラブ、マナ、みらい、はな、のどかの5名である。ただし、マナの場合はプリキュア仲間ではなく、和解したレジーナとその父親トランプ国王本編の最終回のラストから居候させたエピソードがある。


プリキュアの中には両親もしくは片親と死に別れていたり、親が離婚していたりする家庭で育った者それなりにいるが、桃キュアについては両親が健在なのが通例になっている。

ただ、家庭環境としては両親のどちらかが仕事の都合で遠くで暮らしているという状況も結構ある。愛乃めぐみ星奈ひかる和実ゆい聖あげはは父親不在、北条響宇佐美いちかは母親不在で、実質的には片親の家庭となっている。

そういう作品では主人公が「親と離れて寂しいと感じている」との描写がされることはあるが、片親と一緒に生活していない家庭環境を否定的に描くことはない。どちらかと言えば主人公の方が寂しさを乗り越えるという決着の仕方をすることの方が多い。これは家庭環境は多様なものであるのが当然という初代作以来のスタンスゆえである。


兄弟姉妹が居るのは花咲つぼみ春野はるか野乃はな聖あげはで、このうち、つぼみの場合は物語の終盤、それ以外はみな一人っ子である。相田マナアイちゃんが、不思議な力で自分をマナの妹だと、彼女の家族に思い込ませていた時期がある。

因みに2023年時点では、兄弟姉妹が居る主役キュアは何故か全員が第一子で、弟や妹がいる場合でも1人だけである。一方で他の色のプリキュアは兄や姉がいるのも普通であり、2人以上の兄弟姉妹を持つことも珍しくない。弟が居るのは黒キュア主人公のなぎさと青キュア主人公であるソラのみで、他はみんな妹がいる形である。最近では3人以上の兄弟姉妹のっ子お嬢様キュアで下に兄弟がいる第一子というプリキュアパターンもようやく確立された為、設定のバリエーションが増える可能性が出てきた。

そして、犬であるこむぎは一人っ子である可能性はまず無く、弟か妹だけでなく兄か姉がいる可能性が高い。



主人公と桃キュアの関係性編集

桃キュアは主人公が根強く印象付けられており、『Yes!プリキュア5』以降『トロピカル〜ジュ!プリキュア』で夏海まなつ/キュアサマーが登場するまで必ず主人公のイメージカラーはピンクだった。

ただし、このチームには桃キュアがいない上、サマーもサブカラーがピンクでありコスチュームの白じゃないところはピンクが目立つようなデザインであったり前期エンディング冒頭のサマーverのセリフでメンバーカラーを言うところではトロピカルピンクと発言していたり、他のピンク以外の主人公(キュアブラック・キュアスカイ)よりピンクが目立つように工夫されていた。

20周年の色紙コレクションではサマーは白キュアではなく桃キュアの集合絵に登場しており、初の主人公ではないピンクとなったバタフライは桃キュアではなく赤キュアの集合絵に登場している。


ジンクス編集

実はまだがいる桃キュアは登場していない。

  1. 美墨なぎさがいるのだが彼女のプリキュア名がキュア「ブラック」黒キュアである為。
  2. 九条ひかりは最終話で名目上の弟を得たが、上記の通りにイメージカラーは黄色である。
  3. ソラ・ハレワタールがいるが彼女はプリキュアシリーズ初の青キュア主人公
  4. 聖あげはは三姉妹の末っ子でプリキュアシリーズ初の妹系の桃キュア。

ピンクの要素がある他のプリキュアたち編集

プリキュアオールスターズ関係編集




番外戦士編集


その他編集


関連タグ編集

プリキュアシリーズ プリキュア戦士一覧 プリキュア戦士派生タグ一覧

ピンクチーム主役キュア) ブルーチーム イエローチーム

青キュア 白キュア 緑キュア 黄キュア 赤キュア 紫キュア 橙キュア 金キュア 虹キュア


暖色キュア 寒色キュア

関連記事

親記事

プリキュア戦士派生タグ一覧 ぷりきゅあせんしのはせいたぐ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3304957

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました