【注意】
以前各キャラクターのスペック表が存在していましたが、各プリキュア間の身長・学力・運動神経の比較について公式の設定は存在しないため、ピンクチームでのコメント欄での議論の結果、公正を期すため廃止しました。スペック表の新規作成、差し戻しはしないでください。また、こちらは昨今の主人公のイメージカラーの多様化により変更をしています。追加情報変更しきれていない情報などありましたらご協力お願いします
概要
プリキュアシリーズに登場するイメージカラーがピンクのプリキュアにつけられるタグ。
長らく主人公のみだったが、2020年代からはピンクのメンバーが不在のチームやピンクが主人公チームの一員というパターンも増えてきている。
本タグでは単純にピンクがイメージカラーのプリキュアという意味で取り扱う。各作品の主人公チームについては主役キュアの記事を参照。
シャイニールミナスの扱い
扱いが微妙なキャラクターとして、「ふたりはプリキュアMaxHeart」に登場するシャイニールミナスが居る。彼女は2022年までのプリキュアシリーズに於いて、ピンクチーム以外でピンク色のコスチュームを着ている唯一のキャラクターだった。
これは何故かというと、制作当時は「ピンクはメイン主人公の色」という考え方自体が無かったからである。「メイン主人公」の節も参照。
もっとも、ルミナスは厳密にはプリキュアではなく、キュアブラックとキュアホワイトのサポーター的な位置づけであり、加えて金髪が目立つためか、映画『プリキュアオールスターズDX3』では、プリキュアとして扱われているものの、ピンクチームではなくイエローチームに割り振れられている。
なお、MaxHeartでシリーズディレクターを務めた西尾大介も「ルミナスは光のクイーンのゴールドのイメージでデザインされた」と語っており、ピンクは差し色であると認識している。
そのため、ルミナスは黄キュアに分類されることが多いが、ピンクコスチュームでも金髪が目立つなら黄キュアとするとキュアピーチやキュアハート、キュアフローラにキュアミラクルも黄キュアとして扱うこともできるため、ルミナスは色別カテゴリでは扱いが難しいキャラクターになっている。→金髪桃キュア/黄キュア?の項目も参照。
もっとも、イエローチームには暖色系の黄キュアと赤キュアの他に、寒色系である紫キュアまで所属しており、ピンクチームやブルーチームと比べて統一性が無い為、ルミナスの髪や衣装の色など些細な問題なのだが。さらに、イエローチームはルミナスのような追加キュアが多数を占めているため、ルミナスのイエローチームへの配属は妥当であると言えるかもしれない。
メンバー
上記のように殆どが主人公であるため、主役キュアも参照
凡例
☆:追加キュア。
◆:異世界人や異種族出身。
👭:兄弟姉妹持ち。
🐹:パートナー妖精持ち。
🏠:居候キュアまたはそれがいる人物。
🏫:転校生キュア。
†:複雑な事情持ち(各記号には関連項目へのリンクあり。一部ネタバレあるので注意)
生:キュア生徒会長及び生徒会役員、クラス委員長。
嬢:お嬢様キュア。
姫:姫キュア。
店:自営業キュア。
光:光堕ちキュア。
初:初期メンバー。
(各記号には関連項目へのリンクあり。一部ネタバレあるので注意)
日向咲/キュアブルーム(キュアブライト) (ふたりはプリキュアSplash☆Star) CV:樹元オリエ |
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プロフィール:中2/👭/🐹/主/店/初 |
注釈(イメージカラー):キュアブルームのイメージカラーはワインレッド。キュアブライトのイメージカラーは黄緑だが、桃キュアであるキュアブルームの別フォーム扱いでありピンクはサブカラーである |
夢原のぞみ/キュアドリーム (Yes!プリキュア5/Yes!プリキュア5GoGo!) CV:三瓶由布子 |
プロフィール:中2/主/店/初 |
桃園ラブ/キュアピーチ (フレッシュプリキュア) CV:沖佳苗 |
プロフィール:中2/🏠/主/店※1/初 |
注釈(※1):祖父が存命の間 |
花咲つぼみ/キュアブロッサム (ハートキャッチプリキュア) CV:水樹奈々 |
プロフィール:中2/👭※1/🐹/🏫/主/店/初 |
注釈(※1):ただし、本編最終回に誕生された妹。某姉妹のように、まさに歳が一回り以上離れた姉妹 |
北条響/キュアメロディ (スイートプリキュア) CV:小清水亜美 |
プロフィール:中2/主/初 |
星空みゆき/キュアハッピー (スマイルプリキュア) CV:福圓美里 |
プロフィール:中2/🏫/主/初 |
相田マナ/キュアハート (ドキドキ!プリキュア) CV:生天目仁美 |
プロフィール:中2/🐹/🏠※2/主/生/店/初 |
注釈(※2):ただし、マナが居候させたのは和解した元王様とその娘 |
愛乃めぐみ/キュアラブリー (ハピネスチャージプリキュア!) CV:中島愛 |
プロフィール:中2/🐹/主/初 |
春野はるか/キュアフローラ (Go!プリンセスプリキュア) CV:嶋村侑 |
プロフィール:中1/👭/主/店/初 |
朝日奈みらい/キュアミラクル (魔法つかいプリキュア!) CV:高橋李依 |
プロフィール:中1⇒中2/🏠(①②)/主/店/初 |
注釈(外見について):みらいは変身すると大人びた容姿に変わる |
宇佐美いちか/キュアホイップ (キラキラ☆プリキュアアラモード) CV:美山加恋 |
プロフィール:中2/主/店/初 |
野乃はな/キュアエール (HUGっと!プリキュア) CV:引坂理絵 |
プロフィール:中2/👭/🏫/🏠/†(①②)/主/店/初 |
星奈ひかる/キュアスター (スター☆トゥインクルプリキュア) CV:成瀬瑛美 |
プロフィール:中2/主/初 |
花寺のどか/キュアグレース (ヒーリングっど♥プリキュア) CV:悠木碧 |
プロフィール:中2/🐹/🏫/†/主/初 |
和実ゆい/キュアプレシャス(デリシャスパーティ♡プリキュア) CV:菱川花菜 |
プロフィール:中2/🐹/主/店/初 |
☆聖あげは/キュアバタフライ(ひろがるスカイ!プリキュア) CV:七瀬彩夏 |
プロフィール:18歳・専門学生/🏠/👭①②/†/初 |
犬飼こむぎ/キュアワンダフル(わんだふるぷりきゅあ!) CV:長縄まりあ |
プロフィール:中2(※3)/主/◆/🏫/†/初 |
注釈(その他):種族は犬であり、桃キュアでは初の亜人プリキュアである。 |
注釈(その他2):犬飼家の飼い犬であるため、居候キュアには該当しない。 |
注釈(※3):人間態の外見年齢であり犬としての実年齢は不明。 |
舞台プリキュア
共通する傾向
桃キュアは大半の作品でメイン主人公と扱われており、その場合は必ず第1話から登場する。
追加戦士として登場するのはあげはが初であり、主人公以外のレギュラーがピンクを掲げるのもシリーズ初となった(もっともキュアバタフライは制作発表時点から存在が公表されているため、オフィシャルコンプリートブックで明言されるまでは初期メンバーか追加戦士か扱いが明確ではなかったので純粋な追加戦士とは言い難い)。
レギュラーではない番外戦士に該当するピンクのプリキュアも存在する。
メイン主人公だけあって性格も多面性を持って描かれる上、登場作品のテーマやモチーフを象徴するキャラクターとなるため全ての主役キュアを一言二言の同じ属性でまとめることは出来ない。
しかし、どんな困難にぶつかっても絶対に諦めないという強い意志を持つ点は主人公全員に共通し、プリキュアシリーズの思想的な核とされる「少女の自立を凛々しく描く」を体現する存在として描かれている。
それゆえに、主役キュアはそれぞれのチームの仲間たちから最も信頼されており、仲間たちとの結束を強固にさせるチームの中核を担っている。
また全員何かしらの口癖や決め台詞を持っており、キャラクターを印象付ける物として描かれることが多い。直情的で感情移入しやすい性格のため、「理論よりも直感を最優先する」というのも主役キュアの特徴である。
なお、メンバー全員は良くも悪くも噓や隠し事が全くできない、またはやってもとても下手ですぐにバレる性格なのも本シリーズの主人公の最大な共通点でもある。
メンバーの大半が身体を動かすことが好きという肉体派寄りで、理論よりも直感を最優先する傾向にある。趣味や部活でスポーツを嗜んでいるものも多い。
ただし夢原のぞみ、花咲つぼみ、花寺のどか等、運動音痴な桃キュアも居ない訳ではない。
学校での成績
勉強については同作品内のチームメイトに比べて苦手なキャラが多く、その性格も相まってアホな子扱いされる場合もある。
ただ、いわゆる劣等生のような描かれ方をすることは少なく、どちらかというと「他のチームメイトが学年上位といった設定を持つ優等生なことが多いので、相対的に主人公の立場が低くなる」という感じであることは留意しておきたい。
また、シリーズを重ねるにつれて作品コンセプトやキャラクター描写が多様化してきた影響で、近年は勉強をさほど苦手としない桃キュアの人数が増えてきている。例えば花咲つぼみは勉強好きが個性のキャラであり、相田マナは自分の成長のために勉強しなくてはいけないと理解しており成績は学年上位の優等生である。花寺のどかも成績優秀なキャラとして描かれていた。
そのため、学校での勉強への得手不得手のみを桃キュアの共通性とすることは難しいと言える。
どちらかというと「長所と短所が大きく偏っている」ことが桃キュアの大きな特徴なのかもしれない。
(実際、つぼみやのどかはそのぶん身体能力にハンデがある、文武両道なマナについてもそれ以外の部分で弱点の描写が多い)
部活
部活動に関しては、桃キュアはその点が作中でクローズアップされることは少ない。日向咲がソフトボール部、花咲つぼみがファッション部と園芸部の掛け持ちをしている。
それ以外は北条響、相田マナ、和実ゆいが運動部の助っ人をしているくらい。星空みゆきに関しては初期設定ではチアリーディング部という設定があったが、本編で描写がない為はっきりしていない。
校外活動としては、ラブは仲間達と共にミユキさんからダンスを教わっており、春野はるかもみなみにバレエを教わっている他、仲間達と一緒にミス・シャムールのプリンセスレッスンを受け、朝日奈みらいは魔法学校で定期的に魔法の勉強をしており、宇佐美いちかは仲間達と共にキラキラパティスリーでパティシエとして働いており、野乃はなは仲間たちと共に赤ちゃんの育児やお仕事体験に奮闘、星奈ひかるはプリンセススターカラーペンの捜索のため、仲間達と共にスターロケットで宇宙を冒険している。和実ゆいも家業の定食屋を手伝うことがある。
花寺のどかは自身の虚弱体質と体力不足を克服するために、早朝ランニングを毎日欠かさずやっている。
夢原のぞみは自分の夢を実現するために、苦手な勉強を頑張るようになった。
聖あげはは保育士の専門学校生であり、保育園での実習に奮闘している。
生徒会の役員をしているのは、生徒会長である相田マナのみ。
愛乃めぐみと犬飼こむぎは、プリキュア以外にこれといった活動を全くしていない。
言葉遣い
2024年現在で一人称が「アタシ」なのは、咲、ラブ、響、マナ、めぐみ、ゆいの6名で、残り12名は「わたし」である。ただし、こむぎは変身前に限り「こむぎ」も度々使用。二人称が「あなた」なのは一応全員ではあるが、咲、のぞみ、ラブ、響、あげははゲスい人物や親密な人物相手、または感情が非常に昂ぶった時は「アンタ」に変わることもある。
両親を「パパ」「ママ」と呼ぶのは北条響、相田マナ、野乃はなの3人で、彼女たち以外は「お父さん」「お母さん」と呼んでいる。
また、会話時は普段から敬語専門で会話する花咲つぼみを除いたメンバーの全員が中性口調メインで会話する。厳密には夢原のぞみ、北条響、相田マナ、朝日奈みらいは簡単な女性語(~なのよ)が指折り数えられる程度に混じり、一方で美墨なぎさと日向咲は女性語(わね、わよ)使う場面がより多く見られるが反対に、のぞみ、めぐみ、はなは男性語が指折り数えられる程度に混じる。聖あげはは中性口調と若者言葉がメインとなっている。こむぎは犬であるため、会話の合間や語尾に時折「ワン」と付ける。但し、絵本では女性語を使う場面もある。
2024年現在で中性口調をメインに使う桃キュアは、モノローグ時のつぼみも含め17名となり、全カラーリングの中でやはり最も多い。
家族構成
異世界の住人を居候させた桃キュアは、2023年現在でラブ、マナ、みらい、はな、のどかの5名である。ただし、マナの場合はプリキュア仲間ではなく、和解したレジーナとその父親トランプ国王を本編の最終回のラストから居候させたエピソードがある。
プリキュアの中には両親もしくは片親と死に別れていたり、親が離婚していたりする家庭で育った者それなりにいるが、桃キュアについては両親が健在なのが通例になっている。
ただ、家庭環境としては両親のどちらかが仕事の都合で遠くで暮らしているという状況も結構ある。愛乃めぐみと星奈ひかると和実ゆいと聖あげはは父親不在、北条響と宇佐美いちかは母親不在で、実質的には片親の家庭となっている。
そういう作品では主人公が「親と離れて寂しいと感じている」との描写がされることはあるが、片親と一緒に生活していない家庭環境を否定的に描くことはない。どちらかと言えば主人公の方が寂しさを乗り越えるという決着の仕方をすることの方が多い。これは家庭環境は多様なものであるのが当然という初代作以来のスタンスゆえである。
兄弟姉妹が居るのは花咲つぼみ、春野はるか、野乃はな、聖あげはで、このうち、つぼみの場合は物語の終盤、それ以外はみな一人っ子である。相田マナはアイちゃんが、不思議な力で自分をマナの妹だと、彼女の家族に思い込ませていた時期がある。
因みに2023年時点では、兄弟姉妹が居る主役キュアは何故か全員が第一子で、弟や妹がいる場合でも1人だけである。一方で他の色のプリキュアは兄や姉がいるのも普通であり、2人以上の兄弟姉妹を持つことも珍しくない。弟が居るのは黒キュア主人公のなぎさと青キュア主人公であるソラのみで、他はみんな妹がいる形である。最近では3人以上の兄弟姉妹の末っ子やお嬢様キュアで下に兄弟がいる第一子というプリキュアパターンもようやく確立された為、設定のバリエーションが増える可能性が出てきた。
そして、犬であるこむぎは一人っ子である可能性はまず無く、弟か妹だけでなく兄か姉がいる可能性が高い。
主人公と桃キュアの関係性
桃キュアは主人公が根強く印象付けられており、『Yes!プリキュア5』以降『トロピカル〜ジュ!プリキュア』で夏海まなつ/キュアサマーが登場するまで必ず主人公のイメージカラーはピンクだった。
ただし、このチームには桃キュアがいない上、サマーもサブカラーがピンクでありコスチュームの白じゃないところはピンクが目立つようなデザインであったり前期エンディング冒頭のサマーverのセリフでメンバーカラーを言うところではトロピカルピンクと発言していたり、他のピンク以外の主人公(キュアブラック・キュアスカイ)よりピンクが目立つように工夫されていた。
20周年の色紙コレクションではサマーは白キュアではなく桃キュアの集合絵に登場しており、初の主人公ではないピンクとなったバタフライは桃キュアではなく赤キュアの集合絵に登場している。
ジンクス
実はまだ弟がいる桃キュアは登場していない。
- 美墨なぎさは弟がいるのだが彼女のプリキュア名がキュア「ブラック」で黒キュアである為。
- 九条ひかりは最終話で名目上の弟を得たが、上記の通りにイメージカラーは黄色である。
- ソラ・ハレワタールも弟がいるが彼女はプリキュアシリーズ初の青キュア主人公。
- 聖あげはは三姉妹の末っ子でプリキュアシリーズ初の妹系の桃キュア。
ピンクの要素がある他のプリキュアたち
プリキュアオールスターズ関係
- キュアブラック…黒キュアだが、衣装にピンクの要素があり、近年ではピンクキュアとして扱われることも多い。
- シャイニールミナス…黄キュアだが衣装がピンクであり、放送当時はピンクキュアと扱われることもあった。
- キュアパッション、キュアスカーレット…赤キュアだが、髪色にピンクの要素がある。
- キュアリズム…白キュアだが、服や靴にピンクの要素がある。
- キュアマーメイド…青キュアだが、服にピンクの要素がある。
- キュアフェリーチェ…緑キュアだが、髪色にピンクの要素がある。
- キュアパルフェ…虹キュア/緑キュアだが、髪色にピンクの要素がある。
- キュアマシェリ…赤キュアだが、衣装にピンクの要素がある。
- キュアアムール…紫キュアだが、衣装や胸のネクタイにピンクの要素がある。
- キュアサマー…白キュアだが、主人公であり、衣装にピンクの要素がある。
- キュアラメール…青キュアだが、副主人公であり、髪色と服にピンクの要素がある。
- キュアスカイ…青キュアだが、主人公。同期にピンクがいるからなのかブラック、サマーと違いピンク要素は少ない。
- キュアプリズム…白キュアだが、副主人公。髪色・服・靴・アイテムにピンクの要素があり、表現上白が使いづらければ薄いピンクが代用される。
- キュアフレンディ…紫キュアだが、副主人公であり、キャラ設定も桃キュア(主役キュア)寄りである。
番外戦士
- ダークドリーム、バッドエンドハッピー…ピンク髪だが敵キャラなので含まれず。
- キュアフラワー…彼女もカラーリングはピンク。変身したのは44・45話のみ。
- キュアアール…「ハピネスチャージプリキュア!」のモブキュアチームの一つメルシィプリキュアのメンバー。コスチュームにピンクの要素がある。
- キュアペコリン…ピンク主体だが、物語最終盤で変身しているためレギュラー扱いではない。
- キュアトゥモロー…主体となる色は淡いピンクだが、服に白の要素があり、所持するミライクリスタルもホワイトである。
- くるくるるん…ピンク主体だがそもそも夢オチなので…。
- キュアプーカ…ピンクと白を主体としているが、劇場版限定なのでレギュラー扱いではない。
その他
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