概要
地球上に住む妖精・精霊・動物、地球外の惑星に住む宇宙人・獣人、無機物の人形・ロボットといった人間ではない亜人が変身するプリキュアの事。一応異世界出身の妖精であれば異世界人として扱われるが、異世界の人間と妖精が同じ作品内で共存していればその世界視点で見た場合は妖精の方も亜人プリキュアとして扱われる。こちらはあくまで地球人視点であり、大きく分ければ、
に大別できる。
このタグの概念はキュアパルフェの登場を境に地球由来で地球人以外のプリキュアが現れるようになったために生まれたものであり、遡って異世界出身でも人間とは異なる存在が変身するプリキュアにも適用されるようになった。
なお、プリキュアに変身すると地球人の姿になる、あるいは人間態から変身するのが大半である(これは妖精キュアにも言える)。ただし、ルールー/キュアアムールとララ/キュアミルキーは元々地球人の姿に近いとはいえ、変身しても地球人の身体構造になるわけではない。
※画像はイメージです。
『わんだふるぷりきゅあ!』ではこむぎとユキはプリキュアになってからは人間の姿になって人間の食べ物を食べる事が可能と言う出鱈目な生態も持つが完全に動物要素が廃された訳でもない(退化するとは限らない)。これらをクリアする為に実家が獣医であるいろはは両親に(プリキュアの事は伏せつつ)事情を説明している。ユキもまゆの母親に(猫の姿で)喋れることと人間の姿に変身できる事を明かしている。
また、イレギュラーな変身であれば、キュアキャンディやキュアキラリンが妖精の姿のままプリキュアとなっている。
極めつけは彼等彼女等の寿命は地球人と必ずしも同じではない事(これは一部の異世界キュアにも当てはまる)。寿命が長い(疑いがある)者から逆に短い(疑いがある)者と多種多様であり(前者は年齢不詳なユニや人魚のローラ等、後者は12歳で結婚可能なツバサに普通の動物であるこむぎやユキ等が該当)、何れ地球人の仲間とお別れする運命にあるがすぐ訪れる訳でもない為、悲観的に描かれる事はあまりない。
因みに妖精扱いされて勘違いされやすいがはぐたんは正体があくまで人間でありこちらには該当しない。エルも同様に妖精枠ではあるが種族的には人間であるため該当しない。ついで敵や味方サイドによって生み出された存在(九条ひかり等、エルはこちらにも該当)も広義な意味では人間なので亜人とは言えない。一方でことはについては、はーちゃんが人間と化した存在である事から亜人プリキュアなのかは解釈が分かれる所だが、元のはーちゃんが妖精だったため亜人扱いの方が多い。ララとユニは地球人視点で見たら人外扱い(特にユニは獣人)だが、それぞれの出身星の基準ではあの姿で人間として扱われる。アスミは古代のキュアアースを模した精霊、こむぎとユキは実在の動物であり、人間でも妖精でもない。
大半が追加戦士か番外戦士であり、初期メンバーになるのはララ/キュアミルキー、主人公になるのはこむぎ/キュアワンダフルがそれぞれシリーズ初。
異世界視点では異世界キュアを参照。
該当者一覧
関連項目
プリキュアお化け嫌いの会・・・真逆の存在
地球人(ドラゴンボール)・・・他作品における地球由来の存在に対してヒューマノイド型以外も含める場合に同じ。