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ミルキィローズとは、テレビアニメ『Yes!プリキュア5GoGo!』の変身ヒロインの一人。

青いバラは秘密のしるし! ミルキィローズ!


CV:仙台エリ


概要

概要

同作のレギュラーキャラクター・美々野くるみが変身するヒロイン。イメージカラーは紫色

くるみ自身は本来の姿である妖精のミルクから人間の姿へと変身しているため、ミルキィローズへの変身は二段階目ということになる。

変身時の掛け声は「スカイローズ・トランスレイト」で、他の5人のプリキュアたちとは異なっている。また変身アイテムであるミルキィパレットは変身開始時のみ具現化するため、通常時並びに変身中は携帯していない。


テレビシリーズの設定では、「6人目の新たな仲間」ではあってもプリキュアではないと位置付けられている。これは6人目のプリキュアとすると、『プリキュア5』という番組タイトルとの齟齬・相違が生じるためである。

テレビシリーズ終了後に制作された映画「プリキュアオールスターズ」では、商品化の絡みからプリキュア枠に含まれるようになり、プリキュアオールスターズとしては通算11人目のプリキュアと扱われている。


「青いバラの戦士」の名乗りに違わず、青いバラの力を持つ。また基礎的な身体能力は他のプリキュアたちよりも高く、登場初期の頃は1人でプリキュア5人以上の力を発揮していた程である。スコルプの退場後は徐々に5人との力量差は埋まっていったものの、『オールスターズ』においてはクレーターパンチを披露するなど、その後も相変わらずの強さを見せ付けている。


そんな彼女の致命的な弱点と言えるのが「スタミナ」である。敵の攻撃で極端に体力を消耗したり、極度に緊張したりするなど、一定のピークを超えてしまうと人間の姿すら保てず、元のミルクの姿へと戻ってしまう(一応、ココやナッツのように衝撃波1回で戻ることはない辺りは、曲がりなりにもプリキュア(と同格の戦士)故であろうか)。『NS2』でミルクの状態で水晶化しているのも、プリキュア教科書を読んだ影に弱点を突かれ、戦闘で力尽きてしまったためと思われる。

こうした設定を反映してか、『プリキュアつながるぱずるん』においてくるみをプレイヤーキャラに選んだ場合、HPギリギリでクリアした際はスコア表示画面のときに、ミルクの声色になり「疲れたミル〜……」と呟くボイスが聴ける演出が施されている


変身解除自体は自らの意志で行えるため、劇場版「プリキュアオールスターズDX2」では逆にこれを利用して、ミルキィローズからミルクに戻ってハデーニャのパンチをかわし、そこからまたミルキィローズに戻るといった芸当を見せた。


正体発覚までのあれこれ

初登場は第10話。プリキュア5のピンチに現れて、忠告を与えて去っていく「謎の戦士」としてデビューを果たす。

そして第12話では、のぞみたちの学園に美々野くるみという謎の転校生が現れる。プリキュア5の素性を知るこの美少女が、ミルキィローズの変身者だということ自体はのぞみたちもすぐに気付いたが、その正体がミルクであると気付くまでには至らなかった。くるみがプリキュア5である自分たちのことをなぜここまで詳しいのか、という理由はこの時点では謎のままとされ、くるみという少女のミステリアスな印象を強めていた。


のぞみたちに正体が明らかにされたのは、第14話での戦闘終了後のことである。いつものようにクールに現場を立ち去ろうとしたものの、この時戦闘で力を使い果たしていたことから前述の通り変身が解除され、ミルクの姿に戻ってしまったのである。

ここまでのぞみたちに正体を隠し続けていた理由、そして変身能力を手に入れた経緯もその際に明らかにされているが、前者については「その方がかっこいいから」というなんとも締まらないものであった。

一方、後者については、ローズパクトから零れ落ちた奇跡の青い薔薇の種をたまたま手に入れて、それを咲かせたことによると説明されている。種の入手こそ偶然の出来事ではあったものの、薔薇を咲かせたのはミルク自身であるためか、今ではミルクになじんだ力として根付いたものとなっており、ゆえに「青い薔薇が自ら選んだ戦士」といっても過言ではない。


「ミルキィローズ」という新戦士の登場は、『5GoGo』の放送開始以前よりメディアなどで告知されていたが、その正体については隠されていた。

もっとも、「ミルキィローズ」という名前からして視聴者に正体を隠そうという気があまりなかった(美々野くるみに至っては逆読みすると“みるくのみみ”になる) ので、むしろ「テレビシリーズでは謎の戦士扱いでも、見ている子供たちはその正体を予測できる」という扱いを狙っていたのだろう。

さらにいうなら、本格的な登場に先駆けてミルキィローズの力の源泉である「青い薔薇」の種を、ミルクが入手するくだりが第7話で描かれている。正体を示すヒントは視聴者に対しては十分に与えられていたと言えよう。

もっとも、OPやEDでミルクとミルキィローズが一緒に映っている場面もあったことから、ミスリードではないかと深く考えたファンもいた模様である。


必殺技

必殺技

ミルキィローズ・ブリザード

青い薔薇の花びらで花吹雪を起こす。それを大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、バラの吹雪を咲かせましょう!」


ミルキィローズ・メタル・ブリザード

ミルキィミラー使用時の技。ミルキィローズ・ブリザードの強化版で、金属のような煌きを帯びた青い花びらが敵を包み込み、大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。ただし幹部に対しては劇場版を含め一度も通用したことがない不遇の技である。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、煌くバラを咲かせましょう!」


フォームチェンジ

フォームチェンジ

映画『プリキュアオールスターズDX2』で登場したパワーアップフォーム。

シャイニングドリームと似た方向性の新しいコスチュームが書き下しされた。

DX3』でも同じフォームが登場する。

前述の通り正式なプリキュアではないため、「キュア」が頭につかない名称となっている。

(レインボー状態になったプリキュアの名称には、頭に「キュア」がつく)


関連イラスト

関連イラスト


変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について

変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について

ミルキィローズとしての姿しか描かれていないイラストに対して、別の姿である『ミルク(プリキュア)』や『美々野くるみ』のタグを付ける行為は、ミルキィローズとは異なる姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。

また、ミルキィローズとは異なる姿しか描かれていないイラストに対して、『ミルキィローズ』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。

中にはもちろん、別の姿のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。


関連タグ

関連タグ

Yes!プリキュア5GoGo! プリキュア5 ミルク 美々野くるみ

キュアドリーム キュアルージュ キュアレモネード キュアミント キュアアクア

植物キュア へそキュア / セパレートキュア


キュアミルキー後年のプリキュア作品に登場する「ミルキィ(ミルキー)」&人外プリキュア繋がり。


キュアアース:紫のプリキュア繋がりで、とある映画にて共演した。


プリキュアオールスターズ」タグ

プリキュアオールスターズ」タグ

10.水無月かれんキュアアクア11.美々野くるみミルキィローズ12.桃園ラブキュアピーチ

青いバラは秘密のしるし! ミルキィローズ!


CV:仙台エリ


概要

概要

同作のレギュラーキャラクター・美々野くるみが変身するヒロイン。イメージカラーは紫色

くるみ自身は本来の姿である妖精のミルクから人間の姿へと変身しているため、ミルキィローズへの変身は二段階目ということになる。

変身時の掛け声は「スカイローズ・トランスレイト」で、他の5人のプリキュアたちとは異なっている。また変身アイテムであるミルキィパレットは変身開始時のみ具現化するため、通常時並びに変身中は携帯していない。


テレビシリーズの設定では、「6人目の新たな仲間」ではあってもプリキュアではないと位置付けられている。これは6人目のプリキュアとすると、『プリキュア5』という番組タイトルとの齟齬・相違が生じるためである。

テレビシリーズ終了後に制作された映画「プリキュアオールスターズ」では、商品化の絡みからプリキュア枠に含まれるようになり、プリキュアオールスターズとしては通算11人目のプリキュアと扱われている。


「青いバラの戦士」の名乗りに違わず、青いバラの力を持つ。また基礎的な身体能力は他のプリキュアたちよりも高く、登場初期の頃は1人でプリキュア5人以上の力を発揮していた程である。スコルプの退場後は徐々に5人との力量差は埋まっていったものの、『オールスターズ』においてはクレーターパンチを披露するなど、その後も相変わらずの強さを見せ付けている。


そんな彼女の致命的な弱点と言えるのが「スタミナ」である。敵の攻撃で極端に体力を消耗したり、極度に緊張したりするなど、一定のピークを超えてしまうと人間の姿すら保てず、元のミルクの姿へと戻ってしまう(一応、ココやナッツのように衝撃波1回で戻ることはない辺りは、曲がりなりにもプリキュア(と同格の戦士)故であろうか)。『NS2』でミルクの状態で水晶化しているのも、プリキュア教科書を読んだ影に弱点を突かれ、戦闘で力尽きてしまったためと思われる。

こうした設定を反映してか、『プリキュアつながるぱずるん』においてくるみをプレイヤーキャラに選んだ場合、HPギリギリでクリアした際はスコア表示画面のときに、ミルクの声色になり「疲れたミル〜……」と呟くボイスが聴ける演出が施されている


変身解除自体は自らの意志で行えるため、劇場版「プリキュアオールスターズDX2」では逆にこれを利用して、ミルキィローズからミルクに戻ってハデーニャのパンチをかわし、そこからまたミルキィローズに戻るといった芸当を見せた。


正体発覚までのあれこれ

初登場は第10話。プリキュア5のピンチに現れて、忠告を与えて去っていく「謎の戦士」としてデビューを果たす。

そして第12話では、のぞみたちの学園に美々野くるみという謎の転校生が現れる。プリキュア5の素性を知るこの美少女が、ミルキィローズの変身者だということ自体はのぞみたちもすぐに気付いたが、その正体がミルクであると気付くまでには至らなかった。くるみがプリキュア5である自分たちのことをなぜここまで詳しいのか、という理由はこの時点では謎のままとされ、くるみという少女のミステリアスな印象を強めていた。


のぞみたちに正体が明らかにされたのは、第14話での戦闘終了後のことである。いつものようにクールに現場を立ち去ろうとしたものの、この時戦闘で力を使い果たしていたことから前述の通り変身が解除され、ミルクの姿に戻ってしまったのである。

ここまでのぞみたちに正体を隠し続けていた理由、そして変身能力を手に入れた経緯もその際に明らかにされているが、前者については「その方がかっこいいから」というなんとも締まらないものであった。

一方、後者については、ローズパクトから零れ落ちた奇跡の青い薔薇の種をたまたま手に入れて、それを咲かせたことによると説明されている。種の入手こそ偶然の出来事ではあったものの、薔薇を咲かせたのはミルク自身であるためか、今ではミルクになじんだ力として根付いたものとなっており、ゆえに「青い薔薇が自ら選んだ戦士」といっても過言ではない。


「ミルキィローズ」という新戦士の登場は、『5GoGo』の放送開始以前よりメディアなどで告知されていたが、その正体については隠されていた。

もっとも、「ミルキィローズ」という名前からして視聴者に正体を隠そうという気があまりなかった(美々野くるみに至っては逆読みすると“みるくのみみ”になる) ので、むしろ「テレビシリーズでは謎の戦士扱いでも、見ている子供たちはその正体を予測できる」という扱いを狙っていたのだろう。

さらにいうなら、本格的な登場に先駆けてミルキィローズの力の源泉である「青い薔薇」の種を、ミルクが入手するくだりが第7話で描かれている。正体を示すヒントは視聴者に対しては十分に与えられていたと言えよう。

もっとも、OPやEDでミルクとミルキィローズが一緒に映っている場面もあったことから、ミスリードではないかと深く考えたファンもいた模様である。


必殺技

必殺技

ミルキィローズ・ブリザード

青い薔薇の花びらで花吹雪を起こす。それを大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、バラの吹雪を咲かせましょう!」


ミルキィローズ・メタル・ブリザード

ミルキィミラー使用時の技。ミルキィローズ・ブリザードの強化版で、金属のような煌きを帯びた青い花びらが敵を包み込み、大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。ただし幹部に対しては劇場版を含め一度も通用したことがない不遇の技である。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、煌くバラを咲かせましょう!」


フォームチェンジ

フォームチェンジ

映画『プリキュアオールスターズDX2』で登場したパワーアップフォーム。

シャイニングドリームと似た方向性の新しいコスチュームが書き下しされた。

DX3』でも同じフォームが登場する。

前述の通り正式なプリキュアではないため、「キュア」が頭につかない名称となっている。

(レインボー状態になったプリキュアの名称には、頭に「キュア」がつく)


変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について

変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について

ミルキィローズとしての姿しか描かれていないイラストに対して、別の姿である『ミルク(プリキュア)』や『美々野くるみ』のタグを付ける行為は、ミルキィローズとは異なる姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。

また、ミルキィローズとは異なる姿しか描かれていないイラストに対して、『ミルキィローズ』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。

中にはもちろん、別の姿のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。


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同作のレギュラーキャラクター・美々野くるみが変身するヒロイン。イメージカラーは紫色

くるみ自身は本来の姿である妖精のミルクから人間の姿へと変身しているため、ミルキィローズへの変身は二段階目ということになる。

変身時の掛け声は「スカイローズ・トランスレイト」で、他の5人のプリキュアたちとは異なっている。また変身アイテムであるミルキィパレットは変身開始時のみ具現化するため、通常時並びに変身中は携帯していない。


テレビシリーズの設定では、「6人目の新たな仲間」ではあってもプリキュアではないと位置付けられている。これは6人目のプリキュアとすると、『プリキュア5』という番組タイトルとの齟齬・相違が生じるためである。

テレビシリーズ終了後に制作された映画「プリキュアオールスターズ」では、商品化の絡みからプリキュア枠に含まれるようになり、プリキュアオールスターズとしては通算11人目のプリキュアと扱われている。


「青いバラの戦士」の名乗りに違わず、青いバラの力を持つ。また基礎的な身体能力は他のプリキュアたちよりも高く、登場初期の頃は1人でプリキュア5人以上の力を発揮していた程である。スコルプの退場後は徐々に5人との力量差は埋まっていったものの、『オールスターズ』においてはクレーターパンチを披露するなど、その後も相変わらずの強さを見せ付けている。


そんな彼女の致命的な弱点と言えるのが「スタミナ」である。敵の攻撃で極端に体力を消耗したり、極度に緊張したりするなど、一定のピークを超えてしまうと人間の姿すら保てず、元のミルクの姿へと戻ってしまう(一応、ココやナッツのように衝撃波1回で戻ることはない辺りは、曲がりなりにもプリキュア(と同格の戦士)故であろうか)。『NS2』でミルクの状態で水晶化しているのも、プリキュア教科書を読んだ影に弱点を突かれ、戦闘で力尽きてしまったためと思われる。

こうした設定を反映してか、『プリキュアつながるぱずるん』においてくるみをプレイヤーキャラに選んだ場合、HPギリギリでクリアした際はスコア表示画面のときに、ミルクの声色になり「疲れたミル〜……」と呟くボイスが聴ける演出が施されている


変身解除自体は自らの意志で行えるため、劇場版「プリキュアオールスターズDX2」では逆にこれを利用して、ミルキィローズからミルクに戻ってハデーニャのパンチをかわし、そこからまたミルキィローズに戻るといった芸当を見せた。


正体発覚までのあれこれ

初登場は第10話。プリキュア5のピンチに現れて、忠告を与えて去っていく「謎の戦士」としてデビューを果たす。

そして第12話では、のぞみたちの学園に美々野くるみという謎の転校生が現れる。プリキュア5の素性を知るこの美少女が、ミルキィローズの変身者だということ自体はのぞみたちもすぐに気付いたが、その正体がミルクであると気付くまでには至らなかった。くるみがプリキュア5である自分たちのことをなぜここまで詳しいのか、という理由はこの時点では謎のままとされ、くるみという少女のミステリアスな印象を強めていた。


のぞみたちに正体が明らかにされたのは、第14話での戦闘終了後のことである。いつものようにクールに現場を立ち去ろうとしたものの、この時戦闘で力を使い果たしていたことから前述の通り変身が解除され、ミルクの姿に戻ってしまったのである。

ここまでのぞみたちに正体を隠し続けていた理由、そして変身能力を手に入れた経緯もその際に明らかにされているが、前者については「その方がかっこいいから」というなんとも締まらないものであった。

一方、後者については、ローズパクトから零れ落ちた奇跡の青い薔薇の種をたまたま手に入れて、それを咲かせたことによると説明されている。種の入手こそ偶然の出来事ではあったものの、薔薇を咲かせたのはミルク自身であるためか、今ではミルクになじんだ力として根付いたものとなっており、ゆえに「青い薔薇が自ら選んだ戦士」といっても過言ではない。


「ミルキィローズ」という新戦士の登場は、『5GoGo』の放送開始以前よりメディアなどで告知されていたが、その正体については隠されていた。

もっとも、「ミルキィローズ」という名前からして視聴者に正体を隠そうという気があまりなかった(美々野くるみに至っては逆読みすると“みるくのみみ”になる) ので、むしろ「テレビシリーズでは謎の戦士扱いでも、見ている子供たちはその正体を予測できる」という扱いを狙っていたのだろう。

さらにいうなら、本格的な登場に先駆けてミルキィローズの力の源泉である「青い薔薇」の種を、ミルクが入手するくだりが第7話で描かれている。正体を示すヒントは視聴者に対しては十分に与えられていたと言えよう。

もっとも、OPやEDでミルクとミルキィローズが一緒に映っている場面もあったことから、ミスリードではないかと深く考えたファンもいた模様である。


必殺技

必殺技

ミルキィローズ・ブリザード

青い薔薇の花びらで花吹雪を起こす。それを大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、バラの吹雪を咲かせましょう!」


ミルキィローズ・メタル・ブリザード

ミルキィミラー使用時の技。ミルキィローズ・ブリザードの強化版で、金属のような煌きを帯びた青い花びらが敵を包み込み、大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。ただし幹部に対しては劇場版を含め一度も通用したことがない不遇の技である。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、煌くバラを咲かせましょう!」


フォームチェンジ

フォームチェンジ

映画『プリキュアオールスターズDX2』で登場したパワーアップフォーム。

シャイニングドリームと似た方向性の新しいコスチュームが書き下しされた。

DX3』でも同じフォームが登場する。

前述の通り正式なプリキュアではないため、「キュア」が頭につかない名称となっている。

(レインボー状態になったプリキュアの名称には、頭に「キュア」がつく)


関連イラスト

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変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について

変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について

ミルキィローズとしての姿しか描かれていないイラストに対して、別の姿である『ミルク(プリキュア)』や『美々野くるみ』のタグを付ける行為は、ミルキィローズとは異なる姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。

また、ミルキィローズとは異なる姿しか描かれていないイラストに対して、『ミルキィローズ』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。

中にはもちろん、別の姿のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。


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Yes!プリキュア5GoGo! プリキュア5 ミルク 美々野くるみ

キュアドリーム キュアルージュ キュアレモネード キュアミント キュアアクア

植物キュア へそキュア / セパレートキュア


キュアミルキー後年のプリキュア作品に登場する「ミルキィ(ミルキー)」&人外プリキュア繋がり。


キュアアース:紫のプリキュア繋がりで、とある映画にて共演した。


プリキュアオールスターズ」タグ

プリキュアオールスターズ」タグ

10.水無月かれんキュアアクア11.美々野くるみミルキィローズ12.桃園ラブキュアピーチ

青いバラは秘密のしるし! ミルキィローズ!


CV:仙台エリ


概要

概要

同作のレギュラーキャラクター・美々野くるみが変身するヒロイン。イメージカラーは紫色

くるみ自身は本来の姿である妖精のミルクから人間の姿へと変身しているため、ミルキィローズへの変身は二段階目ということになる。

変身時の掛け声は「スカイローズ・トランスレイト」で、他の5人のプリキュアたちとは異なっている。また変身アイテムであるミルキィパレットは変身開始時のみ具現化するため、通常時並びに変身中は携帯していない。


テレビシリーズの設定では、「6人目の新たな仲間」ではあってもプリキュアではないと位置付けられている。これは6人目のプリキュアとすると、『プリキュア5』という番組タイトルとの齟齬・相違が生じるためである。

テレビシリーズ終了後に制作された映画「プリキュアオールスターズ」では、商品化の絡みからプリキュア枠に含まれるようになり、プリキュアオールスターズとしては通算11人目のプリキュアと扱われている。


「青いバラの戦士」の名乗りに違わず、青いバラの力を持つ。また基礎的な身体能力は他のプリキュアたちよりも高く、登場初期の頃は1人でプリキュア5人以上の力を発揮していた程である。スコルプの退場後は徐々に5人との力量差は埋まっていったものの、『オールスターズ』においてはクレーターパンチを披露するなど、その後も相変わらずの強さを見せ付けている。


そんな彼女の致命的な弱点と言えるのが「スタミナ」である。敵の攻撃で極端に体力を消耗したり、極度に緊張したりするなど、一定のピークを超えてしまうと人間の姿すら保てず、元のミルクの姿へと戻ってしまう(一応、ココやナッツのように衝撃波1回で戻ることはない辺りは、曲がりなりにもプリキュア(と同格の戦士)故であろうか)。『NS2』でミルクの状態で水晶化しているのも、プリキュア教科書を読んだ影に弱点を突かれ、戦闘で力尽きてしまったためと思われる。

こうした設定を反映してか、『プリキュアつながるぱずるん』においてくるみをプレイヤーキャラに選んだ場合、HPギリギリでクリアした際はスコア表示画面のときに、ミルクの声色になり「疲れたミル〜……」と呟くボイスが聴ける演出が施されている


変身解除自体は自らの意志で行えるため、劇場版「プリキュアオールスターズDX2」では逆にこれを利用して、ミルキィローズからミルクに戻ってハデーニャのパンチをかわし、そこからまたミルキィローズに戻るといった芸当を見せた。


正体発覚までのあれこれ

初登場は第10話。プリキュア5のピンチに現れて、忠告を与えて去っていく「謎の戦士」としてデビューを果たす。

そして第12話では、のぞみたちの学園に美々野くるみという謎の転校生が現れる。プリキュア5の素性を知るこの美少女が、ミルキィローズの変身者だということ自体はのぞみたちもすぐに気付いたが、その正体がミルクであると気付くまでには至らなかった。くるみがプリキュア5である自分たちのことをなぜここまで詳しいのか、という理由はこの時点では謎のままとされ、くるみという少女のミステリアスな印象を強めていた。


のぞみたちに正体が明らかにされたのは、第14話での戦闘終了後のことである。いつものようにクールに現場を立ち去ろうとしたものの、この時戦闘で力を使い果たしていたことから前述の通り変身が解除され、ミルクの姿に戻ってしまったのである。

ここまでのぞみたちに正体を隠し続けていた理由、そして変身能力を手に入れた経緯もその際に明らかにされているが、前者については「その方がかっこいいから」というなんとも締まらないものであった。

一方、後者については、ローズパクトから零れ落ちた奇跡の青い薔薇の種をたまたま手に入れて、それを咲かせたことによると説明されている。種の入手こそ偶然の出来事ではあったものの、薔薇を咲かせたのはミルク自身であるためか、今ではミルクになじんだ力として根付いたものとなっており、ゆえに「青い薔薇が自ら選んだ戦士」といっても過言ではない。


「ミルキィローズ」という新戦士の登場は、『5GoGo』の放送開始以前よりメディアなどで告知されていたが、その正体については隠されていた。

もっとも、「ミルキィローズ」という名前からして視聴者に正体を隠そうという気があまりなかった(美々野くるみに至っては逆読みすると“みるくのみみ”になる) ので、むしろ「テレビシリーズでは謎の戦士扱いでも、見ている子供たちはその正体を予測できる」という扱いを狙っていたのだろう。

さらにいうなら、本格的な登場に先駆けてミルキィローズの力の源泉である「青い薔薇」の種を、ミルクが入手するくだりが第7話で描かれている。正体を示すヒントは視聴者に対しては十分に与えられていたと言えよう。

もっとも、OPやEDでミルクとミルキィローズが一緒に映っている場面もあったことから、ミスリードではないかと深く考えたファンもいた模様である。


必殺技

必殺技

ミルキィローズ・ブリザード

青い薔薇の花びらで花吹雪を起こす。それを大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、バラの吹雪を咲かせましょう!」


ミルキィローズ・メタル・ブリザード

ミルキィミラー使用時の技。ミルキィローズ・ブリザードの強化版で、金属のような煌きを帯びた青い花びらが敵を包み込み、大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。ただし幹部に対しては劇場版を含め一度も通用したことがない不遇の技である。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、煌くバラを咲かせましょう!」


フォームチェンジ

フォームチェンジ

映画『プリキュアオールスターズDX2』で登場したパワーアップフォーム。

シャイニングドリームと似た方向性の新しいコスチュームが書き下しされた。

DX3』でも同じフォームが登場する。

前述の通り正式なプリキュアではないため、「キュア」が頭につかない名称となっている。

(レインボー状態になったプリキュアの名称には、頭に「キュア」がつく)


変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について

変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について

ミルキィローズとしての姿しか描かれていないイラストに対して、別の姿である『ミルク(プリキュア)』や『美々野くるみ』のタグを付ける行為は、ミルキィローズとは異なる姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。

また、ミルキィローズとは異なる姿しか描かれていないイラストに対して、『ミルキィローズ』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。

中にはもちろん、別の姿のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。


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