CV:前田愛
概要
『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の登場人物。「知性の青き泉」キュアアクアに変身する。
サンクルミエール学園の3年生で、皆に慕われる生徒会長。初期は生徒会長でお嬢様という立場からなのか、仲間達を若干下に見ているような節があり、そのことは「仲間は必要ない」と嘯くダークアクアを「かつてのわたし」と称していたことから、自覚していた様子。
一般的なレベルの常識からズレているところがあり、彼女の言う「たいしたこと無い」ものも一般的に見たらすごいものだったりする。
あまり自覚はないようだが料理が苦手。その知性を活かし、栄養面の知識を考慮しつつ調理はするものの、数値上の栄養しか見ていないために、適量を知らない。のぞみが卵を割った時、殻を盛大にぶちまけた際も「栄養的に悪くないわね(要約)」とまさかな肯定をしたことも。
他人に頼られるが故に弱みを見せないように努めてきたが、のぞみに出会ってから自分の事を素直に語れるようになっていく。
病気のミルクを看病した事をきっかけに医学の道を志す決心をしており、プリキュア5後半からはその成果の程を少しずつ見せるようになった。
年長者のため、しっかりしようとする自覚があるのか子供っぽいところはほとんど見せない。だが、グレープジュースは唯一譲れないようだ。本人曰く「だって好きなんだもの……」。
5人の中で一番真面目であり、運動・勉強ともに能力は高い「学年トップ」で「授業を聞いていれば100点を普通に取れる」と問題発言をしていた程頭が良い。また、手紙を書くシーンで分かるが、かなりの達筆。真面目過ぎて融通がきかない故に仲間達からイジられることが多く、仲間達の突飛な行動や言動に終始振り回されていた。ただし、そんなかれんさんが可愛いとするファンは多い。
家族
執事:坂本氏
父親がピアニスト、母親がバイオリニストと言う音楽一家。
演奏家の両親は演奏旅行で殆ど家に居ないため、かれんは大豪邸でじいやの坂本氏と二人暮らし。
両親は作中には直接の登場はしていないが、姿は『5』の第8話と第15話に登場した写真に写っているのが確認出来る。
人間関係
ここでは特記すべき人間関係についてのみ記述する。
中学の社会科見学の頃からの親友。付き合いの長さから、特にこまちとは仲が良い。
深刻な内容では互いに真っ先に相談することも少なくない。
一方で、天然なのか狙っているのかよくわからないこまちの行動に翻弄されることも少なくない。
→こまかれ
水と炎故なのか、反目することが少なくない。
最初のうちは反りが合わず本気でいがみ合っていたが、打ち解けるうちに趣向の違いというレベルに収まっていった。
本来真面目な性格のかれんはツッコミ役のはずだが、前述のようなお嬢様的感覚が災いして、むしろりんから突っ込まれることが多い。
坂本氏
かれんが幼いころから水無月家に仕える執事で、作中では主に「じいや」と呼ばれる。執事としての距離は保ちながらも、打ち解けられる友人が少ないことを気に病んだり、両親と一緒にいられない寂しさを酌んで不憫に思ったりするなど、かれんに対して肉親と変わらぬ暖かい眼差しで見守っている。かれんの通学の送り迎えの運転手も兼ねている他、料理の腕は一流、クルーザーやモーターボートの操縦までもこなすなど、執事という枠を超えた万能ぶりを見せる。
ミルクを看病した時から仲がよく、よく懐かれていた。ミルク自体が他人(特にのぞみ)の評価に厳しいため、逆にしっかりしているかれんを非常に信頼している場面もみられる。
『5GoGo!』で人間の姿になれるようになっても相変わらず懐かれている。DX3で思わず泣きつくシーンはファンの間でも有名。
→かれくる
トリビア
大人っぽいプリキュア(褒め言葉)
大人びた容姿をネタにされる事が多い。→ババア結婚してくれ参照。
ただし、キュアムーンライト・ダークプリキュア・キュアマカロン・キュアショコラはもっと大人びているし、キュアエースとHuGっと!プリキュアのキュアアンジュ・キュアエトワールは口紅効果でさらに大人っぽい。
果たして、キュアアクアは面目躍如できるのか?
声優について
演じる前田愛女史はプリキュアシリーズは『5』以前から好きであり、いつか出演したいと思っていたそうで本作にてプリキュア役での出演が決まった事で実現した。
かれん/アクアを演じて以降は一般層にも認知して貰える様になったと言う。
ちなみに同じくプリキュア役で共演している永野愛女史とは下の名前が同じ。
そして前田女史は5シリーズ完結後の4年後に結婚を果たすのだが、そのお相手は所属事務所の先輩にして、エターナルの幹部ムカーディア役の置鮎龍太郎氏。GoGo!37話のコイントス対決の因縁は、巡り巡ってリアルなゴールインにたどり着いてしまった。世の中何がどう転ぶのかわからないものである。
各話ネタ
ドンドン追加して下さい。
テレビシリーズ
5
- 第1話
- こまちにのぞみとかれんは一度決めたことは誰が言おうと貫き通す所が似ていると評される。
- 第2話
- 第3話
- 第4話
- プリキュアとナイトメアの騒動に対し、のぞみたちに疑いの目を向ける。
- 第5話
- 「わたしがやらないとダメみたい」とプリキュアになる事を渋々決意するものの、強い意志がなかったために蝶が消えて変身失敗する。
- 第6話
- プリキュアになれなかったことに従い、4人に「二度と自分を誘うな」と宣告するが、のぞみの強い意志に心惹かれ始め、家にまた誘うなど少しずつ距離を縮めはじめる。
- その後、苦戦する4人のプリキュアの前に手を広げて立ちはだかり、本気で彼女たちを守ろうとする意志に蝶が答え、遂に変身に成功する。
- 第7話
- のぞみにプリキュアのリーダーに推薦されるも、逆にのぞみを推薦する。
- 第8話
- りんと些細なことで度々衝突してしまう。
- 第9話
- 第10話
- 生徒会でナッツハウスの宣伝をするも、唐突過ぎて皆に引かれてしまう。
- 第11話
- のぞみにプリキュアを休んで勉強に専念するように言う。
- 第12話
- 第13話
- 第14話
- 部費の増額を訴える生徒にどう対処すればいいか悩む。
- 第15話
- 卵の殻をぶちまけるのぞみに引きながらも栄養的には悪くないとまさかの肯定を下す。
- 第16話
- 第17話
- 第18話
- 増子に自宅での取材を受けるも4人のイタズラで、百面相を晒す。
- 第19話
- 第20話
- 第21話
- 第22話
- 第23話
- 蝶の飾りを壊してしまった上に反省の色をみせなかったのぞみを叱り、うららとりんの意見にどっちつかずなこまちに対して「優柔不断」ときつく当たってしまう(一応後日謝っているが、関係は気まずくなったままに)
- 第24話
- 第25話
- グレープジュースはどうしても譲れないらしい。
- 第26話
- 南の島の別荘でいつものアレ=ジェットスキーを楽しむ。
- 第27話
- 第28話
- こまちに中1の時に励まされた言葉を返す。
- プリキュアアクアトルネード初披露。
- 第29話
- バンドのキーボードの代役を任される。
- 第30話
- のぞみとケンカしたミルクに素直な気持ちを伝えるようにアドバイスする。
- 第31話
- 第32話
- 理想の結婚式は白無垢。
- 第33話
- 第34話
- 風邪を引いたミルクを看病する。
- 第35話
- 第36話
- 第37話
- 第38話
- 意地悪な姉役。
- 第39話
- 置いてけぼりにされたと泣きつかれたミルクに対し、一緒にケーキを食べようと誘う。
- 第40話
- 理事長に一言お礼を言いたいため、正体を知りたいと思う。
- 第41話
- 第42話
- りんと夢を見つけたら真っ先に伝えることを約束する。
- コワイナーとの戦い後、りんと一緒に微笑む、ふたりはついに仲良くなった。
- 第43話
- ナッツのことで悩むこまちを励ます。
- 第44話
- 理想のお世話役は“信じることを忘れない人”。
- 第45話
- 第46話
- 第47話
- 第48話
- 医者の夢を見つける。
- 第49話(最終話)
- パルミエ王国の国民を自分の家でお世話する。
- ミルクたちと別れを告げる後、寂しさは徐々に薄れ優しい感情が強くなる。
5GoGo
- 第1話
- プリキュアに再変身。
- 第2話
- 第3話
- 第4話
- 第5話
- 生徒たちから色々な意見を聞こうと考えて、目安箱を作る。
- プリキュアサファイアアロー初披露。
- 第6話
- 第7話
- 第8話
- 第9話
- セレブ堂のケーキを持ってくる。
- 第10話
- 第11話
- 第12話
- くるみに生徒会長の仕事ぶりを褒められる。
- 第13話
- 第14話
- 第15話
- 第16話
- のぞみを「国宝級のドジ」と評する(敵を欺くためではあるが)。
- 第17話
- 第18話
- 第19話
- シビレッタの作った世界に引き込まれ浦島太郎になってしまう。
- 第20話
- 第21話
- 第22話
- 第23話
- 第24話
- 第25話
- 第26話
- 大病院の見学に行く。
- 第27話
- ナッツとお化けから逃げ回る。いつもの髪型とは異なるので必見。
- 第28話
- 第29話
- りんとテニスのラリーを繰り広げる。
- 第30話
- 第31話
- 第32話
- 第33話
- 第34話
- 第35話
- 第36話
- クイズ番組の出場を拒むも、くるみがミルクに戻ってしまうアクシデントで出場する羽目になる。
- 第37話
- 最後の一人になり、コイントスで勝負する。咄嗟の機転で勝利する。
- じいやに頼んで、くるみの名前もトロフィーに刻んでもらう。
- 第38話
- 第39話
- モンブラン国王を看病するも、はちみつをむせさせてしまい、自信を喪失してしまう。
- 第40話
- 第41話
- 第42話
- 第43話
- 第44話
- 第45話
- 第46話
- 第47話
- 第48話(最終話)
- 性格は以前よりもっと明るいになる。
特別出演
- ハピネスチャージプリキュア!第7話
- プリキュア10周年おめでとうメッセージにおいてキュアアクアとして登場。
- HUGっと!プリキュア第36・37話
- 第36話ではドクター・トラウムの発明により街中が時間停止状態になり、のぞみを除いた仲間とともに動けなくなってしまう。
- 第37話で復活し、歴代プリキュアとともに共闘する。この時花海ことは/キュアフェリーチェ(「魔法つかいプリキュア!」)+「キラキラ☆プリキュアアラモード」の6人+HUGっと!プリキュアの5人までの後輩プリキュア戦士12人と初共演をした。
キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜
水無月かれん(キボウノチカラ)を参照。
映画
- 鏡の国のミラクル大冒険
- お菓子の国のハッピーバースディ♪
- デザート王国のお菓子を食べているうちに「こんなに食べていて太らないのか」と疑問を口にする。その言葉にのぞみ・りん・うららはショックを受ける。
- DX
- DX2
- DX3
- NS/NS2
- 声なしでの登場。
- NS3
- 春のカーニバル♪/-みんなで歌う♪奇跡の魔法!
- 声なしでの登場。
- オールスターズメモリーズ
- ミラクルユニバース
- 声なしでの登場。
- 映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!/プリキュア5ゆめのまちへ行く!
- F
- 『スター☆トゥインクルプリキュア』のユニ(キュアコスモ)と『トロピカル〜ジュ!プリキュア』以降の14人(夏海まなつ(キュアサマー)からプリンセス・エルちゃん(キュアマジェスティ)までの14人。)14人との計15人と初共演。
関連イラスト
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
プリキュアに変身する前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアアクア』のタグを付ける行為は、変身後の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、変身後の姿しか描かれていないイラストに対して、『水無月かれん』等の変身前の姿のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。
関連タグ
プリキュア プリキュア5 Yes!プリキュア5 Yes!プリキュア5GoGo!
キュアアクア 青キュア 生徒会 生徒会長 お嬢様キュア 深窓の令嬢
夢原のぞみ 夏木りん 春日野うらら 秋元こまち 美々野くるみ
輝木ほまれ:かれんと同様、プリキュアへの初変身に手間取った経験がある後輩
「ヒロインキュア・5号キュア」タグ
水無月かれん → 青木れいか
歴代青キュア
水無月かれん → 蒼乃美希