ピクシブ百科事典

ドクター・トラウム

どくたーとらうむ

『HUGっと!プリキュア』第23話より登場するクライアス社の新社員の老人。
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「今週のビックリドンドンメ~カ~♪」
CV:土師孝也

概要

HUGっと!プリキュア』第23話から登場する敵キャラクター。ネジ歯車があしらわれたシルクハットを被り、貴族のような服を纏った老人。
役職はジョージ・クライの相談役で、社長であるジョージ・クライにため口で接していることから察するに、彼とは対等な立場だと思われる。また、エンディングでのクレジットにおける順番はクライとリストルの間である。
クライアス社では技術者的な立場でもあり、オシマイダーの強化版である猛オシマイダーを作ることが可能。

発注バンクは、自身の顔を模した大型装置「今週のビックリドンドンメカ」に「猛」の文字の書かれたチップを注入し、小型のオシマイダーと共にペアダンスを踊る。その後(オシマイダーが召喚済みの場合このタイミングでメカにオシマイダーを投入し)、小型オシマイダーの持つスイッチを押して、猛オシマイダーを生み出すというもの。
生成方法に差異はあれど、どう見ても某タツノコプロ作品のオマージュです。本当にありがとうございました
更に、その後の「ピコッとね」というセリフもなんかもう狙っているとしか思えない
しかし、一方でクライアス社の社員に共通している「明日への希望よ、消えろ!」という口上を彼だけは発していない

ハリハム・ハリーとは面識があるようだが、ハリーの方は毛を逆立てて威嚇していたのに対し、トラウムは「小賢しい」と嘲笑していたので、浅からぬ因縁がある様子(ハリーの経歴とトラウムの立ち位置からして、ハリーの改造にトラウムが携わっていた可能性あり)。
加えて第27話では、ルールーの製作者であることが匂わされている。
なお現在のところ、ルールー/キュアアムールとは変身前後問わず何度か顔を合わせているが特に大きな動きはない。少なくともルールー側はトラウムとの何らかの接点を知らずにいるため、この真実がどう双方に影響するかが今後の見所と言えるだろう。

人物

一言で言えば享楽主義なマッドサイエンティスト。作中でも様々な発明品を作り出している。
老人といっていい年齢のようだが、内面的には少年のような無邪気さが目立つ。その言動は飄々として軽々しい道化のようであり、大変えげつない事でも「ちょっとしたイタズラ」程度の軽いノリで罪悪感なくやってのけてしまう。
夏祭りシーズンにあやかって社内にいくつも屋台を設置してリストルにカルフォルニアロールをノリノリで振る舞うなど、普段は周囲に対してフレンドリー。その一方で大人の汚い部分も併せ持っていて、大局のためならば同僚も平然と切り捨て殺傷も辞さないので、キュアエールの怒りを買いやすい敵である。
失敗続きのジェロスにいつも通りのおどけた口調で接しながら、瞬時に「ぺらぺら喋る暇があるなら、さっさとミライクリスタルを奪ってこい」と恐ろしく冷たい声と表情に切り替えてプレッシャーをかけるなど、その本質や風格はまさにクライアス社の重鎮。
総じて子供の残酷さと大人の狡猾さを併せ持った精神性であると言え、軽妙なノリとは裏腹に大変な危険人物である。

猛オシマイダーが倒された時には「年寄りを労わる気持ちは無いのかねぇ!」と吐き捨てるなど、都合が悪い時だけ自分の年寄り扱いを主張している。
そんな何かと老獪な印象の彼だが、第27話ではバトルの舞台であった産婦人科前で赤ん坊を刺激させないようにキュアアンジュからの提案を呑んでフラットなバトルを展開したり、その事を訝しむジェロスへ意外な台詞を感慨深げに語ったりする不可思議な一面を持つ。同話終盤にてとある写真を見つめた際には瞳にハイライトが入っていたが…。

本編での動向

ダイガンを不意打ちで葬り去るという衝撃的な初登場を果たし、キュアエールに「仲間じゃなかったの!?」と言われた時には「お嬢さん、30過ぎた大人にはそんなもの存在しないんだよ」などと言い返し、画面の前の大きいお友達に現実を突きつけ心を抉った。その上ダイガンを「会社のお荷物」とこき下ろした。
また、キュアアンジュの力を以ってしても浄化できずに消滅してしまったダイガンを見送った後、「まさか宿敵であるプリキュアに癒されて退場とはまったくうらやましい……じゃなかった。なんともけしからん奴だ!」とTVの前の大きいお友達が言うようなセリフを吐いていた(この辺りは彼のマッド=狂気じみた一面を表すためであるとは思うが)

第27話で産婦人科を襲った時は、赤ん坊が寝ているんだから静かにしようとキュアアンジュがその場にいる全員に指摘したため、プリキュア達だけでなくトラウムもなるべく大きな音を出さなないようにこそこそと戦う奇妙な戦闘が繰り広げられた。おかげで猛オシマイダーの特製のドリルを回転させることができず、プリキュア達に追い詰められて浄化されてしまう。が、この時の浄化技がツインラブギターによるものだったために当然ながら爆音が発生しており「ずるいなぁ、自分たちだけ」と愚痴を言いながら撤退した(バンクシーンだから仕方ないとはいえ、プリキュア達もこれには流石にごめんなさいと平謝りせざるを得なかった)。
今回のトラウムの行動は単なるギャグ演出と思われていたが、会社に戻ってきたトラウムにジェロスが「ベイビーを気遣って戦うなんてね」と皮肉を述べると、トラウムは「これでも親の気持ちが少しはわかるんだ」と返す。そして一枚の写真を懐かしむように見つめるが、そこにはトラウムとルールーが並んで写っている姿が……。

第30話ではプリキュア一同が世界一周旅行に出かけてると知り「海外出張」と色めき立つ仕事仲間を差し置いてさっさと出撃するちゃっかりした一面を見せた。
最終的に日本の熱海に到着したため海外出張っぽさは薄れたが、ともあれ温泉や卓球を意外とノリノリで楽しむ(この時視聴者向けに、動物形態のハリー共々まさかの入浴シーンが挿入された)。
えみるとルールーの簡易ライブに紛れる形でプリキュアと接触し猛オシマイダーを発注、夏休みの終わりを惜しんでいたことを知っていたため「夏休みが楽しいならさ、永遠の夏休みなんてどう? 時間を止めれば楽しい時間は永遠に続くよ?」と強烈な皮肉を浴びせる。
キュアマシェリからは「続くのです、ずっと! キュアスタにはたくさんの想い出があるのです!」と反論さるが、トラウムの言い分は「お前さんたちがいなくなれば想い出も何も消えちゃうでしょ」とかなり物騒なもの。
しかし見方を変えれば、トラウムは過去に大切な人物を失ったともとれる言い方だが……?

第31話では、限定された対象の時間を停止させる装置の試作品を完成させる。これは蓋がついたゴブレット状の容器の中に輝くエネルギーのようなものが詰められているもので、このゴブレットの蓋を開けたときにほとばしるエネルギーの奔流に触れてしまった対象は、生物であれ非生物であれ自身に流れる時間が止められて静止してしまう。同話では解雇宣告を受けたジンジン・タクミが名誉挽回のためにこれを勝手に持ち出しのびのび町の車や町民の時間を無差別に停止させたが、試作品であったがゆえにすぐに制御不能になりジンジンとタクミの2人を取り込む形でオシマイダーに変えてしまった。この装置が制御可能な形で完成されると恐ろしいことになりそうではあるが……

第32話では、ハリハム・ハリーの心が知りたいと願うビシンのために「特定対象を閉じ込め、その人物の深層心理をバーチャル空間として再現する装置」を貸し与える。トラウムに言わせれば「昔作ったオモチャのようなもの」であるらしいが。
だが誤ってハリーだけでなくほまれもこの装置に取り込んでしまったため、濃厚なハリほま回が展開することになった(詳細は内部リンク先参照)。

余談

名前のモチーフ

名前の由来は「トラウマ」または、ドイツ語で夢を意味する「Traum」から来ている思われる。

容姿について

シリーズ構成の坪田文による初期提案では「サーカス団の団長」をイメージしたオーダーが出されていたとのことで、召喚バンクにはその名残が感じられる。
最終的には現在の貴族風のイケオジ路線に落ち着いたとのこと。

中の人について

担当声優の土師孝也氏はプリキュアシリーズは初出演。

関連イラスト

【めちょっく23】突然の新幹部
ビシン&トラウム


トラウムおじさん
ドクタートラウムさん



関連タグ

HUGっと!プリキュア いともたやすく行われるえげつない行為 まさに外道
東堂いづみにおけるみんなのトラウマ一覧

プリキュア内

サーロイン、人間体のブラッディサラマンダー男爵リーヴァナマケルダシャットオドレンヤモートラウーマ:シルクハットを被っている敵キャラ繋がり。特にトラウーマは名前の由来も彼と同じ。
カワリーノジョーカー(プリキュア):ポジションや性格的にはこちらが近い。
サバーク博士:敵組織において2番目の席次であり、研究者。敵組織の少女幹部の生みの親、紫キュアの親、等共通点がある。

その他の作品

新宿のアーチャー:中の人が同じな悪事を働く壮年男性。紳士然とした出で立ちに加え、自身の年齢を意識した発言があるという点でも共通している。
トワノ・ミカゲ:一部からは類似点があると言われている。
シド(仮面ライダー鎧武):ニチアサにおける「汚い大人」の代表格。汚さゆえに主人公からあからさまに嫌われている点、帽子を被っている点、手に負えなくなった知り合いを容赦なく狙撃した点が共通。
戦極凌馬:同じく一見人当たりが良くて社交性が高いが、本性は冷酷非道なマッドサイエンティスト。大企業に勤務して社内での地位も高く、組織のトップにため口で接する点、主人公側にとっても重要な存在を生み出した点も共通。

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