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今週のビックリドッキリメカ、発進!

概要

発祥は『ヤッターマン』。

ヤッターマン達がドロンボー一味に追い詰められた際、犬型ロボット「ヤッターワン」等、ヤッターメカメカの素を与えることでヤッターメカの機内で大量に製造される小型メカ

序盤は苦戦描写すらなくドロンボーメカと遭遇して即発動する回もあった。ヤッターペリカン用は「ビッグショックメカ」、ヤッターアンコウの登場初期のものは「ビックラヒャックラメカ」と呼称される。

大抵は……というか確実にこのメカで形勢が逆転し、ドロンボー一味はお仕置きを受けるハメになってしまう。

メカを出す直前にファンファーレが流れる。これは前作タイムガイコッツが繰り出す度に自爆した今週のハイライトの流れを汲む。また、このシーンで使われる曲のフィニッシュ部分は前作第60話で先行導入されている。逆に、前作三悪挿入歌兼エンディング曲「それいけガイコッツ」(歌詞無し)がBGMとして使用されたこともある。

同一の小型メカを文字通り量産してドロンボーの秘密兵器を攻撃するものであるが、そのモチーフは様々。

「●●メカ」という名称で、基本的に「●●」のみを繰り返し言うのが特徴。

そのため「大型の母機から子機が大量に出てくる」系のイラストに、ビックリドッキリメカ(あるいは今週のビックリドッキリメカ)のタグが付けられることがある。

三悪が必死の抵抗を試みる場面も見どころで、初期エピソードでは前作でお馴染みの今週のハイライト」(※)で迎撃を図るも、コクピットに用意した冒頭のファンファーレ用小型メカを破壊され不発。その後のエピソードでは意趣返しの如く三悪もビックリドッキリメカを用意して迎撃することがあったが、やはり最終的に敗北・爆散(ちなみにリメイク版ではビックリシャックリメカという固有総称がある)。

※最初期はドロンボー一味とマージョ一味が同一人物扱いされていた名残。また、今週のハイライトについても(ファンファーレメカも引っ提げて)猛攻を掛けた後、ビックリドッキリメカで逆転されるパターンも存在。

昭和版では同じデザインのメカが複数回登場することがあり、ヤッターメカごとに登場する小型メカのモチーフが差別化されている(ヤッターペリカンは空を飛ぶ生き物、ヤッターアンコウは海の生き物、ヤッターブルは犬が拾ってくるものなど)。

ドロンボーメカの内部に突っ込んで細かく分解していくのが主な仕事であり、牙で配線をちぎったり、ドリルや爆弾が搭載されていたりする。

平成ヤッターマンではゾロメカの種類が毎週変化するのでバリエーションが大幅に増えた。戦い方も内部からの分解ではなく外部からマクロな攻撃を行うものが多い。

また、「ハリセンメカ」など、そこそこの頻度で同一の小型メカが集まって巨大なメカになるというメカも存在する。単体ではドロンボーメカに有効な攻撃ができなくても、巨大なメカになることで強力になる。

複数の機体が同時にメカを発進した場合には、対象が同じなため同種のゾロメカが出てくる。

また、どうしてこうなったなギミックや目的のメカ、或いはひたすら大規模で巨大なメカも「ビックリドッキリメカ」と呼ばれることがある(、どちらの意味でも使われることがある)。

長谷川裕一が執筆するガンダム漫画に登場する長谷川裕一ガンダムMS&MAは正にビックリドッキリメカのオンパレードと言える。

余談

リメイク版の第48話では、(少なくともリメイク版においての)ビックリドッキリメカの生成システムについて明言された。

エネルギーの塊であるメカの素をタンク内で反応させ、「ヤッタープラズマ」を発生させることでビックリドッキリメカが生成される、といった仕組みとなっている。

また、生成の仕方は、ワンたいやき等のような型はめ式なのに対して、ペリカンアンコウところてんのような押し出し&カット式である。

(尚、モグラ、ジンベエ、ドラゴンに関しては明言されなかったので不明。おそらく(ガンちゃんが設計・開発した)モグラやジンベエはペリカン・アンコウの仕組みを応用したものと思われる。)

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