意趣返し

いしゅがえし

『意趣返し』とは復讐に相当する意味の言葉である。

概要

意趣返しとは恨みを返すことや、仕返し、復讐に相当する意味の言葉である。

意趣とは、当初は心持ちという意味だったが、いつしか遺恨という意味になっていった。

創作作品内での『意趣返し』

言葉の意味としてなら前述の通りだが、創作作品内では『相手が自分に言ってきた言葉や、してきた仕打ちを後に立場逆転した際に内容そっくりそのままでやり返す(言い返す)』という意味合いで用いられる場合がある。

自分と敵対関係にある相手に用いるのが主だが、中には仲間や友人関係にある相手にお返しとして用いる場合もある。

一例

他にもご存知の方は追記をお願いします

• 『鳥人戦隊ジェットマン』内でのラディゲとトランザの「俺の名を言ってみろ」
  • 同作品には第36話にもブラックコンドルとトランの「罪を償え！　○○した罪をなぁ(だ)！」も意趣返しとして存在する。
• 『動物戦隊ジュウオウジャー』でのジニスのジュウオウジャーに対しての「この星をなめるなよ!」
• コミカライズ版『「攻略本」を駆使する最強の魔法使い』におけるユージンとマグナスの(相手に向けた)「随分と顔色が悪いじゃない(ねぇ)か」
• 落語の石返し
• 『Undertale』におけるとあるシーン(ネタバレ有)
• 『勇者アバンと獄炎の魔王』内でのロカとマトリフの「○○するところまでは付き合ってやらぁ！」

関連タグ

復讐　仕返し　リベンジ　皮肉

外部リンク

• 意趣返し - コトバンク
• 意趣返しとは?(マイナビ)