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勇者アバンと獄炎の魔王

ゆうしゃあばんとごくえんのまおう

【勇者アバンと獄炎の魔王】とは、三条陸作「DRAGONQUEST ダイの大冒険」の外伝作品。
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伝説、開幕

概要

2020年のアニメ放映に合わせて企画が始動した。Vジャンプ掲載。
原作は本編と同じく三条陸が担当し、作画は芝田優作
Vジャン2020年11月号に序章を掲載、12月号より本格的に連載を開始した。2022年3月19日からはジャンプ+でも連載されている。
コミックスは現在4巻まで発売中。

時系列はダイ大本編から10数年前、魔王ハドラーが世界を震撼させていた頃が舞台。
後に勇者の家庭教師となるアバンの、原作では断片的にしか描写されなかった在りし日の活躍を描く。
第1話は単行本13巻(文庫版および新装彩録版では8巻)に収録された外伝エピソード『勇者アバン』のリメイクとなっている。展開はほぼ同じだが、2020年のアニメ版同様に近年の社会情勢上問題になりそうな一部台詞は訂正されている。

ゲームとしてのドラゴンクエストの文脈を色濃く再現した作風となっており、アバンたち一行はレベルアップのために積極的にモンスターと戦ったり、序盤では使える呪文や持てる装備も限られるため立ち回りに工夫が必要になったり、パーティーメンバーを強化するバフ系の呪文を積極的に活用するなど、ダイ大本編以上に「ゲームの内容をマンガ化した作品」となっているのも特徴である。

なお、後の時系列となるダイの大冒険本編の描写(アバンはフローラの元に戻ることなくカール王国を出国、ロカは最終決戦後に謎の死去、マトリフは取り立てられたパプニカ王国で受けた仕打ちにより人類に失望して隠居)から、ある意味ではハッピーエンドとは言えない終わり方が確定している作品と言える。

登場人物

勇者一行

  • アバン=デ=ジニュアール3世
    • 本作のメインキャラクターで、魔王ハドラー討伐に挑む勇者。
  • ロカ
    • アバンの相棒。カール王国騎士団の騎士団長であるが、魔王討伐に挑むアバンに同行する。
  • レイラ
    • ネイル村で僧侶として活躍している女性。アバン達の魔王討伐の旅に同行する。
  • ブロキーナ
    • ロモスの山奥に住む老人。細い見た目に反比例した身体能力を持つ。
  • マトリフ
    • ヨミカイン遺跡で本の中に封印されている自称大賢者。スケベおやじ。


魔王軍

  • ハドラー
    • 多くの魔族を従える王。世界支配を目論む。
  • ブラス
    • ハドラーに仕える鬼面道士。デルムリン島で戦力となるモンスター達の育成をハドラーから指示される。ハドラー四天王に就任したてで最近名前を授けられたばかりである。
  • バルトス
    • ハドラーに仕える地獄の騎士。ハドラー四天王の一人で、ハドラーの間へ続く地獄門を死守している。ある日、人間の町を襲撃した際に人間の子供を拾い育てている。
  • キギロ
    • ハドラーに仕える亜人面樹。ハドラー四天王の一人で、狡猾な野心家である。
  • ガンガディア
    • ハドラーに仕えるデストロール。ハドラー四天王の一人で、文武両道の戦士。


その他

  • フローラ
    • カール王国の王女、病に伏せてしまった父に代わって騎士団の指揮を執る。
  • アリアム
    • レイラの父。ネイル村の神父。
  • ホルキンス
    • コバルトの息子。父から武術の指導を受けていた。
  • コバルト
    • カール王国の先代騎士団長。ロカと息子に武術の指導を施す。
  • ザボエラ
    • 絶大な魔力を持つ魔族。ハドラーからスカウトを受けているのだが・・・?
  • ザムザ
    • ザボエラの息子。超魔生物学を研究している。
  • オトギリ姫
    • ウルス湾の海底宮殿の主である人魚。強い男を好む。
  • ジニュアールI世
    • アバンの祖父。あまりにズバ抜けた知識と先見の明を以って国と民を守っていたのだが、逆に人々から気味悪がられてしまった。
  • ディードック
    • サババに住む闇商人兼義賊。かつてマトリフと同じ師匠の下で修行してしまったがすぐに脱落し今に至る。兄弟弟子としてまぞっほとも面識がある。
  • カノン
    • 幻の賢者バルゴートの娘で、隠れ里ギュータの現党首。体技と呪文を極めた女性。
  • チョコマ
    • ギュータに住む少女で、カノンの孫娘。父は元剣士でロカを、母はレイラのバギ系呪文を鍛えた。チョコマ自身もマトリフから教えを受ける。
  • バルゴート
    • 初代ギュータの党首、大賢者と呼ばれていた男。現在は故人。
  • 魔界の神
    • ハドラーの人間界進行を見ていた謎の存在。アバンとの戦いで撤退したハドラーに声をかける。
  • ???
    • ローブを纏った謎の人物、死の大地で地上の魔王を見送っていた。


余談

作画担当の芝田優作の父親は東映アニメーション所属のアニメーター・芝田浩樹で、1991年版のアニメ制作の一翼を担っていた。

当初はVジャンプ連載ということもありそれほど注目されていなかったが、原作者である三条自身が手がけた丁寧なシナリオや、詳細に描かれていくアバン達の過去、本編ではチョイ役だった意外なキャラクターの再登場等で人気を集めていき、単行本第1巻が発売された際には全国各地で品切れが続出し、プレミア化する事態が発生するほどの人気を巻き起こした(程なく重版および電子版が配信された)。

企画会議の際は幻に終わった続編の「魔界編」を描く案も出ていたが、「新アニメからダイに触れることになる新しい読者へのネタバレにならないようにしたい」という三条の意見から、勇者アバンの若かりし頃を描くことになったという。

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