概要
隣国にも名を馳せるカール王国最強の騎士にして騎士団長。
バラン率いる超竜軍団が攻め入った際にバランと交戦した人物。直接ダイ達との関わりはない。
当時、カール王国最強の騎士だったらしく、剣術における勝負ではバランにひけをとらなかった程の実力者だと言われている。しかし、バランが放った技を受けて一撃で敗れた。死後、ホルキンスの弟の願いを聞いたヒュンケルによって葬られるが、その鎧には竜の頭の形の跡が残っており、ヒュンケルがダイとバランの関係に気づくきっかけとなった。
作中でも当時は地上最強と言っても過言ではないバランと剣だけとはいえ、互角の勝負を繰り広げた事からも相当な剣豪であったのは間違いない。1991年版では、彼の技量をヒュンケルの台詞で掘り下げられている。
15年前では、当時カール王国の騎士団長だった父コバルトとその後輩で後の騎士団長ロカと共に登場。父によると筋がいいらしい。
youtubeのVジャンプチャンネルにて公開中のダイ好きTVにて原作者の三条陸先生から、「かなり強かったと思う」「バラン相手に剣でかなり良い勝負をしていた」と明かされた。
『勇者アバンと獄炎の魔王』ではホルキンスの活躍から逆算してカール王国の騎士団に伝わる伝統剣術が描写され、「ホルキンスはカール王国の伝統必殺剣を修めて闘気剣に近い剣技も習得していた」という掘り下げがされた。
オフィシャルファンブックのキャラクター紹介では「超竜軍団の竜も撃退した」「バランが紋章閃を使ったのはホルキンスの実力を認めたが故」と記されている。
装備
- 鋼鉄の剣
- 鋼鉄を鍛えて製造された剣。
- ひのきのぼう
- ひのきを棒状に加工したもの、軽量のため身体能力が低いものでも扱えるのが特徴。刀剣状に加工されたもので剣術の稽古をする際に使用していた。
- 鉄の鎧
- 鉄のプレートを繋ぎ合わせた鎧。
小話
アニメでは髪の色は1991年版では赤髪、2020年版では原作同様の黒髪となっている。
1991年版にてホルキンスを演じた梁田清之氏は、『CDシアター ドラゴンクエストⅠ』でリムルダールの宿屋の親父、『CDシアター ドラゴンクエストⅣではライアンの同僚である王宮戦士ステファンを、『CDシアター ドラゴンクエストⅥ』でハッサンを演じていた。
劇中ではバランの強さを示すためのやられ役なのだが、後年のスピンオフやインタビューによって設定が追加されている。
関連タグ
ダイの大冒険 騎士 カール王国 竜騎将バラン ダイ ヒュンケル
フローラ女王:主君。
ロカ:先代のカール騎士団長。幼き頃に父・コバルトと共に彼に会った事がある。
???:カール王国出身の騎士。魔王討伐時代に活躍していたらしいが、勇者が魔王討伐に成功した後、姿を暗ました。
ピサロナイト:ドラゴンクエストⅣに登場するボスモンスター。小説版では剣の勝負でピサロを圧倒するも、ピサロに自ら禁じ手としていた魔法を使わせたことで敗北したという似た過去を持つ。
