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『目覚めてくれ・・・おれの中に眠る、竜の騎士の力よ!』

CV出演作品
藤田淑子1991年版のテレビアニメ、ゲーム「ジャンプフォース
種﨑敦美 2020年版のテレビアニメ

概要

赤子の時に流れ着いた孤島デルムリン島鬼面道士ブラスなどのモンスターたちに育てられた少年。年齢は12歳。

ブラスからは魔法使いになるように言われるが、実際は勇者に憧れており、将来立派な勇者になることを目指していた。魔王ハドラーの復活、アバン先生ポップとの出会いをきっかけに魔王軍との戦いに乗り出す。当初は自力で呪文を唱えることが出来ず、剣術もニセ勇者一行に負けてしまうなど未熟であったが、旅先で多くの人と出会い、魔法の修行や剣の修行を受け、新たなる技を生み出して大魔王バーンに唯一太刀打ち出来る存在にまで成長を遂げた。

戦いの中で、自分の出生の秘密を知り、己が出自の特殊性を理解すると同時に、自分自身を異端視し恐れる人間の姿をも目の当たりにし苦悩するようになる。その後、同じく異端視され迫害された生き別れな実父との確執や幾多な戦いを経て、人間が善悪の両面を併せ持つ存在であることを理解した上で守るべきものとして受け入れ、強い人間愛と勇者としての使命に目覚めていく。

人物像

怪物島のデルムリン島で育った事もあってなのか、かなり柔軟な思考の持ち主であり、人・モンスター・魔族を決して差別したりせず、分け隔てなく接することができる。「勇者」という肩書にこだわりは全くなく、“自分だけの称号”として独占する気はさらさらない。それどころか二人だって三人だって……百人いたっていい」とすら考えている。ただし、恋愛に関しては割とドライであり、他人の恋愛沙汰にはなるべく干渉しない主義である様子(マァムに一目惚れしたポップをからかった事はあった)。パプニカ王国のレオナは魔物達と共に育ったダイにとって最初に友達になった人間。それだけに彼女に対する想いは非常に強く、フレイザードなど彼女に手を出した敵に対しては絶対に許さないと強い怒りを露わにしている。ダイが紋章の力を発揮する時は大抵レオナが関わっている時である。

アバンの使徒として司る魂の力は『勇気』、その色は『青』。
………と思われていたが、実際に司っていたのは■■

大破邪呪文(ミナカトール)発動の際に、自分を含めヒュンケル、レオナ、マァムが しるしを輝かせることに成功しているのに一人輝かせることができず『(しるしを輝かせられない) 俺なんかのせいで、全員が死んじまうなんて 耐えられねぇよ・・・』と悩むポップに 『俺に【最後の勇気を与えてくれた】のは、ポップじゃないか!』と いつも自分を精神的に支え背中を押してくれた彼を精神的に支えた。

技・呪文

  • アバン流刀殺法
  • ダイオリジナル技
  • 番外
    • ギガブレイク
      • バランの技。レベル不足なのでライデインで代用した為、正確にはライデインブレイクである。なお、バランも一度MP不足のためライデインで代用したことがある。
    • 竜闘気(ドラゴニックオーラ) 
      • 竜の騎士が生み出す闘気の鎧。ダイ自身の成長により任意で発動可能になってからは、武器に纏わせたり、垂直に発動させてカラミティウォールを退けている。
    • 闘気剣(オーラブレード) 
      • ノヴァから学んで習得。これを発展させて上記のアバンストラッシュXを考案した。ちなみに、双竜紋覚醒後の終盤でのダイの斬撃は常時ドルオーラの闘気剣状態であるらしい。(バーンとの再戦時の鍔迫り合いで折れなかったのはこの為)…なにそれ怖い。


呪文


その他、読み切り二作目でバギクロス、最初のハドラー戦でヒャダインを使用。

装備

武器

  • 檜の棒
    • ゴメ救出の際に持っていった装備。でろりん鋼鉄の剣により、真っ二つに斬られてしまった。
  • 兵士の槍
    • デルムリン島に現れた魔のサソリを退治する時に使用したが、外殻が堅すぎて貫通できず折れてしまった。
  • パプニカのナイフ(太陽)
    • 魔法の契約はできたけど使用できない状態のダイのために『せめて、武器くらいは いいの持っておきなさいな』レオナ姫から貰ったもので大切な宝物。 デルムリン島に現れた魔のサソリキラーマシンを撃退し、アバンから刀殺法「大地斬」と「海波斬」を習得した。序盤はこれで活躍していたが、ロモス王から装備を一式貰ってからはサブウェポンとして機能する。記憶を失った中でダイの記憶を呼び覚ますものとしても活躍。竜騎将バラン戦でメインウエポンとして復活したが、ダイの竜闘気に耐え切れず砕け散ってしまった。
  • パプニカのナイフ(風)
    • ダイの剣が完成してからレオナから貰った最後の一振り。ハドラー親衛騎団との戦闘でも使用した。のちにバーンパレスにてレオナに返還し彼女の護身用武器として持たせた。
  • アバンの剣
    • ハドラーと戦闘する時に使用し、未完成のアバンストラッシュを放ち撃退した。のちにアバンの墓標として立てられるが…
  • 伝説の名剣(大嘘)
    • デルムリン島で修行をしている時にアバンから借りたもの。ガーゴイルを撃退したが大地斬の訓練中に折れてしまった。
  • 鋼鉄の剣
    • クロコダイン戦から使用、後にロモス王から頂きヒュンケル戦~バラン戦まで使用した。ヒュンケル戦では新たな戦闘術【魔法剣】を生み出し、フレイザード戦では空裂斬を習得しアバンストラッシュを完成させる。ベンガーナを襲撃してきたヒドラとの戦闘時に折れてしまう。後に、テラン王国にある<竜の神殿>を訪れる前にレオナが『お守り代わりに』と買っておいてくれたものを受け取る。 2020版では、ゴメ奪還作戦時から使用している。
  • ドラゴンキラー
    • デパートのオークションで落札できなかった武器。折れた鋼鉄の剣に代わってベンガーナを襲撃してきたヒドラと戦う時に使用し見事撃退したが、その後に現れたキルバーンの手によって塵になってしまった。
  • 絆の剣(アニメ版)
    • 1991年版アニメの最終回にてダイが仲間たちへの想いから生み出した武器。
  • 鎧の魔剣
    • 竜魔人となったバランを倒すためにヒュンケルから渡された。彼の持つ真魔剛竜剣の刀身をライデインストラッシュで折った。魔剣はダイの竜闘気に耐え切れず砕け散ってしまったが、『真魔剛竜剣の刀身を折った』ということを聞いたロン・ベルクは狂喜乱舞した。この事がきっかけでダイは武器を製作してもらえることになった。また鎧の魔剣は映画版でも使用している。
  • 覇者の剣(偽)
    • 超魔生物に変身したザムザを倒すために使用した武器。使用後は竜闘気に耐え切れず塵となってしまった。但し、パプニカのナイフでも使用した時はバランに損傷を与える前に壊れてしまった事を考えても、ザムザを倒す一撃は繰り出す事には成功したため、本物には及ばずとも鎧の魔剣と同程度の強度はあった模様。
  • ダイの剣
    • ロン・ベルクに製作してもらった世界でただ一つのダイ専用武器。超魔生物となったハドラーや大魔王バーンと戦闘を繰り広げる。バーンとの最初の戦闘で、一度は折られてしまうがロン・ベルクの手によって修復してもらい(ダイは彼から稽古をつけてもらった)強化された…わけではない。
    • ノヴァとの特訓で新たな技「アバンストラッシュX(クロス)」を生み出し、強化された鞘によってアバンの技バランの技を合わせた最大にして最強の技「ギガストラッシュ」を生み出した。


防具

  • 布の服
    • デルムリン島からロモス城でのクロコダイン戦まで使用していた青色の衣服。
  • くさりかたびら
    • 地底魔城に乗り込む前にバダックから貰ったもの。使い古しだったため、夜なべして直して装備した。
  • 鋼のプロテクター
    • ロモス王から貰った装備の一つ。ヒュンケルとの二度にわたる激戦でボロボロになるも、バダックによって新品同然に修理してもらい、騎士の鎧にバトンタッチするまで使用された。
  • 騎士の鎧
    • ベンガーナで購入した鎧。防御力は高くなったが、階段を降りるのにも苦労するほど動きづらく持ち前の身体能力を活かせなくなったため、モンスター襲来の際に分解。パーツのみを纏う事で軽量化した。


道具

  • 魔法の筒
    • 誘拐されたゴメを助けるためにブラスから授かったもの。「イルイル」の呪文で対象を筒の中に入れられて、「デルパ」の呪文で対象を筒から出すことができる。対象は魔物だけではなく人間を入れることも可能。※1991版では金色、2020版では青色になっている
  • 魔法の筒(封)
    • ブラスから授かったもの。魔王軍にいた頃に、魔王から貰ったものだが実際に使用したことがなかった。ロモス城にて発動し、見たことがない怪物達が現れダイとゴメを救出した。。※1991版では1つ、2020版では2つ登場した。
  • 涙のどんぐり
    • チウから貰った回復アイテム。雀の涙ほどの回復効果を持つ木の実。
  • 夢見の実
    • メルルから貰った木の実。短時間で睡眠に就くことができ、疲労回復ができる効果を持っている。【美しい心を持つ者なら、自分が一番見たい夢を見ることができる】という言い伝えがある。
  • 魔法の鞘
    • ロン・ベルク曰く『剣をこれ以上強化することができない』ため、強化された鞘。剣に呪文を帯びさせた状態で納刀すると、その呪文を極大系呪文にまでアップさせる効果がある。(例としてはイオ→イオナズン、ライデイン→ギガデインなど)ただし、10秒間のチャージが必要。大魔王との最終決戦の際、行方不明になってしまった。(恐らくは大魔宮の破片と共に地上のどこかに落ちたか空の彼方に飛び去ったかと思われる)
  • お弁当
    • アバンが作って来たお弁当。バーンパレスにて、休息を取った時に使用した。


名前について

「ダイ」の名前の由来は「dinosaur(恐竜)」から。
原作者曰く「に関する名前を主役に使いたいと思った」とのことで、dinoをラテン語っぽく発音したものらしい。名前は揺り籠に付いていた名札から読み取れる部分が【D】だけだったため、ブラスが『せめて頭文字だけでも同じように…』と【ダイ】と名付けた。

北米版では、ダイは死を意味する【die】に発音が通じてしまうため、フライ(fly)になっている。

他作品への出演

本家ドラクエではスマートフォンアプリ『星のドラゴンクエスト』のコラボイベントで参戦。

その後はオールスター作品のアプリ『週刊少年ジャンプ オレコレクション!!』『ジャンプチヒーローズ』に追加参戦。今までのオールスター作品では著作権の関係で参戦出来なかった為に、今回が待望のお祭りゲーム初登場となった。

2019年に発売された『ジャンプフォース』でコンシューマゲーム初参戦。戦闘前の掛け合いでは魔法が使えないアスタから「勇者って魔法も剣も使えるのか!? ヤミ団長ヤミ・スケヒロ)みたいでスッゲーなあ!」と言われて照れたり、ボア・ハンコック相手に戦いづらそうにしていたりしている(最も、向こうからはある理由恐怖を抱かれていたが)。境遇が似ているゴンとは速攻で意気投合している。

必殺技の形とか元ネタの絵師とかいろいろ共通点が多いドラゴンボール勢とも絡みが多い。

何度かコラボが行われた『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』では多くのコラボキャラが実装されたが、ダイ本人は登場せず、名前のみの登場であった。だが、2020年11月16日にアバンの使徒ダイとしてまさかの実装。言うまでもなくモンスターズシリーズに参入したのは当然今回が初。系統はドラゴン系。

人称・口調・呼称だよ!

一人称
  • 「おれ」メイン
  • 幼少期・記憶喪失時⇒「ぼく」
  • 旧アニメ版⇒「ぼく」(たまに使用)
二人称
  • 同い年以下の人物⇒「キミ」
  • 快く思わない人物・敵キャラクター⇒「おまえ」
  • 敵側でも尊敬できる人物⇒「アンタ」
  • 味方側で一目置かれる人物・頭が全く上がらない人物⇒「あなた」
口調
  • 王族関係者・一目置かれる人物・頭が全く上がらない人物⇒敬語
  • 親しい人物・同い年以下の人物・魔王軍⇒中性口調タメ口
  • 年上相手でも親密度が高くなるにつれて、タメ口増加
呼称
  • アバンの使徒・魔王軍の人物⇒「名前+呼び捨て
  • アバンの使徒・魔王軍以外の年上の人物⇒「名前+さん」
  • 王族関係者⇒「名前+役職名」(フローラ女王、ロモス王、テラン王、ベンガーナ王、バウスン将軍など)


関連人物の呼称と変遷だよ!

関連人物呼び方呼ばれ方
ポップポップさん⇒ポップダイ
マァムマァムダイ
レオナレオナ姫⇒レオナダイくん
ヒュンケルヒュンケル小僧⇒ダイ
アバン(アバン)先生ダイくん⇒ダイ
クロコダインクロコダイン小僧⇒ダイ
ブラスじいちゃんダイ
ゴメゴメちゃんダイ(回想時しか言語を語れない)
チウチウダイくん
ノヴァノヴァダイ
メルルメルルダイさん
ロン・ベルクロン・ベルクさんダイ
マトリフマトリフさんダイ
ブロキーナブロキーナさんダイくん
アポロアポロさんダイくん
マリンマリンさんダイくん
エイミエイミさんダイくん
バダックバダックさんダイくん
でろりん勇者さま⇒でろりん怪物小僧⇒ダイ
ずるぼんずるぼんぼうや、イロガキ⇒ダイ
へろへろへろへろガキ⇒ダイ
まぞっほまぞっほ小僧⇒ダイ
シナナ王様、ロモス王ダイ
フォルケンテラン王ダイ
クルテマッカVII世ベンガーナ王ダイくん
バウスンバウスン将軍ダイくん
フローラ(フローラ)女王さまダイ
ソアラ母さんディーノ
バーン(大魔王)バーン(勇者)ダイ、小僧
ハドラーハドラー小僧⇒(勇者)ダイ
バランバラン⇒父さんディーノ⇒ダイ
ラーハルトラーハルトディーノさま⇒ダイさま
ヒムヒムダイ
アルビナスアルビナスダイ
シグマシグマダイ
フェンブレンフェンブレンダイ、ガキ
ブロックブロック不明(キャスリング時しか言語を語れない)
キルバーンキルバーンダイ(くん)
ミストバーンミスト(バーン)ダイ
フレイザードフレイザードダイ、クソガキ
ザボエラザボエラダイ、小僧


関連イラスト

ダイの大冒険
きみを待ってる


ダイの大冒険
Dai & Leona



関連タグ

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ダイ大 アバンの使徒 勇者
ポップ マァム ヒュンケル レオナ姫 ゴメちゃん






































これより先、この勇者の正体と結末が記載されているため閲覧には注意されたし





















【明かされた出生】
その正体は、本来は存在しないはず(バランの発言より)の竜の騎士人間ハーフで本名は『ディーノ・アルキード』。父親は竜騎将バラン、母親はアルキード王国の王女ソアラ
毛髪色は父から引き継ぎ、顔立ちと目元は母から引き継いだ。本来ならばアルキード王国の王子として次期国王としての将来が約束された筈であったのだが、バランを妬んだ大臣たちの策略で「バランは魔王のスパイである」という根も葉もないデマを流されてしまい、それを鵜呑みにした国王によってバランは追放。その時ソアラが妊娠している事が判明、駆け落ち同然に付いていきテラン王国の片隅で密かに暮らしていた所でソアラが出産、ディーノ(ダイ)が誕生した。

ソアラお母さん



赤ん坊のころは幸せな日々を過ごせていたが…幸せは長くは続かなかった。
大臣の追っ手に潜伏先がバレてしまい、大人しく投降したバランは処刑、ディーノ(ダイ)は国外追放の憂き目に遭ってしまう(狂気に囚われていた国王も、流石に実の孫を殺す事は出来なかった)。

そして処刑当日…バランを庇ってソアラは死亡。よりにもよって実の娘の死を冒涜した国王に激怒したバランによって、アルキード王国は消滅。奇しくも同じ時、遠国に養子に出されるはずだったディーノ(ダイ)を乗せた船が大嵐に遭い転覆。辛くも一命を取り留めたディーノ(ダイ)は、デルムリン島に流されたのだった…。

【竜の騎士として】
バラン戦で記憶を奪われたことで、一時は自分が誰なのかさえ分からなくなってしまうが、ポップの死にショックを受けたことで記憶を取り戻し、紋章を額から右手の甲に移し力を完全に制御した。バランとの壮大な親子喧嘩の末、バランは負けを認め、『竜の血』にてポップを蘇生させる。

バランとの戦いの後、レオナ姫から貰ったパプニカのナイフを失い、自分の力に耐えられる剣を求めてロモスを経由し(覇者の剣が優勝賞品だったがこれは偽物で本物はハドラーに献上された)昔ロモス王から授かった覇者の冠を元にダイの剣をロン・ベルクに作ってもらう。

超魔生物となったハドラーとの戦闘を繰り広げている時に、バランの口から『ソアラと一緒に付けた名前』であること、そして『ディーノとは、アルキード王国の言葉で強き竜の者という意味が込められている』と発している。親子としての絆を取り戻したのもつかの間、ハドラーの体内にある『黒の核晶』をミストバーンが発動させてしまい、それを庇ったバランは命を落としてしまう…。

その場でバーンと初対決となるが、父の死のショックが抜けきれなかった事や、その時の力の差は歴然であった事が重なり、剣を折られて惨敗。一時は『勇者』の名の重圧に押し潰されそうになるも、その場にいた小さな子供の言葉と、ポップとの交流で何とか立ち直った。

大魔宮での最終決戦では、ハドラーと最後の決闘を快諾し、『アバンストラッシュX』『ギガストラッシュ』の二大超必殺技を駆使して辛くも撃破。死闘を制し合い、友情を育んだハドラーとは直後に死別してしまうが、師であるアバンと再会。そしてラーハルトと初めて対面し、部下(仲間)に迎え入れる。

バーンと決戦の直前、魔力炉とその管理人・ゴロアの思わぬ邪魔が入るも、バランの死で継承されていた本来の紋章を左腕に宿しており、両腕に竜の紋章を発現させる「双竜紋」に覚醒。結果的に大幅にレベルアップした。

勇者ダイ 竜騎将バラン



のちにバーンがダイの竜の紋章は、歴代竜の騎士から継承されたものではなくダイが最初から持っているものということが明かされる(そのため戦闘経験も魔法の術も0の状態で、ダイが自分で蓄積していった)。数々の敵との戦闘で幾多の技と魔法を身につけ、進化をし続ける姿を『小さな魔神』とキルバーンから称される。

【ダイが下した決断とは?】
最終決戦の際、『余の…部下にならんか?』と、バーンからスカウトされる。
「大魔王を倒せば、地上の人達には一時的に『英雄』として扱われるが、いずれそれを忘れ『勇者』は迫害される運命にある」
「都合よくコロコロと心境が変わる人間などのために尽くす価値はない」と。
自分の父バラン、そしてかつての勇者であったアバンやマトリフなどの戦後の理不尽な扱いを知るダイは、そのある種の真理を突いたバーンの言葉に納得しつつも、バーンに言い放つ。

『答えは… NOだ…!!』

『人間がたまにそんなひどいことするなんて…百も承知だ。おまえの言うことも決して嘘じゃないと思う。…でもいいんだ、それでもおれは…
人間達が好きだ! おれを育ててくれた、この地上の全ての生き物が好きだ!!』と。

そして『もしおまえの言うとおりなら… 地上の人々が【俺がいない世界(それ)】を望むなら…

おれは、おれは…

おまえを倒して…! この地上を去る…!!』

とバーンに告げる。

その「覚悟」を知ったバーンはダイに敬意を表しながらも、自身が思っていた以上の敵となっていたダイに全力を持って立ちはだかるのだった。

ポップの尽力で『天地魔闘の構え』を破り、バーンに大きなダメージも与えるが、大魔宮の最終兵器『ピラァ・オブ・バーン』に搭載されていた『黒の核晶(コア)』という隠し玉があった事を知り、一時は深く絶望する。ポップの一喝と、世界中の人々の協力、そしてゴメちゃんの尊い犠牲のおかげで立ち直り、六つの柱の発動を阻止することに成功するも、バーンがいる限り同じ事を繰り返されてしまう。

そこで、ダイが下した更なる決断は…

【竜魔人ダイ】
それは左手の紋章のリミッターを外し、竜魔人として覚醒する事だったが、だがそれは、自分が自分でなくなるかもしれないという恐ろしい賭けだった。 これを発動する前に『みんなの力で勝利したかった・・・最後まで【人間界の勇者】として、地上の平和を守りたかったよ。 自分が・・・自分でなくなっちゃうなんて!』と人間界の勇者ダイとして仲間達と力を合わせてバーンに勝利したかった事をレオナとポップに告白。 『でも・・・俺が魔獣になってしまうよりも・・・皆の未来(あした)が踏み躙られてしまうのは、もっと嫌だ!!』という苦しい決断だった。

その力を面白半分に見てみたいと思ったバーンは、ポップ達を大魔宮の最深部に閉じこめて挑発する。

『そんなものがあるなら見てみたいわ!!』と嘲笑いながら。

…その横暴さに、ダイは静かに切れた…

『…だったら… だったら見ろよッ…!!』

両の拳の紋章が一つとなり、再びダイの額で輝き、竜魔人として完全覚醒。バーンの『カラミティエンド』を完全コピーし、獣のような雄たけびを上げながら圧倒的な力を見せつける。
このバーンの掲げる『力による支配』を実行した時、

『これが正義なのか? より強い力でぶちのめされれば、おまえは満足なのか?

…こんなものが…こんなものが、正義であってたまるものかっ!!!』

と、怒りと悲しみを彼にぶつけた。そして、このままでは勝てないと悟ったバーンは、自身も最後の切り札である『鬼眼』の力を開放し、鬼眼王バーンとして立ちはだかった。

『天空の決戦!!!』


二人の戦いは地上を飛び出し、大宇宙へと広がる。武器を持たぬダイを助けるべく真魔剛竜剣が最後の味方としてやってくる。
バーンは拳が砕け、ダイも真魔剛竜剣が折れてしまうほどの互いに一歩も譲らない激闘を繰り返す最中、ダイが太陽を背にした時…



バーンとの決戦後、地上で待機していた仲間達に大魔王を倒したことを伝え、大勢から祝福された。この時がバーンと死闘を繰り広げたダイにとってつかの間の休息となった。
その直後にアバンによって倒されたはずのキルバーンが姿を現したのである。キルバーンの正体は使い魔の方のピロロであり、今まで見せていたキルバーンは機械仕掛けの人形であった。正体を現したピロロは最後の攻撃として人形に仕掛けていた『黒の核晶』が発動。ピロロはマァムによって撃退されたが、黒の核晶は健在。そこでダイはポップと共に抱えて空へ黒の核晶の起爆を遠ざけようとする。ポップは
『おまえとなら悪かねえけどな・・・ダイ!』
と満更ではなかったが、
『・・・・・・・・・ごめん・・・ポップ・・・!』
自分と運命を共にしようとするポップを振り払った。

『許してくれ、ポップ・・・こうして、自分の大好きなものを庇って・・・生命をかけることが・・・』
『ずっと受け継がれてきた・・・・おれの使命なんだよ!!』

空高き場所で巨大な閃光に包まれた。

それから数週間仲間たちによって世界中で捜索された。世界各地の国民に御触れも出された。
だが、ダイの行方を掴むことはできなかった…

その後、ダイの所持していたダイの剣はパプニカ王国の岬に置かれた。その姿が墓に見えて縁起が悪いと言うポップに対してロン・ベルクはダイの命を表す宝珠が輝きを失っていないことからどこかで生き延びていることは間違いないと述べている。

【竜の騎士『ダイ』は何処へ向かったのか?】
劇中最終回に於いては、ダイの行方は依然分かってはいない。

が、後年のインタビューで続編の構想として「魔界編」というものがあるとの事であり、どうやら飛ばされたのは魔界である事が確定している模様。

「魔界編」の大まかな構想は、バーンとの戦いから五年後、17歳となったダイは、魔界の悲惨な実状と、天・地・魔界の三界を脅かす(バーン・冥竜王ヴェルザーに匹敵しうる)『第三の敵』の存在を知る。
それを倒し、三界に真の平和を取り戻すべく、陸戦騎ラーハルト、新海戦騎クロコダイン、そして新空戦騎である「魔界編」の主人公の新キャラクターで結成した新生竜騎衆を率いた、新竜騎将として再登場する予定だったとの事である。

関連イラスト

心の中に…。
竜の親子



関連タグ
竜の騎士 竜の紋章 ディーノ 竜騎将バラン ソアラ(ダイの大冒険)

ドラゴンクエストⅣ ドラゴンクエストⅧ ドラゴンクエストⅪ
勇者(DQ4)主人公(DQ8):2人とも人間と他種族とのハーフ。
主人公(DQ11):ダイと同じく手の甲に紋章を持っている。

フィリップ(仮面ライダーW):同脚本家による主人公の1人であり、特殊能力持ちや本名が別にあること、肉親との戦い、最終決戦後の離反と共通項が多い。

冒険王ビィト:ダイは魔界に行ったという点を掘り下げて、元々ドラゴンクエストにはアレフガルド幻の大地といった世界が別にあるという内容がとても多く、魔界とは完全な地下世界ではなくこのような物では無いか、というのが昔から言われている。ビィトでは『人間が生存できる区域は限られたものになっている』ので世界のほとんどが魔族(魔人)に支配されている状態。今後の話の展開次第ではドラクエⅢやビルダーズのように世界が闇に覆われたり、全貌が明らかになっていない人間の領土以外がマグマだったり竜と魔人が抗争を繰り広げたりしているのだろうかなど、行先の可能性の一つとして、ファンの間で言われている。

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