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ダイ(ダイの大冒険)

だい

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の主人公。
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概要

CV:藤田淑子

赤子の時に流れ着いた孤島デルムリン島で鬼面道士ブラスなどのモンスターたちに育てられた少年。
年齢は(推定)12歳。

元々勇者に憧れており、かつての勇者アバンとの出会いをきっかけに魔王軍との戦いに乗り出す。
旅先で多くの人と出会い、魔法の修行や剣の修行、新たなる技を生み出し強くなっていった。

戦いの中で、自分の出生の秘密を知り、己が出自の特殊性を理解すると同時に、自分自身を異端視し恐れる人間の姿をも目の当たりにし苦悩するようになる。
が、人間が善悪の両面を併せ持つ存在であることを理解した上で守るべきものとして受け入れ、強い人間愛と勇者としての使命に目覚めていく。

怪物島のデルムリン島で育った事もあってか、かなり柔軟な思考の持ち主であり、人やモンスターを決して差別したりせず、分け隔てなく接することができる。
「勇者」という肩書にはあまりこだわりはなく、“自分だけの称号”として独占する気はさらさらない。
それどころか二人だって三人だって…百人いたっていいとさえ考えている。
ただし、恋愛に関してはちょっとドライであり、他人の恋愛沙汰にはなるべく干渉しない主義である様子。

アバンの使徒として司るのは『勇気』で魂の色は『青』。
…と、思われていたが、実際に司っていたのは…。

技・呪文

・アバン流刀殺法


・ダイオリジナル技
  • 火炎大地斬
  • ライデインストラッシュ
  • 紋章閃
  • アバンストラッシュX(クロス)
  • ギガストラッシュ

・番外
  • ギガブレイク…父・バランの技。レベル不足なのでライデインで代用した為、正確にはライデインブレイクである。
  • 闘気剣(オーラブレード)…ノヴァから学んで習得。これを発展させて上記のアバンストラッシュXを考案した。ちなみに、双竜紋覚醒後の終盤でのダイの斬撃は常時ドルオーラの闘気剣状態であるらしい。(バーンとの再戦時の鍔迫り合いで折れなかったのはこの為)…なにそれ怖い。
  • カラミティエンド…バーンから習得。竜魔人化の際、バーンの技をそのままコピー。彼の「力こそ正義」の意趣返しと言わんばかりにバーンの角を叩き折った。

呪文


その他、読み切り二作目でバギクロス、最初のハドラー戦でヒャダインを使用。

装備


魔法の筒:誘拐されたゴメを助けるためにブラスから授かったもの。
「イルイル」の呪文で対象を筒の中に入れられて、「デルパ」の呪文で対象を筒から出すことができる。対象は魔物だけではなく人間を入れることも可能。

魔法の筒(封):ブラスから授かったもの。
魔王軍にいた頃に、魔王から貰ったものだが実際に使用したことがなかった。ロモス城にて発動し、見たことがない怪物達が現れダイとゴメを救出した。

檜の棒:ゴメ救出の際に持っていった装備。でろりんの鋼の剣により、真っ二つに斬られてしまった。
のちにアバンとの剣術の修行の時にも使用した。

兵士の槍:デルムリン島に現れた魔のサソリを退治する時に使用したが、外殻が堅すぎて貫通できず折れてしまった。

パプニカのナイフ(太陽):魔法の契約はできたけど使用できない状態のダイのために『せめて、武器くらいはいいの持っておきなさいな』とレオナから貰ったもの。 デルムリン島に現れた<魔のサソリ>や<キラーマシン>を撃退し、アバンから刀殺法「大地斬」と「海波斬」を習得した。
序盤はこれで活躍していたが、ロモス王から装備を一式貰ってからはサブウェポンとして機能する。記憶を失った中でダイの記憶を呼び覚ますものとしても活躍。
竜騎将バラン戦でメインウエポンとして復活したが、ダイの竜闘気に耐え切れず砕け散ってしまった。

パプニカのナイフ(風):ダイの剣が完成してからレオナから貰った最後の一振り。ハドラー親衛騎団との戦闘でも使用した。
のちにバーンパレスにてレオナに返還し彼女の護身用武器として持たせた。

アバンの剣:ハドラーと戦闘する時に使用し、未完成のアバンストラッシュを放ち撃退した。
のちにアバンの墓標として立てられるが…

鋼鉄の剣:デルムリン島で修行をしている時にアバンから借りたもの。
ガーゴイルを撃退したが大地斬の訓練中に折れてしまった(アバン曰く『古道具屋にて10Gで売っていたガラクタなので折れるのは当然』とのこと) 
クロコダインとの戦闘後、ロモス王から頂きヒュンケル戦~バラン戦まで使用した。
ヒュンケル戦では新たな戦闘術【魔法剣】を生み出し、フレイザード戦では空裂斬を習得しアバン・ストラッシュを完成させる。
ベンガーナを襲撃してきたヒドラとの戦闘時に折れてしまう。後に、テラン王国にある<竜の神殿>を訪れる前にレオナが『お守り代わりに』と買っておいてくれたものを受け取った。

ドラゴンキラー:デパートのオークションで落札できなかった武器。
折れた鋼鉄の剣に代わってベンガーナを襲撃してきたヒドラと戦う時に使用し見事撃退したが、その後に現れたキルバーンの手によって塵になってしまった。

鎧の魔剣:竜魔人となったバランを倒すためにヒュンケルから渡された。
彼の持つ真魔剛竜剣の刀身をライデインストラッシュで折った。
魔剣はダイの竜闘気に耐え切れず砕け散ってしまったが、『真魔剛竜剣を折った』ということを聞いたロン・ベルクは狂喜乱舞した。
この事がきっかけでダイは武器を製作してもらえることになった。

覇者の剣(偽):超魔生物に変身したザムザを倒すために使用した武器。
使用後は竜闘気に耐え切れず塵となってしまった。

ダイの剣:ロン・ベルクに製作してもらった世界でただ一つのダイ専用武器。
超魔生物となったハドラーや大魔王バーンと戦闘を繰り広げる。
バーンとの最初の戦闘で、一度は折られてしまうがロン・ベルクの手によって修復してもらい(ダイは彼から稽古をつけてもらった)強化された…わけではない。
更にノヴァとの特訓で新たな技「アバンストラッシュX(クロス)」を生み出し、強化された鞘によって師の技父の技を合わせた最大にして最強の技「ギガストラッシュ」を生み出した。

ダイの剣の鞘:ロン・ベルク曰く『剣をこれ以上強化することができない』ため、強化された鞘。
剣に呪文を帯びさせた状態で納刀すると、その呪文を最大クラスにまでアップさせる効果がある。
(例としてはイオ→イオナズン、ライデイン→ギガデインなど)
ただし、10秒間のチャージが必要。
大魔王との最終決戦の際、行方不明になってしまった。
(恐らくは大魔宮の破片と共に地上のどこかに落ちていると思われる)

真魔剛竜剣:竜の騎士の正当なる武器。
バーンを倒すダイを助けるべく飛んできた最後の味方。


余談


名前の由来

「ダイ」「ディーノ」の名前の由来は「dinosaur(恐竜)」から。
原作者曰く「に関する名前を主役に使いたいと思った」とのことで、dinoをラテン語っぽく発音したものらしい。 
名前は揺り籠に付いていた名札から読み取れる部分が【D】だけだったため、ブラスが『せめて頭文字だけでも同じように…』と【ダイ】と名付けた。

北米版では、ダイは死を意味する【die】に発音が通じてしまうため、フライ(fly)になっている。




関連イラスト

ダイの大冒険
きみを待ってる


ダイの大冒険
Dai & Leona



関連項目

ダイの大冒険 ダイ大 アバンの使徒 竜の騎士 竜の紋章






































【これより先、物語の結末に触れる内容も含まれているため注意されたし】


































明かされた出生









その正体は、本来は存在しないはず(バランの発言より)の竜の騎士と人間のハーフ。

本名は『ディーノ・アルキード』
父親は竜騎将バラン、母親はアルキード王国の王女ソアラ。
その為、実はれっきとした王子様である。


本来ならばアルキード王国の王子として次期国王としての将来が約束された筈であったのだが、バランを妬んだ大臣たちの策略で「バランは魔王のスパイである」という根も葉もないデマを流されてしまい、それを鵜呑みにした国王によってバランは追放。ソアラもそれに駆け落ち同然に付いていき、テラン王国の片隅で密かに暮らしていたところでソアラが妊娠している事が発覚、そこで誕生した。
赤ん坊のころは慎ましくも幸せな日々を過ごせていたが…幸せは長くは続かなかった。
大臣の追っ手に潜伏先がバレてしまい、大人しく投降したバランは処刑、ディーノ(ダイ)は国外追放の憂き目に遭ってしまう。
(完全に狂気に囚われていた国王も、流石に実の孫を殺す事は出来なかった)
そして処刑当日…バランを庇ってソアラは死亡。よりにもよって実の娘の死を冒涜した国王に激怒したバランによって、アルキード王国は消滅。
奇しくも同じとき、遠国に養子に出されるはずだったディーノ(ダイ)を乗せた船が大嵐に遭い転覆。
辛くも一命を取り留めたディーノ(ダイ)は、デルムリン島に流されたのだった…。




【竜の騎士として】


バラン戦で記憶を奪われたことで、一時は自分が誰なのかさえ分からなくなってしまうが、ポップの死にショックを受けたことで記憶を取り戻し、紋章を額から右手の甲に移し力を完全に制御した。
バランとの壮大な親子喧嘩の末、バランは負けを認め、『竜の血』にてポップを蘇生させる。

バランとの戦いの後、レオナ姫から貰ったパプニカのナイフを失い、自分の力に耐えられる剣を求めてロモスを経由し(覇者の剣が優勝賞品だったがこれは偽物で本物はハドラーに献上された)昔ロモス王から授かった覇者の冠を元にダイの剣をロン・ベルクに作ってもらう。

超魔生物となったハドラーとの戦闘を繰り広げている時に、バランの口から『ソアラと一緒に付けた名前』であること、そして『ディーノとは、アルキード王国の言葉で強き竜の者という意味が込められている』と発している。
親子としての絆を取り戻したのもつかの間、ハドラーの体内にある『黒の結晶(コア)』をミストバーンが発動させてしまい、それを庇ったバランは命を落としてしまう…

その場でバーンと初対決となるが、父バランの死のショックが抜けきれなかった事や、その時の力の差は歴然であった事が重なり、剣を折られて惨敗。
一時は『勇者』の名の重圧に押し潰されそうになるも、その場にいた小さな子供の言葉と、ポップとの交流で何とか立ち直った。


大魔宮での最終決戦では、ハドラーと最後の決闘を快諾し、『アバンストラッシュX』『ギガストラッシュ』の二大超必殺技を駆使して辛くも撃破。
死闘を制し合い、友情を育んだハドラーとは直後に死別してしまうが、師であるアバンと再会。
そしてラーハルトと初めて対面し、部下(仲間)に迎え入れる。

バーンと決戦の直前、魔力炉とその管理人・ゴロアの思わぬ邪魔が入るも、バランの死で継承されていた本来の紋章を左腕に宿しており、両腕に竜の紋章を発現させる「双竜紋」に覚醒。
結果的に大幅にレベルアップした。

のちにバーンがダイの竜の紋章は、歴代竜の騎士から継承されたものではなくダイが最初から持っているものということが明かされる。(そのため戦闘経験も魔法の術も0の状態で、ダイが自分で蓄積していった。)
数々の敵との戦闘で幾多の技と魔法を身につけ、進化をし続ける姿を『小さな魔神』とキルバーンから称される。





【ダイが下した決断とは?】



最終決戦の際、『余の…部下にならんか?』と、バーンからスカウトされる。
「大魔王を倒せば、地上の人達には一時的に『英雄』として扱われるが、いずれそれを忘れ『勇者』は迫害される運命にある」
「都合よくコロコロと心境が変わる人間などのために尽くす価値はない」と。
自分の父バラン、そしてかつての勇者であったアバンやマトリフなどの戦後の理不尽な扱いを知るダイは、そのある種の真理を突いたバーンの言葉に納得しつつも、バーンに言い放つ。

『答えは… NOだ…!!』

『人間がたまにそんなひどいことするなんて…百も承知だ。お前の言うことも決して嘘じゃないと思う。…でもいいんだ、それでもおれは…
人間達が好きだ! おれを育ててくれた、この地上の全ての生き物が好きだ!!』と。

そして『もしお前の言うとおりなら… 地上の人々がそれを望むなら…

おれは、おれは…

お前を倒して…! この地上を去る…!!』

とバーンに告げる。


その「覚悟」を知ったバーンはダイに敬意を表しながらも、自身が思っていた以上の敵となっていたダイに全力を持って立ちはだかるのだった。



ポップの尽力で『天地魔闘の構え』を破り、バーンに大きなダメージも与えるが、大魔宮の最終兵器『ピラァ・オブ・バーン』に搭載されていた『黒の結晶(コア)』という隠し玉があった事を知り、一時は深く絶望する。
ポップの一喝と、世界中の人々の協力、そしてゴメちゃんの尊い犠牲のおかげで立ち直り、六つの柱の発動を阻止することに成功するも、バーンがいる限り同じ事を繰り返されてしまう。

そこで、ダイが下した更なる決断は…




【竜魔人ダイ】





それは左手の紋章のリミッターを外し、竜魔人として覚醒する事だった。


だがそれは、自分が自分でなくなるかもしれないという恐ろしい賭けだった。

その力を面白半分に見てみたいと思ったバーンは、ポップ達を大魔宮の最深部に閉じこめて挑発する。
『そんなものがあるなら見てみたいわ!!』と嘲笑いながら。

…その横暴さに、ダイは静かに切れた…



『…だったら… だったら見ろよッ…!!』



両の拳の紋章が一つとなり、再びダイの額で輝き、竜魔人として完全覚醒。
バーンの『カラミティエンド』を完全コピーし、獣のような雄たけびを上げながら圧倒的な力を見せつける。
このバーンの掲げる『力による支配』を実行した時、

『これが正義か? より強い力でぶちのめされれば、お前は満足なのか?

…こんなものが…こんなものが、正義であってたまるものかっ!!!』

と、怒りと悲しみを彼にぶつけた。


そして、このままでは勝てないと悟ったバーンは、自身も最後の切り札である『鬼眼』の力を開放し、鬼眼王バーンとして立ちはだかった。

二人の戦いは地上を飛び出し、大宇宙へと広がる。
バーンは拳が砕け、ダイも真魔剛竜剣が折れてしまうほどの互いに一歩も譲らない激闘を繰り返す最中、ダイが太陽を背にした時…





バーンとの決戦後、正体を明かしたキルバーンの策略を止めるため、運命を共にするポップを振り切り行方不明とってしまう。
(皮肉にも決戦の際バーンに宣言した『お前を倒して、この地上を去る』という予告通りになってしまった)
その後、剣が岬に置かれることになるが、ダイの命を表す宝珠は輝きを失っておらず、どこかで生き延びていることが示唆されている。




竜の騎士【ダイ】は何処へ向かったのか?


劇中最終回に於いては、ダイの行方は依然分かってはいない。


が、後年のインタビューで続編の構想として「魔界編」というものがあるとの事であり、どうやら飛ばされたのは魔界である事が確定している模様。


「魔界編」の大まかな構想は、バーンとの戦いから五年後、17歳となったダイは、魔界の悲惨な実状と、天・地・魔界の三界を脅かす(バーン・ヴェルザーに匹敵しうる)『第三の敵』の存在を知る。
それを倒し、三界に真の平和を取り戻すべく、陸戦騎ラーハルト、新海戦騎クロコダイン、そして新空戦騎である「魔界編」の主人公の新キャラクターで結成した新生竜騎衆を率いた、新竜騎将として再登場する予定だったとの事である。

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