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『いいやつは、いなくなって・・・俺やお前みたいな悪党だけが生き残っちまった・・・嫌な世の中だよなぁ・・・』

概要

CV青森伸(1991年版)

かつて勇者アバン、戦士ロカ、僧侶レイラと共にハドラーと戦ったパーティーの1人。 98歳。
性格は一言で言えば口が悪いスケベジジイ。
ポップ曰く「傍若無人が服着て歩いてるような人」。
しかしながら、頭は悪くないが精神力に難のある者に心を磨くよう伝える・戦闘では直接役立たないが、味方が窮地に陥った時の脱出手段として有用なルーラについて、厳しくも的確な言葉で重要性を説くなど、弟子思いで有能な指導者としての一面もある。
独特なメットの中身はオールバック。

アバンと共にハドラーを打倒した後、パプニカ王国付きの宮廷魔道士として取り立てられるが、彼の地位を妬んだ王の側近たちに冷たい仕打ちを受け続けた為、都合のいい時にばかりちやほやする人間たちに愛想を尽かし、国を出て人目を避けるようパプニカ王国バルジ塔付近の岩場で隠棲していた。

時は流れ、氷炎魔団から逃げていたダイ一行を助け、フレイザードの手からレオナ姫を助けるべく助言することに。手始めにダイに目隠しをしてマァムと戦わせ、空の技の会得に近づけさせた。さらに魔法力も弱く臆病で甲斐性のないポップを(強引に)弟子に取り、性根を叩き直し一人前の魔法使いに成長させるべく短時間のスパルタ訓練を施した。※最初は、マァムから『(いい魔法使いになる)見どころ・・・ありそう?』と尋ねられたのだが『いや、その逆。 あのままじゃ あいつ、(お前らのメンバーの中で)一番最初に死んじまう。俺が鍛えてやらないと危ない。』とのことだった。皮肉にもこの言葉が当たってしまうことになる
当初はダイたちに対してそこまで面倒を見るつもりはなかったが、ダイの真剣な眼差しにアバンの姿を見たことで信用するようになる。

輝きの杖と変なベルトの本来の所有者。

フレイザード討伐後、ポップの証言からダイが竜の騎士だと察知し、一般からの畏怖の目と驚愕の余り気落ちするであろうと予測。『ダイの支えになってやれ。 あいつは、これから精神的に苦しい場面に遭遇するから。』と自身がアバンと一緒に旅をしていた頃に愛用していた輝きの杖、魔道士のマントとベルトを授けてポップを送り出した。

『(精神的に落ち込んじまったお前さん達には、)アバンの言葉こそが一番の良薬だ』と、カール王国跡に残された「アバンの書」を探し出し託すなど、陰ながら大きく支援。

ポップには「魔法使いは、血気盛んな勇者や戦士と違い常に戦況を把握してクールに振る舞え」と心構えを説くなど、心身の成長に大きく影響を与えている。五指爆炎弾(フィンガー・フレア・ボムス)を使ったポップに対しては、『必要な力は、いずれ身に着く。 だから、それは二度と使うな。』と助言する。  オリハルコン製の戦士が、メラゾーマ10発分のパワーを耐え凌ぐという事をポップから知らされると、身を起こして極大消滅呪文(メドローア)を伝授する。

メドローアを伝授した後は愛弟子の成長を認め、決戦前に大きな壁にぶち当たったポップに対して「お前は俺の自慢の弟子だ」と彼なりの激励を以って送り出した。

世間的には賢者の類だが、【賢】き【者】なんて性に合わないしドスが効いてないという理由から世界でたった一人しかいない凄いやつとして「大魔道士」を自称。
一般的な僧侶魔法使い両方の呪文を自在に使いこなす他、メドローアベタンというオリジナルの呪文も独自に編み出している。
「一分以内で一対一の魔法勝負ならまだ地上の誰にも負けない」と豪語し、事実ハドラーとベギラゴンを撃ち合い押し勝つ(途中で邪魔が入ったが)等、その魔力は健在。複数の呪文を同時に使うことも可能(劇中では右手と左手で全く異なる系統の呪文を繰り出した。大魔王バーンとの最終決戦では愛弟子ポップもこの域に至った)。
だが高齢な上に、現役時代に身体に負担の掛かる禁呪を使うなど肉体を酷使し過ぎた影響もあり、いざという時に呪文のパワーに体が付いて来ずに吐血する場面がしばしば見られた。一度この状態になるとしばらくの間寝込んでしまい、戦闘は不可となる。

身内がいないと言っていたものの、偽勇者でろりんの仲間まぞっほは血縁関係の有無は不明だが弟弟子に当たるらしく、オーザムで再会する(まぞっほから「兄者」と呼ばれている)。実は大魔王が世界の破滅のために仕組んだ罠を前にして、偽勇者の一行とは別方向からこれを止めるためにやって来ていた。
しかし罠の番人によって窮地に陥った偽勇者一行を救うために魔法力を枯渇させてしまう。最終的に罠の停止はまぞっほに頼るしかなくなり、偽勇者一行にこれを託す。しかし、肝心のまぞっほはマトリフと共に在った頃の修業時代のトラウマから「また肝心な時に失敗してしまう」と怯えて逃げ癖を発露して硬直。しかしマトリフはまぞっほに腹パンをかまして気合を入れさせ最後のひと押しを与え激励。さらにでろりん他一行の仲間たちにも背を押され、まぞっほは見事に罠の停止を成功させた。結果的に偽勇者一行に世界の破滅を救わせる事で、間接的に世界を救う事に寄与した。

大戦後は偽勇者一行の性根を叩き直す為、彼らについて回り、日々あれこれ強制同然に指導し続けている。

劇場版『ぶちやぶれ!!新生6大将軍』では冒頭に登場。いきなりマリンのスカートの中を覗き見ていた。直後、不慮の事故から賢者姉妹二人の下敷きにされた時は、どさくさに紛れてエイミの胸を触るなどなかなかのスケベ根性を見せている。その後、ガルヴァスたちにマァムの魂が奪われた時はシリアスな面を見せ、冷静にマァムの状態をダイたちに伝えた。

ちなみにモデルはDr.マシリトと同じく鳥嶋和彦氏である。

魔法

※劇中で使用した呪文を記載

  • 瞬間移動呪文(ルーラ):ポップとの修行時に使用し、彼に最初に教えた呪文。曰く【目的地をイメージするのがコツ】とのこと

  • 氷系呪文(ヒャド):ポップとの修行時に使用。ポップの動きを停めるの使用した。

  • 爆裂呪文(イオラ):ポップとの修行時に使用。氷系呪文(ヒャド)で拘束したポップに対して使用した。

  • 飛翔呪文(トベルーラ):ポップとの修行時に使用。ルーラの応用呪文で、空中を移動できる。体当たりを仕掛けることも可能 ※思わずポップは『!? ちょっと! そんなのあルーラぁ!?』と驚いたという・・・

  • 極大閃熱呪文(ベギラゴン):ハドラーとの戦闘時に使用、ハドラーの極大閃熱呪文を上回るパワーを見せつけた。

  • 閃熱呪文(ベギラマ):ハドラーとの戦闘時に使用。

  • 解毒呪文(キアリー):ハドラーとの戦闘時に使用。ザボエラの毒を受けたポップに施したが、複数の毒を仕込まれていたため簡単に解毒できなかった。

  • 極大消滅呪文(メドローア):ポップとの修行時に使用。ハドラー親衛騎団と戦うための切り札として伝授した。



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