概要
2020年5月27日にYoutubeで発表された。本家ドラゴンクエストシリーズのアーケードゲーム、『戦え!ドラゴンクエスト スキャンバトラーズ』稼働終了から約2ヶ月後に第1弾の稼働が開始された。
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のキャラクターやモンスター、更に本家ドラゴンクエストのキャラクターがフィールド上を縦横無尽に駆け回ってバトルを繰り広げる。
2024年1月25日の「エクスブレイク3弾 コレクション2」をもって新規カードの追加は終わり、3月1日をもってWEBランキングが終了、3月31日にサービス終了(稼働終了は店舗によって異なる)。
事実上の後継タイトルはプリティーシリーズの新作『ひみつのアイプリ』になり、前作の「イナズマイレブンAC」及び本作から一転して女児向け作品に筐体が引き継がれる。
遊び方
筐体から排出されるカードでチームを組んで戦い、別売りの冒険の書セットでプレイヤー自身も参加でき、成長させられる点は『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』と同じ。
しかしバトルシステムは大きく変更されており、フラットパネルに置いたカードでキャラクターを動かし、範囲内に収めた敵を攻撃する仕組みとなっている。
またキャラクターにしても特定条件下で発生するスキルを所持していたり、攻撃をすることで闘気が溜まって必殺技を打てるなど今までのアーケードシリーズより戦略性が高まった。
モードは全部で3種類あり、原作のストーリーに沿った「ストーリーモード」、主にアイテムを集めダイ一行や伝説の勇者達と戦う「ダンジョンモード」、強敵と戦う「強敵ボスモード」が存在し、いずれも『ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー』のようなステージクリア方式で、アニメの放映に合わせて順次ステージが解放されている。
真1弾から強敵ボスモードがなくなり「トーナメントバトル」が新たに登場した。
要するに本作は今までのアーケードゲーム版ドラゴンクエストの要素を集約した作品といえる。
漫画版
最強ジャンプ2020年11月号~2024年2月号まで連載。作者は天望良一。
全34話でコミックスは全7巻。
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』とは別の話であり、メイロによって現実から招集された主人公のユウキがダイと三人で世界を支配しようとする超越魔王ダムドと戦う。
関連タグ
モンスターバトルロード モンスターバトルスキャナー スキャンバトラーズ