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ポップ(ダイの大冒険)

ぽっぷ

ポップは『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』登場人物のひとり。
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概要

CV:難波圭一
アバンの使徒のひとりで、魔法使い→大魔導師。15歳。8歳の頃から愛用しているハチマキ状のバンダナがトレードマーク。
主人公であるダイとはメンバー中で最も付き合いが長い一人。
名前ポップの由来は「pop(通俗、大衆)」から。原作者曰く「一般人の代表って感じかな」とのこと。

アバンの使徒として司るのは『〇〇』で魂の色は『緑』。

人物

まだ少年の身ながらもメラゾーマや、ヒャダルコなど強力な呪文を使いこなす。
元々は母親の故郷ランカークス村にある武器屋の息子で家族は武器職人の父親ジャンクと母スティーヌ。

たまたま村を訪れたアバンに憧れ、家出同然に弟子入りした経歴を持つ。
性格はお調子者かつ臆病で大口を叩くが呪文の詰めが甘かったり、自分より強い敵には真っ先に逃げ出すなど弱虫でいい加減な面が目立っていた。
だが、2度目のクロコダイン戦でマァムの叱責とまぞっほの助言により勇気を振り絞り、立ち向かいブラスとダイを救う。

アバンの嘗ての同志であるマトリフに師事し、ベタンメドローアなど強力な高位呪文を見につけ、名実共に人間界最強の魔法使いにまで成長。
キルバーンには「アバンの使徒で成長速度はダイ以上」とまで言わしめた。

意外と激情家で中盤では熱くなって苦境に追い込まれるときもあったが、終盤では魔法使いにふさわしい冷静さで対処し大魔王バーンの奥義の秘密をも見破った。

出自や経歴はある意味読者の代表と言うべき『一般人』で、当時の少年漫画ではあまり描かれないキャラクターだった故、序盤は人気がなく、原作者は担当から「ポップを殺しましょうよ」と言われたとか。
人間らしい弱さを抱え、それを乗り越えて戦い続けたその姿は「劇中で最も成長したキャラクター」と言われる。
ちなみに、他人の色恋沙汰には鋭いくせに、自分に向けられる好意には鈍感。スケベでもあり初対面でマァムの胸を揉む、フローラたちの着替えを覗くなどサービスシーンには欠かせないセクハラ要員でもある。
その意味でも読者の代表と言えるかもしれない。

呪文

代表的な物のみ以下に羅列する

メラゾーマ
メラ系最強の呪文。巨大な火球を相手にぶつける、作中ではこれが一番最初に使った。本人は火炎系が得意らしく20発程度は軽いらしい

ヒャダルコ
ヒャド系の中堅呪文。序盤でも不完全ながら津波を凍らせる威力がある。終盤では魔界最強の炎を召喚する♦の9をこれで防いだ。

ギラベギラマ
どちらも閃熱呪文。杖や掌から熱線を射出する。作中では破壊力を収束させたギラでザムザの身体を砕くなどの活躍を見せた。ベギラマの威力は魔軍司令の頃だったハドラーより上。

イオイオラ
どちらも爆裂呪文。複数の光球を放つ。

ベタン
マトリフ直伝の重圧呪文。ドラゴン数匹を一発でしとめる威力がある。魔法力の消費が激しく5、6発が限界との事。

・フィンガー・フレア・ボムズ
フレイザードが使用した呪文を真似たもの。指先から最大5発のメラゾーマを同時に撃ちだす。対ザムザ戦や鬼岩城戦で使用した。性質的には禁呪法にかなり近く、並の人間が使うと寿命が縮まるらしい。(最初は3発までが限界だったが、鬼岩城戦では5発同時発射を可能にした)

メドローア
マトリフ直伝の最強呪文。メラ系とヒャド系の呪文をスパークさせ、全てを消滅させる光の矢を打ち出す極大消滅呪文。
初登場時は山を穿ち抜くその威力から、ジャンプでの必殺技投票で一位にも選ばれた。弱点は燃費が極端に悪く、威力が高すぎる故に、マホカンタなどで反射されるとこちらが全滅する危険があること。


侮れぬ爆発力


ロモス城のクロコダイン戦では、マジカルブースターの魔法石をわざと砕いて魔法陣を形成し大呪文『マホカトール』を発動させブラスを助けてダイを勝利に導いた。

『皆、すまねぇ。おれ一人で足止めに行くなんて言っても、止められるだろうからな。それに、皆にはダイを守ってもらわないと困るんだ。 安心しろよ、おれのできる限りの力で一人でも戦力減らしてきてやっからよ!』

竜騎衆戦では、レオナやクロコダインを始めとした仲間達からわざと嫌われて 単身足止めに向かう。(レオナとクロコダインは最初は見抜くことができず、竜騎将バランの口から真実が明かされた)
竜騎衆の一人ガルダンディに苦戦するが、彼の相棒のスカイドラゴン「ルード」をベギラマで撃退。
相棒を殺され逆上した彼になぶり殺しにされかけるが思わぬ人物の力添えにより、窮地から脱出・残った魔力を集中させて放ったイオの至近距離発射により撃破した。

竜魔人となったバランに対して、ダイが自分を始めとした仲間達にとってどのような存在なのかを語る。

『渡さねぇ!親だろうとなんだろうと、おれ達のダイを渡してたまるか! そうさ、ダイがいなけりゃレオナ姫は死んでいた!ダイと戦わなければクロコダインもヒュンケルも、悪党のままだった!そして・・そしておれは、ダイに出会えていなかったら、いつも逃げ回って強いやつにペコペコして、口先ばっかでなんにもできねぇ最低な人間になっていたに違いねえんだ!』

『ダイに出会えておれ達の運命は変わった、ダイのおかげでおれ達はここまで頑張ってこれた!ダイは俺達の<心の支え>なんだ! そのダイが人間の敵になっちまうなんて・・・・おれ達の目の前から消えちまうなんて、死んでも我慢ならねぇ!!』と。

竜騎衆との戦闘で魔法力もほとんどなし、武器もない、逃げることができない状況になるが攻撃手段を考える…
『先生・・・先生なら、こういう時どうしますか? 先生なら・・・!』
たった一つだけの攻撃手段を、ダイを守るために仕掛ける。自分の大事なトレードマークをダイに託して…

『おれの冒険は・・・ここまでだぜ・・・!!』

その後、魂の世界で、ゴメから『弱虫の卑怯者』と呼ばれ更に『ダイを見捨てる最低な男』と言われ逆上、『おれはダイを・・・見捨てたりなんかしねぇぞぉぉっ!!!』思わず振り上げた拳が生命活動を停止したはずの自身の身体が動き、竜魔人バランにベギラマを食らわせた。
その後、バランの手によって復活・再びダイ一行と冒険の旅に向かうのであった。


物語終盤、大魔宮でのハドラー親衛騎団の一人「シグマ」との戦闘時に彼から『不死身・・・?君はゾンビか何かなのか!?』と驚かれるその際
『よしてくれよ、おれは人間だよ。 臆病で弱っちぃ、ただの人間さ・・・』と回答。
回復呪文を使っていたことを知られると『君は、賢者なのか?』と質問されるが、
その時『違うね、おれの事は・・・<大魔導士>とでも呼んでくれ!』と名乗る。
また、彼にメドローアを仕掛けるもシャハルの鏡で跳ね返され消滅してしまう…
『化かし合いなら・・・・俺の勝ちだ!』
…と、見せかけ、跳ね返ってきたものはメドローアに似せて作ったベギラマで、一度油断させてから本命のメドローアをシグマに撃ちこんだ。

大魔王バーンとの戦闘時に、彼が最強のバトルスタイルを用いて戦闘をするのだが『切り札ってのは何度も見せるもんじゃないぜ、大魔王さんよ!』と挑発をした。

更に、大魔王のメラゾーマ魔法力を集中させた指先で引き裂くという離れ業をみせた。
(これは、竜魔人バランに対して仕掛けた攻撃の応用と思われる。この時も魔法力を指先に集中させて仕掛けていた)これを見たバーンは心底恐怖した。

幾度となく死の淵から蘇った真の意味での『不死鳥』の少年に、所詮炎が形作っただけの紛い物の『不死鳥』が勝てる筈がなかったのである。

自身は『この場面でコツを掴んじゃったみた~い、俺ってやっぱり天才かも?』と謙遜するが、ダイから『お前は昔から天才だよ!』と肯定された。


装備


マジカルブースター:アバンから授かった魔法の杖。
持ち主の魔法力を向上させ、より強い呪文を使うことができる。(昔にこれを持って高度な呪文を使うことで「女の子にモテたい」という邪な考えがあったが、アバンから授かる時『マジカルブースターは見栄を張るための道具ではなく、人を助ける時に自分以上の力が必要な時に使うもの』、『魔法は決して生半可な気持ちで使ってはいけない』と教わる。
その教訓は、ロモス城でブラスを助けるために活かされた。

魔導士の杖:ロモス城を救った礼の一つとして頂いた杖。
地底魔城でのヒュンケル戦、バルジ島でのフレイザード戦で活躍した。

魔導士のマント:マトリフから貰ったマント。彼がアバンと旅をする時に装備していたもの。
対竜魔人バラン戦での特攻の際に囮に使用されて消失した。

輝きの杖:マトリフから貰った杖。彼がアバンと旅をする時に装備していたもので、携帯する時と戦闘時で伸縮する。
ブラックロッドに切り替えてもサブウェポンとして機能している。

パプニカの法衣+杖:カール王国に到着した際にパプニカ王家から渡された装備。
杖は輝きの杖を死の大地に落としていて武器が無かったため代用で使用。初戦のフェンブレン戦で折られてしまった。
法衣は旅人の服の上からオーバージャケット風に装備。薄手ながらダイの服と同等の防御力があるという。
メドローア作成時に右腕が燃えず有難がっていたが、バーンの「今のはメラゾーマではない、メラだ」を受けた際に焼失。

ブラックロッド:ロン・ベルクから貰った魔法の杖。
原理は光魔の杖と一緒で掛け声により伸縮したり槍に変化したりすることができる。
最終的に天地魔闘の構えによるカラミティエンドで折られてしまい、その役目を終えた。
使用期間はパプニカの法衣と同じく短い。

ダイ以上のメンタリティ

三条陸氏曰く、ダイは「強靭な肉体を持っているが、少年らしく純粋で脆い心を持っている」に対し、ポップは「貧弱な肉体だが、強靭な心を持っている」とのこと。
作中に登場する誰もが「人間なぞ、脆く弱い・・・存在する価値はない!」と嘆いているなか『そんなことあるか、誰だって存在する価値があるんだ!』と言い続けている。
生まれながら勇者であるダイにはできない役。(曰く『竜の騎士と人間のハーフのダイは、人間の代弁者ではない』)
人間の代弁者として大魔王に挑むのが、ポップに与えられた役割。


関連イラスト

「…そう!! おれを呼ぶなら大魔道士とでも呼んでくれっ !!!」
大魔道士様
おっさんと大魔道士
ポップさんとメルルさん
師弟走る
zzz……



関連タグ

ダイの大冒険 魔法使い 大魔道士 バンダナ
アバンの使徒 メドローア 五指爆炎弾(フィンガーフレアボムズ)
ダイ メルル マァム アバン マトリフ もう一人の主人公

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