概要
DQ3より登場し、メラ系の中位呪文にあたる。
火の玉で敵1匹に約80ポイントのダメージを与える
特技優勢だった6や7でもイオラと同様に一定の地位と活躍を保った優等生。
単体攻撃である代わりに威力が高いためボス戦や、放置すると厄介なザコ敵を狙い撃ちで手早く処分する際に活躍する。各種中位攻撃呪文の中では早い段階で習得できることも特長。中位呪文としては消費MPが少なめなので心置きなく連発できるのも長所となっており、単体攻撃である点を除けば総合的においしい性能となっている。
同系統呪文は、メラ、メラゾーマ、メラガイアー。位置づけはメラとメラゾーマの中間に当たる。
初登場時のDQ3では効きにくい相手が多く、使いにくい部類の呪文だった。
DQ6では魔法使いに転職するとすぐに習得できるので、転職可能になった時点で全員に覚えさせると強力。また、「炎のツメ」を道具として使うことでも発動できる。ムドー戦で重宝したプレイヤーも多いことだろう。
DQ7ではDQ6と同じく魔法使いで習得できるが、習得ランクが変更されており、星5つの「ようじゅつし」にならないと習得できなくなった。覚えるのが遅くなったとはいえ、今作では耐性を持った敵が少ないため強力なのは相変わらずであった。
DQ8以降だとムチスキルの双竜打ちと比較されて微妙な扱いにされがち。あちらが強すぎるのだ。
双竜打ちのない作品では活躍できている。