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『くれてやるぞ!!! 俺の生命(いのち)!!!』



プロフィール編集

所属魔王軍超竜軍団(竜騎衆)
年齢22歳
相方のドラゴン不明(見た目から非飛行型ドラゴンと思われる)
CV石田彰(2020年アニメ版)

概要編集

通称「陸戦騎ラーハルト」

竜騎将バランに仕える3人の竜使い竜騎衆』最強の戦士。自らを戦闘機械と自認する。初登場は原作10巻。ヒュンケルと会敵した


魔族の父と人間族の母から生まれた混血児。魔族の父は早くに亡くなってしまい、母と共に生活をしていた。その最中、魔王ハドラーと人間族との戦争が始まる。やがてハドラーの存在を恐れた人間達から「魔族の子」というだけで母と共に迫害を受けるようになる。

戦時下に母を病で失い、天涯孤独となった過去から人間を憎んでいる。


大魔王バーンのことは「バーンさま」と呼んでいるのに対し、ハドラーに関しては地位的にはバランより上にもかかわらず呼び捨てにしており「ヴェルザーと比べて小物」とまで言い放っている。ヒュンケルたちに過去を話す際に「ハドラーと人間の戦いが始まってから魔族の血を引いているというだけで迫害を受けた」と述べていることから無理もないと言える。また、ラーハルトが既に、同時点の(魔王時代より更にパワーアップしている)ハドラーをも軽く上回っている実力の持ち主であったことも大きいだろう。


対人関係編集

同じ境遇を持ち、自分の怒りや悲しみを理解してくれたバランには絶大な信頼を寄せており、バランからも「もう1人の息子」と称されるほど愛情を注がれていた。

ヒュンケルが彼の魔槍を投げてバランの攻撃を防いだ際に、バランは「ラーハルトが邪魔をした」と思って冷静さを失ったり、魔槍を得た経緯(人間であるヒュンケルを認めて魔槍を託した)を知って驚きを隠せずにいた程。


竜騎衆時代の同僚であるボラホーンに対しては「(凍てつく息が決まれば)ヒュンケルに勝てる」と実力を評価しており、牙を折られた際も動揺するなど仲間意識が窺えた。

逆にガルダンディーに対しては死に様を目の当たりにしても眉一つ動かさないなど冷ややかなものだった。


こういった部分はヒュンケルがミストに憑依されかけた際にもあからさまな動揺の表情になるなど、戦友とした姿勢を見せており、信を置いた仲間に対しては素の自分が出るようである。

ポップがミストバーンを一人で抑えようと無謀な行動に出た時はアニメオリジナルで「やめろッ!! おまえだけでは無理だっ!!!」と止めようとした。


性格編集

冷徹な戦士のように思えるが、同僚二人を倒したヒュンケルに対して「とどめは刺してやらん、もがき苦しんでゆっくり死ね」と言い放つなど静かな怒りを見せている(直前にボラホーンに圧倒されていたポップに対しては「苦しませずに死なせる」と言ったり、ガルダンディーがポップをいたぶった時は「残酷な男だ」と述べている)。

大魔王バーンとの決戦で『ポップが仲間を足手まとい扱いした』と誤解した時は「見下げ果てた奴だ」と吐き捨てている。

これらのことから仲間や同胞を侮辱することを嫌うタイプであることが窺える。


終盤では付き合いの浅いマァムに対し犠牲になる可能性を仕方なしと判断した一方、最終決戦では仲間に冷たいコメントを敢えて吐いたポップを非難する等、総じてある種のドライさと騎士道精神を兼ね備えた人物であると言えよう。


ドライさと同時に不遜さと瞬間的な激情の持ち主ではあるが、突っぱねず現実的な事情を解する理性を持っており、自身が差別された悲劇に対して人間側の事情も客観的に踏まえるなど、バランとは違い人間という種に諦観はあれど絶望まではしていない。

そのため、最期の瞬間に自身の境遇に同情したヒュンケル(とポップ)の涙を疑わず、バランとその息子の未来を鎧の魔槍と共に託した。


能力編集

実力は他二人を完全に引き離しており、戦闘ではロン・ベルク作の「鎧の魔槍」を装備して戦う。

桁外れの素早い槍捌きを得意とする槍術の達人で、針の穴を通すように正確無比なその腕前は、相手の兜を額を傷つけずに割る事ができる程。


そのスピードは全く本気にならずともその場に残像を残し、アバン流最速の剣技である海波斬が全く追いつかない程。格下ならば、下手すれば切られた事すら解らずに死ぬという圧倒的なまでの速度を持つ。


一手先を読むことも長けており、ヒュンケルの逆転を賭けた被弾覚悟のカウンター攻撃すらも「そう来ると思っていた」として難なくフェイントで対処した。


強さは速さだけに思われるが、単純に力においても剛腕を誇るヒュンケルに勝るとも劣らず、彼の攻撃を易々と受け止めるほど。

闇の衣を解いたミストバーンに対して、折れたヒムの腕でミストバーンを殴りつけたときにはオリハルコン製のヒムの腕が砕け散っており、殴ったラーハルトにもとんでもない力がなければ砕けないとミストバーン自身も言及している。


ちなみにヒュンケルの見立てでは、ヒムと戦えば「恐らくラーハルトが勝つ」とのこと。


必殺技は突進しながら敵を切り裂くタイプと、跳躍し渾身の一撃を放つ二つのタイプがある「ハーケンディストール」。いずれも上記の驚異的なスキルに裏打ちされた神技とも言える。


ロン同様魔族の中でも若くして武を極める段階に至った天才児と言え、圧倒され続けたヒュンケルが初戦で彼を比較的あっさり沈める事が出来たのも、様々な要因を噛み合わせた一撃必殺が見事にハマったからに他ならない。


終盤での再登場時には「竜の血」によるレベルアップもあってか、マキシマム率いる超金属軍団をも一瞬で切り刻み難なく勝利する。その後はミストバーン戦や大魔王バーン戦で善戦した。


欠点として呪文や闘気系の扱いには長けてないらしく(本人も呪文は得意でないと言っている)、ミストバーンのような物理攻撃自体をものともしない相手に対しては打倒手段がない模様。

また早熟ゆえに相手の実力を見誤るケースも散見されるが、実際に交戦に入ると冷静に相手の特徴を分析するので、戦いながら相手の実力を測っていくタイプなのかもしれない。

ちなみにこの相手の実力を見誤る(侮る)といった点はバランにも見られたりする。


活躍編集

ヒュンケル戦編集

テラン城へ向かう途中、ポップを助けるために参戦したヒュンケルに阻まれ激闘を繰り広げる。

圧倒的なスピードと手数でヒュンケルを終始翻弄。槍と見せかけて手甲を投げつけカウンターを誘発させる等、読み合いにおいても上回り、鎧の魔剣の装甲を破壊する。


しかしバラン戦のための体力温存を諦め「くらってもかまわん」という覚悟のヒュンケルの捨て身戦法で形勢を一時覆され、槍では不得意な接近戦に持ち込まれてしまう。

挑発を受けて激昂したラーハルトは彼を地に捻じ伏せ、今度こそ仕留めるべくハーケンディストールを放つ。


だが、これはヒュンケルが仕掛けた命懸けの罠であった。

アバンのしるしで必殺技を受け止められ、その瞬間に描かれた十字を用いたグランドクルスを超至近距離から放たれ敗北。冷静さを失ったあまりに一度は破ったカウンター技に敗れるという結末を迎えた。


殆ど瀕死の状態だったが、ボラホーンのポップを人質に取ってヒュンケルを屠ろうとした卑劣な手段を竜騎衆の名に泥を塗る愚行と見なし粛清。

そして前述の過去を語り、涙を見せた2人の姿に竜の騎士同士の骨肉の争いから救える希望を見い出し、友情の証としてヒュンケルに鎧の魔槍を託して力尽きる。


マキシマム戦編集

その後、バランもまたダイとの再戦から自らの過ちを悟ってテランを去った。その際に竜騎衆の遺体は奇跡の泉へと安置され、「竜の血」を全員に施される。これにより強固な意志をもつラーハルトだけ決戦数日前に復活を果たし、バランの遺言状に従いダイたち一行に加勢する(ポップが竜の血を施された直後に蘇生したのに対し、ラーハルトは劇中でかなり後~オフィシャルファンブックを参考にするなら1ヶ月以上後~になって蘇生している。死亡してからドラゴンの血を施されるまでの時間の差、死んだ者の精神状態、あるいは死亡後もポップの魂を現世に留まらせていたゴメちゃんの力、などの両者の差異が影響したと推測できるが、詳細は不明)

バランの息子であるダイに『部下』として忠誠を誓い、大魔宮での最終決戦に参戦。危機的状況に陥っていたヒュンケルとヒムを救い、圧倒的なスピードと技で超金属軍団とマキシマムを滅した。


この時は負傷していたヒムを「デク人形」と侮っており、文字通り眼中にないという態度だった。ヒムにもスカした態度が気に入らないと言われ、いずれ決着を付けると述べている(ただしヒムの言い分は、ヒュンケルとラーハルトの絆を感じ取ったことによる嫉妬が大きい)。




ミストバーン戦編集

その後、白い宮庭でダイ達と合流。ダイをバーンのもとに行かせるため、ポップ、マァムと協力してミストバーンの足止めを担う。

当初は「自分には攻撃が当たらない」ことから優位に立っていると思っていたが、いざ戦ってみるとミストバーンにはまったくダメージを与えることができずに消耗するのは自分達ばかりで、「攻撃の通じない相手」に対して焦りを抱いていた。

遅れて駆けつけたヒムが参戦、その実力を目の当たりにすることに。

ラーハルトも「デク人形」から「ヤツと戦えば俺も危ないかもしれない」と評価を改めた(ヒュンケルには「謙遜はよせ」と言われた)。


素顔を見せたミストバーンにはまったく歯が立たず、ポップにメドローアを撃たせるべくヒムと共闘して足止めを担う(実はこの時点ではメドローアの存在を知らないはずなのだが原作では知っているかのような反応をしていたのだが、2020年版アニメでは「どんな秘策があるのかは知らないが自分もそれに賭ける」という描写に変更されている)。


しかし攻撃を当ててもダメージを与えることはできず、掌圧で吹き飛ばされそうになったところをクロコダインの援護射撃に助けられるという有様だった(2020年版では連続攻撃をミストバーンに躱された挙句、距離を詰められて掌圧を繰り出されて怯えの表情を見せるという演出がされている)。

そこで足止めを名乗り出たビーストくんに代わり、ミストバーンでも捉えられない動きを見て静観に徹する。


しかしビーストくんもポップも敗れ、最早打つ手立てはなくなったとして死を覚悟する。だが

ヒュンケルとアバンの推理・謎解きが時間稼ぎとなって難を逃れることに。それによって魔影参謀と大魔王の関係を知った。


ミストマァム戦編集

ミストマァム戦では「その女がどうなろうとダイ様の敵が片付けられるなら」「ミストだけを器用に倒せる技などない。勝利のために割り切ってもらう」としてマァムごとミストを殺そうとするが、あっさりとねじ伏せられてしまい「許さんっ!殺す!」と激昂。しかしアバンの虚空閃(空の技)ならマァムを助けられるとして矛を収め、黙って魔槍を渡した。アバンが本当にマァムを助けられるのかわからなかったが、それでも人間憎しのラーハルトがアバンという「人間」を少なからず信じようとした場面である。

ミストマァムに関しても殺すことには多少の迷いがあったのか、殺傷能力の高い突きではなく、むしろ低い横薙ぎで攻撃し続けていた。何より「女を人質にする卑劣な敵」に対して魔槍をブチ込んでいないことからも手心を加えたのが窺える。


真・大魔王バーン戦編集

真バーンとの決戦では技が通用せず、天地魔闘の構えで一時的に視力を失う。なお、ネット上で10年近く書き込まれ続けている、この際失明した、との説はデマである

ヒムと共に捨て駒になることを承知で突撃し、戦闘不能となり鬼眼による「瞳」に閉じ込められた。そのまま気絶してしまい、地上が黒の核晶の脅威に晒された時も唯一心情が描かれなかった。その後、バーンパレス心臓部で瞳の解除と共に意識を取り戻す。バーンパレス脱出成功後、今も尚、バーンと1人戦い続けるダイを想う一同に対し「心配するな。あの方は必ず勝つ。戦神の息子なのだから…」とダイの勝利を確信していた。


大戦後は行方知れずとなったダイの捜索をすべくヒュンケルと(後から付いてくるエイミを含め)共に旅を続けている模様。ヒュンケルの反応から、エイミのことには気づいているようである。


装備編集

  • 鎧の魔槍
    • ロン・ベルクが製作した業物。ヒュンケルに託した後でロンによる強化が施されたため外装が変わっている。
  • 檜の棒
    • 檜を棒状に加工したもの。※少年時代にバランと稽古をしていた時に使用。
  • 布の服
    • ごく一般的に普及している衣服。

重要アイテム編集

  • バランの手紙
    • バランがラーハルトに宛てた肉筆の手紙。

立体物編集

タカラ(現:タカラトミー)の「ダイコロ」シリーズにラインナップ。鎧の魔槍を装備した仕様になっている。 ※現在、入手困難


小話編集

人質を取ったボラホーンを粛清した事に関して、超竜軍団の勝利条件を鑑みて批判する意見もあるが、人間の醜さを見てきたラーハルトからすれば「卑劣で脆弱な人間ごときに、卑怯な事をしなければ勝てない」事が癪に触ったとも解釈できる。

また超竜軍団は一貫して真っ正面から圧倒的な力を持って叩き潰す戦法を取っていた。


ちなみに終盤の復活時にマキシマムに鎧の魔槍を叩き込んだときは「卑劣な戦い方をする外道には例外なく魔槍をブチ込むのが流儀」と語っている。


2020年アニメ版ではシルエットとはいえ、ラーハルトの母が登場し、母の墓の前に泣く幼いラーハルトの元へバランが現れるシーンも描写された。また、母の墓前に立つラーハルトを見るバランが既に父親の表情をしている様子が見られる。

ただ連載時の公式本年表によれば、ラーハルト母は終戦前に死亡、バランは終戦後三年以上経過後、さらに息子を探して世界中を回ったことになっているため、ラーハルトの母が戦後数年後に亡くなったというのはアニメオリジナル時間軸と判断せざるを得ない(原作漫画でのラーハルトの台詞だけならば、ラーハルトの母の死亡時期はどちらとも取れるが)。


絵柄が移り変わる連載漫画の性質上仕方のないことだが、敵だった頃と味方になってからでは顔つきや雰囲気が少々異なる(再登場まで20巻以上も間が開いている)。オフィシャルファンブックでは稲田もこのことに触れており、敵と味方で顔つきが自然と変わってしまうことを挙げている。なお、ラーハルトが復活することは三条から聞いていなかったとのこと。


1991年版と2020年版では、毛髪・肌の色が異なる。 1991年版(※ダイコロのパッケージ)は、ハドラーと同じく銀髪に青磁色の肌。 2020年版では、金髪に葵色の肌となっている。


竜騎衆はあくまで竜の騎士に仕える戦士であるため、当主がバランからダイへと代わった以上、魔王軍と敵対するのは必然であるため裏切りなどという批難は笑止千万」、「犠牲が恐くて戦いができるか!」など、同じ中の人のキャラクターから見ると皮肉としか言いようがないようなセリフを言っている。


公式Youtube番組「ダイ好きTV」の「教えて、三条先生!」コーナーにて、実の父親についての情報が少しだけ明かされた。

三条曰く「戦いが嫌になって地上へ逃げてきた脱走兵のような存在だったのでは?」とのこと。ハドラーやザボエラ親子を含め、物語当初から地上界にいた魔族達も元は魔界から流れてきた存在であり「地上界生まれの純粋な魔族」というのはいないらしい。


人物関係編集

超竜軍団編集

ラーハルトが属する超竜軍団の軍団長を務める竜の騎士にして、自分達竜騎衆の主。

ラーハルトはバランを『常時様付け』かつ敬語で話す等目上の存在であり、バランもまたラーハルトを『もう一人の息子』と称する等信を置いている。


竜騎衆の同僚。

だがガルダンディーは竜騎衆としては不真面目な節があり、実際にバランに「(要約して)臆病なほどに用心深い御方よ」と陰口を叩いた際には長台詞で叱っている。

ボラホーンは『瀕死のヒュンケルに対して人質を取って倒そうとする』という卑劣な手段に出た際には『竜騎衆の名を穢す愚行』として粛清した。


アバンの使徒編集

バランの生き別れの息子である勇者。

本編終盤でバランの遺言状を読んだ後は、ラーハルトはダイを『新しい自分の主』として仕える事になる。

最初は本名より『ディーノ様』と呼んでいたが、ダイの『(ディーノ様呼びは)死んだ父さんを思い出して辛いから』という事情により『ダイ様』に呼び方を改めている。


六大団長の一人にして、元不死騎士団の軍団長であった魔剣戦士。

自分達竜騎衆とバランの足止めに来たポップの助太刀に現れたヒュンケルと交戦し、その戦いを経て自分の鎧の魔槍を託すなど友と呼べる関係になる。


魔王軍編集

かつてバランが六大団長の一人として仕えていた魔王軍の総支配者。

元々鎧の魔槍はロン・ベルクからバーンへと献上された武器の一つであり、それがバーンからバランへ、バランからラーハルトへという形でラーハルトの手に渡ったと思われる。


バーンパレスの守護神を自称する金属生命体。

ラーハルトがダイの元へ馳せ参じる途中、『瀕死のヒュンケルを相手に人質を取ってトドメを刺そうとする』というボラホーンの時の再現そのものは愚行をしたため、文字通りの意味で横やりを入れた後、見えない速さで切り刻んで引導を渡した。


関連タグ編集

ダイの大冒険  竜騎衆 鎧の魔槍 騎士道精神


超越魔王ダムドクロスブレイドオリジナルキャラ。こちらも魔族と人間の間に生まれ、人間の迫害を受けた。


マルチェロドラゴンクエストⅧの登場人物。父親の関係で『愛人の子』として差別を受け母親と共につらい幼少期を過ごす。3DS版では卑劣な敵の罠によって窮地に陥った主人公たちの下へ駆け付けた。


ピサロドラゴンクエストⅣに登場する魔族の王。ラーハルト同様人間にいい感情を抱いてない。スピンオフ作品ではラーハルト同様、人間と魔族のハーフであることが判明。


ワムウに絶対の忠誠心を持つ高潔な武人。強敵との死闘中に視力を失ったり、最後の技を形見の品で破られ敗北するなど共通点が多い。また『自分を倒した相手が満身創痍の時に横槍を入れられるが、最後の力で粛清して阻止した』という共通点もある。


瀬田宗次郎:「超スピードによる戦法を得意とする青年」「幼少期に母親を喪い、周囲から『妾の子』として迫害を受ける」「そんな時に主君となる男と出会い、力を付けて側近中の側近となる」「普段は平静を保っているが戦闘中に過去のトラウマを刺激されて我を失い、最大の必殺技を破られて敗北する」など類似点が多い。


冥府神ワイバーン魔法戦隊マジレンジャーのラスボスである絶対神ン・マと同等の地位にいる冥府十神の内の五武神の一人。『モチーフがワイバーン』とラーハルトと同じくドラゴン要素があるのに加えて、『得物がで素早い動きが持ち味』『その能力の高さゆえに相手を侮る』といった点がラーハルトに類似している。

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