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冥府十神

めいふじゅっしん

冥府十神とは、スーパー戦隊シリーズ第29作『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する神々である。
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概要

地底冥府インフェルシアの伝説に記された十柱の神々。
彼らの目的は、冥獣帝ン・マを絶対神ン・マに転生させることである。
神罰を執行する際には、「裁きの石版」によって選ばれる。
マジレンジャーと戦う時や、自ら決めたルールには遵守しなければならず、守れなければ「闇の戒律」の命により、死を選ばなければならない。

モチーフは主にギリシャ神話北欧神話に登場する神々を基にしているが、トードのみ例外である。
塚田英明プロデューサー曰く「コンセプトは平成デルザー軍団」。

執行順:イフリート→サイクロプス→ゴーゴン→ドレイク→トード→ティターン→スフィンクス→スレイプニル
※ダゴンとワイバーンは選ばれなかった。ドレイクまでが2005年放送回

二極神

『インフェルシアの』と称される強力なパワーを持つ二柱の神。

スレイプニル

声:梅津秀行 (stage35~48)
神罰:「魔導馬車・八脚突進による地上界の蹂躙」
モデル:オーディンが駆る北欧神話の八本脚の馬スレイプニル

あなたが神か・・・!



「インフェルシアの矛」と称される高い攻撃力を持つ神。
ン・マの転生を一際強く願っており、ダゴンとは深い信頼で結ばれている。
彼が従えている馬車馬は非常に気性が荒いのだが、彼は恐怖心を植え付けることで従わせている。

stage.42で苦戦するドレイクをサポートするために一度登場するが、そこに介入したウルケンタウロスとの激しい騎馬戦の末、撤退させられる。
その後、第8の神罰執行神に選ばれ、地上を荒らし回るも、マジレンジャーの「ファイブ・ファンタスティック・エアリアル」を受けて倒された。

ドレイク

声:矢尾一樹 (stage35~42)
神罰:「体内エネルギーを臨界まで高め、一気に爆発させて地上界を消し去る」
モデル:ドレイクを別読みしたドラゴン

「インフェルシアの盾」と呼ばれる防御力を持つ神。
非常に好戦的な性格で、選ばれなかった時はふてくされていた。ゴーゴンとは、付き合っているような描写をされた。

stage.41で、第4の神罰執行神に選ばれ、竜の鱗から作られた固い鎧とその硬さに物を言わせた攻撃力で、二極神の名に恥じない強さを見せる。
さらに首を伸ばして炎を吐くことも出来るが、そのことによって鎧が覆いきれなくなるため、諸刃の剣となる。
最期は、トラベリオンのデストラクション・ファイヤーに吸収された。

三賢神

知略に優れ、冥府神の管理を任せられる三柱の神。

ダゴン

声:大塚明夫 (stage35~49,『199ヒーロー大決戦』)
神罰:なし。(選ばれていない。)
モデル:カナン神話、若しくはクトゥルフ神話の神「ダゴン」

ワンドロより/冥府神ダゴン



冥府十神の実質のリーダー格で、彼より階級が上の二極神も彼に従う。
自身たちの統率神でもあるン・マと『闇の力』を絶対視している狂信的な面も覗かせる。
ワイバーンからは『無敵』と称されており、その表現は決して誇張ではなく、戒律に反したイフリートを一撃で葬り、後述の通り離反したスフィンクスとティターンを粛正し、復活したマジマザーを追い詰めインフェルシアへ拉致する等、指揮官のポジションでありながらその実力の高さを垣間見せている。
作中は神罰執行神に選ばれず、戦闘らしい戦闘は殆どなかったものの、もし選ばれていたら、マジレンジャーの苦戦は免れなかった可能性は高い。
闇の戒律を絶対視しているが、緊急時には特例として、『今は俺が戒律だ…!!』と自らの都合のいいように改竄することもあったため、スフィンクスに不信感を抱かれる。

ン・マが転生した後、裏切ったスフィンクスを粛清するが、彼女がバンキュリアによって復活したため、再度交渉を持ちかけられるも、聞く耳を持たず再度粛正しようとした所を、彼女のウィズダムカノンをゼロ距離で喰らい、爆散した。

後に2011年の映画『199ヒーロー大決戦』にも、黒十字王の力で復活。(一緒に復活したのは、総裏大臣ヨゴシマクリタイン救星主のブラジラ。)
ゴセイピンク/エリ,ゴセイブルー/ハイド,ゴーカイグリーン/ドン・ドッゴイヤー,ゴーカイピンク/アイム・ド・ファミーユの4人と戦うが、ゴセイブルーの天装術カモミラージュに騙され、4人の合同技で倒された。
その後、黒十字城によって復活。歴代の1号ロボと戦うも、成す術なく倒された。

スフィンクス

声:寺瀬今日子 (stage35~49)
神罰:「巨砲大破壊」
モデル:エジプトギリシア神話に登場する怪物「スフィンクス」

冥府神スフィンクス


冥府神の二柱いる女神の一柱。理知的な性格で、闇の戒律を守ることに拘るが、ダゴンが自らの都合のいいように捻じ曲げるため、疑問を抱くようになる。
さらに、敵うはずのない冥府神を次々倒していくマジレンジャーに興味を抱くようになる。

stage.47で第7の神罰執行神に選ばれるが、絶対神ン・マを裏切ったため、ダゴンとスレイプニルに粛清される。しかし、バンキュリアによって一命を取り留め、今度はダゴンを倒した。
最終的に冥府神の中で唯一生き残り、インフェルシアの女神として、国家をよりよく生まれ変わらせるために尽力している。
余談だが、意外と萌え属性の塊だったりする。(具体的には:女神 委員長 猫耳 メガネ 褐色肌)

ゴーゴン

声:田中敦子 (stage35~40)
神罰:「盾からばら撒いた蛇を増殖させ、盾の瞳が光った時地上の生物に一斉噛み付き、石にする」
モデル:ギリシア神話に登場する「ゴーゴン」

ゴーゴンさん


冥府神の二柱いる女神の一柱。ドレイクとは付き合っているような素振りを見せた。
ン・マの転生には興味が無く、同じ女神であるスフィンクスとは反りが合わなかった。また、トードとの関係はさながら「蛇に睨まれた蛙」である。

stage.39で第3の神罰執行神に選ばれ、自らが有利に動ける空間「長きものの庭」での戦いに彼らを誘い込み、精神の入れ替わったレッドとピンク以外のメンバーを飲み込むも、闇の戒律を遵守する冥府神スフィンクスによってトードの毒が無効化された事で形勢逆転、最期はマジレジェンドに倒された。



五武神

戦いを専門とする五柱の神。

ワイバーン

声:佐々木望 (stage35~46)
神罰:なし(選ばれていない)。
モデル:前足の代わりに巨大な翼を持つ飛竜「ワイバーン」

翼の生えた竜の姿をした冥府神。
一見は気さくな性格で、バンキュリアにも慕われるものの、戦闘や闇の戒律に関してとなると話は別。本当は残虐な性格であり、一度キレると、自分でも止められないという激情型の性格。
ダゴンのことを恐れている。

一度ウルザードに敗れたものの、自らの敗北が信じられずバンキュリアに八つ当たりした。
その後stage.46で、ティターンが裏切ったため、追いかけるもののマジレンジャーの妨害に遭う。しかし、五武神の名は伊達でなく、6人がかりでも圧倒しマジレンジャーを「ザコ」と罵るが、そこに現れたウルザードファイヤーにはまったく歯が立たず、自らの敗北と圧倒的な力の差を信じられずに倒された。

ティターン

声:小形満 (stage35~46)
神罰:「巨大な光球で地上の電気を吸収し、その力が溜まり切った時に投下して、地上界を一瞬で滅ぼす」
モデル:ギリシア神話・ローマ神話に登場する「ティタン族」

【版権】アフロ君と芳香ちゃん


冥府神の中では最も体格が大きい。ワイバーン曰く、「何を考えているかわからないけど、奴が裏切ることはない。」
芳香からは頭の形からアフロ君」と呼ばれたが、これはの意匠である。

stage.45で第6の執行神に選ばれ、ン・マの転生に必要な肉体の依り代にされてしまう。
その際に芳香との交流でインフェルシアを裏切り、トラベリオンを使ってン・マの復活を阻む眠りの湖へと向かう。その途中、追いかけてきた蒔人とも交流を持ち、彼を「お兄ちゃん」と呼ぶ。(これは、蒔人の名前を「お兄ちゃん」と思っていたため。)
湖にたどり着いたものの、あと一歩のところでダゴンの策略で、肉体の内部からン・マに食い破られた。

彼の行動は、「インフェルシアの冥府神は絶対悪じゃない」という認識をマジレンジャーに与え、スフィンクスやバンキュリア、引いてはインフェルシア全体を大きく変えるきっかけとなった。
なお、アメリカ版では生き残っており、マジピンクとダンスを踊っている。

トード

声:平野正人 (stage35~44)
神罰:地上界の空を冥府蛙の卵で覆い、孵化した無数の冥府ガエルたちで全てを埋もれさせて押しつぶす」
モデル:ヒキガエル(Toad)

冥府神トード


「茨の園」を支配するイボガエルのような姿の神。小細工を駆使して戦うことを得意とするため、正攻法では押し切られる面が見られた(ほかの冥府神がマジレジェンドをも圧倒する力を見せつけるのに対して、彼は初期の魔神であるマジキングにすら圧されていた)。

stage.39では、ゴーゴンに脅され、毒液を魁と芳香に浴びせて魂を入れ替えた。
stage.43で、第5の神罰執行神に選ばれ、深雪の魂を賭けた双六を模したゲームで対決。
しかし、最期は魔法母子6人の前に倒された。

サイクロプス

声:置鮎龍太郎 (stage35~38,『199ヒーロー大決戦』)
神罰:「赤い弾丸による無差別射撃のみで、地上の全てを消滅させる」
マジレンジャーに課したルール:「日没までの間、自分の射撃から逃げ切れ」
モデル:一つ目の巨人「サイクロプス」

冥府神サイクロプス /魔法戦隊マジレンジャー


一つ目・一本角が特徴の冥府神。性格は冷静沈着。
stage37で、第2の神罰執行神に選ばれる。鏡の中から翼と魁を除く3人を狙撃するが、翼に見抜かれて敗れた。

後に『199ヒーロー大決戦』にも登場した。

詳細は本人の記事へ。

イフリート

声:稲田徹 (stage35,36,『199ヒーロー大決戦』)
神罰:「タワーに蝋燭のごとく巨大な炎を灯して人々に懺悔の時間を与え、それが燃え尽きた時に再び現れて全てを焼き尽くす」
マジレンジャーに課したルール:「塔に灯した火が消えるまで生き残れ」
モデル:炎の魔人「イフリート」

炎を操る冥府神。
stage.36で、第1の神罰執行神に選ばれ、タワーの火が消えるまでにマジレンジャーを倒すというルールの下で戦うが、倒せなかったためダゴンに粛清された。
余談ではあるが、彼はメーミィと同じく元天空聖者という設定だったらしい。

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魔法戦隊マジレンジャー 地底冥府インフェルシア 神様 北欧神話 ギリシャ神話

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