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概要

盾とは、などによる斬撃、打撃武器による打撃、及び弓矢・投石器の射撃などから身を守るための防具のことである。
携行し易い小型の物から、携行使用を全く考えていない大型の所謂「置き楯」まで幅広く存在する。

また、一般的には単純防御やパリィの様な相手の攻撃をかわし隙を作る用途にしか用いられない限定描写が多いが、特にこの手の盾を活用していた欧州では「シールドバッシュ」と呼ばれる盾での殴打術が研究されて用いられていた。

また各組織のシンボルであり負傷者を運ぶ担架としても用いられたため、中世ヨーロッパ騎士達には必須の代物であった。
甲冑姿の騎士で頭部前面を覆ってしまうため、何者か判別できない。これを認識するために盾に描いた文様が、西洋における紋章の起源である。

個人が携帯する持ち盾は鎧の発達により小型形骸化し、銃器が発達してくると置き楯も完全に無用の長物になった。ただし現在でもジュラルミンやポリカーボネートで作られた所謂ライオットシールドなどが盾の系譜として生き残っている。

フィクションにおける盾

なぜか「盾」を武器にしている人がフィクションでは少なからず存在する。
前述のように、シールドバッシュという運用は存在しているものの、本質的には「防具」なのだが…。
その運用法も、「盾の面で殴りつける」「飛び道具を反射する」のはまだいい方で、「尖った盾で敵に斬りつける」、「鎖付きの盾をヨーヨーのようにして敵を切り裂く」、「盾から炎やビームなどが出る」、「表面に棘のついた盾でカウンターを狙う」など、盾の存在意義を根本から問うものが多い。

特に顔のついている盾は口や目から何かしらの魔法を出す可能性が高く、鏡でてきた盾は魔法を反射することがほとんど。

ドラクエを始めRPGでは一般的に「防御力の上がる装備品」として用いられるが、現実的には盾というのは「敵の攻撃が直撃しないよう身代わりに用いるもの」なので、どちらかというとFFのように「回避率の上がる装備品」と見るのが正しい。
元祖RPGの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ではそもそもダメージを軽減させるルールが存在しなかったため、も全て攻撃回避の能力(AC、アーマークラス)が向上する装備品だった。上昇するのがダメージ軽減か回避能力かという取捨選択は、初期RPGにおけるシステム単純化の方法の一つだったのだろう。

もっとも、「盾で回避率が上がる」というのは(プレーヤー自身の経験的にも、ゲーム内で敵の攻撃がミスるのが増える的な意味での体感も(体感で分かる程だとバランスブレイカーになりかねない))わかりづらいので現在でも多くのRPGで「防具」として使用されているが。

前述のFFでは、作品によって盾によって攻撃を回避した場合、ちゃんと回避時に盾を構える演出が入る。ドラクエシリーズでも、盾スキルが導入された以降は、盾ガードに成功すれば完全にダメージを回避出来るようになった。

盾使いのキャラクター

前述の通り攻撃武器と組み合わせて使うべき物である為、膨大な創作物の中でも「盾をメイン武装」にしているキャラクターは極めて少ない(大抵は剣のサブである事が殆ど)。
防御に特化したスタイルや、説得力を持たせる設定、盾の持つ機能を最大限に活かしている戦闘など、クリエイターにとっては無理の無い描写をする力量が必須となる上級者向けの装備とも言えるだろう。

固有キャラ


汎用モンスター


その他

ゲーム『タクティクスオウガ』では操作可能なほぼ全てのキャラが盾による攻撃が可能(武器防具を装備できない大型モンスターを除く)。
武器に比べて与えるダメージは低いが、相手を1マス分押し出す「ノックバック」を発生させ、ステージによっては復帰不可能な高さの段差に落として無力化する事も可能。攻撃側の装備の重量が大きいほどノックバックの確率が上がる。

機動戦士ガンダムから始まるリアルロボットアニメでは多くのロボット兵器が盾を保持しているため、例外は多いもののスーパーロボット大戦ではシールド防御がリアルロボットの象徴のようになっている。

名前に盾が入るキャラ

「楯」表記の者も含む。


関連タグ

防具 ファンタジー 騎士 甲冑 籠手 シールド
バックラー ライオットシールド シールドバッシュ
機動隊 ホプリテス 重装歩兵
ソードブレイカー アイギス  ビームシールド ハイリアの盾
ロトの盾 みかがみの盾 メタルキングの盾
防御 バリアー 結界 鉄壁 まもる 反射
矛盾

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