概要
『ドラゴンクエストⅥ』で初登場したモンスター。
外伝作では『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードⅡ』や『ドラゴンクエストモンスターパレード』にも登場する。
怪人系に分類されることがほとんどだが、作品によっては悪魔系に分類されることもある。
強面の顔の絵が描かれた、自分の身長と同じくらいの巨大な盾を持つ、緑肌の小人のモンスター。
攻撃時は盾の陰に隠れて剣で攻撃する。また身の守りももちろん高い。この盾はただの防具ではなく、作品によってはブレスを吐いてくることもある。
『ドラゴンクエストⅩ』では、この盾を模した「こぞうバックラー」という盾装備が存在する。
シールドこぞう系統のモンスター
- ビッグフェイス
『ドラゴンクエストⅥ』発売前に雑誌で紹介されたモンスター。金色の盾を持っている。やはり防御面に特化しており、ダメージを1/5に抑える特殊な防御を使ってくる。
『ドラゴンクエストⅨ』では「うけながしのかまえ」まで習得した。
- ダークホビット
この系統の最上位。
『ドラゴンクエストⅥ』では序盤、レイドック(上)の井戸の中に棲みついており、城下町のおばさんの指輪を奪っている。
「ゲヒゲヒゲヒ」という珍妙な笑い方が印象に残る。
この時点では破格の強さを誇るため、ハッサン加入後に挑むと良いだろう。
「ホビット」という名前はトールキンの版権事情により使いづらくなっており、『ドラゴンクエストタクト』や『ドラゴンクエストⅩ』のVer.6.1以降はダークポックルという名称に変更された。
ちなみに、『ドラゴンクエストⅢ』にもホビット族のノルドというキャラクターが存在し、今後の移植やリメイクで同様に名称変更される可能性が高くなった。
- シールドあにき
『ドラゴンクエストⅩ』に登場するシールドこぞうの転生モンスター。
見た目はほとんど変わらないが、赤いちょんまげで判別可能。地味に腰巻の色も異なる。
倒すと「鉄壁兄貴分ハンター」の称号が得られる。