曖昧さ回避
- ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスター。
- 吉本興業所属のお笑いコンビ。1.がコンビ名の由来。詳しくはダンビラムーチョ(お笑い芸人)へ。
概要
『ドラゴンクエストⅦ』から初登場したモンスター。
名前の通りダンビラ(幅広の刀身を持つ刀。漢字で書くと「段平」)を持っている。
「バイキルト」で攻撃力を上げたり、体当たりで自分を犠牲にしつつ大ダメージを与えてくる。
モンスター職の初級職でもあり、極めることでギャオースやゲリュオンに転職できる。ただ、「ダンビラムーチョ心」の入手が非常に面倒くさい事でも有名で、そのためかリメイク版ではダンビラムーチョしか出て来ないふしぎな石版が配置された。お前じゃねえ、座ってろ!
『ドラゴンクエストⅧ』ではスカウトモンスターに抜擢されており、希少な「バイキルト」持ちでしかも序盤から仲間にできる。同じく序盤から仲間に出来てその割には規格外に強いうごくせきぞうにバイキルトを使って暴れてもらうのは、バトルロードにおける大物喰いの常套手段だった。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』では魔獣系のCランクとして登場。位階配合で普通に手に入る上に、レガリス島のダンジョンの太陽の塔で野生個体をスカウトできる。野生個体は加入時期的に見るとHPが非常に高く、攻撃力もそれなりにある。一方で野生個体は敵として戦闘する場合限定で「じひびき」を稀に使用することがあり、育ちの足りないパーティでは一撃で大打撃となる。自力スキル「バーサーカー」はボス戦用の「かぶとわり」やメタル狩り用の「まじんぎり」が狙い目。
サイコロンからの位階配合で直接作成でき、そのチャートで作成した人もいるのではないだろうか。
ダンビラムーチョ系のモンスター
- キングムーチョ
白っぽいダンビラムーチョ。
ダンビラムーチョの使う技に加えて、「ベホイミ」で回復してくる。
- ネンガル
『ドラゴンクエストⅦ』にのみ登場する風の迷宮の中ボス。キングムーチョと同じ外見をしている(何故かリメイク版でも同様)が、女っぽい言葉で話す。なお、ストーリーで出てくる中ボスでは最後に戦う事となる。攻撃力が高く、「つるぎのまい」や「つうこんのいちげき」も使ってくる。
『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードⅡレジェンド』のレジェンドクエストⅦでは第六章に登場。ここでは何故か善玉キャラの筈の炎の精霊と一緒に襲ってくるという意味不明な事になっている(そもそもその炎の精霊もほのおのせんしのグラフィックの使い回しなのだが…)。
その後、忘れた頃に『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』でまさかの再登場を果たす。何故キングムーチョではなくこちらが採用されたのだろうか。
関連タグ
淡路恵子…ドラゴンクエストファンで有名な女優でお気に入りモンスターとしてダンビラムーチョを挙げていた。